元彼が結婚した事を知ると、素直に「おめでとう!」と思える場合もあれば、何となく複雑な気持ちになる場合もありますよね。
やはり、どれだけ大好きだった相手であるとはいえ、一度破局をしてしまっている以上、どうしても多少のわだかまりが心に残るものです。
その為、「元彼の結婚を祝ってあげたいけど、どうしても複雑になってしまう」という女性は決して珍しくありません。
では、世の女性達の「元彼が結婚して複雑な気持ちになる理由」とは、一体何なのでしょうか。
目次
元彼が結婚して複雑な気持ちになる理由
未練があるから
元彼と別れた後も未練がある女性の場合、もちろん相手の結婚など喜べるわけがありません。
やはり、「元彼に彼女が出来た」という場合にはまだ希望があるものの、「元彼に奥さんが出来た」という場合では、もはや一切の希望がない事は明白です。
復縁のチャンスを狙って思い続けていたにも関わらず、復縁が叶わない現実をはっきり突き付けられてしまった以上、複雑な感情を抱くなという方が難しいでしょう。
そして、そんな「大好きな元彼が結婚した」という事はあまりにもショックが大きすぎる為、別れてしまった時以上に落ち込んでしまうのです。
元彼に未練がある女性にとって、元彼の結婚ほど残酷なものはありません。
別れて間もないから
いくら元彼に未練や恨みがなくとも、どうしても素直に結婚を喜べない事もあります。
そんな理由の一つが、「別れて間もないから」という事です。
例えば、元彼の結婚を耳にしたタイミングが「元彼と別れてからつい数か月後」などという場合、女性であれば誰しもが「早くない?」と感じてしまうものです。
人生はいつ何が起こるか分からないもので、元彼が「別れた後すぐに結婚相手を見つけた」という事は決して珍しい話ではありません。
とはいっても、元彼が自分と別れてから結婚に至るまでの間隔があまりにも短すぎると、どうしても複雑な気持ちを抱かずにはいられないのが女性の心理です。
やはり、元彼に対して全く未練がなくとも、自分と別れた後にあっという間に結婚されては、さすがに心から祝福をする事は出来ないものです。
負けたみたいで悔しいから
元彼云々に限らず、そもそも自身の性格が「プライドが高いお嬢様気質」な女性は、元彼の結婚報告に対し「面白くない」と感じます。
それは元彼から振られたにしろ、自分から振ったにしろ、どちらにしても変わる事はありません。
このタイプの女性の場合、男性の事をどこか見下している傾向にある為、「自分よりも元彼が幸せになるのは悔しい」という感情を抱くのです。
だからこそ、結婚というおめでたい一報で対して彼女達はどうしても祝福する気になれず、それどころか「自分が負けたみたいで嫌」という不満をあらわにします。
そんな彼女達の性格は、誰が見ても厄介であると言えるでしょう。
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奥さんが美人だったから
別れた元彼に対して何の感情も持っていなくても、思わず複雑な気持ちが生じてしまう瞬間こそが、「元彼の奥さんが美人だった時」です。
美人な女性と結婚を決めた元彼を目の前にすると、女性のほどんとはどこか空しい感情を抱き、「だから私では駄目だったのかなあ」などと落ち込みやすい傾向にあります。
それが元彼から振られたのではなく、自分から振った場合だったとしても、「何であんな元彼が」と逆に腹が立ち、複雑な気持ちが渦巻きます。
同性の容姿に関して非常に厳しい女性だからこそ、このような感情を抱く事もあるのです。
恨みがあるからこそ祝えないから
「元彼にお金をたかられた」「元彼には散々な思いをさせられた」という女性ほど、元彼と別れた後にも強い恨みを抱き続けます。
だからこそ、そうして「最低な奴」「バチが当たればいいのに」と願い続けた元彼が結婚をするとなれば、もちろん素直に祝福出来るわけなどありません。
それどころか、「何であんな奴が結婚出来て私は出来ないの?」と苛立ちが募り、祝福はおろか不快感しか抱く事が出来ないのです。
このように、元彼に恨みがあるからこそ複雑な気持ちを抱いてしまう女性は、意外にも多く存在します。
自分には結婚をチラつかせて来なかったから
元彼が「自分と付き合っている時には結婚の話なんてしてくれなかった」という場合、もちろん元彼の結婚報告を素直に受け入れる事など出来ません。
やはり、自分には一向に結婚をチラつかせて来ず、場合によっては結婚の話を毎回はぐらかしていた元彼の結婚報告には、どうしても「裏切られた」と感じてしまうものです。
さらには、「自分じゃ駄目だったんだ」「自分は何が駄目だったんだろう」などとネガティブな事ばかりを考えてしまい、そのショックは大きくなるばかりです。
自分が叶えられなかった「元彼との結婚」を叶えている女性が居ると思うと、それだけで複雑な気持ちを抱かずにはいられないのです。
少しは自分に好意があると思っていたから
元彼の事を自分から振った女性の中には、元彼と別れた後にも「あいつ、まだ私の事好きなんじゃない?」と思い込むタイプも居ます。
このタイプの女性は、自意識過剰で自分に自信があったり、「元彼から尽くされていた」という自覚があるからこそ、そうした勘違いをしてしまいます。
そして、彼女達のそんな想像通り未練を抱えている男性も居れば、もちろんそうではない男性も居ます。
この後者の「そうではない男性」は、彼女達の存在など全く気にせず新しい人生を歩んでいる為、もちろん他の女性と結婚してもおかしくありません。
からこそ、元彼が結婚をした事を耳にすると、彼女達は「私に好意があったんじゃなかったの?」と検討違いな苛立ちを募らせ、素直に祝福する事が出来ないのです。
彼女達は「自分に好意があると思っていたのに、そうではなかった」という状況に強い苛立ちと恥ずかしさを感じるからこそ、複雑な感情が渦巻いてしまうのでしょう。