好き避けしたことで好きだった人と付き合うことができなかった、別の人と付き合ってしまった・・・。
こんな経験があると後悔すると同時に、好き避けする癖を治したい!と思うものです。
しかし、長年染み付いた性格による行動はそう簡単に変えることができないのが現実です。
「もうやめる!」と強く意識してすぐに改善されるものではありません。
もっとあなたの関わる根本的な部分から攻めるほうが効果がでます。
ここではそんな好き避けをやめたい人がやるべきことをご紹介しています。
目次
好き避けをやめたい人の対処法
自分に自信をつける
好き避けの大きな原因とされているのは、自己評価の低さです。
自分に自信を持つことができないからこそ、せっかく好きな人ができても近づきたいという気持ちが沸いてこないどころか、並び立つことを恥ずかしいと感じて避けがちになってしまいます。
これでは一向に恋が進展しません。
それならば、自分に自信をつけるための努力をするべきです。
得意なことを伸ばすための努力に集中してみたり、外見にコンプレックスがあればそれを解消するために改善策を考えて実行していきます。
こうして以前の自分よりもいい自分に変化をすることができれば、それが自信へと繋がっていき、好きな人と向き合うための勇気を持つことができるようになるのです。
一朝一夕で結果は出ないでしょうが、努力をしようと心に決めて行動を起こすだけでも徐々に変化は表れます。
好意を持つのは素敵なことだと自覚する
人を好きになることは恥ずかしいことだという意識を持っているタイプは、好き避けをしてしまいやすい傾向です。
過去に恋愛ごとでからかわれた経験があったり、頼んでもいないのにお節介な周囲の人に世話を焼かれて大切な恋心を踏みにじられてしまった、そんな経験があると、人を好きになること自体が後ろめたいことだと感じてしまいます。
しかし、本来であれば、誰かに特別な好意を持つというのはとても素敵なことですし、まったく恥ずかしく思うことではありません。
人間の本能的な部分であり、特殊な感情ではないのです。
ですから、これまでの誤った固定概念を捨てるようにしましょう。
好きな人に近づくためのアプローチは当たり前の行動ですし、それをからかうような精神年齢が小学生並の人がいればその人が間違っているのです。
嫌われるリスクを考える
特定の人から避けられているようだ、そうしたことに気がついたらその人はどう思うでしょう。
自分が相手に何かをしてしまったかと悩むでしょうし、相手の挙動不審な態度にイライラして嫌ってしまうかもしれません。
好き避けはそうしたリスクが伴う行為だということを理解していなければ、相手と両思いになる確率が0のままであるどころか、好きな人から嫌われてしまう可能性もあることがわかります。
自分の過剰な自意識のせいで後悔をしては元も子もありませんから、そうした危険性をまずしっかりと考えていきましょう。
成功確率がアップするアプローチをした結果振られるか、何もしないで避けてただ距離だけを開けて嫌われてしまうか、どちらが正しいかは明白です。
好き避けをやめたければ、こうした危機感を覚えるようにしてください。
相手と関わる機会を増やす
照れ屋で、好きな相手と話すのが恥ずかしいという女性は好き避けをすることが多いです。
つまり、恥ずかしい思いを克服することが好き避けを解決する第一歩とも言えます。
恥を感じてしまう理由の一つにまず「恋愛への不慣れ」が挙げられるでしょう。
とにかく恋愛に慣れていないため、好きになってしまったら目を見るどころか顔を合わせることも出来なくなってしまいます。
これを克服するには、何よりも当然「慣れる」というのが一番大切なことになっています。
最初の勇気が必要ではありますが、意中の相手に今よりもっと関わっていく努力をしましょう。
何度も繰り返し接することで、自分の心のドキドキを把握して、コントロール出来るようにするのです。
また、関わる機会が増えるほど相手に意識してもらえるチャンスも増えて、一石二鳥でもあります。
SNSやLINEで近付く
どうしても顔を合わせて慣れることが出来ない、という人にオススメなのが「文章のやり取り」です。
たとえば、メールやLINE、SNSでのやり取りなどがまだ手軽で始めやすいでしょう。
1対1のやり取りは無理だという人は特に、SNSを利用すれば複数人でのやり取りの中で自然と会話をすることが出来ます。
普通に絡んでいく分には平気であれば、もう一歩勇気を出して個人で話せる連絡先を聞きましょう。
好き避けしてしまう人にとって非常に恥ずかしくて難しいことではありますが、何もせずに克服することはありません。
対面では何を話していいか分からないせいで避けてしまう人にとっても、この方法は大変有効です。
相手の視線もなく、ゆっくり内容を考えて話せる文章でのやり取りから、会った時の話題を探っておくことが出来ます。
落ち着いて相手を観察する
嫌われるのが怖い・好意に気付かれるのが怖いという理由から、好き避けをする場合もあるでしょう。
そういったタイプはまず、自分自身が冷静になることから始めましょう。
自分の行動によって、本当に嫌われるのかどうかをしっかり見極めていくのです。
相手の反応を気にしすぎて、自分の思い込みで「嫌われる」と決めつけてばかりいてはいけません。
相手が嫌がることと嫌がらないことの境目を、落ち着いて観察することで正しい判断をするようにしましょう。
好意に気付かれたくないという場合も同様に、焦らず落ち着いて接していくのが大切です。
今までは普通の関係だったのに、急に避け始めたりすれば明らかにおかしいと気づかれます。
不審に思われる可能性もありますし、出来るだけいつも通りの態度でいられるように意識してください。
そんなこと出来ないと思う人も、深呼吸をして心を冷静にしていけば意外となんとかなるものなのです。