男性の性格の特徴は、先に知っておくと付き合いやすくなります。
一緒に仕事をしたり、友人として付き合ったり、恋人として接するためにもその人の傾向がわかっていると便利です。
話をしているだけではどうしてもわかりづらい人も、話すこと自体があまり好きではない人がいるからです。
あなたには想像もつかなかった一面があるかもしれませんが、相手の行動が気分を悪くしたからだとか、あなたのことを嫌いになったからだと、いろいろ悩まないで済みます。
目次
あっさりした性格の男の特徴
自分を持っている
あっさりしている人は、関心が周りのものより、自分の中に向かっています。
他の人が何と言おうと、自分が感じることの方が大切だと思っているので、影響を受けないのです。
軸が自分の中にあるので、しっかりしています。
彼自身の心が折れることがなければ、マイペースに過ごしていきます。
あっさりしている人は、自分のスタイルがもうできているので、誰かに干渉されることが好きではありません。
誰かからの言葉は簡単に受け流すか、避けることもあります。
もしあなたが気になる人があっさりしている性格なら、彼のスタイルにあなたがいるのが心地よくなるために、少しずつ距離を縮めてみてください。
自分に満足
あっさりした性格の人は、自分の現状に満足しているでしょう。
少なくとも、合格点が出ています。
現状をもっと良くしようと、強く野心を抱いていることもなくて、変化を求めていません。
人付き合いも、ダメ出しをしてくる人より、自然体でいる彼を認めてくれる人が好ましいです。
あなたがそういうタイプの彼が気になっているなら、彼の良さをどんどん伝えていくと良いでしょう。
内心では、彼は喜んでいるはずです。
感情を外に出すことがないので、わかりづらいかもしれませんが、あなたが味方でいてくれることが心強くて、嬉しくなっています。
欲求が少ない
彼は、自分と現状にある程度満足しているので、それ以上に求めていることはあまりありません。
情熱的に何かを求めるタイプではないので、冷めているように思われることもあります。
友人が増えたり、面白いものとの出会いがあると嬉しいと感じていますが、積極的に求めている訳ではありません。
でも、あなたが彼の興味をたくさん引けたら、刺激を感じて新鮮な気持ちにさせられるでしょう。
新しいことはそんなに求めていなかったはずなのに、それを楽しむかもしれません。
心が満たされていないから、あなたに多くを求めてくる人よりも、良い関係を作っていけるでしょう。
コミュニケーションは言葉で
あっさりした性格の人は、あまり人の心を考えることがありません。
何かを察することは苦手なのか、そこまで人を気にかけないのかもしれません。
ケンカになった時、あなたが飛び出したら、相手が追ってきてくれることはほとんどないでしょう。
そういう時は、言葉で伝えると良いです。
あなたが何を感じたのか、何をして欲しいかを相手にわかってもらうためには、それが一番です。
相手はあなたと違う考え方なのです。
わかり合うためには、これを面倒と思ってはいけません。
期待していた反応がすぐには帰ってこないかもしれませんが、きっと彼に伝わったものは何かあるはずです。
自由が好き
きっと彼は、のんびりしているのが好きなのです。
普段、そんなに派手なことをしているのではないですが、何をしているか知られたり、把握されていると感じることが苦手です。
人にも、あっさりとした関係を求めています。
つかず離れずがちょうどいいのかもしれません。
行きつけにするのも、店員さんがあまり近づいてこない静かなお店を選びます。
誰かに合わせるのは基本的に好きではありませんが、仕事や家族など、何らかの人間関係から完全に独立することは難しいです。
仕事以外のプライベートな時間くらいは、心静かに過ごしたいのでしょう。
束縛しない
友人も恋人も、彼は束縛しないでしょう。
相手を一人の人間として、自由に行動することの邪魔をしないのです。
自分が自由が好きだから、他の人も同じように自由が好きなのだろうという考えがありますが、あまりに淡白な距離感と感じる人もいるでしょう。
また、誰もが彼と似ていて、あっさりしているとは限りません。
お付き合いしたら、毎日の連絡はもちろん、何度でも連絡を取ったり、できるだけ一緒にいたいと考えている人もいます。
行きすぎた束縛は良くないですが、多少のヤキモチなら、愛情が感じられるでしょう。
好きになった相手を自分のものにしたいと感じるのは自然なことですが、性格があっさりしている人が相手だと、相手からは愛情表現はあまりありません。
こだわりが少ない
人との関係でも、自分の趣味でも、あっさりした性格の人はのめり込むことはありません。
そういう意味では、こだわりは少ないと言えるでしょう。
好き嫌いはあるかもしれませんが、「すごく気に入っている」「大好き」と思うことはないかもしれません。
家族やペットは大切な存在だけれどそれ以上の感情はない、と言ったように、心の中に壁があるようです。
人間関係も、来る者は拒まず、去る者は追わずと、淡々としています。
もしあなたが、そういう彼が気になるのであれば、さりげなくあなたが彼の傍に行くようにしましょう。
掴んでいるとイヤがられるので、付いていくというくらいの軽い距離感が良いです。