はっきり言う人の心理|はっきり言う人が苦手で怖い時の対処法とは

はっきり言う人の心理|はっきり言う人が苦手で怖い時の対処法とは

はっきり言う人の心理について、紹介します。

あなたの周りにも、物事を『はっきり言う人』はいませんか。

なんであんなにはっきり言うんだろう、オブラートに包めないんだろう、と思ってしまうこともありますよね。

ここでは、そんな『はっきり言う人』にフォーカスを当てていきましょう。

物事をはっきり言うことは決して悪いことではないのですが、トラブルの元になりかねないため注意しなくてはなりません。

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はっきり言う人の心理

まずは、はっきり言う人の心理から紹介します。

物事をはっきり言う人は、なぜ『はっきり言う』のでしょうか。

相手のことを考えたらはっきり言えないのでは…なんて思ってしまうこともありますが、はっきり言う人にはちゃんと理由があります。

はっきり言う男性女性に共通する心理は、こちらです。

嘘をつきたくない

はっきり言う人の心理には、嘘をつきたくないというものが挙げられます。

男性女性ともに共通する心理と言えるのが、『嘘をつきたくない』というもの。

やんわりと伝えたり自分の本音を隠すことが『嘘』になると感じてしまい、嘘をつきたくないがためにはっきり言うようになってしまいます。

焦れったいのは嫌い

はっきり言う人の心理には、焦れったいのは嫌いというものが挙げられます。

はっきり言えば一度で済むのに、曖昧な表現をしたりオブラートに包んで話をすると、なかなか本質が伝わらないこともあるでしょう。

そういうじれったい感じが嫌い、もしくは時間の無駄だと感じているからこそ、はっきり物事をいうのです。

言いたいことは言いたい

はっきり言う人の心理には、言いたいことは言いたいというものが挙げられます。

はっきり言う人は自分の意見がきちんとある人でもあるので、言いたいことは言わないと気が済まない性格をしています。

自分の意見を黙っていて後から悔やむよりは、今きちんと伝えておきたい、言っておきたいと思うのでしょうね。

白黒つけたい

はっきり言う人の心理には、白黒つけたいというものが挙げられます。

はっきり言う人は、何に対しても『白か黒か』をはっきりさせないと気が済みません。

いわゆる『グレーゾーン』を毛嫌いしているのです。

どっちつかずのグレーが嫌いだからこそ、白黒つけるためにあえてはっきり言うこともあるでしょう。

言葉の変換ができない

はっきり言う人の心理には、言葉の変換ができないことが挙げられます。

はっきり言う人でトラブルになる人は、言葉を変換することが苦手です。

たとえば賑やかで騒がしい人に対して、『元気があっていいけど、今は少し静かにして』と言うのと、『うるさいから黙ってて』と言うのでは、受け取り方はだいぶ変わりますよね。

はっきりものを言ってトラブルになる人は、この『言葉の変換』ができないのです。

はっきり言う人の長所・短所

続いて、はっきり言う人の長所と短所を見ていきます。

長所と短所は紙一重といいますが、『はっきり言う』ことの長所と短所にはどんなものがあるのでしょうか。

なんとなくはっきり言うことはトラブルを招きやすいため、短所と取られがちですが、決してそんなことはありません。

長所

分かりやすい

はっきり言う人の長所には、分かりやすいことが挙げられます。

特に仕事の指示などは、はっきり言われた方が間違いがないですよね。

曖昧な表現をされると結局何を言われているのか分かりませんし、そういう点からもはっきり言う人の指示は非常に分かりやすいと言えるでしょう。

正義感がある

はっきり言う人の長所には、正義感があることが挙げられます。

人の悪いところや直すべきところをはっきり言うのは、正直なかなか難しいもの。

しかし言わなければ分からないこともありますし、黙っていることで後々相手が困ることもあるでしょう。

相手のためを思ってはっきり言えるのは、正義感があるからこそですね。

陰口を言わない

はっきり言う人の長所には、陰口を言わないことが挙げられます。

はっきり言う人は直接本人に自分の気持ちや考えを伝えることができますので、あえて陰口を言うことはありません。

噂話や本人のいないところで悪口を言うことはなく、サバサバしていることも長所の1つと言えるでしょう。

短所

相手を傷つける

はっきり言う人の短所には、相手を傷つけることが挙げられます。

相手によっては、はっきり言ったことで傷つけてしまう恐れがあります。

特に言い方がキツかったりすると、こちらの真意がどうであれ『傷つけられた』と相手は感じてしまうでしょう。

相手を傷つけてトラブルを起こしやすいのは、はっきり言う人の短所です。

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人に嫌われる

はっきり言う人の短所には、人に嫌われることが挙げられます。

相手の傷つくことをあえて言うようなタイプの場合、当然ですが周りから嫌われてしまいます。

相手のためを思ってはっきり言うのではなく、自分のストレス発散のためだけに言っているのであれば、嫌われるのも当然です。

敵を作りやすい

はっきり言う人の短所には、敵を作りやすいことが挙げられます。

はっきり言う人はオブラートに包むのが苦手で嘘もつけない性格のため、何でもかんでもはっきり言ってしまいます。

その性格は敵を作りやすく、場合によっては孤立したり避けられたり…といったことにもなりかねません。

はっきり言う人が好かれる理由

続いて、はっきり言う人が好かれる理由を紹介します。

はっきり言う人は一見嫌われるのでは…と思ってしまいますが、決してそんなことはありません。

愛情があってはっきり言う人の場合、それはきちんと伝わっているもの。

はっきり言う人が好かれる理由は、こちらです。

きちんと伝えるのが優しさだから

はっきり言う人が好かれる理由には、きちんと伝えるのが優しさだからというものが挙げられます。

きちんと伝えてあげることが優しさである、と感じるのであれば、はっきり言う人は優しい人なので好かれる人と言えるでしょう。

はっきり言うのは簡単そうに見えて難しいことだからこそ、『優しい人』と思われるのかもしれません。

相手のためを思っているから

はっきり言う人が好かれる理由には、相手のためを思っているからというものが挙げられます。

きちんと伝えるのが優しさというものと似ているのですが、相手のためを思って、あえて嫌われるかもしれないことを言ってくれているのです。

相手への思いやりが伝わってくるのであれば、はっきり言う人が好かれるのも分かる気がしますね。

相手のことを尊重しているから

はっきり言う人が好かれる理由には、相手のことを尊重しているからというものが挙げられます。

好かれるはっきり言う人は、一方的に言いたいことを言って終わり、ではありません。

相手と同等の関係を築き、相手のことをきちんと尊重しています。

『私は言いたいことをはっきり言うから、あなたも何かあったら遠慮なく言ってね』という関係を作っているのです。

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言葉選びが適切だから

はっきり言う人が好かれる理由には、言葉選びが適切だからというものが挙げられます。

はっきり言う人は、オブラートに包んだり曖昧な表現をすることはありませんが、相手が傷つかない表現に変換するのがうまいです。

言葉選びが適切なので、言われた方も優しさを感じられるのでしょうね。

良いところは認めてくれるから

はっきり言う人が好かれる理由には、良いところは認めてくれるからというものが挙げられます。

好かれるはっきり言う人は、相手を傷つけたいとは思っていません。

だからこそ、良いところはきちんと褒めて認めてくれます。

良いところは良いといい、ダメなところはダメと言ってくれるから、信頼もされるのでしょう。

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由を紹介します。

はっきり言う人には好かれる人もいますが、逆に嫌われてしまう人もいます。

一体どんな人が、嫌われてしまうのでしょうか。

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由は、こちらです。

傷つくことを平気で言うから

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由には、傷つくことを平気で言うからというものが挙げられます。

はっきり言う人の中には、相手が気にしていることや傷つくことをあえて言う人もいます。

悪意に満ちたタイプの人は、相手が傷つく様子を見るのが楽しいため、はっきり傷つくことを言うのですが、その言葉には優しさが感じられないため苦手だと感じてしまうのでしょう。

上から目線だから

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由には、上から目線だからというものが挙げられます。

はっきり言う人の中には、自分の地位を自慢したり、相手を見下した発言をする人もいますよね。

上から目線で人をバカにした態度をとる人は、その真意に関わらず嫌われるのは当然だと言えるでしょう。

言われたことを気にしてしまうから

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由には、言われたことを気にしてしまうからというものが挙げられます。

その人の性格次第ではありますが、はっきり言われたことを必要以上に気にしてしまうこともあるでしょう。

特に自分がコンプレックスに感じていたことを指摘された場合、言われたことが気になってどうしようもなくなってしまいます。

イライラするから

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由には、イライラするからというものが挙げられます。

はっきり言う人に指摘されたことを自分でも自覚している場合、図星をつかれたような場合は、分かっているからこそイライラしてしまうことも。

気にしている事を言われることほど、腹立たしいことはありませんからね。

自分の意見をぶつけるだけだから

はっきり言う人が苦手で嫌いな理由には、自分の意見をぶつけるだけだからというものが挙げられます。

はっきり言う人の中には、人の意見を聞かずに自分の意見をぶつけるだけ、という人もいます。

周りの話を聞かずに自分の意見だけをズバズバ言って終わり、なので、巻き込まれた方がイライラして嫌いだと感じるのも納得ですね。

はっきり言う人が怖い時の対処法

ではここで、はっきり言う人が怖いときの対処法を紹介しましょう。

はっきり言う人と一緒にいると、傷つけられるかも、気にしていることをはっきり言われるかも…とビクビクしてしまうこともあるでしょう。

はっきり言う人が怖いときの対処法には、以下の方法が挙げられます。

物理的な距離をとる

はっきり言う人が怖いときの対処法には、物理的な距離をとることが挙げられます。

はっきり言う人のターゲットにされないように、まずは物理的な距離を取りましょう。

その人の視界に入らないようにすれば、はっきり言われることも避けられますね。

はっきり言われるのが怖いときは、自ら距離を取ることがおすすめです。

受け流す

はっきり言う人が怖いときの対処法には、受け流すことが挙げられます。

はっきり言う人の言うことは、真に受けないようにしましょう。

真に受けると悲しくなったり嫌な気持ちになったりするので、はっきり言う人が何を言って来ても受け流してしまえばOK。

適当に相槌を打っておいてください。

嫌だとハッキリ言う

はっきり言う人が怖いときの対処法には、嫌だとハッキリ言うことが挙げられます。

はっきり言われるのが嫌なのであれば、そのことをきちんと相手に伝えましょう。

その際、2人きりのときではなく、周りに誰かいるときに言うのがおすすめです。

2人きりのときに言うと、はっきり言い返されたときに負けてしまう恐れがあるからです。

相手の真意を探る

はっきり言う人が怖いときの対処法には、相手の真意を探ることが挙げられます。

なぜ、相手はあなたに対してはっきりと物事を言うのでしょうか。

あなたのことが嫌いで悪意があるのか、それともあなたのためを思ってあえて言っているのか、どちらなのかによっても印象はだいぶ変わりますよね。

相手がなぜ自分に対してそういう言い方をするのか、真意をさぐってみることもおすすめです。

客観的に自分を見つめてみる

はっきり言う人が怖いときの対処法には、客観的に自分を見つめてみることが挙げられます。

もし、複数の人から同じことを言われるであれば、それはあなたに問題があるのかもしれません。

一度、自分を客観的に見つめてみてください。

自分に悪いところがないか、客観的に見つめてみると答えが見つかるかもしれませんよ。

意見をはっきり言う方法

最後に、意見をはっきり言う方法を紹介しましょう。

意見をはっきり言うことは、決して悪いことではありません。

しかし『人に嫌われるかも』などと思うと、なかなかはっきり言えなくなってしまうもの。

意見をはっきり言う方法を紹介するので、ぜひ試してみてください。

自分の気持ちを書き出してみる

意見をはっきり言う方法には、自分の気持ちを書き出してみることが挙げられます。

自分の意見を言うためには、言いたいことを文字にして書き出してみることがおすすめ。

そうすることで、自分が何を言いたいのかが自分自身でも分かるようになるからです。

まずは自分で気持ちを把握するためにも、文字にして書き出してみてください。

自分の気持ちを伝える

意見をはっきり伝える方法には、自分の気持ちを伝えることが挙げられます。

ここで大切なのは、『自分』の『気持ち』を伝えるということ。

私はこう思う、私はそうは思わない、など、『私は』を主語にするのを忘れないでください。

つい『あなたは〇〇だから』と言いたくなってしまいますが、必ず自分の気持ちを伝えてくださいね。

嫌われる勇気を持つ

意見をはっきり言う方法には、嫌われる勇気を持つことが挙げられます。

あなたがこれから言おうとしていることは、相手にとって言われたくないことかもしれません。

しかし相手のためを思って言うのであれば、『嫌われてもいい』という気持ちを持つことが大切です。

そういう優しさは、必ず相手にも伝わっているものですよ。

相手の言動に対して意見を言う

意見をはっきり言う方法には、相手の言動に対して意見を言うことが挙げられます。

相手に対して意見を言うときには、『相手の言動』に対して意見を言いましょう。

くれぐれも、その人の人格否定に繋がるような言い方をしてはいけません。

人格否定に繋がる言い方をすると、相手に嫌われるのは明確なので、『自己中心的な悪口』にならないように気をつけてくださいね。

言葉選びを慎重にする

意見をはっきり言う方法には、言葉選びを慎重にすることが挙げられます。

相手があなたの発言をどう捉えるかは、あなたの言葉選びが必要不可欠。

はっきりものを言うことと、キツイ言葉を浴びせることは違います。

あなたの優しさ、真意がきちんと相手に伝わるよう、言葉選びは慎重に行ってくださいね。

はっきり言う人が好かれるかどうかは『優しさ』があるかどうか

はっきり言う人の心理や長所短所、対処法などについて紹介しました。

はっきり言う人は好かれることもありますが、同時に嫌われることもあります。

はっきり言う人が好かれるか嫌われるかは、発言する人に優しさがあるかどうか。

優しさがあって相手のためにはっきり言っているのであれば、その気持ちは必ず相手に伝わります。

はっきり言うからあの人は嫌い!と決めつけるのではなく、相手の真意をきちんと見極めてくださいね。