亭主関白と反対に、妻の尻に敷かれている旦那さんはいますよね。
結婚を決めた時の明るい気持ちはいつのまにか消えてしまったようです。
本当は旦那さんと奥さんと、お互いに思い合って優しく接することができたら良いのですが、虐げられるようになるのは、妻が増長したせいだけでしょうか?
奥さんが100%変化したというより、自覚のないまま、夫側にも少し甘えていた部分があるのだと思います。
目次
妻に虐げられる夫の特徴
優しすぎる
誰にでも優しくて、いつもにこにこしているのは良いことばかりではありません。
気持ちを引き締めて、怒るべきところは怒ったり、緊張感を忘れないように行動しないといけませんね。
結婚していると、お互いの距離が近づいていきますが、妻が増長するのは、苛立ちもあるのでしょう。
自分のワガママをいつも聞いてくれる夫に対して、物足りない気持ちを持ってしまうのでしょう。
旦那さんに対してそんな気持ちになってしまっても、彼の尊敬できるところを意識的に思い出したら、心の中で何か変わってきます。
男らしくない
いつの間にか、妻の方が立場が上と感じているから、奥さんが旦那さんを虐げているのでしょう。
話し方がはっきりしていなかったり、態度もぼーっとしているようで、イライラするのかもしれません。
男らしいと言われる人よりは、目立たないタイプです。
でも、それは奥さんと一緒の時に見せている顔です。
仕事の時や、家の外では違う顔でいるかもしれません。
普段緊張感を持っているから、家ではくつろいで過ごしたいと考えているのでしょう。
家で見せている姿しか奥さんは知らないので、旦那さんを決めつけてしまいがちです。
ルーズ
仕事をしっかりしている男性は、家ではくつろぎたいと考えています。
女性の場合は、外で仕事をしていても、家に帰ってからもある程度の整頓はする人がほとんどだと思います。
自分の環境を整えたいという心理です。
だから、自分の生活環境を男性が散らかすと不機嫌になります。
男性は、一緒にいる女性が綺麗にしてくれたら、それに気がつかないほどです。
環境に関して無頓着です。
だから、彼の生活の世話をしているような気持ちになって、奥さんとしては小さなストレスが溜まるのでしょう。
ごくたまに家事の手伝いをするだけで十分働いているような顔をされると、腹が立つこともありますが、彼の性格や態度は簡単には変わらないので、上手い付き合い方を見つけて欲しいです。
気が弱い
優しい旦那さんは、家では気が弱い夫として振る舞っているかもしれません。
奥さんがイライラしていることがあっても、ムダに衝突して、休日までイヤな気分になりたくないのでしょう。
懐が広いと、相手にガマンすることがあります。
奥さんに「気が弱い」と思われていることを感じてはいても、それを意地になって否定することはないでしょう。
本人はそれを喜んでいる訳ではありませんが、反論するのは面倒なので、奥さんを許している状態です。
旦那さんに怒られたらきっと怖い思いをするでしょう。
奥さんは、怒らない彼の優しさを感じ取るようにしたら良いでしょう。
怒らない
普段怒らないことが当たり前でいる旦那さんは、実はそれだけで優しい男性です。
気を使わない奥さんにこそ、素の性格が見えやすくなります。
彼が怒らないのは、実は弱いのではないです。
気が小さくて、外ではガマンしていたら、家で旦那さんは威張りたくなるかもしれません。
その必要がなくて、精神的に安定しているのではないでしょうか。
一見、「何もしてくれない」ような旦那さんでも、「何も求めてこない」のも彼の優しさだと思います。
たまには、そんな暖かい見方をしてあげてください。
実力を見せられない
家で妻に虐げられがちな男性は、普段の彼の実力を見せられていません。
その元気は、仕事をしている時に一生懸命使い果たしているのでしょう。
奥さんになる以前は、彼女として接していたかもしれません。
その頃は彼ともずっと一緒にいたのではないので、良い面を良く見ていたのではないでしょうか。
結婚しても、その良さはなくなった訳ではないと思います。
確かに、一緒にいるようになってリラックスしているのはあるかもしれませんが、それは大目に見てあげると良いでしょう。
旦那さんも、奥さんのことを大目に見てあげていることがあるはずです。
相手に頼っている
旦那さんも、外で働いているのは事実です。
でも、家事が面倒に感じるのは、奥さんも一緒です。
それを何も言われないからと、少し甘えていることがあるのではないでしょうか。
彼女が数日留守にしたらと考えると、家の中も散らかってしまうでしょう。
そんな時に少しだけ、奥さんのいるありがたみを感じて、終わりです。
彼女が戻ったら、食事の用意など、また用事を彼女に任せるのでしょう。
奥さんがイライラしているのは、自分の時間を取って、好きなことをできないからかもしれません。
たまには相手の負担が減るように、旦那さんも行動すると良いでしょう。