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デートプランを考えない彼氏の心理とは
面倒くさがりである
自分ではデートプランを考えずに、どこへ行くか、何をするかすべて彼女に任せてしまう男性がいます。
もしくは、外出することすら嫌がって毎回お部屋デートで済まそうとする場合もあります。
上記のような理由からデートを蔑ろにする男性は、一目見て分かる通りの「面倒くさがり」です。
デートプランを考えることは意外と難しいことであり、デートを重ねるほどに選択肢も少なくなっていくため、面倒に感じてしまう点は否定できません。
もしもそれを問いただしたとき、彼が「一緒にいるだけで楽しいんだからこれでいいじゃん」と優しいような言葉を言ってきたとしても騙されないようにしましょう。
繰り返すデートの中で新しいプラン立てが億劫になっていくのは、当然彼だけではありません。
それなのに彼女にばかり任せっきりで、それを気にも留めない相手が優しい彼氏と言えるのでしょうか。
面倒だからという理由で投げ出してしまう男性なら、今後もずっとデートプランを考えてくれることはほとんどないのです。
デートに慣れておらず思いつかない
たとえば、一言「デートプランを考えてほしい」と訴えたときに少しは考えてくれる、という男性はどうでしょう。
考えてはくれるけど、具体的な案は何も出してくれないだとか、以前行った所しか言わないという場合です。
これも面倒くさがりの疑いはゼロではありませんが、もしかしたら単純に「デート慣れ」していない可能性があります。
今回が初めてのお付き合いだ、という男性に多いパターンです。
女性は子供の頃から、個人差はあれど少女漫画を読むなどしてカップルやデートへのイメージを膨らませて成熟していきます。
付き合ったらこういうデートがしたい、彼氏とあそこへ行ってみたい、など様々なことを夢見ています。
ですが男性はデートが何をするものなのか、具体的にどこへ行くのかに対して、もっとぼんやりとした認識しかないことが多いのです。
いざデートプランを考えよう、と思ってもイメージのわきやすさが女性とは大きく異なります。
ただしこれは慣れの問題ですので、何度か一緒にデートプランを考えていくことで今後、デートに対し積極的になってくれる可能性は十分にあります。
何も考えてくれないのは愛がないからなんだ、と早とちりしてしまうことのないようにしましょう。
予定通りに動くのが苦手
世の中には「予定を立ててその通りに動くことが出来ない」という人がいます。
どうしても予定時間に合わせられず遅刻したり、自由に行動できない息苦しさが辛かったりというパターンです。
場合によっては、予定を入れた日が近づくにつれ憂うつな気持ちになって、結果直前になってドタキャンしてしまうなんてことも。
そのような人にとっては事前に事細かなデートプランを考える、というのは非常に苦しいことでしょう。
当日になればとても楽しいんだとわかっているのに、予定がきっちり入っているとなぜか不安になってしまうのです。
もしも彼がそういった思いでいるのならば、彼女を蔑ろにしているつもりはなくても、予定を考えることを無意識に避けてしまいます。
人には得意・不得意があるので、デートプランを考えるのが苦手だという相手に無理強いするのは、お互いにとって良いことではありません。
絶対に最初から最後までエスコートしてくれる彼じゃなきゃ嫌、というわけでないのならば、いっそのことデートプランは立てず当日の気のままに楽しむのも一興です。
デートプランを考えないといっても様々な要因があるものですから、相手はどういったタイプでどう対処すれば改善してくれるのか、じっくりと見極めることが大切でしょう。
デートプランを考えない彼氏への対処法とは
日頃から行きたい場所を伝えてみる
理想のデートが思いつく人にはピンとこないかもしれませんが、そもそも「デートプランを考える」こと自体が思いついていない可能性があります。
漠然と「この日はデートをするんだな」としか思っておらず、じゃあ当日何をするか考えなくてはいけない、という段階まで至っていないのです。
そんな彼に対していきなり満足のいくデートプランを求めても、何も思いつかなくて諦めるか、こちらの好みではないデートになるだけでしょう。
こういう場合は彼に普段からデートを意識させて、デートの日にはどういうことをするのか、と想像する癖をつけてもらいます。
「このお店、次のデートで行きたいな」や「遊園地デートするのが夢なんだ」などちょっとあからさまですが、彼にはそれくらいが丁度いいのです。
そうしていくうちに彼も「デートといえば、あんなことも言っていたな」と自然と連想するようになっていくでしょう。
ただエスコートを望むのではなく、日頃からデートの方向性を思わせる言動をしていくことで、彼の成長を促しましょう。
少しだけ気を抜いてみる
彼氏がデートプランを考えてくれない場合、毎回のプランを女性側から提案することになります。
しかし、行く場所や日程のみならずあまりにも細かく予定を決めてしまうようなマメな人は要注意です。
みっちりと考えてくれる人が身近にいれば、彼は何もせずにことが進む楽さにだんだんと怠けていってしまいます。
しまいには、移動の電車に乗る時間すら彼女が分かっているからなんとかなるだろう、と思うことでしょう。
予定がしっかりしていないと気が休まらない、という気持ちは分かりますが、それでは彼はみるみるダメ男になっていくのです。
たまには、予定に適度な穴を開けて「二人で考える余地」を残しておくようにしましょう。
昼ご飯を食べたあと目的地まで少し時間があるけど何しようか、という風にお互いが案を出す時間も必要です。
はじめは彼から何の提案も得られないかもしれません。
ですが少し辛抱して、彼が無反応でいるならこの時間は何もしないで適当に過ごそう、と心に余裕を持ちましょう。
何も言わなければ暇になるんだという実感がわいてきたら、彼自身も何かしら考えを巡らせるような人へと変わっていきます。
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デートプランの分担をする
彼に少しずつ気付かせる方法ではなく、気持ちをはっきりと伝えたい場合はデートプランの分担制を提案してみましょう。
今まですべて自分が担当していたデートプランのうち、いくつかを彼に任せるのです。
たとえば行きたい場所やすることなど大まかなことはあなたが決めて、開業時間やルートなどの検索を彼に頼む、などです。
時間やルートは少し調べればすぐに見つかりますし、そんなに難しいことではありません。
彼が調べてくれた情報をもとに、先にどこから行くか、今回ここはやめておくかといった大枠のプランをあなたが考えましょう。
もちろん、お互いの得意なことが逆であればこの限りではありません。
臨機応変に分担して、双方のストレスを減らすことが大切です。
これであれば、二人でプランを立てていく形になるため、当日もお互いが予定を把握しており行動しやすくなります。
その他、今回は自分が考えたから次回はあなたね、というように日ごとにデートプランの担当を交代する方式もおすすめです。
何かを計画することは簡単なようで意外と大変なことなので、どちらか一方に負担が偏ることのないように注意しましょう。
女性が嬉しいデートプランの立て方とは
グルメに力を入れる
女性がデートに期待するものの一つが「グルメ」でしょう。
デートに飲食はつきものですが、「いつもファストフート店やファミレスばっかり」というのでは、女性は喜びません。
ぜひ、グルメに力を入れたデートプランを考えましょう。
交際していれば彼女の好物はわかっているでしょうから、彼女の好物料理の店をリサーチします。
初デートというなら、事前に彼女に好きな食べ物を聞いておくといいでしょう。
リサーチして、「最近、話題になっている店」や、「口コミの抜群にいい店」などをチョイス、その店での飲食をデートプランに加えれば、女性は嬉しく感じてくれるはずです。
高級店や有名店でなくてもかまいません。
予算に応じて、「ここなら彼女は喜んでくれそうだ」という店を選べばいいのです。
「自分の好物に合わせて、彼氏が店をリサーチしてチョイスしてくれた」ということを、女性は嬉しく感じてくれるものなのです。
ショッピングプランを加える
グルメと並んで、多くの女性が強い関心を持っているのが、ショッピングでしょう。
たとえば、ドライブデートをするとします。
グルメスポットでおいしい食事をしたがるのと同じくらい、女性は「何か買い物をしたい」と思うに違いありません。
ですから、デートプランの中に、アウトレットモールやサービスエリア、ショッピングセンターなどで過ごす時間を加えるようにしましょう。
何かの記念日であれば、彼女にプレゼントするものをいっしょに選ぶという方法もあります。
ふだんのデートでも、そうした商業施設で過ごす時間を作って、なにかちょっとしたものを買ってプレゼントすれば、彼女は嬉しいと感じるに違いありません。
小物など、おそろいのものを買うというのもおすすめ。
おそろいのものを身に着けたりすることで、二人のきずなが強まりますし、思い出にも残ることでしょう。
ロマンチックなプランを加える
多くの女性はロマンチックなものにあこがれを持つものです。
ですから、ぜひ、デートの中にロマンチックなプランを加えましょう。
代表的なのが、夜景。
もし、夜景がきれいなスポットが近くにあるなら、それをデートの最後のプランに加えてみてください。
ドライブデートなら、少い遠い所の夜景スポットを見に行くことも可能でしょう。
他にも、テーマパークの夜景やプロジェクションマッピングなどもロマンチックですし、水族館の幻想的な光景も、女性にはロマンチックに感じられるに違いありません。
もっとも手軽なのが、大人っぽい雰囲気のある飲食店へ行くこと。
照明やインテリアに凝った、ロマンチックな雰囲気の店で過ごす時間を持てば、彼女は喜んでくれるはずです。
デートのコースの最後にこうしたロマンチックなプランを加えると、女性にとって最高の後味のデートになるのではないでしょうか。