敵対視してくる人の特徴や心理|何もしてないのに敵対視される時の対処法とは

敵対視について、紹介します。

何かと人を敵対視する人っていますよね。

自分は何もしてないのに、勝手に敵対視されても正直困ったものですが、もしかすると敵対視されやすい人にも原因があるのかもしれません。

ここでは、敵対視する人の特徴や心理の他、敵対視される人の特徴、敵対視されるときの対処法などを見ていきたいと思います。

記事の最後には、敵対視してしまうときに意識するべきことについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

敵対視の意味とは

まずは、『敵対視』の意味から紹介します。

『敵対視』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。

  • 対立する敵と見なすこと
  • 敵として扱うこと

職場などで、一方的に対抗心を持って接してきたり、やたら突っかかってくる人がいますが、そういう人の大半は相手を敵対視していると言って良いでしょう。

類語には『ライバル視』や『マウンティング』などがあり、相手の意志に関わらず一方的に敵とみなし、攻撃的な態度で接してきます。


敵対視してくる人の特徴

では、敵対視してくる人の特徴について紹介します。

やたらと突っかかってきたり、攻撃的な態度で接してくる敵対視してくる人には、どんな特徴があるのでしょうか。

敵対視してくる人には、以下のような特徴が挙げられます。

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自己顕示欲が強い

敵対視してくる人の特徴には、自己顕示欲が強いことが挙げられます。

自己顕示欲とは、簡単に言うなら自分をアピールする、ということ。

敵対視してくる人は、自分が目立つためにターゲットを陥れようとするなど、とにかく自己顕示欲が強いのです。

自分が目立つために、自分よりも目立つ人を敵対視している感じですね。

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負けず嫌い

敵対視してくる人の特徴には、負けず嫌いなことが挙げられます。

敵対視してくる人は、とにかく負けず嫌いな性格。

物事をなんでも勝ち負けで判断するところがあり、自分が勝つためなら手段を選びません。

そのため、自分の勝利を揺るがしそうな人のことを、敵対視しているのです。

自信がない

敵対視してくる人の特徴には、自信がないことが挙げられます。

人に対して勝手に対抗心を燃やし、敵対視してしまうのは自分に自信がないから。

自信のなさを隠すために、敵対視しているのでしょう。

敵対視された方は迷惑でしかありませんが、自己防衛の気持ちから敵対視しているのです。

人間関係のトラブルが多い

敵対視してくる人の特徴には、人間関係のトラブルが多いことが挙げられます。

敵対視してくる人は、誰彼構わず敵対視し、時には喧嘩を売ることもあるでしょう。

そのため、人間関係のトラブルは非常に多いと言えます。

ちょっとしたことでもトラブルを起こすなど、周りからはトラブルメーカーと思われていることも多いでしょう。

視野が狭い

敵対視してくる人の特徴には、視野が狭いことが挙げられます。

敵対視してくる人は視野が狭く、目の前のことしか見えていません。

自分の考えが全てだと思い込んでいる部分もあり、人の意見に耳を傾けることはありません。

だからこそ、誰でも構わず敵対視し、問題を起こすのでしょう。


敵対視する人の心理

続いて、敵対視する人の心理を紹介します。

敵対視してくる人の特徴については先程紹介した通りですが、敵対視する人は一体何を考えているのでしょうか。

敵対視する人のことを知るためにも、敵対視する人の心理について見ていきましょう。

プライドが高い

敵対視する人の心理には、プライドが高いことが挙げられます。

敵対視する人は自己顕示欲が強く、プライドが高い人でもあります。

プライドが高いことは決して悪いことではありませんが、高すぎるのはちょっと問題ですね。

敵対視する人はプライドが高すぎるがゆえに、勝手に対抗心を高めてしまうのです。

自分の方が上

敵対視する人の心理には、自分の方が上だというものが挙げられます。

敵対視する人は、自分の方が相手より上、自分の方が偉いという気持ちを少なからず持っています。

だからこそ、自分の前に出てくる人を敵対視してしまうのでしょうね。

敵対視する人は、自分の凄さを相手に分からせたいと思っているだけで、悪気は全くありません。

負けたくない

敵対視する人の心理には、負けたくないというものが挙げられます。

敵対視する人は負けず嫌いなので、何をするにも『負けたくない』という気持ちを持っています。

負けないために自分が努力を重ねるのなら良いのですが、敵対視する人は相手の評判を下げて自分の評価を上げることもあるので、気をつけなくてはなりません。

優越感を得たい

敵対視する人の心理には、優越感を得たいというものが挙げられます。

敵対視する人は、自分が敵とみなした相手に勝ったときの優越感を求めています。

敵対視している人に攻撃をして、相手が悔しがったり失敗したときに得られる優越感を、忘れることができないのです。

目立っていてムカつく

敵対視する人の心理には、目立っていてムカつくというものが挙げられます。

敵対視する人は、ただ単に自分よりも目立っている人をターゲットにすることも多く、その心理は『目立っていてムカつく』という自分勝手なもの。

相手には何の落ち度もないのですが、気に食わないからという理由だけで敵対視してしまいます。


敵対視される人の特徴

ではここで、敵対視される人の特徴について紹介します。

敵対視してくる人の特徴や心理について紹介しましたが、なぜか人から敵対視されやすいという人もいますよね。

身に覚えがなくても敵対視されるのは、以下のような特徴があるからかもしれません。

自分のことしか考えていない

敵対視される人の特徴には、自分のことしか考えていないことが挙げられます。

敵対視される人は、いつも自分のことしか考えていません。

人の気持ちや場の雰囲気などを一切考えず、自分本位な言動をしている人は、周りからうざがられると同時に敵対視されやすいと言えるでしょう。

良い意味で目立つ

敵対視される人の特徴には、良い意味で目立つことが挙げられます。

敵対視される人は、良い意味でとにかく目立つ人。

先程、敵対視する人の心理で『目立っていてムカつく』というものを挙げましたが、まさにその通り。

イケメンや美人、仕事ができるなど、良い意味で目立つ人は敵対視されやすいと覚えておきましょう。

他人の考えを否定する

敵対視される人の特徴には、他人の考えを否定することが挙げられます。

敵対視される人は、自分の考えを押し付けたり他人の考えを否定することが多いです。

本人は『自分の意見を言っているだけ』なのかもしれませんが、相手からすると『何もかも否定されている』わけです。

そうなると、相手もあなたから敵対視されていると感じるのかもしれません。

余計な一言が多い

敵対視される人の特徴には、余計な一言が多いことが挙げられます。

敵対視される人は、無意識的に『余計な一言』を口走っている可能性が高いです。

本人に悪気がないところが厄介なのですが、人には誰でも触れてほしくない話題があるもの。

それに気付かず余計なことを言ってしまうため、敵対視されてしまうのです。

苦労知らずに見える

敵対視される人の特徴には、苦労知らずに見えることが挙げられます。

敵対視される人は、パッと見で何も苦労していないように見えるという特徴があります。

たとえば裕福な家庭で育った、何でもできる、など。

実際は苦労や努力をしているとしても、その様子を微塵も見せない人は敵対視されやすいと言えるでしょう。


何もしてないのに敵対視される時の対処法

ではここで、何もしてないのに敵対視されるときの対処法について紹介します。

身に覚えがないのに、なぜか人から敵対視されていることってありますよね。

そんなときは、どう対応するのが正解なのでしょうか。

敵対視されるときの対処法は、こちらです。

自分の言動を振り返る

敵対視されるときの対処法には、自分の言動を振り返ることが挙げられます。

多くの人から敵対視されていたり、しょっちゅう敵対視されるという場合は、あなたの言動に原因があるのかもしれません。

無意識的に上から目線になっていたり、自分本位になっていた可能性もあります。

まずは、自分の言動を振り返ってみてください。

悪いところがあれば謝る

敵対視されるときの対処法には、悪いところがあれば謝ることが挙げられます。

敵対視される人の方に原因があったり、敵対視されるきっかけがあった場合には、自分の悪いところを認めて素直に謝りましょう。

悪気があるかどうかに関わらず、相手を嫌な気持ちにさせていたのであれば、謝らなくてはなりません。

気にしない

敵対視されるときの対処法には、気にしないことが挙げられます。

どんなに考えても自分には敵対視される理由や原因がないというのであれば、敵対視されても気にしないようにしましょう。

相手が自分勝手な理由で敵対視してくるのであれば、どうすることもできません。

放っておく

敵対視されるときの対処法には、放っておくことが挙げられます。

敵対視されるときは、あえて放っておくのも1つの方法。

自分に悪いところがないと言い切れるのであれば、何をされても放っておきましょう。

こちらが相手にせず放っておくことで、相手も敵対視するのを諦めるかもしれません。

距離を置く

敵対視されるときの対処法には、距離を置くことが挙げられます。

敵対視されすぎて嫌だ、ストレスが溜まるというときには、その人とは距離を置くようにしましょう。

何につけても敵対視してくる人は、一緒にいてもイライラしてストレスが溜まるだけ。

そんな人とは距離を置き、関わらないようにするのが正解です。


敵対視してしまう時に意識するべきこと

最後に、敵対視してしまうときに意識するべきことについて紹介します。

気づいたらいつも誰かを敵対視してしまう、という人もいますよね。

敵対視することは、良好な人間関係を築くためにも良いことではありません。

もし敵対視してしまうときには、以下のことを意識していきましょう。

自分は自分と割り切る

敵対視してしまうときに意識するべきことには、自分は自分と割り切ることが挙げられます。

他人を敵対視してしまうのは、自分に対する劣等感や自信のなさが1つの原因。

まずは、『自分は自分』だと割り切って考えるようにしてみましょう。

人と自分を比べないようにすると、敵対視することも減っていきますよ。

歩み寄る努力をする

敵対視してしまうときに意識するべきことには、歩み寄る努力をすることが挙げられます。

相手を敵対視してしまうときは、その人のことを知る努力をしましょう。

上辺だけで判断せず、相手の考えに少しでいいので歩み寄ってみてください。

そうすることで、敵対視する気持ちも抑えられるはずです。

長所を見つける

敵対視してしまうときに意識するべきことには、長所を見つけることが挙げられます。

敵対視してしまうときは、相手の長所を見つけることを心がけてみましょう。

敵対視する時、人はどうしても相手の短所や欠点ばかり見てしまいがち。

だからこそ長所を見つけることで、相手への印象も変わっていくものです。

周りの意見に耳を傾ける

敵対視してしまうときに意識するべきことには、周りの意見に耳を傾けることが挙げられます。

敵対視する人は自分の意見が正しいと思い込んでしまうところがあり、周りの意見を聞くことができません。

敵対視するのをやめたいのであれば、ぜひ周りの意見に耳を傾けるようにしてください。

他の人の意見を聞くことで、見えてくるものもあるはずです。

視野を広くする

敵対視してしまうときに意識するべきことには、視野を広くすることが挙げられます。

敵対視する人は、視野が狭くひとつの考えしか見ることができません。

真っ直ぐなのは良いですが、視野を広くすることを心がけてみてください。

視野を広くすると、敵対視する必要性なんてない、と思えるようになるかもしれませんよ。

まとめ:敵対視する人はトラブルメーカー!気持ちの整理をしよう

敵対視について、する人の特徴や心理、敵対視される人の特徴、敵対視されたときの対処法などを紹介しました。

敵対視する人は、自分本位な考えで一方的に対抗心を燃やすタイプと、相手に何かしらの問題があるタイプとがあります。

どちらにせよ、敵対視する人はトラブルメーカーであることは間違いありません。

色々な人とトラブルを起こし、良好な人間関係を築けない敵対視する人。

今後の人間関係のためにも、敵対視してしまう人は自分の気持ちと向き合い、気持ちの整理をしていくことをおすすめします。