人を傷つける人の心理や特徴|人を傷つける人の末路とは

人を傷つける人の心理や特徴|人を傷つける人の末路とは

世の中にはわざと相手が傷つき、悲しむような発言をする人が存在します。

本人はストレス発散のつもりかもしれませんが何の落ち度もないのに暴言を吐かれたり理不尽な対応をされた相手は深く傷つき、辛い思いをすることでしょう。

もしくは相手を傷つけるつもりは全くなかったのに、自分の不用意な発言で大切な人を傷つけてしまった経験がある人もいるかもしれません。

今回は人を傷つける人の心理や特徴、対処法、そして傷つける人から上手に離れる方法や自分が人を傷つけてしまった時にやるべきことをご紹介します。

人を傷つける人の心理

学校や会社で周りから悪口を言われたり、傷つくような言葉を投げかけられた経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

最近ではSNSでの誹謗中傷が問題となっており、他人の心を傷つける人が増えているようにも見えます。

人はいったいどのような心理から人を傷つけてしまうのでしょうか。

心に余裕がなく相手を思いやれない

心に余裕がない人は自分のことで手一杯となり、相手の気持ちを考えることができません。

心に余裕がなくなれば、相手を思いやることも難しくなるものです。

普段冷静な人でも心に余裕がないとつい感情的になってしまい、相手が傷つくような言葉を投げかけてしまうこともあるでしょう。

優越感にひたりたい

自分より格下だと考える相手に対し、傷つけるような発言をして優越感に浸ろうとする人も存在します。

自分より立場が上の人には、決してひどい態度はとりません。

部下や後輩など自分に逆らえないような弱い立場の人をワザと選んでいます。

相手を見下し傷つけることで自分に自信がないことを隠そうと考えており、プライドを守っているのです。

相手を試そうとしている

わざと人を傷つける人の中には、傷つけることで相手を試そうとしている場合があります。

相手にひどいことをしても自分から離れていかないと安心したくて、わざと傷つけるような言動をとるのです。

裏切られたくない、見放されたくないと考えており、自分を守るために相手を試すような行動を繰り返してしまいます。

他人の痛みを感じない

平気で人を傷つける人の多くは共感の感情が欠如しており、他人の痛みを感じない傾向があります。

自分が何かを手に入れるためなら誰かを気付つけても構わない、と考えているのです。

同情や後悔という気持ちも感じにくく、相手を傷つける行動にためらいもありません。

正しいことなら何を言ってもいいと思っている

正論は時に人を傷つけます。

しかし言っている本人は正義感から発言しているので気分が良く、自分は間違っていないと自信満々。

中には親切心から相手のためを思って発言している、と考える人もいるでしょう。

言い方1つで相手を傷つけることを知らないのです。

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人を傷つける人の特徴

残念ながら世の中には人を傷つけることを何とも思っていない人、自分さえよければ他人が傷つこうがお構いなしの人がいます。

自分が攻撃されて傷つくのはもちろん、周りで見ている人だっていい気分はしません。

ではいったいどのような特徴の人が人を傷つけてしまうのでしょうか。

人前で相手にひどいことを言う

人を傷つける人は、大勢の前で誰かを叱責することがよくあります。

これは意図的な場合が多く、人前で誰かを叱責することで自分が注目を集め優越感にひたったり、あるいは自分の強さをアピールして快感を覚えているのでしょう。

誰かに注意をする時はなるべく他人のいない所で行うほうが効果的なのですが、注意をして自分が目立つことが目的なので、効果があるかないかは関係ないのです。

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外面がいい

人を傷つける人の中には外面がよく、はたから見ると外交的で親切に見える場合もあります。

自分よりも強い相手には低姿勢で従順、にこやかに接しますが、自分よりも弱い相手には容赦しません。

相手の気持ちを考えることなく、平気で傷つけるような言動をとるのです。

しかし外面がいいため、周りの人は良い人だと勘違いしてしまいます。

言いわけが多い

誰しも気が付かずに人を傷つけてしまうことがあります。

きちんと謝れば相手との関係も修復できるでしょうが、中には言いわけをしてはぐらかすような人も存在します。

彼らは間違いを棚に上げ自分を正当化しているので、反省することもありません。

同じことを何度も繰り返し、いずれは誰からも信用されなくなってしまいます。

無神経で自己中心的

他人を言葉で傷つける人は無神経で、自己中心的な人が多いものです。

人に聞かれたくないような事も平気で聞いてきますし、プライベートなことにも平気で口をはさんでくるでしょう。

相手が傷つき悲しむことよりも、自分が聞きたいという欲求を優先しているのです。

自分が批判されると逆切れする

平気で人を傷つける人は、自分は誰かれ構わず傷つけるようなことを言うくせに、自分自身が批判の的になると逆切れする傾向にあります。

自分は絶対に正しいという価値観を持っており、多様な考え方を受け入れることが苦手なのです。

プライドが高く自分の間違いを認められないため、気がつけば誰からも相手にされなくなってしまうことも。

人を傷つける人への対処法

自分を傷つけるような人と仲良くしたいと考える人はいないでしょう。

プライベートなら関わらないようにすることもできますが、会社や取引先ともなればそうは言っていられません。

今回は人を傷つける人への対処法をご紹介します。

割り切って付き合う

どうしても関係を断ち切ることができない人に対しては、「この人は人を傷つけるようなことを平気で言う人」と割り切って付き合うのがいいでしょう。

いちいち反応していては、こちらが疲れ果ててしまいます。

相手を変えるよりも自分の接し方を変えるほうが手っ取り早いですし、自分を守ることにもつながります。

反応しない

人を傷つけることを何とも思っていない人は、相手が傷つき悲しむ反応を見て喜んでいます。

そういった人に有効なのは、反応しないことです。

自分と相手の間に線を引き、何を言われても「そうですか」「分かりました」と塩対応を繰り返しましょう。

相手は拍子抜けし、何を言っても自分の望むような応えが返ってこないと分かれば退散するに違いありません。

仲間を作っておく

人を簡単に傷つけるようなことを言う人に困っている人は、恐らくあなただけではありません。

周りにも傷つき、悩んでいる人がたくさんいることでしょう。

同じような境遇の人同士だと共感し励まし合えますし、仲間を作っておけば本当に困った時に協力して相手に立ち向かうこともできるでしょう。

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傷ついたと相手に伝える

悪気なく人を傷つける人に効果的なのが、自分が傷ついたことを正直に伝える方法です。

わざと相手を傷つけようと考えていない人は自分の言動が相手を不快にさせたと分かればきちんと謝ってくれますし、今後気をつけようと意識してくれるはずです。

仮に傷ついたと告げたことによって関係が悪くなるようであれば、それまでの関係だったと考えましょう。

距離をおいて相手にしない

自分を傷つけるような人と親しく接する必要はありません。

これ以上関わっていたら自分の心が壊れてしまうと感じたなら、距離を置いて相手にしないことです。

とはいえ社会人だと相手を無視することもできないでしょうから、必要最低限の会話のみに抑え、なるべく自分からは関わらないようにしてみましょう。

傷つける人から上手に離れる方法

他人を傷つけるような人とは関わりたくない、そう考える人は多いでしょう。

とはいえ今まで接点があった人と離れるというのは、心理的になかなかハードです。

心優しい人であればなおさら、「距離を置くなんて、相手に悪い…」と感じてしまうかもしれません。

いったいどうすれば、傷つける人から上手に離れられるでしょうか。

自分を責めない

相手が自分を傷つけてくるのは自分のせい、自分が悪い、そう考える人がいます。

しかしよく考えてほしいのですが、人を傷つけるような人はもともとそういう性格であって、あなたが自分を責める必要はないのです。

周りを見渡せばきっと、傷つけられて悲しい思いをしている人が他にもいるはずです。

自分を責めなくてもよいと分かれば、安心して傷つけてくる人から離れることができるでしょう。

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相手と心理的な距離をとる

人を傷つけるような人が上司や同僚の場合、物理的な距離をとるのはなかなかハードルが高いかもしれません。

ですが、工夫次第で心理的な距離をとることは可能です。

例えば仕事とプライベートは完全に切り離す、家で仕事のことは一切考えないなど。

頭では分かっていてもなかなかできないと思うかもしれませんが、自分なりのルールを決めて意識的に取り組めば、徐々に上手く感情をコントロールできるようになるはずです。

関わるときは淡々と

どうしても相手と関わらなければいけない場面もあるでしょう。

そんな時は常に淡々と、自分の感情を表に出さずに接するよう心掛けて下さい。

相手の怒りや不満の感情にあなたが付き合う必要はありません。

何か言われても「そうですね」と聞き流すくらいの態度でいると、相手は面白くないのであなたから離れていくはずです。

傷つける人を好きになる理由

自分を傷つけるような人と仲良くしたいと考える人はいないと誰もが思うことでしょう。

ところが世の中には、あえて自分を傷つけてくる人を好きになってしまう人もいるのです。

いったい傷つける人を好きになる理由はどこにあるのでしょう。

上辺の優しさにだまされている

人を傷つける人は、一見すると非常に優しそうに見えます。

さっきまで甘く優しい言葉をかけていたと思ったら、次の瞬間には傷つくような言動をとる、何てことも日常茶飯事。

「気に障るようなこと言ったかな?」と頭の中は相手でいっぱいになってしまい、気づけば夢中になってしまうのです。

人の世話を焼きたくなってしまう

他人を傷つけるような人は周りから嫌われていることも多く、心を許せるような友達もいません。

そんな人を見るとつい手を差し伸べてしまうのが、世話好きな人たちです。

「この人を支えてあげられるのは私しかいない」と勘違いを起こし、傷つくようなことを言われてもひたすら尽くしてしまいます。

自分に自信がない

自分に自信が持てない人の多くは、相手にどんなひどいことをされても全て自分のせいだと感じてしまいます。

こんなダメな自分を好きになってくれる人は他にはいないと思い込んでおり、相手から離れられなくなってしまうのです。

もともと自己肯定感が低く、ひどいことを言われて傷つけられることでさらに、自分には価値がないと考えてしまいがちです。

さみしがり屋

とにかく1人ぼっちにはなりたくないさみしがり屋の人は、どんなに傷つけられてもその人から離れようとは考えません。

相手に依存してしまい、1人になるくらいなら自分が傷ついても構わないのです。

恋愛が全てと思っているような恋愛至上主義で、相手からひどいことを言われても耐えてしまいます。

人を傷つける人の末路

人を傷つける人は自分の自己主張のため、優越感のため、人の気持ちを考えない言動を続けています。

しかし時がたち、ふと自分が今までとってきた行動が他人を傷つけていたと知ったらどう感じるでしょうか?

今回は人を傷つける人の末路についてご紹介します。

信用を失う

今までさんざん人を傷つけ周りにひどい対応をしてきた人は、もちろん誰からも信用されません。

自分をさんざん苦しめた人を信用したい、仲良くしたいと考える人はまずいないでしょう。

職場では必要最低限のコミュニケーションがあるかもしれませんが、それも信用しているからというよりは仕方なく接しているのです。

無視される

必要な会話さえも交わさず、あからさまに無視をされる可能性も考えられます。

傷つけられたことへの不満がたまりにたまってしまえば、もう顔も見たくないし会話もしたくないと相手に思われても仕方がありません。

たとえ謝っても今さら遅いと思われるでしょうし、関係修復の可能性は限りなく0に近いでしょう。

孤独になる

信用を失い、頼れる仲間もいないとなれば孤独が襲ってきます。

さんざん人を傷つけておいて、頼れる人がいなくなったら途端にすり寄ってくるような人は誰からも見向きもされません。

孤独になると人は自分の殻にこもりがちですから、余計に人とのつながりが薄くなってしまうかもしれません。

自分が傷つく

人を傷つけてきた人は、今度は自分が傷つけられる側にまわる可能性も出てきます。

「自分と同じように傷つけてやる」と、復讐を考えている人が現れないともかぎりません。

因果応報という言葉があるくらいですから、自分が犯した罪が自分にそのまま返ってくるかもしれません。

一生後悔する

今まで自分が人を傷つけてきたことを反省し、これからは優しい人になろうと改心する人もいるでしょう。

ところが改心したからと言って、人を傷つけたという苦い思い出がなくなるわけではありません。

心を入れ替えた誠実な人だからこそ、自分が誰かを苦しめたという暗い過去を忘れられず、いつまでも後悔の念を引きずり苦しむことになるのです。

人を傷つけてしまった時にやるべきこと

もしも自分が人を傷つける言葉を言ってしまった時、あなたならどうしますか?

きちんと対応しなければ後々の人間関係にヒビが入るかもしれませんから、できることならすぐに何らかの対処をすべきです。

では人を傷つけてしまった時にやるべきこととは、いったい何なのでしょう。

すぐに謝る

最も大切なことは、その場ですぐ謝ることです。

自分の言葉で相手が不快そうな表情をした、何だか悲しそうな顔をしている、そんな時はすぐに謝りましょう。

傷は浅いほうが治りやすいですし、相手との関係を悪化させずにすむはずです。

言い訳はしない

せっかく謝っても、言いわけをしては意味がありません。

まずは相手の気持ちに寄り添い、相手がどう感じて傷ついたかをくみとってあげましょう。

「あなたがこう言ったから…」とまるで相手のせいにするなんて、論外です。

誠心誠意相手に謝り、言いわけせずに自分の非を認めましょう。

なぜそんなことを言ってしまったかを考える

相手を傷つけたくてひどいことを言ったわけではないとしたら、なぜひどいことを口にしてしまったのでしょうか。

仕事で疲れていた、イライラしてつい感情的になってしまった、色んな原因があるでしょう。

傷つけてしまった結果を変えることはできませんが、次に同じことが起こらないように原因を見つけることはできるはずです。

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手紙やメッセージを残す

どうしてもその場で謝れない時、口ではうまく伝えられない時、そんな時は手紙やメッセージで自分の気持ちを伝えてみましょう。

文章にすることで自分の気持ちに整理がつきますし、冷静に物事を見つめることができるかもしれません。

面と向かってだと恥ずかしい言葉も、手紙なら意外と正直に伝えられるものです。

いつまでも罪悪感を引きずらない

その場で謝ることができればいいですが、後から「もしかして今日のあの言動、相手を傷つけてしまったかも…」と思うこともあるかもしれません。

いつまでも罪悪感を引きずるあまり、トラウマになってしまう人も。

あなたが普段から誠実な人なら、心配する必要はありません。

次会った時に「こないだはごめん」と一言きちんと謝れば、相手も分かってくれるはずです。

傷つけるような人とは関わる必要はない

社会人にもなると、人間関係を選ぶことはできません。

近しい人の中に人を傷つけるような人がいれば、関わりたくなくても関わらざるを得ない場合もあるでしょう。

しかし、自分を消耗させてまで仲良くする必要はないのです。

相手がどう思おうが、自分を守るためにも傷つけてくるような人とはなるべく距離をおいて下さい。

そして自分も誰かを傷つけたりしないよう、思いやりの心を忘れずに生きていきましょう。