嫌煙家の特徴について、紹介します。
最近メディアなどでも耳にすることが増えた、『嫌煙家』。
嫌煙家とは、一体どんな人のことを言うのでしょうか。
既に肩身の狭い思いをしている愛煙家にとって、嫌煙家は非常に厄介な存在と言えるかもしれません。
ここでは、嫌煙家の特徴や愛煙家を批判する理由、嫌煙家を論破する方法などについて紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
嫌煙家の特徴
まずは、嫌煙家の特徴を紹介します。
嫌煙家は『煙を嫌う』と書くわけですが、一体どんな人のことを嫌煙家と言うのでしょうか。
嫌煙家には、タバコを嫌うだけでなく、喫煙者本人も毛嫌いし、嫌がらせをするなどの過激派と呼ばれる人もいるようです。
タバコを毛嫌いする
嫌煙家の特徴には、タバコを毛嫌いすることが挙げられます。
嫌煙家の典型的な特徴とも言えるのが、やはりタバコを毛嫌いすることでしょう。
タバコを吸うことが嫌という人もいれば、吸う吸わないに関わらず『タバコそのもの』を見るのも嫌という極端な人まで、様々です。
匂いに敏感
嫌煙家の特徴には、匂いに敏感なことが挙げられます。
嫌煙家の大半は、タバコの匂いが嫌いです。
あの独特の匂いは、吸わない人には悪臭でしかありません。
そのため嫌煙家は匂いに敏感で、タバコ以外にも普段嗅がない匂いには敏感に反応するという特徴があるのです。
全面禁煙化を主張
嫌煙家の特徴には、全面禁煙化を主張することが挙げられます。
極端な例かもしれませんが、実際に『全ての喫煙所を撤廃するべき』など全面禁煙化を主張する人がいるのも事実。
お店などでは禁煙化が進んでいますが、世の中に喫煙所があることが許せない、という極端なタイプの嫌煙家もいるのです。
喫煙者と距離を置く
嫌煙家の特徴には、喫煙者と距離を置くことが挙げられます。
嫌煙家の中には、喫煙者そのものが嫌いという人も少なくありません。
タバコを吸っていると分かった途端に距離を置く、関わりを避けると言ったあからさまなケースもあります。
吸うのは自由だと分かっているものの、喫煙者とは関わりたくないのでしょうね。
禁煙かどうかを気にする
嫌煙家の特徴には、禁煙かどうかを気にすることが挙げられます。
食事に行くとき、カフェに立ち寄るときなど、嫌煙家はお店に入る前に『店内が禁煙かどうか』を気にします。
『喫煙可』や『分煙』のお店だった場合、入るのをやめることもあるでしょう。
それほどまでに、禁煙かどうかを気にするのも嫌煙家の特徴の1つです。
嫌煙家が嫌いでうざい理由
次に、嫌煙家が嫌いでうざい理由について紹介します。
愛煙家からすると、タバコを毛嫌いし、禁煙化を主張してくる嫌煙家の存在は厄介なことでしょう。
世間も禁煙派が圧倒的に多いので、余計に肩身が狭いですね。
嫌煙家が嫌いでうざい理由には、以下のものが挙げられます。
タバコやめろがうざい
嫌煙家が嫌いでうざい理由には、タバコやめろがうざいことが挙げられます。
身近なところに嫌煙家がいると、人の顔を見るなり『タバコはやめた方がいい』としつこく言ってくることもあるでしょう。
毎回毎回『タバコやめろ』と言われていたら、相手のことがうざくなるのも無理はありませんね。
理不尽なクレームをつけられる
嫌煙家が嫌いでうざい理由には、理不尽なクレームをつけられることが挙げられます。
嫌煙家は、喫煙者を目の敵にしているところがあり、理不尽なクレームをつけることも少なくありません。
たとえば、喫煙可のお店でタバコを吸っていたところ、『食事が不味くなる』と他の客から言われた、という人もいるそうです。
喫煙所でも文句を言われる
嫌煙家が嫌いでうざい理由には、喫煙所でも文句を言われるというものが挙げられます。
世間では禁煙派に追い風が吹いていることは間違いありませんが、公共の場でも喫煙所があるところもありますよね。
そんな喫煙所でタバコを吸っているにも関わらず、道行く人から文句を言われることも…。
喫煙所はタバコを吸うための場所なのに!と、文句を言いたくなってしまいますね。
マナーは守ってるから
嫌煙家が嫌いでうざい理由には、マナーは守っているからというものが挙げられます。
確かに、歩きタバコや吸い殻のポイ捨てなど、マナーを守らない喫煙者がいるのも事実。
そういう人たちが非難されるのは仕方がないことですが、マナーを守って吸っているにも関わらず、文句を言われるのはウザいと思われても仕方がないような気がします。
吸うのは個人の自由だから
嫌煙家が嫌いでうざい理由には、吸うのは個人の自由だからというものが挙げられます。
タバコは違法なものではなく、年齢制限さえあるものの、一般的にお店で売られているものです。
お金を出してタバコを買い、それを吸うのは個人の自由ですよね。
マナーやルールさえ守っていれば、個人の自由に口出しする権利は、本来誰にもないはずです。
嫌煙家がヒステリックに批判する理由
続いて、嫌煙家がヒステリックに批判する理由を紹介しましょう。
タバコに関する好き嫌いは昔からあるものの、今ほど喫煙者に対する批判はなかったように思います。
嫌煙家がヒステリックに批判する理由にはどんなものがあるのか、調べてみました。
匂いがつくから
嫌煙家がヒステリックに批判する理由には、匂いがつくからというものが挙げられます。
タバコの匂いというのは、吸っている人には分からなくても、吸わない人からすると即気づけるもの。
独特の匂いが苦手、嫌いという人は多いので、喫煙者が近くにいるとタバコの匂いがつくから嫌なのでしょう。
受動喫煙で健康を害されるから
嫌煙家がヒステリックに批判する理由には、受動喫煙で健康を害されるからというものが挙げられます。
タバコの煙には有害物質がたくさん含まれている、というのは周知の事実です。
喫煙者本人よりも、タバコの煙(副流煙)を吸った人の方が健康被害が出るリスクが高い、なんて言われたこともありますよね。
受動喫煙によって自身の健康を害される恐れがあるため、嫌煙家はヒステリックに喫煙者を批判するのです。
マナーが悪いから
嫌煙家がヒステリックに批判する理由には、マナーが悪いからというものが挙げられます。
喫煙者が全員マナー違反というわけではありませんが、マナーが悪い人の方が目につくのは間違いありません。
歩きタバコをしたり、ポイ捨てをしたり、周りに人がいても気にせずプカプカとタバコを吸ったり…。
そういうマナーの悪さから、タバコそのものを批判する人もいるのかもしれません。
タバコ休憩の意味が分からないから
嫌煙家がヒステリックに批判する理由には、タバコ休憩の意味が分からないからというものが挙げられます。
会社によっては、喫煙者のみの権利として『タバコ休憩』が導入されているところもあります。
タバコ休憩は、文字通りタバコを吸うために仕事を中断することですが、非喫煙者には同じような休憩時間はありません。
そのため、タバコ休憩という制度そのものに異議を唱える人も少なくないでしょう。
煙が流れてくるから
嫌煙家がヒステリックに批判する理由には、煙が流れてくるからというものが挙げられます。
家族のために、外やベランダ、換気扇の下などでタバコを吸う人がいますが、タバコには煙があるため、どこで吸っても煙は流れていってしまいます。
ご近所トラブルとしても多いのが、『ベランダでタバコを吸われ、洗濯物が臭くなった』というものでしょう。
嫌煙家は、どこでタバコを吸おうが煙が流れてくるから嫌なのです。
嫌煙家への対応や論破する方法
ではここで、嫌煙家への対応や論破する方法について、紹介します。
喫煙者は、昔と比べて遥かに肩身の狭い思いをしているのは間違いありません。
それに加えて、嫌煙家からの嫌がらせもあるとなると、さすがにしんどいですよね。
嫌煙家への対応や論破する方法には、以下のものが挙げられます。
マナーを守ってることを主張
嫌煙家への対応や論破する方法には、マナーを守ってることを主張することが挙げられます。
もちろんマナーを守っていることが大前提ではありますが、マナーやルールを守って吸っているのであれば、堂々としていましょう。
『ここは喫煙所ですが?』と、マナーを守っていることをアピールすることをおすすめします。
喫煙所に近づく方が悪いと言う
嫌煙家への対応や論破する方法には、喫煙所に近づく方が悪いと言うことが挙げられます。
もし、喫煙所でタバコを吸っているにも関わらず文句を言われたのであれば、『嫌なら喫煙所に近づかなければいい』くらいのことを言ってあげましょう!
もしくは、『ここに喫煙所を作った人に文句を言ってくれ』と言うのもアリですね。
放っておく
嫌煙家への対応や論破する方法には、放っておくことが挙げられます。
全ての嫌煙家がそうではありませんが、理不尽なことを言ったり周りの声を一切聞かないタイプの嫌煙家もいますよね。
そんな人には、まともに対応しようと思っても時間の無駄。
相手が聞く耳を持たないのですから。
こういうタイプは、放っておく、無視するのが一番です。
関連記事はこちら▽ 聞く耳を持たない人の特徴|聞く耳を持たない人を説得する方法とは
合法的なものだと主張
嫌煙家への対応や論破する方法には、合法的なものだと主張することが挙げられます。
タバコは百害あって一利なしと言われるものの、合法的に販売されている嗜好品です。
違法薬物や違法ドラッグではなく、きちんと許可を得て販売されているものですから、吸うこと自体に違法性はありません。
ごちゃごちゃ言ってくる人には、タバコが合法的なものだということを伝えるのが、手っ取り早いかもしれません。
タバコ業界に貢献していると言う
嫌煙家への対応や論破する方法には、タバコ業界に貢献していると言うことが挙げられます。
近年、健康ブームや禁煙化などによって、タバコの売上は落ちていると言わざるを得ません。
タバコ業界で働く人にとっては、売上減少は死活問題なわけです。
ですから、『タバコ業界に貢献している』『全員がタバコを辞めたら、タバコ業界の人はみんな生活できなくなる』などと主張してみるのも、ありかもしれませんね。
嫌煙家で知られる芸能人
最後に、嫌煙家で知られる芸能人を3名紹介します。
芸能人は、どうしても嫌煙家より愛煙家の人が多いイメージがある、という人もいるでしょう。
確かにそういうイメージはありますが、タバコが嫌いな人、嫌煙家の芸能人もいます。
以下に挙げる3名は、芸能界の中でも屈指の嫌煙家と言われているようです。
山里亮太
嫌煙家で知られる芸能人には、山里亮太さんがいます。
南海キャンディーズの山里亮太さんは、芸能界屈指の嫌煙家の1人。
山里亮太さんの嫌煙家ぶりは、芸能界では割と有名なようですね。
そんな山里亮太さんが、喫煙者でもある蒼井優さんと結婚したことは、世間でも大きな話題となりました。
喫煙者と嫌煙家がどうやって同居しているのか、気になります…。
メンタリストDaiGo
嫌煙家で知られる芸能人には、メンタリストDaiGoさんが挙げられます。
メンタリストDaiGoさんは、極度のタバコ嫌いなようで、タバコだけでなく『タバコを吸う人』もダメなタイプ。
以前、SNSにタバコや喫煙者に対する批判を投稿し、炎上していたことがありました。
喫煙者自身も批判してしまうほどの、究極の嫌煙家なのだといえるでしょう。
ゴルゴ松本
嫌煙家で知られる芸能人には、ゴルゴ松本さんがいます。
お笑いコンビTIMのゴルゴ松本さんも、芸能界では有名な嫌煙家の1人。
お笑い芸人ってタバコを吸う人が圧倒的に多いので、ゴルゴ松本さんの存在は異様に見えたのかもしれません。
ゴルゴ松本さんは、後輩の芸人にも『もう少しタバコはやめたほうがいい』などと助言することもあるようです。
嫌煙家も愛煙家もお互いのことを考えるべき
嫌煙家の特徴や喫煙者を批判する理由、嫌煙家の芸能人の他、嫌煙家を嫌う理由や論破する方法などについて紹介しました。
現時点で言えることは、嫌煙家の主張も愛煙家の主張も、『どちらも正しく、どちらも間違いではない』ということ。
日本ではタバコが合法的なものである以上、タバコを吸うこと自体は禁止されたものではありません。
だからといって、どこでも構わず堂々とタバコを吸うのは間違っていますよね。
嫌煙家と愛煙家が共存していくのは難しいのかもしれませんが、お互いのことをもう少し考え、お互いに歩み寄れるといいなと思います。