妻から離婚を切り出された後でも修復できる?対処法を徹底解説!

妻から離婚を切り出された後でも修復できる?対処法を徹底解説!

近年、離婚するカップルは3組に1組もいると言われています。

自分たちには関係ないと思っている人も多いですが、離婚は決して他人事ではありません。

もし妻から離婚を切り出されたら、どうすれば良いのでしょうか。

ここでは、妻から離婚を切り出されても修復できるのか?について見ていきたいと思います。

また、修復するための方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

妻が離婚を切り出す理由

結婚生活がどのくらい続いていたのかにもよりますが、なぜ妻はあなたに離婚を切り出してきたのでしょうか。

もちろん人それぞれではありますが、妻があなたに離婚を切り出した理由には、以下のようなものが挙げられます。

子供が大きくなった

妻が離婚を切り出す理由、タイミングとして多いのは、子供に手がかからなくなったからというものです。

子供が大きくなり、自分の人生を歩み出そうとしたのでしょう。

この場合、妻の心理としては本当はだいぶ前から離婚したいと考えていたため、関係は既に冷えきっている可能性が高いです。

一緒にいるのが辛い

妻があなたとの関係を終わりにしたいと思い始めたのは、あなたと一緒にいることをしんどいと感じたからでしょう。

何がきっかけになったのかは妻にしか分かりませんが、あなたと一緒にいると息が詰まると感じたのかもしれません。

一緒にいるのが辛い、一緒にいたくないという気持ちから、離婚を決意したのです。

愛情を感じない

あなたは普段、奥さんにきちんと愛情表現をしていますか?

言葉にしなくても伝わるはずだ、と思うかもしれませんが、どれだけ付き合いが長くなっても愛情表現は必要なもの。

妻が離婚を切り出したのは、あなたからの愛情を感じない、あなたから大切にされていないと感じたからかもしれません。

将来が不安

あなたの仕事や稼ぎなどが安定していない場合、そのことが離婚を決意する理由になることも多いです。

お金が全てというわけではありませんが、やはり生活する上でお金は必要不可欠なもの。

あなたとの結婚生活を続けていたのでは将来が不安、先行きが不安でたまらなく、早めに別々の道を進んだ方が良いと思ったというわけです。

価値観の違い

そして、夫婦が離婚を決意するきっかけや理由として最も多いのは、考え方や価値観にすれ違いが生じていること。

きっかけは些細なことであっても、積もり積もれば大きなものとなります。

そういった価値観の違いに、奥さんは耐えられなくなったのでしょう。

離婚を切り出された直前に、決定的な理由があるとは限らないのです。


妻から離婚を切り出された後でも修復できる?

妻との関係が冷えきっていると実感していたのならまだしも、自分はそんな風にはまったく感じていなかったのに離婚を切り出されると驚いてしまいますよね。

妻から離婚を切り出されたあとでも関係を修復することはできるのか、できるケース、できないケースそれぞれの意見を紹介します。

修復できるケース

妻が迷っている

奥さんから離婚を切り出されたとき、「離婚しましょう」ではなく「離婚したい」だったのなら、まだ関係を修復できる可能性があります。

なぜなら、奥さんはあなたとの離婚を決めたのではなく、まだ迷っている段階だからです。

すでに気持ちが固まってしまっているのならどうすることもできませんが、迷っているならチャンスはまだありますよ。

原因や理由がはっきりしている

実は、離婚したい原因が価値観の違いなどの漠然としたものであった場合、関係の修復は難しいと言われています。

逆に言うなら、奥さんが離婚したいと思う原因が「あなたの仕事」や「あなたの態度」などはっきりと分かっているのであれば、それを直せば良いため、関係の修復は可能だと言えるでしょう。

喧嘩の流れで言われた

奥さんがあなたに離婚の話をしたタイミングが、喧嘩した勢いであったのであれば、関係を修復することも可能です。

気持ちが昂っていて感情任せに言ってしまっただけであるなら、奥さんも離婚を口にしたことを後悔している可能性が高いでしょう。

だからこそ、冷静になったタイミングを狙えば関係を取り戻すこともできるかもしれません。


修復できないケース

浮気など不貞行為が原因

奥さんがあなたに離婚を告げた理由が、あなたの浮気など不貞行為であった場合、残念ながら関係の修復はできません。

なぜなら、既に奥さんの気持ちは冷めきっていて、あなたに対する嫌悪感しかないからです。

不貞行為があった場合、奥さんはもうあなたの顔も見たくないと思っている可能性が高いので、どんなに足掻いても関係修復は不可能です。

妻が離婚後に向けて動き出している

あなたに離婚の話をしたとき、奥さんがあなたと別れたあとのことを具体的に考えているケースも、残念ながら関係修復は難しいと言わざるを得ません。

奥さんは、既に「離婚後」に向かって動き出しているからです。

止まっているのなら追いつくことができますが、既にスタートしている人に追いつくのは至難の業だと言えるでしょう。

あなたがサインをことごとく見逃していた

そして、奥さんから離婚したいと言われるまでの日々を思い出してみてください。

おそらく奥さんは、あなたに何らかのサインを送ってきたはずです。

あなたが奥さんのことをちゃんと考えていたのなら、気づけたはずのサインをことごとく見逃していたのなら、奥さんはあなたに幻滅してしまったのでしょうね。


離婚を切り出された妻と関係を修復する方法

まず初めに言っておきますが、離婚を切り出した妻との関係修復は簡単なことではありません。

なぜなら、生半可な気持ちで「離婚」という言葉を使うことはないからです。

あらかじめ難しいということを頭に入れておき、その上で以下の方法を試してみてください。

理由や原因を明確にする

さて、なぜ奥さんはあなたに離婚話を切り出したのでしょうか。

何もないのに、離婚したいと言ってくるはずはありません。

自分の言動を思い返すなどして、離婚したいと言われた理由や原因をはっきりさせましょう。

どうしても自分では思いつかないのであれば、奥さんに「理由を聞かせて」と聞いてみるのもありですよ。

妻を否定しない

妻から離婚を切り出されると、つい「何でそんなこと言うの?」「離婚して一人で生きていけるの?」など、妻の気持ちを否定してしまいがち。

思わぬことに焦り、戸惑う気持ちは分かるのですが、何があっても妻の気持ちを否定してはいけません。

もちろん、離婚話を受け入れるのは難しくても、妻の気持ちは否定してはいけないのです。

自分の言動を改める

奥さんがあなたに離婚話をした原因は、あなたにある可能性が高いです。

はっきりと「これ」と言ったものではなくても、日々の小さな何かが重なって離婚に至ったという可能性もあるでしょう。

妻との関係を修復したいのなら、直近の自分の言動を思い出し、それを改めていかなければなりません。

一旦距離を置く

現時点で奥さんが「離婚したい」の一点張りだった場合、気持ちが落ち着くまで待つことが大切です。

このまま必死になっていても、余裕がなくて奥さんに呆れられてしまうでしょう。

一旦リセットする気持ちで、少しの間距離を置いてみてください。

ただし、いつまでも待っていられないと思うので、あらかじめ期限は決めておくと良いですよ。

自分の気持ちを素直に伝える

そして、離婚を切り出された奥さんとの関係を修復するには、あなたが自分の気持ちをきちんと伝えなければなりません。

何となく恥ずかしい、などを理由に言葉で伝えてこなかったかもしれませんが、関係を修復したいのなら、なりふり構っていられませんね。

今の自分の気持ち、奥さんの大切さなどを、ちゃんと伝えていきましょう。


まとめ:離婚を切り出してきた妻との関係修復は難しい…でも可能性はゼロではない

「離婚」という言葉はとても重い一言なので、遊び半分で口にする人などいません。

つまり、妻があなたに離婚を切り出してきた時点で、妻は相当悩み、考えたはずなのです。

だからこそ、離婚を切り出されてからの関係修復は簡単なものではないので、しっかり覚悟して挑みましょう。

回りくどいやり方や駆け引きなどはせず、ストレートな表現で自分の気持ちを伝えていくことが、妻との関係修復には欠かせませんよ。