恩着せがましい男の特徴7つ

恩着せがましい男の特徴

人からの恩を忘れずに返すことは、お互いの関係を良くするだけでなく、人として大切なことですよね。

しかし、恩着せがましい人と関わると、いくら恩があるとは言え面倒なことになります。

ここでは、そんな恩着せがましい男の特徴を具体的に見ていきます。

恩着せがましい男の特徴

すぐに見返りを求める

恩着せがましい男は、すぐに見返りを求めるという特徴があります。

恩というのは誰かを助けた時に相手が感じるもので、助けた方が決めることではありません。

ましてや見返りを期待したり、強制するようなことでもありません。

しかし、恩着せがましい男は人を助けた後にすぐに見返りを求めてしまいます。

助けられた人が恩を感じたとしても、見返りを求められると良い気持ちはしませんし、お礼をするときに憂鬱な気持ちになってしまいます。

しかし恩着せがましい男は、相手の気持ちを考えもせず、すぐに見返りを求めてしまいます。

いつも下心がある

恩着せがましい男には、いつも下心があります。

恩着せがましい男は、親切心が全くない訳ではないのですが、人に優しくしたり助ける時にはいつも下心があります。

大抵の人は、誰かを助けたり親切にしたりするとき、具体的な見返りを考えることはそうありません。

しかし恩着せがましい男は違います。

親切にする前から、相手から何かして欲しい、何らかの見返りなどの利益が欲しいと考えてしまうのです。

もちろん、仕事上の付き合いがある関係なら、助けてもらったりお世話になったらしっかりと恩を返すのが筋です。

しかし下心のある人は、わずかな親切で相手を利用できるだけ利用して、少しでも得をしようとします。

恩着せがましい男に親切にされても、欲深い下心に利用されないように注意しましょう。

自身を過大評価している

恩着せがましい男は、自身を過大評価しているという特徴があります。

人を助けた時、普通の神経の持ち主なら、お礼や見返りを求めることは中々出来ません。

もちろん、言葉で感謝を表すことは常識と言えるので、そのくらいは求める気持ちがあっても当たり前です。

しかし、具体的な見返りを求める人というのはそう多くはないものです。

ただし、命を助けられたり、多大な労力や犠牲を伴って相手を助けるようなとても大きな親切には、心からのお礼が必要です。

恩着せがましい男は自身を過大評価しているため、わずかな親切でも、自分がまるで大きなことを成し遂げたかのような認識に陥ってしまいます。

あまり積極的に親切にしなかったり、大きな親切をしないので、過去のわずかな親切をいつまでも恩着せがましく言ったりしてしまいます。

優位に立ちたがる

恩着せがましい男は、優位に立ちたがるという特徴があります。

親切にされたり助けてもらったりした恩人には、頭が上がらないものです。

恩着せがましい男はそういった人の心を良く心得ていて、優位に立つために親切をしたり助けたりします。

恩着せがましい男は、優位に立つことで立場を利用して相手を言いなりにさせたり、相手が下手に出てくれると気分がよくなるのです。

相手を助けたり親切にしたとしても、恩を感じて感謝したり忘れずにいるのは本来相手の自由です。

しかし、恩着せがましい男は優位に立っているという感覚に中毒になってしまっています。

些細な親切をいつまでも口にしたりして優位な立場に立ちたがり、恩着せがましくしてしまうのです。

損得で動いている

恩着せがましい男は、損得で動いているという特徴をもちます。

いくら人に親切にしても、普通の人は恩着せがましく振る舞うことは恥ずかしく感じてしまいます。

感謝したりお礼をするのは相手が決めることで、こちらから求めてしまうと御互いに嫌な気持ちにもなります。

しかし、恩着せがましい男はそもそも損得で動いているため、最初から見返りを求めるつもりで人に親切にしていることが多いのです。

しかも、過去の親切の見返りをいつまでも求めてきます。

このように恥ずかしげもなく恩着せがましい振る舞いが出来るのは、常識や美徳ではなく、損得で動いているからなのです。

能力不足を隠そうとしている

恩着せがましい男の特徴として、能力不足を隠そうとしていることがあげられます。

恩着せがましい男は、人からの感謝や見返りを得られる立派で優秀な人間だと思われたいのです。

本当に立派で優秀な人間は、わざわざ恩着せがましいことをしなくても、その優秀さや人柄の良さを人から認められます。

しかし、恩着せがましい男は能力不足な傾向があり、普通に生きているだけでは人に尊敬されたり認められたりはしません。

能力不足を隠して立派な人に見られたいがために、人に親切にして見返りや感謝を求めるのです。

狡くていやしい

恩着せがましい男は狡くていやしいという特徴があります。

恩着せがましくすることは見返りを求めているようで、決して立派な振る舞いとは言えませんよね。

しかし、恩着せがましい男は最初から見返りや利益を得るために人に親切にすることが多いのです。

相手がお礼やお返しに何かをしてくれるように仕組むことも良くあります。

自分が要らない価値の低いものを押し付けてお返しをさせたり、欲しいものを持っている人に無価値なものとの交換を持ち掛けたりもします。

また、昔親切にした人に仕事をおしつけたり、相手が断れないようなやり方で人を利用しようともします。

恩着せがましい男は狡くていやしいので、親切になったからと何でも言うことを聞いてしまうと、いつまでも利用しようとするのです。