好きな人とこのまま付き合うか、それとも別れるか迷うこともありますよね。
しかし、何だかんだで「別れるか迷う時点で答えは決まってる」と言われることも多いもの。
それはなぜなのか、「別れるか悩む時点で答えは決まってる」と言われる理由について見ていきたいと思います。
また、悩む理由や悩んだときの判断方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
別れるか悩む時点で答えは決まってると言われる理由
恋人と別れるべきかもしれない、別れた方がいいのかもしれない、と思うこともあるでしょう。
しかし実際には、別れるか迷う時点で自分の中で答えは決まっている、と言われるもの。
それはなぜなのか、決まっていると言われる理由を詳しく見ていきましょう。
本気ならすでに別れている
恋人と別れようかな…という考えは、何らかの形で恋人への不満が生じたサイン。
しかし、たとえば恋人に浮気されて許せない、ギャンブル好きで借金があることが発覚したなどの場合、迷う間もなく別れていることでしょう。
本気で別れたいと思ったら、迷う間もなく別れているはずなので、迷うということはまだ本気で別れたいとは思っていないのです。
悩むのは否定してほしいから
「彼氏(彼女)と別れようかな…」と誰かに話しているケースの大半は、自分の話を聞いてほしいだけ。
「何で?」「何があったの?」などと聞かれたい、もしくは「もったいないよ」「別れない方がいいよ」と否定されたいのでしょう。
恋人に対し、直接別れるか迷ってるということを話すのも、恋人から「別れたくない」と言われたいだけなので、答えは「別れない」で決まりなのです。
結局決めるのは自分だから
恋人と別れるかどうか色々考えていても、結局のところ結論を出すのはあなたですよね。
こればかりは、誰かに相談したところでアドバイスは貰えても、結論を決めてもらうことはできません。
つまり、あなた自身が答えを出さなければならないことがわかっているわけですから、迷う時点で答えは決まっていることが多いのです。
嫌なら悩む暇もない
もし本当に恋人のことが嫌いになった、許せないことがあったのであれば、正直なところもう既に別れを告げているでしょう。
恋人に対し、「もう無理」「一緒にいられない」と感じたのなら、人は悩むことなく別れを選んでいるはずなのです。
それをしていないということは、あなたの中では、まだ本気で別れたいとは思っていないのでしょうね。
別れを意識した時点で気持ちは冷めている
また、本気で別れたいとは思っていないとしても、恋人への気持ちが昂っているままであるなら、そもそも別れることなど考えもしないはず。
あなたの中に「別れ」という考えがよぎったということは、あなたの中で恋人への気持ちが冷めてきているサインでもあるのです。
一度冷めた気持ちはなかなか戻らないので、近いうちに別れを選択する可能性が高いでしょう。
恋人と別れるか悩む理由は?
そもそもなぜ、恋人と別れるという考えが出てくるのでしょうか。
相手のことが好きなままであれば、そもそも「別れる」ということなど一切考えないはずですよね。
恋人と別れるか悩む理由には、以下のようなものがあるようです。
好きだけど嫌なところがある
恋人と別れるか迷う最大の理由とも言えるのが、恋人のことは好きだけど…というもの。
好きという気持ちはあるものの、自分にとって嫌なところや許容できないところ、合わないと感じるところが浮き彫りになってきたのです。
今までは「好き」だけだったのが、「好きだけどちょっと…」に変わったのでしょうね。
将来を考えたとき
こちらは女性に多い理由と言えるのですが、恋人として付き合ってるときなら特に不満は無いものの、先のことを考えると不安になるということもあります。
たとえば、失礼かもしれませんが定職に就いていない、定職に就いていても給料が低すぎるなど、今ではなく先のことを考えたときに別れがよぎるケースもあるでしょう。
1人になるのは嫌だ
恋人に対して不満や不安などはあるものの、「この人と別れたら自分はずっと1人かも」「新しい恋人ができないかも」などと考えてしまい、別れを躊躇う人もいます。
この場合、気持ち的には「別れる」方向で固まっているものの、別れたあとの不安から踏ん切りがつかないだけ。
自己肯定感が低い人、自信のない人にありがちな理由ですね。
恋人には自分が必要
責任感の強い人であったり、割と女性に多い理由でもあるのが、「自分が何とかしないと」という使命感を覚えてしまうこと。
恋人が○○依存性であったり、浮気性であったりしても、「自分といれば治せる」「この人は自分がいないとダメになってしまう」などと思ってしまい、別れた方がいいのは分かっているけどどうしよう…と迷ってしまうというわけです。
結婚相手には不向き
将来を考えたときという理由と似ていますが、恋人としては最高でも、結婚相手という括りで考えると最低という人も中にはいますよね。
一緒にいてバカ騒ぎしているのは楽しくても、それで良いのは若いうちだけ。
年齢と共に落ち着いてきてから、この人と結婚はできないと思っても遅いので、悩むのかもしれません。
別れるか悩む時点で答えは決まってる!でも迷う時の判断方法
結論を言ってしまうと、別れるか悩む時点であなたの中で答えはすでに決まっています。
答えは決まっているものの、その答えが合ってるか自信がなくて結論を出すのを先延ばしにしているに過ぎません。
何だかんだで迷うときには、以下のような方法で判断してみてください。
別れたいと思ったきっかけと向き合う
あなたはなぜ、恋人と別れたいと思うようになったのでしょうか。
きっかけが何もなければ、「別れる」という選択肢などそもそも出てこなかったはずです。
おそらく自分の中では、別れたいと思うようになったきっかけも分かっているはずなので、まずはその理由、きっかけとしっかり向き合うことが大切です。
別れたときを想像する
恋人と別れるか迷っているときには、実際に別れた場合について考えてみましょう。
できるだけリアルに、しっかりと想像することがおすすめです。
最初は寂しくて仕方がなくても、次第に悲しみは薄れていき、相手のことなど忘れていくもの。
別れた直後よりも、別れて1年後くらいまでを考えてみると、はっきり答えが見えてくるかもしれません。
友人に相談する
恋人と別れるか迷っていて自分で答えが出せないのであれば、信頼できる友人に話を聞いてもらうのもあり。
あなたの性格などをちゃんと知っている人であれば、あなたが自分で答えを出せるようなアドバイスをしてくれることでしょう。
ただし、友人に相談したからといって、結論を友人に委ねたり、結果に不満が出たときに友人に文句を言ったりしてはダメですよ。
少し距離を置いてみる
恋人と別れたときをリアルに想像するのが難しいときなどは、実際にしばらくの間恋人と離れてみるのもおすすめです。
その際、1ヶ月などとあらかじめ期限を決めておくようにしましょう。
その間は会わない、連絡をしないことを徹底し、恋人がいないと自分はどうなるのかを検証してみてください。
自分の本心と向き合う
そして、恋人と別れるか迷ったときに一番大切なことなのが、自分の本心としっかり向き合うということ。
何度も言いますが、恋人と別れるかどうかという最終的な結論を出すのは、あなた自身です。
恋人に答えを委ねるのではなく、あなたが答えを出さなければなりません。
そのためには、時間がかかっても良いので自分の気持ちとちゃんと向き合う時間を作りましょう。
まとめ:別れるか迷う時点で答えは決まってる…後悔しない結論を出そう
恋人と別れるかどうかという「答え」は、あなたにしか出せません。
あなたの気持ちと恋人の気持ちが、必ずしも同じとは限らないもの。
そのため、恋人の声で決意が揺らぐこともあるでしょう。
とはいえ、結論を出すのはあなたですし、そもそも「別れる」ということが頭をよぎる時点でほぼほぼ答えは決まっているもの。
あなた自身が後悔しない答えを出してくださいね。