お金を返さない人の特徴や心理|お金を返さない人への対応とは

お金を返さない人の特徴や心理|お金を返さない人への対応とは

お金を返さない人の特徴について、紹介します。

友人や恋人にお金を貸したのに返してくれない…と、あなたも悩んでいるのではないでしょうか。

ここでは、友人・知人間でのお金の貸し借りにおいて、お金を返さない人について詳しく見ていきたいと思います。

お金を返さない人の特徴や心理の他、お金を返してもらう方法やお金を返さない人を懲らしめる方法、お金を返さない人の末路まで紹介していきますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

お金を返さない人の特徴

まずは、お金を返さない人の特徴から紹介します。

お金を借りたにも関わらず返さない人、お金を返してくれない友達には、どんな特徴があるのでしょうか。

あらかじめお金を返さない人の特徴を知っておけば、お金を貸してトラブルに巻き込まれることも防げますよね。

お金を返さない人の特徴は、こちらです。

自分に甘い

お金を返さない人の特徴には、自分に甘いことが挙げられます。

お金を返さない人というのは、人には厳しく接するのに自分にはとにかく甘い人。

自分が借りたお金を返さないことは棚に上げ、他人が同じことをしたらひたすら罵ることもあるでしょう。

こういう人は、『私のことはいいの』が口癖なことも多いです。

計画性がない

お金を返さない人の特徴には、計画性がないことが挙げられます。

返したくても返せないという人に当てはまるのですが、当初の目論見が甘く返済が滞ってしまうパターンですね。

計画性がないことは仕事でもミスを招きやすいと言えるので、計画性がない人は仕事もできない人であったり、『こんなはずじゃなかった』ということが度々起こっているでしょう。

責任感がない

お金を返さない人の特徴には、責任感がないことが挙げられます。

『借りたものは返す』というのは、子供の頃から当たり前の事として教わってきたはずです。

しかしお金を返さない人は、その当たり前のことすらできません。

つまり、『やるべきことはやらなくてはいけない』という責任感がないのです。

もしくは、借りたお金が少額だから返さなくていいや、などと思っているのかもしれません。

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ケチ

お金を返さない人の特徴には、ケチなことが挙げられます。

お金を返さない人というのは、基本的にケチな人だといえます。

この場合、自分のお金が減ってしまうのが嫌で、本当は払えるのに立て替えてもらう、なんてことも。

節約するのは良いことですが、立て替えてもらったお金を返さなくていいという理由にはなりません。

自己中心的

お金を返さない人の特徴には、自己中心的なことが挙げられます。

お金を返さない人は、常に自分のことしか考えていません。

貸したお金を返してもらえない人がどんな気持ちでいるか、などは全く考えず、むしろ『貸したんじゃなくてくれたんでしょ?』などと自分の都合のいいように解釈することもあります。

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お金を返さない人の心理

続いて、お金を返さない人の心理について紹介します。

借りたものは返すのが当たり前だといいましたが、お金を返さない人はその当たり前すらできない(しようとしない)のは、一体なぜなのでしょうか。

お金を返さない人の心理には、以下のようなものが考えられます。

相手が忘れるのを待ってる

お金を返さない人の心理には、相手が忘れるのを待ってるというものが挙げられます。

お金を借りたことも、返さなくてはいけないこともきちんと分かっているのに、自分から借りたお金の話をしないのは、相手がお金を貸したことを忘れてくれるのを待っているのかもしれません。

また、お金のことは友達同士でも言い出しにくいので、それを待っているのかもしれませんね。

お金を出したくない

お金を返さない人の心理には、お金を出したくないというものが挙げられます。

これはケチな人に多いのですが、一度自分の手元に来たお金を出すことを、『勿体ない』『損をした気分になる』などと感じる人もいます。

元々は相手のお金なのですが、一度自分の手元に来てしまったことで、勘違いして『お金を出したくない』と感じてしまいます。

返すつもりがない

お金を返さない人の心理には、返すつもりがないことが挙げられます。

立て替えたお金を返さない人に多いのですが、元から返すつもりがありません。

本当はお金があるのに、払いたくないから立て替えさせておき、そのままなかったことにしようというパターンです。

最初から返すつもりがないのは、非常に悪質だと言わざるを得ませんね。

忘れている

お金を返さない人の心理には、忘れているというものが挙げられます。

お金を借りたことそのものを忘れてしまっているので、口約束で貸し借りをしていた場合、『借りたっけ?借りてないよね?』ということにもなりかねません。

借りたことそのものを忘れてしまうのは、無責任としか言いようがありませんね。

返すのはいつでもいいと思っている

お金を返さない人の心理には、返すのはいつでもいいと思っていることが挙げられます。

お金を返すと言って返さない人がいるでしょう?

こういう人には、お金を返す意思はあるのですが、『お金を返す』ことの優先順位が低いため、返す返すと口だけでなかなか返ってきません。

いつか返せばいい、今じゃなくてもいいと、相手に甘えているのです。

お金を返さない人の言い訳

続いて、お金を返さない人の言い訳を紹介します。

お金を返さない人は、こちらが『お金を返して』と催促しても、ほぼ必ず言い訳をしてお金を返そうとはしません。

もちろん中には言い訳ではなく事実なこともあるのでしょうが、お金を貸した側からすると言い訳以外の何物でもありませんね。

手持ちがない

お金を返さない人の言い訳には、手持ちがないというものが挙げられます。

お金を返してと言ったとき、とりあえず第一声として多いのは『手持ちがない』というものでしょう。

今は持ってないから返せないけど、あとで返すから、という続き文句が聞こえてきそうですよね。

手持ちがないと言われたら、貸した方もそれ以上言えなくなってしまいます。

急な出費が嵩んだ

お金を返さない人の言い訳には、急な出費が嵩んだというものが挙げられます。

もちろん、急な出費が重なることはあるでしょう。

しかし、急な出費があったからお金を返さなくていいわけではありません。

本来なら、そういうことも考慮した上で計画的に返済しなくてはいけないわけです。

急な出費が嵩んだと言えば待ってくれるだろう、というあなたへの甘えが出ていますね。

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給料が減った

お金を返さない人の言い訳には、給料が減ったというものが挙げられます。

特に今は、コロナ禍で給料が減ったという人も多いのではないでしょうか。

確かに生活そのものが苦しくなるほど給料が減ってしまった人もいると思いますが、その場合は自分から正直に事実を話した方がいいでしょう。

貸した側から催促されて初めて事実を話すのと、自分から話すのでは印象がだいぶ変わりますからね。

来月には返す

お金を返さない人の言い訳には、来月には返すというものが挙げられます。

お金を返してと言ったとき、『ごめん、来月には必ず返すから!』という人っていますよね。

今月返せない人がどうやって来月返すんだろうと内心思っても、来月返すと言ってるし…と相手を信じてしまいますよね。

来月返すからというのも、あなたへの甘えがあることは否めません。

嘘で固める

お金を返さない人の言い訳には、嘘で固めるというものが挙げられます。

お金を返さない人は、なんとかその場を切り抜けようと嘘ばかり言うこともあります。

たとえば、
家族が入院した
自分が病気になって出勤日数が少なかった(給料が少なかった)
空き巣、ひったくりに遭った
など、明らかに嘘でしょ…と思うものばかりでも、本人はその場を切り抜けるために真剣に嘘で固めてしまいます。

貸したお金を返してもらう言い方

ではここで、貸したお金を返してもらう言い方を紹介します。

直接会って言う、ラインやメールで伝えるなど方法はいくつかありますが、間違えてはいけないのは『目的はお金を返してもらうこと』だということ。

相手を罵ることではなく、あくまでも貸したお金を返してもらうための言い方は、こちらです。

感情的にならない

貸したお金を返してもらう言い方には、感情的にならないことが挙げられます。

何度言ってもお金を返してもらえないと、つい感情的に問い詰めたくなってしまいますが、そこはグッと堪えてください。

あまり感情的になって問い詰めると、相手はお金を返す前にあなたの前から逃げてしまうかもしれません。

これでは意味がないので、感情的になることはやめましょう。

関連記事はこちら▽ 感情的な人の特徴| 感情的にならない方法やコツとは 感情的な人の特徴| 感情的にならない方法やコツとは

分割も提案する

貸したお金を返してもらう言い方には、分割も提案することが挙げられます。

貸した金額にもよりますが、一括で返すのが難しいのであれば、毎月少額ずつでもいいので分割で返してもらうことも提案してみましょう。

もちろん一括で返してもらうのが一番ですが、それが難しいなら妥協案を提案するのもおすすめです。

連絡は入れるように伝える

貸したお金を返してもらう言い方には、連絡は入れるように伝えることが挙げられます。

相手と連絡がつかなくなってしまったら、貸したお金は泣き寝入りするしかありません。

それだけは避けたいので、『もし返すのが難しいときでも、必ず連絡入れてほしい』と言っておきましょう。

また、返せる分だけは返してほしいことを伝えるのも忘れずに。

自分も困ってると言う

貸したお金を返してもらう言い方には、自分も困ってると言うことが挙げられます。

たとえば、自分もお金が必要になった、給料を減らされて困っているなど、多少嘘でも構いませんので、『あなたがお金を返してくれないと困る』ことを真剣に伝えましょう。

相手に良心があれば、お金を返すために努力してくれるはずです。

周りに言うと伝える

貸したお金を返してもらう言い方には、周りに言うと伝えることが挙げられます。

どうしても相手にお金を返すつもりがないのなら、家族など周りの人に言うと伝えましょう。

身近な人にお金を返してくれないことを相談すると言われれば、大抵の人は多少は焦るもの。

自分の信頼に関わることですので、周りに言うと言われたらお金を返してくれるかもしれません。

お金を返さない人への対応

ではここで、お金を返さない人への対応の仕方を紹介しましょう。

こちらがどんなに催促しても、残念ながらお金を返さない人というのはいます。

しつこくすると逆ギレする人もいるので、注意しなくてはなりません。

相手がお金を返してくれないときの対処法は、こちらです。

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しつこく催促する

お金を返さない人への対応には、しつこく催促することが挙げられます。

お金を返さない人がどんなタイプなのかにもよりますが、やはり返してもらうまでしつこく催促するしかありません。

ただし、相手との関わりが途絶えてしまっては意味がありませんので、上手に駆け引きしつつ催促していきましょう。

相手の家族に相談する

お金を返さない人への対応には、相手の家族に相談することが挙げられます。

おそらく友人同士のお金の貸し借りは、家族も知らないことが多いでしょう。

お金を貸した張本人が対応してくれないのなら、家族に相談するしか方法はありません。

相手が実家に住んでいるのであれば、話は早いのでおすすめの方法です。

弁護士に相談する

お金を返さない人への対応には、弁護士に相談することが挙げられます。

友人同士のお金の貸し借りであっても、返してくれないのなら弁護士に相談してみましょう。

状況次第ではありますが、弁護士に相談することで民事訴訟や支払催促、少額訴訟など、お金を返してもらうためには色々な手段があることを知ることができますよ。

警察に行く

お金を返さない人への対応には、警察に行くことが挙げられます。

基本的に友人同士のお金の貸し借りの場合、民事不介入になるため警察が介入することはありません。

しかし場合によっては詐欺罪が成立することもありますし、相手をビビらせるためにも警察に行ってみるのもいいでしょう。

諦められる金額なら縁を切る

お金を返さない人への対応には、諦められる金額なら縁を切ることが挙げられます。

お金を返さない人から離れるのが、あなたにとって一番いい方法であることは間違いありません。

貸した金額が少額であるなら、悔しいですが諦めてその友人とは縁を切りましょう。

これ以上面倒事に巻き込まれなくて良かった、とプラスに考えることをおすすめします。

お金を返さない人を懲らしめる方法

お金を返さない人を懲らしめる方法について、紹介します。

お金を返さない人には、誠意が感じられず、『借りたまま踏み倒すのが当たり前』のように思っている人も少なくありません。

お金を返さないことに悪気がない人を懲らしめる方法、制裁を与える方法には、以下のものが挙げられます。

法的範囲内で復讐する

お金を返さない人を懲らしめる方法には、法的範囲内で復讐することが挙げられます。

たとえば、金額次第ではありますが民事訴訟や少額訴訟などの『訴訟』を起こすという方法も、法的範囲内での立派な復讐になるでしょう。

友人からお金を借りただけでこんな大事になるなんて聞いてない!と思っている人には、十分すぎるほど効果がある方法です。

借用書を書かせる

お金を返さない人を懲らしめる方法には、借用書を書かせることが挙げられます。

借用書を書かせるということは、今後返済しなかった場合に訴訟を起こされる可能性がある、ということを相手に意識させることができます。

もし借用書を書くことを拒否したら、『書かないなら最初から返すつもりがなかったと見なして、警察に詐欺の被害を出す』とでも言っておきましょう。

警察に相談した記録を見せる

お金を返さない人を懲らしめる方法には、警察に相談した記録を見せることが挙げられます。

先程も触れたように、お金の貸し借りに警察が介入することはほとんどありません。

ここで大事なのは、『警察に行った』という記録を残しておくこと。

人は誰しも、警察に行かれたと知れば冷静ではいられません。

もしかしたら逮捕されるかも、と思わせることができればいいのです。

泥棒と呼んで精神的苦痛を与える

お金を返さない人を懲らしめる方法には、泥棒と呼んで精神的苦痛を与えることが挙げられます。

お金を返さない、借りたものを返さないというのは、『人のものを盗む』のと同じこと。

泥棒なんて呼ばれたら、世間体などもあるので相手は相当参ることでしょう。

仲間内だけで集まるときに事実を話すなど、嘘や誇張はせずに相手の居場所をなくして精神的苦痛を与えるのもありですよ。

相手の親や家族を巻き込む

お金を返さない人を懲らしめる方法には、相手の親や家族を巻き込む方法が挙げられます。

本人が何度言っても対応してくれないのなら、相手の親や家族を巻き込むしかありません。

弁護士に相談した上で、親や家族にもその事実を知ってもらうのもありですよ。

家族に内緒でお金を借りていたことが分かれば、相手の信頼はガタ落ちするでしょう。

お金を返さない人の末路

お金を返さない人の末路を紹介します。

お金を返さない人は、はっきり言ってクズです。

借りたものを返せない人、返す気がない人は人間として最低ですよね。

今ここではふみ倒せたとしても、お金を返さない人の末路は悲惨なものになるでしょう。

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縁を切られる

お金を返さない人の末路には、縁を切られることが挙げられます。

お金を返さないというのは、最低な行為ですので縁を切られるのは当たり前です。

お金の貸し借りをした本人同士の縁だけでなく、お金を返さないことで家族に迷惑をかけたのであれば、家族との絶縁や離婚などもありえるでしょう。

悪いイメージがつく

お金を返さない人の末路には、悪いイメージがつくことが挙げられます。

仲間内の集まりに行ったとき、『〇〇はお金を返さない最低な人だ』などと愚痴を言ったとしましょう。

そういう話はあっという間に広がるだけでなく、噂はどんどん独り歩きしていくもの。

踏み倒した金額が莫大なものになって周りに伝わっているなど、本人に悪いイメージがついていくでしょう。

返済に追われる

お金を返さない人の末路には、返済に追われることが挙げられます。

友人たちからはみな縁を切られ、お金を借りるところは金融機関しかなくなります。

返済遅延などによって金融機関からも借りられなくなったら、次は闇金に手を出す以外にお金を手にする方法はありません。

闇金に手を出したら最後、一生返済に追われる日々を過ごすことになるでしょう。

誰も助けてくれなくなる

お金を返さない人の末路には、誰も助けてくれなくなることが挙げられます。

自分が先に友人を裏切る行為をしたのですから、今後自分が困ったときには誰も助けてくれなくなるのは当たり前のこと。

これが因果応報というものです。

今後詐欺にあうなど人に騙されることもあるかもしれませんが、全て自分自身が撒いた種なので仕方がありません。

カルマを背負う

お金を返さない人の末路には、カルマを背負うことが挙げられます。

スピリチュアルな観点では、悪いことをするとそれを償うまでずっと辛く苦しい思いをする、と言われています。

返済を完了するまで苦しい思いが続くだけでなく、もし生きているうちに完済できなければ、そのカルマは来世にまで引き継がれていくのです。

結局お金を貸した方が悪いの?

ここまで色々話してきましたが、結局のところお金を貸した方が悪いのでしょうか。

友人にお金を貸してと言われたとき、貸すか貸さないかを決めるのはあなた自身です。

もちろん、『貸さない』という選択肢もあったわけですよね。

お金を貸したあとは返すのが当たり前と思っているわけですが、借りたものを返すか返さないかは、『借りた人次第』と言わざるを得ません。

つまり、借りた人に返す意思がないのであれば、貸したお金は返ってこないということ。

お金を借りて返さない方が悪いのは言うまでもありませんが、お金を貸すということは、『返ってこないかもしれない』というリスクを承知した上で行わなくてはいけないのです。

貸したら返ってくるのが当たり前、としか考えていなかったのであれば、あなたの考えが甘かったのかもしれません。

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お金の貸し借りはするべきではない

お金を返さない人の特徴や心理、お金を返さない人への対処法などについて紹介しました。

お金を返さない人ばかりではないのですが、世の中には借りたお金を返さない人もいるのは事実です。

友人間なら返さなくても大丈夫、と考えている人もいますし、お金の貸し借りをしたことで人間関係にヒビが入ることは否定できません。

その人と今後も長く関係を築いていきたいのであれば、たとえ親しい間柄でもお金の貸し借りはするべきではないというのが結論です。