倹約家な彼氏と過ごしていると、「そんな事まで気にするの!?」と、思わず驚いてしまう事ばかりが起こります。
「一円でも無駄にしない!」「とにかく節約が一番!」と言わんばかりの彼氏の行動には、時にはうんざりしてしまう事も。
そんな、何かと女性を振り回す「倹約家な彼氏」には、一体どのような特徴があるのでしょうか。
目次
倹約家な彼氏の特徴
デートでクーポンは当たり前
倹約家な男性は、日頃から「無駄なお金は払いたくない」という確固たる価値観を持っています。
その為、彼らは何をするにおいても「一円でも安くしたい」「少しでも節約したい」という考えに至ります。
そんな強いこだわりから、彼らの財布の中身は「大量のクーポンやポイントカード」によって埋め尽くされている事がほとんどです。
その考えは恋愛においても変わらず、それがデートの際であろうとも関係ありません。
なんと彼らは、デートの際にも必ずクーポンを提示し、節約の為なら彼女からの視線など気にも留めないのです。
そんな姿勢に対し、彼女からは「ケチ臭い」「デートの時くらいカッコつけてほしい」と思われてしまう事も日常茶飯事です。
基本的にはお家デート
倹約家な男性は、彼女とのデートに対し、本心では「お金が掛かるから嫌」と考えている事も多々あります。
やはり、彼女が居るとデートや食事に出掛ける機会が多く、それなりのお金が掛かってしまいます。
特に、彼女の誕生日やクリスマスなどが続くと、財布にとっては非常に痛いもの。
その為、彼らは「出来るだけお家デートで済ませたい」という結論に至り、外出を渋るようになるのです。
しかし、そんな考えはもちろん女性にとっては理解不能であり、時に喧嘩になってしまう事も珍しくありません。
基本的に割り勘
一言に「倹約家な男性」と言っても、そこには様々なタイプの男性が存在します。
彼らの中にも、「デート代は自分が全て払う」というタイプも居れば、「絶対に割り勘」というタイプも存在します。
そこで厄介なのが、後者の「絶対に割り勘」という考えを持つ男性です。
このタイプの男性は、割り勘は割り勘でも「必ず一円単位で」割り勘しようとするのです。
極めつけには、「多少は多めに出す」「端数は自分が出す」という事すらしない為、女性からすれば「ケチ極まりない存在」でしかありません。
旅行に行く事を渋る
基本的に無駄なお金を使いたがらない彼らは、「大金を出す事」に対し、異常なほど嫌悪感を抱いています。
その為、日頃から細々したお金の使い方しかせず、なるべくまとまった出費を避けようとします。
そんな考え方が足かせとなってしまうのが、「彼女との旅行」です。
旅行に出掛けるという事は、もちろんそれなりのお金が掛かってしまいますよね。
その為、彼らは「わざわざ大金を払って行きたくない」という理由で、旅行に対して強い難色を示すのです。
そんな考え方を持っているがゆえ、彼らが旅行に出掛ける事はごく稀にしかありません。
料理が上手い
「倹約家な彼氏」と聞くと、一見ネガティブなイメージばかりを持ってしまいますよね。
しかし、そんな彼らの意外な長所は、「料理が上手い」という事です。
彼らは、そもそもが「無駄遣いはしない」という堅実な性格の為、外食やコンビニの食事は好まないのです。
その為、出来るだけ安い食材を買い揃え、なるべく自炊する事で生活をやりくりしています。
そんな生活を長く続けているがゆえ、奇しくも料理上手になり、下手すれば彼女よりも料理に対する知識を持っています。
節約が生きがいな彼らにとっては、自炊は絶対に欠かせない存在なのです。
彼女の持ち物にケチを付ける
普段、「無駄遣いはするものか!」「なるべく安い物を買う!」と窮屈な生活をしている彼らは、持ち物すら最低限である事が特徴です。
彼らは、ブランド物や高価な物を好んで身に付けず、それどころか「価値が分からない」と言って一蹴します。
そんな彼らだからこそ目に付いてしまう事が、「彼女の持ち物」です。
彼女が「オシャレが大好き」というタイプの場合、持ち物やファッションなどには隅々まで気を遣っているものです。
そんなオシャレ好きな彼女に対し、なんと「また服買ったの?無駄じゃない?」「同じような物持ってるよね?」というケチを付けるのです。
彼らは、自分が節約をしているからこそ、彼女のお金の使い方が目に付いてしまい、ついつい口出しをしてしまうのでしょう。
しかし、もちろん彼女からは「鬱陶しい」「放っておいてほしい」と反感を買う為、時には関係にヒビを入れる事も少なくありません。
部屋に無駄な物が無い
倹約家な彼氏の部屋を訪ねると、「びっくりするほど何も無い」という事に気付きます。
普段から節約を生きがいにしている彼らは、無駄な買い物と不要な持ち物を生活から徹底的に排除します。
そうした生活を長く送っていると、手元には最低限の持ち物しか残らなくなるのです。
さらに、彼らはもちろん洋服や持ち物も最低限の量しか持ちません。
その為、部屋だけでなくファッションも非常にシンプルで、周囲から「いつも同じ服着てない?」と言われる事も多々あります。
無駄な物を一切持たない以上、彼らの身の回りは常に整頓されているものの、そんな生活には「息が詰まらないの?」と心配になってしまいそうですよね。
特に、彼女が「沢山の物に囲まれたい」「買い物が大好き」というタイプの場合、そんな彼氏との生活は、どこか窮屈に感じてしまいます。