人と話をする中で、より良いコミュニケーションを取るためには話し上手、聞き上手であることが必要です。
コミュニケーションが上手く取れれば良いですが、中に上手くコミュニケーションを取れない人もいます。
相手の話していることに対して話を聞くことが下手な男性もいます。
聞き下手な男性の特徴にはどのようなことがあるのでしょうか。
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目次
聞き下手な男の特徴
自己主張が強い
自分の考えや意思がはっきりしており、様々な物事に自分の意見を持っている人であるが故に聞き下手になっているかもしれません。
仕事柄、自分の意見を常に言うことに慣れており、言わないと気が済まない人もいます。
相手が話すことに対して、それぞれ自分の考えや主張を述べたいと強く感じていれば、相手の話の途中に自分の意見を言おうとします。
相手が話している時に相手の話に対して意見を述べたくなってしまいます。
相手がその人の意見を求めているのであれば、適切に意見が言えるので良い印象を与えられます。
しかしながら、相手が意見を求めていない場合にはその主張は相手にとって必要がなく、途中でたくさん意見を言ってしまえば相手は話にくいと思ってしまいます。
お喋り
お喋りの人は自分がたくさん喋りたいと思っており、相手の話をすぐに自分の話へ持って行きます。
相手の話も聞きますが少し隙があれば自分が話してしまい、結果としてその会話の大部分がそのお喋りの人が中心となってしまいます。
しかし、決してその人は話を自分に持ってこようという意図はありません。
会話を楽しみたい、そして楽しんでいるために自然と話してしまいます。
敢えてしているわけではありません。
お喋りは場を明るくしてくれてとても良いことではありますが、あまりにも一人で話してばかりでは、相手の話を聞くことが出来ずに聞き下手な人になります。
他人に興味が無い
人と楽しく盛り上がっている時は楽しめても他人に興味がない人もいます。
相手の悩みや仕事、恋愛話などの話に対して興味を持ちません。
その為、相手が話をしている間は作り笑顔、話が長くなれば話に対して興味がなくなります。
相手に分からないように振る舞うことが出来る人であれば、本心はバレないですが皆が出来る訳ではありません。
思っていることが出てしまうような分かりやすい人もいます。
明らかに興味が無いことが表に現れてしまえば、話し手はその興味が無い相手に話すことを良く思えなくなっていきます。
話し手がより話しやすく思える人が聞き上手であります。
相手がこれ以上話したくないと感じてしまえば、聞き下手と言われてしまいます。
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簡潔さを求めている
ダラダラと話を聞くことに対して苦手としたり、イラつきを感じる人もいます。
自分自身、何が言いたいのかを明確に言いながら話をするのであれば、相手にも同様のコミュニケーション力を求めます。
ダラダラと長く話し、結果何が言いたいのか分からない話に対して簡潔にしてほしいという思いがあり、ゆっくり話を聞けません。
ダラダラと話していることに対して、簡潔に言うように求め、相手に指摘してしまいます。
結果何が言いたいのかと言うことを早めに聞きたいと思い、迫りながら相手の話を聞こうとしてしまいます。
相手のリズムを無視して自分のスピードと合わせようとしてしまいます。
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注目を浴びたい
数人で話している際に話の中心が自分でなければ嫌だと思う人がいます。
皆の視線を感じていたく、話の外側として話を聞くことを拒む人もいます。
皆の真ん中で自分を中心でなければ嫌であると感じてしまう人です。
その為、話の中心が自分以外である、または話に入れない時に場の雰囲気に合わせて居るのではなく、話を自分の話に変えてしまう人です。
数人で話していれば時々自分が話に入ることの出来ない話題もあります。
その時に明らかに不機嫌になり、態度が悪くなれば聞き上手ではありません。
聞き上手であれば、雰囲気を壊さないような態度をしますが、その態度が出来なければ聞く態度としては良い印象は相手からもたれません。
反応が薄い
相手が話している時に反応が薄ければ相手は話す気が失せてしまいます。
相手の会話に対して適切に反応をして相手がより会話をしたいと思えるような対応を取れる人が望ましく、反応や対応の仕方などにより、気持ちは変動していきます。
話し手としては相手の反応が気になります。
相手の反応を気にせずに自分の話が出来れば良いと思っている人もいますが、多くの人が相手の反応がなければ不快に思います。
そして悲しくなります。
相手がたくさん話したいと思える反応を適切に取ることで話し手が心地よく話せます。
相談時に取り繕う事が出来ない
悩みを持った時、誰か信頼している人に聞いてもらい相談に乗ってほしいと多くの人が思います。
誰かに言うことで、ストレス発散も出来、また他の人の意見を聞けばその悩みが解決に近づけるかもしれません。
しかし、悩み事は時には受けてしまうと大変な時もあります。
相手が永遠に悩みを相談してくれば、時間がかなり取られます。
そして、アドバイスを言っても聞き入れてくれないこともあります。
全て自分で解決してきた人であれば、相手が悩み相談を永遠と話していることに自分で解決するべきであると思っている人も中にはいます。
そして相手がグタグタと悩んでいることに相談相手にされたくないと思ってしまいます。
心の中では早く相談事が終わってほしいと思っても相手に良い印象を持たれるには相手にバレないように上手く取り繕う必要があります。
しかしながら、上手く取り繕えない人であれば聞き下手となります。
相談は信頼しているから、その相手にします。
しかし、せっかく相談しても嫌な態度をされてしまえば信頼を失いかねません。
相談事の相手の反応や態度は重要なことです。