言いくるめるのが上手い人の特徴について、紹介します。
あなたの周りや職場にも、『言いくるめるのが上手い人』はいませんか。
相手は屁理屈ばかり言っているのに、なぜか言いくるめられてしまう…という人もいるでしょう。
ここでは、言いくるめるのが上手い人の特徴や、言いくるめられる人の特徴、対策などについて紹介していきます。
記事の最後には、相手を言いくるめる方法についても触れていますので、ビジネスなどに役立ててくださいね。
目次
言いくるめるのが上手い人の特徴
まずは、言いくるめるのが上手い人の特徴から見ていきます。
言いくるめるのが上手い人は、言い換えれば『説得するのが上手い人』。
そのため、仕事では『言いくるめるのが上手い』ことは重宝するスキルとも言えるでしょう。
言いくるめるのが上手い人の特徴には、以下の5つが挙げられます。
自信がある
言いくるめるのが上手い人の特徴には、自信があることが挙げられます。
言いくるめるのが上手い人は、自分の発言や行動に絶対的な自信を持っています。
発言が真実かどうかに関わらず、自信満々であるため、言いくるめるのが上手い人は周りを信用させることができるのです。
知識がある
言いくるめるのが上手い人の特徴には、知識があることが挙げられます。
言いくるめるのが上手い人の発言は、正直なところ全てが真実とは限りません。
所々に嘘や不明な点があっても相手が信じてしまうのは、知識があって真実が混ざっているから。
知識があり、大半が真実であれば、多少の嘘が入っていても説得力があると感じてもらえるのです。
コミュ力が高い
言いくるめるのが上手い人の特徴には、コミュ力が高いことが挙げられます。
言いくるめるのが上手い人は、相手の懐に入り込むのが上手いです。
それはずばり、コミュニケーション能力が高いから。
相手のことを知り、ある程度仲良くなることで不信感をなくし、信用させる土台を作ります。
負けず嫌い
言いくるめるのが上手い人の特徴には、負けず嫌いなことが挙げられます。
言いくるめるということは、言い換えれば相手を論破した、相手に勝ったということ。
ビジネスの場であれば、特に『相手に勝った』感は強いですよね。
言いくるめるのが上手い人は、誰にも負けたくないという気持ちが強い負けず嫌いなのです。
頭の回転が早い
言いくるめるのが上手い人の特徴には、頭の回転が早いことが挙げられます。
言いくるめるのが上手い人は、相手の反論に対してすぐに反論で返すため、頭の回転がとても早いです。
そこで戸惑っていたら相手を言いくるめることはできませんから、まるで息を吐くように言葉が出てくるのです。
相手に言いくるめられる人の特徴
では、相手に言いくるめる人の特徴には、どんなものがあるのでしょうか。
『いつの間にか相手に言いくるめられていた』『返す言葉がなくなってしまった』なんて経験のある人も多いのではないでしょうか。
実は、言いくるめられる人には特徴があります。
あなたにも当てはまるか、確認してみてください。
断れない
相手に言いくるめられる人の特徴には、断れないことが挙げられます。
何かを頼まれたとき、何だかんだで断れない人っていますよね。
そういう人は、言いくるめるのが上手い人の絶好のターゲット。
最終的に断らないことが分かっているので、相手からすれば言いくるめやすいタイプなのです。
流されやすい
相手に言いくるめられる人の特徴には、流されやすいことが挙げられます。
どっちつかずで自分の意見がなく、相手の言い分を『確かにそうかも』と思ってしまう流されやすい人も、相手に言いくるめられるので気をつけましょう。
人の意見に流されやすい人は、十中八九言いくるめられるので気をつけなくてはなりません。
言い返さない
相手に言いくるめられる人の特徴には、言い返さないことが挙げられます。
たとえ人から文句を言われても言い返さない人は、言いくるめるのが上手い人にとって『簡単な人』。
こちらが正論であれ屁理屈であれ、何を言っても言い返してこないのですから、言いくるめるのも簡単ですよね。
関連記事はこちら▽ 言い返さない人の心理|言い返さない人が強くて賢い理由とは 正論ばかり言う人の特徴や心理|正論ばかり言う人への対処法とは
おどおどしている
相手に言いくるめられる人の特徴には、おどおどしていることが挙げられます。
自分の意思や芯がなく、おどおどして誰かのあとを着いて歩くような人も、言いくるめるのが上手い人のターゲットにされるでしょう。
こういう人は、詐欺師のターゲットにもされやすいので、気をつけてくださいね。
関連記事はこちら▽ おどおどしている人の特徴|おどおどしてる人との接し方とは
自信がない
相手に言いくるめられる人の特徴には、自信がないことが挙げられます。
おどおどしていることと被りますが、おどおどしているのも、元を辿れば自信がないからですよね。
自分の意見や仕事に自信がないから、相手から何かを言われると『確かにそうかも』と揺らいでしまうのです。
言いくるめられないための対策
続いて、言いくるめられないための対策を紹介しましょう。
自分は言いくるめられる人だ、という自覚のある人もいると思いますが、どうすればいいくるめられずに済むのでしょうか。
ここでは、対策を5つ紹介しますので、できそうなことから始めてみてください。
堂々とする
言いくるめられないための対策には、堂々とすることが挙げられます。
おどおどしている人は言いくるめるのが上手い人のターゲットになりやすいので、日頃から堂々としていましょう。
背筋を伸ばして歩くだけでも、堂々と自信があるように見えるのて、試してみてください。
知識を増やす
言いくるめられないための対策には、知識を増やすことが挙げられます。
知識がないことは仕事でも致命的ですから、まずら知識を増やしましょう。
知識があれば、相手の言い分の間違いを指摘することも出来るので、いつの間にか相手を言いくるめることもできるかもしれませんよ。
慌てない
言いくるめられないための対策には、慌てないことが挙げられます。
何か想定外のことが起こったとき、必要以上に慌ててしまう人がいますが、それはNG。
慌てると正しい判断ができなくなりますし、相手に『困っている』という隙を与えることにもなります。
隙を見せたら言いくるめられますから、何があっても慌てない気持ちが大切です。
冷静になる
言いくるめられないための対策には、冷静になることが挙げられます。
慌てないことと似ていますが、冷静になることで、言いくるめられる可能性はかなり低くなると言えるでしょう。
冷静になれば考える時間ができるので、相手の言い分が正しいのかどうかも判断することができますよ。
断る勇気を持つ
言いくるめられないための対策には、断る勇気を持つことが挙げられます。
断れない人、言い返せない人は言いくるめられるので、断る勇気を持ちましょう。
仕事で頼まれごとをされるとき、相手の言い分は大抵が理不尽なものなので、キッパリと断ってしまって問題ありません。
相手を言いくるめる方法
では最後に、相手を言いくるめる方法を紹介します。
ビジネスの場では特に、相手を言いくるめること、説得して納得させることは非常に重要です。
契約を取るためにも、相手を言いくるめるのは必要不可欠。
相手を言いくるめる方法には、以下のものが挙げられます。
共感する
相手を言いくるめる方法には、共感することが挙げられます。
共感することは、言いくるめるためには何よりも重要と言っても過言ではありません。
『分かるよ』『私も同じだった』『実は私も若い時に同じ経験をした』などと相手に共感することで、相手の心からあなたに対する敵意をなくすことができますよ。
リラックスさせる
相手を言いくるめる方法には、リラックスさせる方法が挙げられます。
相手が緊張している状態では、素直に『YES』とは答えてくれません。
言いくるめるためには、相手がYESと言いやすい環境を作ることが大切なのです。
リラックスして話ができるよう、雰囲気作りに努めましょう。
会話の主導権を渡さない
相手を言いくるめる方法には、会話の主導権を渡さないことが挙げられます。
リラックスしてもらうため相手に話をさせていても、主導権は常に自分が握っていてください。
あなたが質問をして相手が答える、という構図であれば、主導権はあなたにあるので問題なし。
どちらが話しているか、ではなく、『会話の主導権』をどちらが握るかで決まるのです。
相手の悩みを受け止める
相手を言いくるめる方法には、相手の悩みを受け止めることが挙げられます。
商談のときなどは特に、まずは相手の悩みを聞き、それを受け止めましょう。
ここでも役に立つのが『共感』です。
相手の悩みに寄り添い話を聞くことで、相手はあなたのことを信用し、あなたの言葉に耳を向けるようになるでしょう。
味方になる
相手を言いくるめる方法には、味方になることが挙げられます。
相手の立場に立って、『私はあなたの味方です』というスタンスで向き合ってみましょう。
相手を言いくるめるには、不信感をなくして信用させることが第一なので、味方なることはとても大切なことなのです。、
言いくるめるのが上手い人を見習って役立てよう
言いくるめるのが上手い人の特徴や、言いくるめられる人の特徴について紹介しました。
『言いくるめる』というとマイナスなイメージがありますが、仕事では重要なスキルであることは間違いありません。
言いくるめるのが上手い人は仕事でも成果を出しやすいですし、役立つことも多いといえます。
身近な『言いくるめるのが上手い人』を観察して、真似できそうなところは真似してみましょう。
言いくるめるのが上手い人を見習って、自分の仕事に役立ててみてくださいね。