別れたいと思っているのに、彼氏がいつまでもごねて関係が切れないと、すごく困りますよね。
「ずっとこのままなんじゃ…」と思いつめている女性も多いはず。
そこで今回は、そんな別れてくれない男性の気持ちにフォーカスします。
別れる方法や避けるべき行動と併せて、トラブルになった時の対応も解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
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目次
別れてくれない男の心理
まずは、なぜ彼が別れてくれないのか、その気持ちを紐解いていきましょう。
いい加減別れたいと思ってくれるのに、いつまでもズルズルと関係が続くのは困りますよね。
打開策を考えるためにも、まずは相手の心理を理解しましょう。
あなたが好き
彼女が好きだから別れられないパターンは多いです。
大半の男性は、たとえ好きでもグッとこらえて別れ話を受け入れることでしょう。
しかし、彼女がどうしても好きで、絶対に別れたくないという強い気持ちを抑えられない人は、自分の感情を優先してしまうのです。
関連記事はこちら▽ 別れたくない時の男の行動10選!別れるべきか迷った時の判断方法!
彼女を自分の物だと思っている
彼女のことを自分の所有物だと思っていて、手放そうとしない男性もいます。
自分の言うことを聞くのが当たり前だと思っており、傲慢な態度を取ったり攻撃的に振る舞ったりすることも多いです。
日頃から彼女を見下して暴言を吐いたり、都合よく利用したりするのが特徴です。
自分の意に反することをするのが許せない
自分の意思に沿わないことをされるのが許せないと言う男性もいます。
彼女のことが好きかどうかとは無関係に、自分が気に入らないことをされると、強い怒りを覚えるのです。
このタイプの男性は、相手の気持ちはどうでもよく、自分の都合と感情で物事を決めます。
新しいパートナーを探すのが面倒
新しい恋人を作るアテがなく、彼女を手放すのが惜しいと感じている男性も多いです。
彼女のことが好きだと言うよりも、恋人を作るために、女性の機嫌を取ったり口説いたりするのが面倒なのです。
すでにいい感じの女性がいたり好きな人がいたりすると、簡単に別れてくれます。
依存している
彼女に依存していて、離れられなくなっている男性もいます。
精神的なことに加えて、生活面や金銭面で彼女に依存している男性も少なくありません。
彼氏を金銭的にサポートしてきたり、気を利かせて家事をしたりした女性ほど、別れ話に苦労することが多いです。
別れてくれない男と別れる方法
勇気を出して別れたいと伝えても応じてもらえない時は、途方に暮れてしまいますよね。
しかし、諦めたらいつまでも幸せにはなれません。
ここでは別れるための具体策を5つご紹介しますので、強い意志で実行してみてください。
「もう限界」ときっぱり言う
心から別れたいと思っているのなら「もう限界だ」ときちんと伝えることが大事です。
彼氏を傷つけないように優しい言い方をしたり、本音を言わなかったりすると、別れ話が進みません。
関係を続けられないとわからせるためには、心を鬼にして彼を突き放す必要があるでしょう。
「周りにも伝えてある」と味方の存在をアピールする
彼が攻撃的なタイプなら「別れることを周囲の人にも伝えてる」と仲間の存在をアピールするのも有効です。
束縛したりモラハラをしたりするタイプの彼氏は、あなたを逃さないようにあらゆる手段を使います。
しかし、仲間がいると知れば、簡単に手出しはできません。
友達に別れ話に立ち会ってもらう
話を聞いてもらえないなら、友達を呼ぶのも1つです。
別れてくれない時点で、男性側は彼女の気持ちを無視し続けるつもりです。
1対1で話し合っても無意味なので、友達を呼んで別れ話を進めましょう。
人がいれば、2人きりの時のように自分勝手な発言もできないはずです。
相手が納得できる理由を伝える
彼が諦められる理由を準備するのも大切です。
たとえば「生理的に受け付けない」「収入が低い」などが本当の理由だとしても、相手が受け止めきれなければ、聞く耳を持ちません。
創作で構わないので「努力でなんとかなる」「彼女が我慢すればいい」と思わせない理由を用意しましょう。
別れを告げたらもう関わらない
別れ話を受け入れない男性の多くは、自分のことを棚に上げて論点をずらします。
たとえば「お前は最低だ」「別れるなんて勝手だ」と、彼女に対する人格批判を繰り返し、徹底的に攻撃することもあるでしょう。
まともに取り合っても話が進まないので、別れを伝えたら関わりを断ちましょう。
別れてくれない男と別れる時にやってはいけないこと
別れ話に応じない男性と別れる時に、避けるべきNG行動があるのをご存知ですか。
いつまでも別れてくれない男性と、普通の人とは、対応を変える必要があります。
自分の心身を守るためにも、やってはいけないことを把握しておきましょう。
必要以上に馬鹿にする
批判するのは仕方がないかもしれませんが、男性としてのプライドをズタズタにするのはいけません。
たとえば、他の男性の存在を匂わせたり、彼氏をバカにしたりすることです。
もともと穏やかな男性でも理性の糸がプツンと切れてしまい、余計にややこしくなることでしょう。
相手の言い分を無視する
必要以上に賛同しなくてもいいのですが、相手の主張も聞いてください。
丸っきり相手の言い分を無視すると、怒らせたり恨まれたりする可能性があります。
話を聞いた上で、もうこれ以上一緒にいることはできない、男女の付き合いは絶対に無理だという事実を伝えましょう。
一方的に話す
一方的に話すのも、彼氏の神経を逆撫でして話をややこしくするので避けてください。
通常はこの別れ方でも問題ないかもしれませんが、別れてくれない彼氏に対しては逆効果です。
彼の話もほどほどに聞きながら、結論をブレさせることなく、忍耐強く話を進めましょう。
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感情的になる
泣いたり怒ったりしたくなる気持ちもわかりますが、感情的になると弱いと思われて相手に隙を与えます。
怒鳴ったり優しくしたりすれば自分の思い通りになるだろうと、勘違いさせるのです。
一貫した態度を見せて「何を言っても無理だ」と彼氏に思わせることが肝心です。
取り繕う
自分をよく見せようとしたり相手に嫌われないように優しくしたりして、取り繕うのはいけません。
下手に取り繕うと相手に言いくるめられる可能性があります。
また、本当は嫌いじゃないなどと期待を持たせるようなことを言うと、ストーカーになる可能性もあるのでやめましょう。
別れてくれない男と別れる時にトラブルになった時の対処法
最後に、なかなか別れてくれない彼と別れる際、トラブルになった場合の対処方法についてお伝えします。
相手は感情的になっているため、対応を間違うとさらに泥沼化します。
具体的な方法を3つご紹介しますので、取り入れてみてください。
2人きりで直接会わない
トラブルになっているということは、すでに相手が攻撃姿勢をとっている状態だと考えられます。
そのため、直接会うと何をされるかわからないです。
彼氏は衝動や感情をぶつけてくるだけで話が進まないので、トラブルになった場合は電話やLINEなどで話をしましょう。
信用できる第三者を入れる
トラブルが起きた時は、第三者を入れるのがマストです。
ただし、彼氏が友人を連れてきても、あなたが不利になるだけなので、あなたの味方として信用できる人を連れて行きましょう。
いざという時のことを考えて、2人以上か、男性の友人を連れて行くのがおすすめです。
何かあれば警察に相談する
身の危険を感じるような脅しを受けたら、迷わず警察に相談しましょう。
繰り返し脅迫をされている場合は、音声や動画、物的証拠などを残しておくと話がスムーズにいきます。
ただし、通報すると逆上してくる恐れがあるので、安全な場所に避難することも考えてください。
固い意志で前に進もう
彼氏がなかなか別れてくれないと、とてもしんどくて、心が折れそうになりますよね。
しかし、大切なのは絶対に別れるという強い気持ちで挑むことです。
彼氏に責められたり泣かれたりしても、毅然とした態度で話を進めましょう。
どのように話を進めればいいのか迷った時や、上手に対応できなくて困った時は、この記事を参考にしてみてください。