子供の頃のいろいろなものを失ってしまったのでしょうか。
可愛げが全くない男性がいます。気持ちの自由さや、明るい笑顔などが見えません。
よっぽど大変な思いをしたのかと心配になってしまいますね。
でも、ある程度のイヤなことは誰にでもあることです。
挫折した時から、前を向いて成長していけるかどうかは自分次第です。
立ち上がって、何かを乗り越えた人だからこそ、自信を付けられるのです。
可愛げのない男性は、いつまでも自分を解放することができないで、どこか辛そうでもありますね。
目次
可愛げがない男の特徴
素直になれない
可愛げのない男性は、素直ではありません。
無邪気に喜ぶことも、長い間していないのでしょう。
いつの間にか、本来の自分の心を閉ざしてしまっているようです。
彼自身ももどかしく感じているはずですが、それを周りの人が変えてあげることはできません。
自分から心の持ち方を変えようとしなければ、その状態が続きます。
素直になれないと、困ることが結構あります。
自分の気持ちを表現できないのも辛いですが、簡単なことを言うのも難しくなってしまいます。
「ありがとう」や「ごめんなさい」と言った簡単なことが伝えられないと、周りの人ともコミュニケーションが取れなくなります。
自分の好意を伝えたり、気持ちをわかってもらうには、言葉や態度で表すことが必要です。
一言多い
つい、余計な一言を言ってしまったり、わざとそうしている人もいるかもしれません。
相手が困ったり、怒る様子を見て楽しんでいるのです。
それは意地悪なことでもありますが、ちょっかいを出しているつもりなのでしょう。
相手の気持ちを変化させたことが目に見えて、自分が有能だと感じている部分も多少あります。
ちょっかいを出すことでコミュニケーションを取ろうとするのは、小学校などで男子が、好きな女の子にいたずらしているのと一緒ですね。
振り向いて、自分に構って欲しいのです。
素直に「こっちを向いて欲しい」と言えないので、相手に自分を印象付けようとすると、余計なことを言って、意地悪になってしまうのです。
ちょっかいを出す年上男性の心理と脈あり・脈なしサインを徹底紹介!融通がきかない
可愛げのない男性は、とても頑固です。
自分が折れることはしたくないので、柔軟な対応ができません。
表情も硬く、近づきづらい雰囲気をしています。
誰かのために目をつぶったり、ほんの少しでもルールを曲げることをしません。
そのことで頼み事をしてきた相手に怒られることもありますが、困っているかもしれない、と相手の気持ちに寄り添うことがないです。
ルールを守ることで、いつでも自分が幸せでいられるのではないと思いますが、本人はそういうことに興味がないのかもしれません。
たまにはルールを外れて、自分や誰かの感情を優先するのが人間らしさを感じさせますよね。
負けず嫌い
可愛げのない男性は、負けず嫌いです。
自分より誰かが優れているのは、許せないのです。
それは、自分に自信がないということでしょう。
自分に比べて、ある面で勝っている人も、自分より苦手なことがあるかもしれません。
自分も他人も、総合的に見ることができたら、何事もぶつかるばかりのアプローチにはならないはずです。
負けを認められるようになってから、成長できます。
次は勝てるようにしようという気持ちから始まっても、上達する工夫や努力をして、能力が伸びていくと、単なる勝ち負けにこだわらなくなります。
自分勝手
可愛げのない男性は、周りの人間に共感しようとしていません。
むしろ、周りに合わせる面倒さよりは孤独に進む方を選びます。
本当に困らない限り、自分本位で行動しようとします。
それでも、いつかは自分一人でできないことの壁に当たるかもしれません。
その時は、周りの人の協力が必要になります。
周りの人が力になろうとしてくれたら、初めて人の優しさを感じ、変わるきっかけになるでしょう。
勝手でいた自分を反省して、今度は周りの人に手を差し伸べられるようになると良いですね。
少しずつ素直になることができれば、人間的な可愛げもついてくるでしょう。
成功している人には否定的
可愛げがない男性は、プライドが高いです。
でも実は、自分に自信を持てることが少ないので、自分の周りにプライドの高い壁を作っているのでしょう。
成功している人のことがまぶしくて、うらやましい気持ちでいっぱいです。
自分もそうなりたいと考えているのですが、素直に教えてもらうことができません。
相手を落とすことで、自分のレベルが上がったという考え方です。間接的にも、直接的にも否定的です。
周りにグチや悪口を言ったり、変な噂を流すこともありそうです。
相手に直接伝える時は、なんだかトゲトゲしくなってしまいます。
思いやりがない
可愛げのない男性は、仕事や生活がどうというより、人柄に問題があると感じさせます。
一緒にいる機会ができたとしても、悪い気分になることが多いでしょう。
彼のペースだけで行動したり、余計なことを言われたり、何かと思いやりがありません。
そんな相手には、こちらからもなかなか心が開けなくなります。
お互いに楽しかったり、良い気持ちになれる人とでなければ、仲良くなることができませんね。
可愛げのない人は、「誰とも仲良くならなくて良い」と言うかもしれませんが、それは本心から言っているのかわからないです。
すぐに人と仲良くなれないのがわかっているから、強がっているのかもしれませんね。