真摯な人の特徴や性格|真摯な対応を心がけるには

真摯な人について、紹介します。

あなたの周りにも、『真摯な人』はいませんか。

ここでは、真摯な対応をする人、真摯な態度で振る舞う人など、『真摯な人』に注目してみたいと思います。

真摯な人の特徴や性格には、一体どんなものがあるのでしょうか。

記事の最後には、真摯な対応を心がけるにはどうしたらいいのか?についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

真摯な人の意味とは

まずは、『真摯な人』の意味から紹介します。

『真摯』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。

  • 真面目でひたむきなこと。
  • 真面目に物事を行うさま。

真摯という言葉は、謝罪会見などで『今回の発言を真摯に受け止め…』などと使われるように、シリアスな場面で使われます。

類語には『一生懸命』や『一途』などがあり、反対語には『不誠実』『不真面目』などがあります。

普段あまり頻繁に使う言葉ではありませんが、ビジネスの場では使うことも多いでしょう。


真摯な人の特徴

では続いて、真摯な人の特徴について紹介します。

真摯な人は真面目でひたむきな人のことですが、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。

真摯な人、真摯な態度で振る舞う人には、以下のような特徴が挙げられます。

ルールや約束を守る

真摯な人の特徴には、ルールや約束を守ることが挙げられます。

真摯な人は、どんなに小さなことでもルールや約束は守ります。

人が見ている、見ていないに関わらず、小さなルールも守るのは真摯な人の最大の特徴だと言えるでしょう。

約束に関しても同様で、そもそもできない約束はしません。

努力を惜しまない

真摯な人の特徴には、努力を惜しまないことが挙げられます。

真摯な人は真面目でひたむきなので、一度やると決めたことは何がなんでも最後までやり通します。

仕事であっても、任されたものに関しては一生懸命取り組むでしょう。

成功させるための努力は、惜しみません。

向上心がある

真摯な人の特徴には、向上心があることが挙げられます。

真摯な人は、今の段階で満足することはありません。

一つ目標を達成したら次、またその次というように、常に向上心を持って取り組んでいます。

向上心があることは仕事でも評価されるポイントなので、仕事ができる人でもあるでしょう。

冗談が通じない

真摯な人の特徴には、冗談が通じないことが挙げられます。

真摯な人はとにかく真面目なので、冗談が通じないことも特徴です。

ユーモアのセンスは、残念ながらほとんどないと言っても過言ではありません。

そのため、集団でいるときなどは、周りから『ノリが悪い』と思われることもあるでしょう。

集中力がある

真摯な人の特徴には、集中力があることが挙げられます。

真摯な人は、一度やると決めたら何がなんでも最後までやり通すことができますが、それは集中力があるから。

仕事でも趣味でもプライベートでも、何かに打ち込めるというのは素晴らしいことですね。

一度集中すると、声をかけても気づかないこともあるでしょう。


真摯な人の性格

続いて、真摯な人の性格について紹介します。

真摯な人の特徴については先程紹介したとおりですが、真摯な人はどんな性格をしているのでしょうか。

真摯な人の性格、真摯な人柄には、以下のようなものが挙げられます。

真面目

真摯な人の性格には、真面目なことが挙げられます。

真摯な人の代名詞ともいえるのが、真面目なこと。

真摯な人はとにかく真面目で、羽目を外したりふざけたりすることはありません。

本人は真面目に振る舞うのは当たり前だと思っていますが、周りからは『つまらない人』だと思われていることもあるでしょう。

誠実

真摯な人の性格には、誠実なことが挙げられます。

真摯な人は誠実な性格をしていて、嘘をつくことができません。

冗談が通じないのも、嘘がつけないほど誠実な性格だからだと言えるでしょう。

真面目でこだわりも強いので、堅苦しい人というイメージも強いかもしれません。

融通が利かない

真摯な人の性格には、融通が利かないことが挙げられます。

真摯な人は、とにかく融通が利きません。

一度これをやると決めたらまっすぐに突っ走っていくので、周りが見えなくなることもあるでしょう。

効率の良いやり方があるとしても、自分で決めたやり方を変えることができません。

正直

真摯な人の性格には、正直なことが挙げられます。

嘘をつけない誠実さからも分かるように、真摯な人は正直な性格をしています。

自分の気持ちに正直でまっすぐなので、ズルができないのでしょう。

やると決めたらやるひたむきさも、自分の気持ちに正直だからだと言えますね。

几帳面

真摯な人の性格には、几帳面なことが挙げられます。

真摯な人は、細かいところにまでこだわったり努力を惜しまないなど、几帳面なところがあります。

融通が利かないのも、自分のこだわりに几帳面だからだと言えるでしょう。

そのため真摯な人は、細かい作業などが得意なことも多いです。


真摯な対応を心がけるには

最後に、真摯な対応を心がけるにはどうしたらいいのか、その方法について紹介します。

仕事でミスをしたとき、相手から責められたとき、真摯な対応をした方が印象が良くなることは言うまでもありません。

真摯な対応を心がけるには、以下のことを試してみてください。

自分の弱さを認める

真摯な対応を心がけるには、自分の弱さを認めることが挙げられます。

真摯な対応をするためには、自分自身の弱さときちんと向き合ってください。

そして、自分の弱さをちゃんと認めるのです。

プライドが邪魔をして自分の弱さを認められない人もいると思いますが、まずは自分の弱さを認めることがスタートですよ。

素直に謝る

真摯な対応を心がけるには、素直に謝ることが挙げられます。

自分がミスをしたときや、自分に非があるときには素直に謝りましょう。

自分の非をきちんと認め、謝罪することが真摯な対応そのもの。

ミスや失敗、トラブルの原因を他人のせいにしていたのでは、真摯な対応とは言えません。
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言い訳をしない

真摯な対応を心がけるには、言い訳をしないことが挙げられます。

何かあったとき、つい言い訳をしたくなる気持ちは分かります。

しかし、言い訳をしても状況は何も変わりません。

真摯な対応をする人は、事実だけを見ているため、起きてしまったことの言い訳をすることはないのです。

同じミスを繰り返さない

真摯な対応を心がけるには、同じミスを繰り返さないことが挙げられます。

真摯な対応のできる人は、一度したミスを繰り返すことはありません。

自分で意識することもそうですが、『同じミスを繰り返さない』ために努力するからです。

何度も同じミスをしている人は信用もありませんし、真摯な対応とは到底言えるものではありません。

解決策を練る

真摯な対応を心がけるには、解決策を練ることが挙げられます。

真摯な対応をするには、『次はどうするのか』『今後はどうやっていくのか』をきちんと伝える必要があります。

ミスを繰り返さないための解決策を、考えましょう。

きちんと解決策を練らないと、また同じミスをしてしまいますからね。

まとめ:真摯な人は真面目でひたむき!信頼度も高い

真摯な人について、特徴や性格、真摯な対応をするための方法を紹介しました。

真摯な人は真面目でひたむきであり、職場などでの信頼度も高い人だといえます。

何かに真剣に取り組んでいる姿などは、とてもカッコよくて尊敬できる部分ですよね。

真摯な人は職場や世間からの評判、信頼が高い人ですから、ぜひあなたも真摯な対応ができるように心がけていきましょう。