仕事を選ぶ人について、紹介します。
あなたの周りにも、仕事を選ぶ人はいませんか。
めんどくさい仕事を避け、楽な仕事しかしない『仕事を選ぶ人』について、詳しく見ていきたいと思います。
仕事を選ぶ人の心理や特徴の他、仕事を選ぶ人への対処法、仕事を選ばないメリットについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
楽な仕事を選ぶ人の心理
まずは、楽な仕事を選ぶ人の心理から紹介します。
仕事がたくさんあるとき、いつも楽な仕事しか選ばない人っていますよね。
楽な仕事を選ぶ人は、一体何を考えているのでしょうか。
楽な仕事を選ぶ人の心理は、こちらです。
めんどくさいことはしたくない
楽な仕事を選ぶ人の心理には、めんどくさいことはしたくないというものが挙げられます。
楽な仕事を選ぶ人は、めんどくさいことはやりたくないという、いわゆる効率重視なタイプ。
仕事ができないわけではないのですが、簡単な仕事、楽な仕事であればすぐに終わりますし、残業をしたくない、めんどくさいという気持ちから楽な仕事を選びます。
給料は変わらないから
楽な仕事を選ぶ人の心理には、給料は変わらないからというものが挙げられます。
楽な仕事をしても、めんどくさい仕事をしても、実際問題として給料は変わりません。
同じ給料を貰うのなら、楽な仕事の方がいいと思うのは当たり前ですよね…。
このタイプはお金次第で動くので、仕事内容によって給料が変わるのであれば、めんどくさい仕事も積極的に引き受けるかもしれません。
最低限でいい
楽な仕事を選ぶ人の心理には、最低限でいいというものが挙げられます。
楽な仕事を選ぶ人は、会社に対して貢献する気持ちがほとんどありません。
何がなんでも入りたかった会社ではない、もしくは自分がやりたかった仕事ではないのかもしれません。
だからこそ、働くのは最低限でいいと考えているのです。
頑張っても良いことがない
楽な仕事を選ぶ人の心理には、頑張っても良いことがないというものが挙げられます。
めんどくさい仕事、難しい仕事をやっても、特に良いことがないのなら正直やりたくないですよね。
特に正当に評価してもらえないなどの場合、頑張っても無駄だという気持ちはより強くなってしまうでしょう。
やりたいことだけやりたい
楽な仕事を選ぶ人の心理には、やりたいことだけやりたいというものが挙げられます。
楽な仕事かどうかに関わらず、『自分がやりたいことだけ』やる人っていますよね。
このタイプは単なるわがままで、自分のことしか考えていません。
自己中心的な人なので、職場にいたら厄介でしょうね。
面倒な仕事をしない人の特徴
続いて、面倒な仕事をしない人の特徴について紹介します。
あなたの職場にも、面倒な仕事をしない人がいるのかもしれませんね。
面倒な仕事をしない人がいると本当に困りますが、面倒な仕事をしない人にはどんな特徴があるのか、見ていきましょう。
視野が狭い
面倒な仕事をしない人の特徴には、視野が狭いことが挙げられます。
面倒な仕事をしない人は、視野が狭く空気を読むことができません。
だからこそ、周りが忙しそうにしていたり面倒な仕事が残っていたとしても、気づかないのです。
あえて面倒な仕事をしないのではなく、言われるまで気づかないタイプですね。
人任せにする
面倒な仕事をしない人の特徴には、人任せにすることが挙げられます。
面倒な仕事をしない人は、何でもかんでも人任せにする癖があります。
自分が頼まれた仕事、本来自分がやらなくてはいけない仕事であっても、『めんどくさいな』と感じたら、誰かに押し付けてしまいます。
責任感がない
面倒な仕事をしない人の特徴には、責任感がないことが挙げられます。
自分の仕事を他人に押し付けることからも分かるように、面倒な仕事をしない人は責任感がありません。
納期や期限があったとしても、自分のやりたいことを優先することもあるでしょう。
責任感がないことは、社会人としては致命的ですね。
関連記事はこちら▽ 責任感のない男の心理や性格の特徴|責任感のない男への対処法とは
上司に媚びる
面倒な仕事をしない人の特徴には、上司に媚びることが挙げられます。
普通、面倒な仕事をせずに楽な仕事しかしないことが続けば、職場の人から叱られるもの。
しかし、面倒な仕事をしなくても許されている人っていますよね。
そういう人は、みな上司に媚びるのが上手く、上司の機嫌をとるのが上手いのです。
自己中心的
面倒な仕事をしない人の特徴には、自己中心的なことが挙げられます。
面倒な仕事をしない人は、基本的に自分のことしか考えていません。
自分が良ければ、他の人がどれだけ忙しくしていても関係ないのです。
面倒な仕事を他人に押し付けて定時に帰ることができるのは、自己中心的である以外に理由はありませんね。
仕事を選ぶ人への対処法
ではここで、仕事を選ぶ人への対処法を紹介します。
仕事を選ぶ部下や社員がいる場合、どう対処するのが正解なのでしょうか。
仕事を選ぶ人が身近にいるとイライラしてしまう人も多いですが、以下のような方法で上手に対応していきましょう。
放っておく
仕事を選ぶ人への対処法には、放っておくことが挙げられます。
仕事を選ぶ人にイライラしても、気にせず放っておきましょう。
自分のやるべきことに集中していれば、仕事を選ぶ人のことなど気にならなくなるもの。
なるべく視界に入れないようにし、放置しておけば良いのです。
頼まれても断る
仕事を選ぶ人への対処法には、頼まれても断ることが挙げられます。
仕事を選ぶ人から仕事を頼まれても、全て断るようにしましょう。
一度引き受けてしまうと、相手は調子に乗って面倒な仕事をどんどん押し付けてきますから、きっぱりと断ることが大切です。
何を言われても、きっぱり断る勇気を持ちましょう。
上司に相談する
仕事を選ぶ人への対処法には、上司に相談することが挙げられます。
同僚や後輩が仕事を選んでばかりいて、自分ではどうすることもできないと感じたら、上司に相談するのがおすすめです。
あなただけでなく、他にも賛同者を募ってから『○○さんの行動に迷惑している』ことを伝えてみてはいかがでしょうか。
本人にはっきり言う
仕事を選ぶ人への対処法には、本人にはっきり言うことが挙げられます。
仕事を選ぶ人の行動にイライラしたら、本人にはっきり言うのもアリ。
はっきり言われなければ分からない人もいますから、『面倒なものばかり押し付けないで、少しは自分でやってほしい』ことを伝えてみてください。
同じことをやってみる
仕事を選ぶ人への対処法には、同じことをやってみることが挙げられます。
何を言っても仕事を選ぶ人が改善しない場合は、最終手段としてあなたも同じことをやり返してみましょう。
面倒な仕事を仕事を選ぶ人に押し付け、自分は楽な仕事だけをやるのです。
同じことをされれば、自分のしてきたことの重さに気がつくでしょう。
仕事を選ばないでやるメリット
最後に、仕事を選ばないでやるメリットについて紹介します。
仕事を選ばず何でもやることには、実はあなたにとってメリットもたくさんあるもの。
めんどくさいからやりたくない、と思う気持ちも分かりますが、メリットを知ればその考えも少しは変わるのではないでしょうか。
成長に繋がる
仕事を選ばないでやるメリットには、成長に繋がることが挙げられます。
仕事を選ばず、めんどくさいものも率先してやることにより、あなたが人として成長できることは言うまでもありません。
楽な仕事ばかりしていたら、どれだけ数をこなしても成長に繋がることはありませんからね。
新たな発見になる
仕事を選ばないでやるメリットには、新たな発見になることが挙げられます。
頭を使わず、調べものもせずにできる仕事と違い、面倒な仕事は調べたりいつも以上に頭を使ったりするもの。
そういう経験をすることで、新たな発見ができるかもしれません。
知らないことを知るチャンスを、得ることができるわけです。
力がつく
仕事を選ばないでやるメリットには、力がつくことが挙げられます。
仕事を選ばず、めんどくさいものもやっていけば、当然ですがあなた自身の力がついてきます。
自分の力がついてくると、仕事そのものを楽しい、面白いと思えるようになってくるもの。
もちろん自分の評価にも繋がりますし、仕事ができる人にも近づけるでしょう。
効率良くやる方法が身につく
仕事を選ばないでやるメリットには、効率よくやる方法が身につくことが挙げられます。
仕事を選ばずに片っ端からやっていくと、次第に『効率の良いやり方』や『優先順位の付け方』が分かってくるもの。
そうなれば仕事も素早く片付けることができますし、時間内により多くの仕事をこなすこともできるようになるでしょう。
自分のためになる
仕事を選ばないでやるメリットには、自分のためになることが挙げられます。
ここまでで述べてきたとおり、仕事を選ばないでやるメリットは『全て自分のためになる』ということ。
めんどくさいことをやり遂げた達成感を始め、仕事を選んでいたら得られなかったものを得ることができるのは、最大のメリットと言えるでしょう。
まとめ:仕事を選ぶ人は成長できない!
仕事を選ぶ人について、心理や特徴、仕事を選ぶ人への対処法、そして仕事を選ばないでやるメリットを紹介しました。
仕事を選んでばかりいる人、楽な仕事しかやらない人は、間違いなく成長することはできません。
職場でも浮いた存在として疎まれ、いずれ職場に居づらくなることも否定できません。
仕事を選ばないのは、人のためではなく自分のため。
自分の成長のために、仕事は選ばず何でもやってみるようにしてみてください。