指摘する人について、紹介します。
あなたの周りにも、やたらと指摘する人はいませんか。
ここでは、小さなことや細かいことまでいちいち指摘する人について、見ていきたいと思います。
指摘する人の特徴や心理、指摘されたときの上手な振る舞い方の他、指摘すると怒る人への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
指摘する人の特徴
まずは、指摘する人の特徴から紹介します。
小さなことや細かいことまでいちいち指摘する人には、一体どんな特徴があるのでしょうか。
いちいち指摘する男性、女性に共通する特徴には、以下のようなものが挙げられます。
完璧主義
指摘する人の特徴には、完璧主義なことが挙げられます。
指摘する人は完璧主義なので、小さなことでも妥協することができません。
自分のことに関してだけ完璧主義なら構わないのですが、周りにもその『完璧主義』を強要してしまう場合、小さなことでも指摘する人になってしまうと言えるでしょう。
主観的
指摘する人の特徴には、主観的なことが挙げられます。
指摘する人は完璧主義で、他人にも完璧を求めるわけですが、『完璧』の基準ほど曖昧なものはありません。
つまり、指摘する人は主観的な人なのです。
自分にとっての完璧を他人にも押し付けてしまうため、主観的な指摘する人は十中八九周りから嫌われてしまいます。
細かい性格
指摘する人の特徴には、細かい性格なことが挙げられます。
指摘する人は完璧主義なことからも分かるように、細かい性格をしています。
小さなことや些細なことまで、一度気になると気になって仕方がありません。
こちらについても、マイルールのような主観的なやり方を押し付けてくる場合があるので、ちょっと厄介ですね。
自己中心的
指摘する人の特徴には、自己中心的なことが挙げられます。
指摘する人は、相手のために指摘することもありますが、基本的には自己中心的な性格だと言えます。
自分が気に入らないから、という理由で指摘する(イチャモンをつける)のは、自己中心的以外の何物でもないですね。
周りの目を気にする
指摘する人の特徴には、周りの目を気にすることが挙げられます。
指摘する人は、周りから自分がどう見られているか、が気になってたまりません。
自分をよく見せたい、自分の評価をあげたいという気持ちがあるからこそ、他人に細かく指摘してしまうのです。
自分が上司である場合や、チームワークの求められる職場では、特に指摘する回数が多くなるでしょう。
いちいち指摘する人の心理
続いて、いちいち指摘する人の心理について紹介します。
いちいち指摘する人の特徴については先程紹介したとおりですが、いちいち指摘する人は一体どんなことを考えているのでしょうか。
いちいち指摘する人の心理には、以下のものが挙げられます。
できてないから
いちいち指摘する人の心理には、できていないからというものが挙げられます。
指摘する人から見ると、相手は仕事などが『できていない』のです。
つまり、指摘する人は、仕事のできていない人にやり方などを教えてあげているだけであり、親切心から言っているに過ぎません。
間違ってるから
いちいち指摘する人の心理には、間違ってるからというものが挙げられます。
相手のしていることが間違っている場合、正しいやり方を教えようとして細かいところまでいちいち指摘してしまうのかもしれません。
ただし、その『間違ってる』は指摘する人の主観なので、相手からすると何が間違っているのか分からない…ということもあるでしょう。
教えてあげてるだけ
いちいち指摘する人の心理には、教えてあげているだけというものが挙げられます。
先程も少し触れましたが、いちいち指摘する人は相手に自分の知っていることややり方を『教えてあげている』だけなのかもしれません。
親切心から言っているだけなので、本人には何の悪気もなく、感謝されて当然とさえ思っていることでしょう。
支配したい
いちいち指摘する人の心理には、支配したいというものが挙げられます。
指摘するということは、すなわち『指摘する方(自分)が立場が上、指摘される方が立場が下』という構図が出来上がるわけです。
指摘することで自分の方が立場が上であり、相手を支配したいと思っているのかもしれません。
評価を上げたい
いちいち指摘する人の心理には、評価を上げたいというものが挙げられます。
自分が上司で、部下にいちいち指摘する場合、大抵は『評価を上げたい』という気持ちがあります。
なぜなら、部下の手柄は自分の評価にも繋がってくるから。
だからこそ、部下にいちいち指摘してしまうのです。
指摘された時の上手な振る舞い方
ではここで、指摘されたときの上手な振る舞い方について紹介します。
誰かから指摘されたとき、正直イラッとすることもありますよね。
そんなときを含め、指摘されたときはどう振る舞うのが正解なのでしょうか。
指摘されたときの上手な振る舞い方は、こちらです。
お礼を言っておく
指摘されたときの上手な振る舞い方には、お礼を言っておくことが挙げられます。
指摘する人は、親切心から言っているだけのこともあれば、自分の欲求を満たすために言ってくることもありますが、どのケースでも穏便にまとめられるのが『お礼を言う』こと。
感謝の気持ちがあるかどうかは別として、とりあえずお礼を言っておくのがおすすめです。
聞き流す
指摘されたときの上手な振る舞い方には、聞き流すことが挙げられます。
いちいち指摘されてウザいと思ったときには、適当に聞き流しておくのが正解。
特に相手の指摘が正論ではないと感じるのなら、適度な相槌を打って聞き流しておきましょう。
ただし、あくまでも『ちゃんと聞いている』風を装うのがポイントです。
関連記事はこちら▽ 正論ばかり言う人の特徴や心理|正論ばかり言う人への対処法とは
笑顔で接する
指摘されたときの上手な振る舞い方には、笑顔で接することが挙げられます。
指摘されたとき、イラッとしたとしても、そこでイライラしている表情を出さないのが大人の対応。
こちらがイライラすると、相手も余計に指摘してくる可能性がありますので、笑顔でかわしておきましょう。
やり方を教えてもらう
指摘されたときの上手な振る舞い方には、やり方を教えてもらうことが挙げられます。
指摘された内容が理解できなかったりするときには、『私には○○さんのようにできないので、やり方を教えてください』と言ってみましょう。
指摘する人は親切心から言っているので、丁寧に教えてくれるはず。
そうすれば、とりあえず指摘はなくなるでしょう。
距離を置く
指摘されたときの上手な振る舞い方には、距離を置くことが挙げられます。
指摘する人の言い分に納得できなかったり、何度も何度も理不尽な指摘をされてムカつくときには、距離を置くことも検討しましょう。
物理的な距離ができれば、必然的に指摘されることも減るはずです。
指摘すると怒る人への対処法
最後に、指摘すると怒る人への対処法について紹介します。
正論で指摘しただけなのに、逆ギレする人や怒る人っていますよね。
間違いを指摘しているだけだとしたら、それだけで怒られるのは困ります。
指摘すると怒る人へは、以下の方法で対処していきましょう。
言い方を変える
指摘すると怒る人への対処法には、言い方を変えることが挙げられます。
もしかすると、あなたの指摘の仕方が上から目線になっていたり、相手を否定しているのかもしれません。
指摘する側にも何らかの問題がある可能性もあるので、まずは自分の言い方を見直してみるといいですね。
話を聞いてあげる
指摘すると怒る人への対処法には、話を聞いてあげることが挙げられます。
指摘すると怒る人、逆ギレする人はストレスを抱えているなど、気持ちに余裕がありません。
そういう人には、指摘する前に話を聞くようにしましょう。
相手も、誰かに話をすることで気持ちがスッキリし、逆ギレするのをやめられるかもしれません。
関連記事はこちら▽ 逆ギレする人の心理や性格の特徴|逆ギレされた時の対処法とは
冷静さを失わない
指摘すると怒る人への対処法には、冷静さを失わないことが挙げられます。
たとえ相手が逆ギレしてきたとしても、あなた自身は落ち着いて冷静に対応しましょう。
あなたまで感情的になると、指摘どころではなくなってしまいます。
何を言われても、冷静さを失わないようにしてくださいね。
お願いしてみる
指摘すると怒る人への対処法には、お願いしてみることが挙げられます。
指摘すると怒る人には、『指摘』ではなく『お願いする』形で話すようにするとGood。
指摘されると、どうしても上から目線で言われている気がして腹が立つという人もいますので、『○○のようにやってもらいたいんだけど、いいかな?』など、お願いする形で言ってみてください。
関わるのをやめる
指摘すると怒る人への対処法には、関わるのをやめることが挙げられます。
自分が何をしても相手が聞く耳を持ってくれない、何を言ってもすぐに怒るのであれば、もうどうすることもできません。
そういう人とは、残念ですが関わるのをやめましょう。
少しずつ距離を置き、相手が何をしていても放っておく、関わるのをやめてしまうといいですよ。
まとめ:指摘する人は上手にかわそう
指摘する人の特徴や心理、指摘されたときの上手な振る舞い方、そして指摘すると怒る人への対処法について紹介しました。
指摘する人の心理には色々なものがありますが、大半は親切心から言っていたり、自分の欲求を満たすために言っています。
指摘する人とまともに向き合っても、正直イライラするだけ。
指摘する人のことは上手にかわし、お互いにストレスを溜めないようにしていくのが正解です。