言葉遣いが悪い女の心理とは?

言葉遣いが悪い女の心理

綺麗な女性や、可愛い女性だと思っていたのに、話してみたら言葉遣いが悪かったらショックが大きいですよね。

言葉はその人の内面を表しますから、汚い言葉を遣うのは非常にイメージダウンになってしまいます。

今回は、言葉遣いが悪い女が一体どんな心理状態にあるのかをご紹介していきます。

言葉遣いが悪い女の心理

強く見られたい

ヤンキーっぽい見た目の女や、反抗的な不良少女など、喧嘩っ早くていつも苛立っている女には「うるっせー!」「触るんじゃねー!」「どこ見てんだよ!」などと言葉遣いが悪い女が目立ちます。

なぜ、彼女たちはグレてしまったのか…。

そこには、自分自身への自信のなさがあるのでしょう。

親に愛された経験がないと、自分の価値を見出せずに自分を大切にできなくなってしまいます。

容姿コンプレックスを抱えていたり、勉強が出来ないことで自信を失ってしまい、自信のない弱い自分を隠すように、言葉を荒げて強がってみせているのでしょう。

言葉遣いが汚いヤンキー風の女性は、本当は繊細で傷つきやすい、ガラスのハートの持ち主なのです。

ストレスが溜まっている

女性だって、仕事がうまくいかなかったり、対人関係のトラブルを抱えていたり、イライラしている時は、言葉遣いが悪くなる時もあるでしょう。

自暴自棄に陥って、ヤケクソのようになっていれば言葉遣いもヤケクソの荒っぽい言葉になってしまいます。

誰でも良いから当り散らしたいという気持ちもあるのでしょう。

まるで、反抗期の子供が親に八つ当たりをするように暴言を吐いてみたり、ストレスが溜まっていると、自分自身の感情を制御できないまま言葉を暴走させてしまうのです。

後になって、暴言を吐いたことを後悔したり、大人気なかったことを反省するのですが、時すでに遅しです。

綺麗な言葉を遣う自分が気持ち悪い

自分の容姿にコンプレックスがあると、女性らしく着飾ったり、上品に振る舞ったり、きれいな言葉遣いをする自分に違和感を感じてしまいます。

「ぶりっ子してるんじゃないの?」
「いいオンナぶっちゃって!」

と、周囲に思われるのが嫌で、わざと汚い言葉を使って見せるのです。

自分が思うほど、周囲は悪いイメージを持っていないかも知れないのに、自らイメージを下げてしまうような言動をとってしまうのは、自分に対しての評価が低く、卑屈になっているからなのでしょう。

自分が思う自分と、人から見える自分を一致させておきたいという心理が働いているのでしょう。

正しい言葉遣いが分からない

両親が放任主義で、あまりしつけをしない家庭に育った女性は、時と場合によって正しい言葉を遣い分けることが出来ません。

周囲から見て言葉遣いが悪いと思われていることにすら気づかずに、当たり前のように悪い言葉を使っているのです。

なぜ相手が機嫌を損ねたのか、なぜ場の雰囲気が悪くなったのか、本人も教えて欲しいくらいなのでしょう。

これは本人だけのせいではないので、かわいそうとしか言いようがありません。

女性として生まれたからには、両親がきちんと幼少期から正しい言葉遣いを教え込んでおくべきだったのです。

気づいた時が変わり時です。

本を読む習慣をつけるなど、自分で正しい言葉を身につける努力をしましょう。

今からでも遅くはありません。

フレンドリーに接しているつもり

言葉遣いが悪い女は、敬語を遣いこなすことができません。

学校の授業で習った「敬語」は堅苦しいイメージがあり、タメ口で話した方が周囲と打ち解けられると思っているのでしょう。

自分はそう感じているのかもしれませんが、ほとんどの人はよく知らない相手にタメ口を遣われると、馬鹿にされたようなきがして腹が立ちます。

タメ口で一気に親しくなる思惑が見事にハズレてしまうのです。

距離感が近く、タメ口でガンガン攻めてくる女は、無神経で非常識極まりない女と思われて、仲良くなれるどころか嫌われてしまうでしょう。

言葉遣いの悪い女は、そんな事にも気が付けない、鈍感な女なのです。

これからも、この先も自分の武器としてタメ口を使おうとするのでしょう。

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誰にも注意されたことがないから、違和感を持っていない

自分を取り巻く環境の中で飛び交う言葉が汚いと、自身の言葉遣いの汚さに何の違和感も持たずに過ごすことになるでしょう。

特に自分の両親が言葉遣いが汚かった場合は、幼い頃から汚い言葉に馴染んでしまっているので、言葉遣いを直すにはかなりの時間と努力が必要になります。

悪い友達と親しくしていて、当たり前のように汚い言語でコミニケーションを取り合って、些細なことから口論になったり、仲違いしたり、不安定な人間関係の中で生きているのです。

周りのみんなそうだったとしたら、誰からも言葉遣いの悪さを注意してもらえずにここまできたという事なのでしょう。

自分は特別な存在だと思い込んでいる

自分勝手な人は、横柄な態度や、言葉遣いが目立ちます。

自分の思い通りにならないと、すぐに腹を立てて、汚い言葉を遣ってまくし立てたり、そんな自分勝手な行動の裏には「自分は特別な人間である」という思い込みがあるのでしょう。

いつも自分が言っている汚い言葉をもしも自分に向けられたら、鬼の形相で怒る狂うに違いありません。

自分を神様のような存在と勘違いしているので、自分は許されるけど、他人は許さないというスタンスで人に接するのです。

何をどう勘違いして、そんな風になったのか、いつまでも天狗になっていると、後で痛い目を見ることになるでしょう。