いつも上から目線で、人を馬鹿にするような態度や発言が目立つ人はあなたの身の回りにいませんか?
ハッキリ言って不愉快ですよね。
頷いてあなたまで同類と思われてしまったら、溜まったものではありません。
今回は、小馬鹿にする男の心理についてご紹介していきます。
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目次
小馬鹿にする男の心理
自分が1番正しいと思っている
自己愛が強く、プライドの高い男は他人のことをよく見下します。
自己愛の強い男の前でミスをしたり、弱音を吐いてしまうとすぐに見下してくるでしょう。
「自分は優れた人間である。」
「自分の考えは1番正しい。」
「俺のように完璧に出来ない奴はみんなカス!」
と、勝手に思い込んでいるので、人のちょっとしたミスを酷く滑稽だと馬鹿にしてかかるのです。
もはや、人を小馬鹿にすることが癖になっているのでしょう。
普段から横柄な態度ばかり取っているこんな男は、かなり嫌われているでしょう。
ストレス発散
仕事や家庭のストレスを溜め込んでいる男は、大人気なくも、イライラして人に八つ当たりしてしまうことがあるでしょう。
スポーツに打ち込んだり、趣味を持っていれば、イライラを発散させることができるのですが、真面目で無趣味な男ほどストレスの発散の仕方が分からずに、他人につらく当たってしまうのです。
これは、学生がいじめをする心理とよくにています。
親や、先生の前では優秀で良い子なのに、影に隠れて友達をいじめる陰湿な生徒は、周囲からのプレッシャーや、ストレスを抱えきれずに、モヤモヤした気持ちを他人に向けてしまうのです。
心が成熟しないまま大人になってしまうと、いじめをする学生のように、人を傷つけることでストレスを発散しようとするのです。
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自分に自信がない
人を小馬鹿にする男は、横柄で自信ありげな態度をとっていても、実は自分に自信が持てないでいるのでしょう。
本当に自分に自信を持っている人は、心に余裕があり、人を傷つけるような行動は一切取りません。
むしろ、心が豊かなので人の役に立ちたいと願い、気遣い溢れる行動を取るでしょう。
「自分に自信がある強くてカッコイイ男になるんだ!」
という気持ちと、
「でも本当は自分に自信なんかない…。」
という気持ちが自分の中でせめぎ合っている時、どうしようもなくて人を小馬鹿にしてしまうのではないでしょうか。
自分を良く見せたい
人を小馬鹿にする性格の悪い男は、誰かをダシにして自分の株を上げるという姑息な手段を使ってくることがあります。
誰かが知ったよ犯した時、わざと大勢の目にさらすように小馬鹿にして見せることで、
「俺は、こんなくだらないミスはしない!」
「俺は、こんな無能な奴とは違う!」
と、アピールしているのです。
本当に有能な男性なら、こんな姑息な真似をしなくても周囲は評価してくれるはずです。
自分の思うように周囲が評価してくれないことへの不満が、このような姑息な行動を取らせるのでしょう。
つまり、人を小馬鹿にするような男は決して有能ではないということです。
優越感に浸りたい
ちょっと贅沢をした時、良い成績を取った時、欲しい物を手に入れた時、誰かから褒められた時、人は優越感に浸ることができます。
この優越感は少し厄介な感情で、一度優越感を覚えると癖になってしまい、どんどん欲っするようになるのです。
優越感を得るために、無理をして高い買い物をした結果借金を抱える羽目になる人もいれば、嘘に嘘を重ねて自分の心を苦しめる人もいます。
その矛先が他人に向けられると、人を傷つけることもあります。
優越感に浸りたいが為に、人を小馬鹿にする器の小さい男は、学校や会社にもうようよいることでしょう。
人の痛みが分からない
共感力が低い男性は、心が鈍感で人の痛みが分かりません。
「こんな事を言ったら、相手は傷つくだろう。」
「冗談でも、ここまで言ってしまったら相手を怒らせることになる。」
など、普通の人はコミニケーションを取る中で、相手との距離感を計ったり、相手の気持ちを推測して、言って良い事と悪い事の分別をつけてコミニケーションを取ろうとします。
人と関わることが苦手で、自分の世界に閉じこもるようにして生きてきた人や、過保護な親の元で王様のようにして育てられてきた人は、人の気持ちを感じる取ることができずに人を小馬鹿にしたような態度を取るのです。
全く悪気がない
周囲から見て、人を小馬鹿にする男と思われている人のほとんどは、悪気なく悪態をついているのです。
人を小馬鹿にしてみて、自分が優位に立ったような感覚があったり、たまっていたストレスが発散されてスッキリしたり、自分にとって心理的に良い効果を感じられると、小馬鹿にする態度は次第に癖となって体に染み付いてしまいます。
上から目線で話したり、鼻で笑ったり、嫌味を言ってみたり、人がされて嫌悪感を感じる行動が普段遣いになってしまっているのです。
ですから、別にストレスが溜まっていなくても、イライラしているわけでもなく、リラックスした状態でいだけなのに、ついつい小馬鹿にしたような態度で人に接してしまうようになるのです。