過剰反応する人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『過剰反応する人』はいませんか。
他の人と会話をしていると急に話に割り込んできたり、『それって私のこと?』なんて言ってきたり。
過剰反応する人が身近にいると、正直疲れてしまいますよね。
ここでは、過剰反応する人の特徴と上手な付き合い方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
過剰反応の意味とは
まずは、『過剰反応』の意味から説明します。
過剰反応とは、一体どういうことなのでしょうか。
『過剰反応』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
- 一定限度を超えた反応をすること
- 必要以上に甚だしく反応すること
免疫疾患などでも『過剰反応』という言葉が使われますが、これは自分の免疫が必要以上に反応してしまい、本来攻撃するべきではない自分の細胞を攻撃してしまうこと、ですよね。
このように、『過剰反応』は『本来ならそこまでする必要はないんじゃない?』と周りに思われるほどの反応をしてしまうことをいうのです。
過剰反応する人の特徴
では、過剰反応する人の特徴から紹介していきます。
過剰反応する人には、一体どんな特徴があるのでしょうか。
過剰反応する人が近くにいると、正直ちょっとめんどくさいな…なんて思ってしまうこともあるでしょう。
そんな過剰反応する人の特徴は、こちらです。
リアクションが大きい
過剰反応する人の特徴には、リアクションが大きいことが挙げられます。
過剰反応する人は、とにかくリアクションが大きいです。
普通に話しかけたり意見を求めたりしただけなのに、とびきりの笑顔と大声で反応してくるので、こちらが驚いてしまうほど。
リアクションが大きい人は、無条件で過剰反応する人だと思われているでしょう。
コンプレックスが強い
過剰反応する人の特徴には、コンプレックスが強いことが挙げられます。
過剰反応する人の大半は、自分に強いコンプレックスを持っています。
そのコンプレックスを隠すために、過剰反応していることがほとんど。
どんなコンプレックスがあるかはその人次第ですが、見た目や体型、職業、年収などに対してコンプレックスがあることが多いと言えるでしょう。
自意識過剰
過剰反応する人の特徴には、自意識過剰なことが挙げられます。
過剰反応する人は、とにかく自意識過剰です。
周りが『そんなつもりで言ったわけじゃないのに』と困惑してしまうほど、自意識過剰であり尚且つ被害妄想も激しいので注意が必要です。
何でもかんでも『自分のことを言われてる』と勘違いすることも多いでしょう。
自虐的発言が多い
過剰反応する人の特徴には、自虐的発言が多いことが挙げられます。
過剰反応する人は自意識過剰で被害妄想も激しいので、『どうせ私は』が口癖であることも。
恋愛の話をしていると、『どうせ私は経験が少ないから』と言ってきたり、芸能人の話をしていると『どうせ私はブスだから』などと言ってくることもあるでしょう。
聞いてもいないのに自虐的発言が多いのは、過剰反応する人の最大の特徴かもしれません。
浮き沈みが激しい
過剰反応する人の特徴には、浮き沈みが激しいことが挙げられます。
何にでも過剰反応してしまうので、そういう人の心はすごく疲れやすいです。
良い事にも悪い事にも必要以上に反応してしまい、その気持ちを引きずってしまうため、気持ちの浮き沈みは非常に激しいと言えるでしょう。
過剰反応する人の心理
続いて、過剰反応する人の心理を紹介します。
過剰反応する人の特徴については先ほど紹介した通りですが、過剰反応する人は、なぜ必要以上に反応してしまうのでしょうか。
疲れるだけなのに…と思ってしまいますが、過剰反応する人の心理には以下のものが挙げられます。
周りの目が気になる
過剰反応する人の心理には、周りの目が気になることが挙げられます。
過剰反応する人は、常に周りの目を気にして行動しています。
自分が周りからどう見られているか、どう思われているかが気になりすぎてしまい、結果として過剰反応になってしまうのでしょう。
自信がない
過剰反応する人の心理には、自信がないことが挙げられます。
過剰反応してしまう人は、自分に自信がありません。
だからこそ周りの目を気にしてしまうのかもしれません。
自信がないために、周りの人がしている噂話の対象が自分ではないか…と自意識過剰になってしまうのです。
認めてほしい
過剰反応する人の心理には、認めてほしいというものが挙げられます。
過剰反応する人は自分に自信がないので、自分のことを認めてほしい、という承認欲求が強め。
自分で自分の価値を見出すことができず、他人から認められることで初めて、自分の価値を見出すことができるのです。
認めてほしいという気持ちが強くなりすぎてしまい、過剰反応してしまいます。
不安で仕方がない
過剰反応する人の心理には、不安で仕方がないというものが挙げられます。
過剰反応する人は自分に自信がないので、人の話に敏感に反応してしまいます。
それはずばり、不安で仕方がないから。
自分の話をされているのではないか、笑われているのではないか…と考えすぎてしまうのは、心の中に大きな不安があるからです。
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凄いと思われたい
過剰反応する人の心理には、凄いと思われたいというものが挙げられます。
こちらは情報通でいたい人に当てはまるのですが、他人の話にやたらと首を突っ込むタイプがそうですね。
あらゆる情報を仕入れたり、過剰反応してLINEを交換して仲間を増やしたつもりになっているのは、周りから凄いと思われたい象徴です。
過剰反応する人との付き合い方
最後に、過剰反応する人との付き合い方を紹介します。
過剰反応する人が近くにいると、何かと面倒だな…と感じてしまうもの。
いきなり悲観的になったり大きなリアクションをされたりしたら、正直めんどくさいですよね。
そんな過剰反応する人との付き合い方は、こちらです。
放っておく
過剰反応する人との付き合い方には、放っておくことが挙げられます。
過剰反応する人と付き合うのはめんどくさいので、とりあえず放っておきましょう。
相手が何かと過剰反応してきても、あえて相手にせずに放っておくのです。
自虐的発言が多い人などは特に、放っておけば大人しくなりますよ。
聞き流す
過剰反応する人との付き合い方には、聞き流すことが挙げられます。
過剰反応する人とまともに付き合っていても疲れるだけなので、適当に相槌を打つなどして聞き流しておきましょう。
自慢話が多いタイプなどは、一度真剣に聞く姿勢を見せると本当にめんどくさいので、聞き流すのが正解です。
とりあえず同意しておく
過剰反応する人との付き合い方には、とりあえず同意しておくことが挙げられます。
過剰反応する人の相手をするのに疲れてしまったら、とりあえず同意しておきましょう。
相手は自分の発言に同意されれば気を悪くすることはありませんから、その場を平穏に過ごすことは可能です。
自虐的発言に対しても、『分かるよ、大変だったね』などと言っておけばいいのです。
適度な距離感で関わる
過剰反応する人との付き合い方には、適度な距離感で関わることが挙げられます。
職場の人が過剰反応するのであれば、仕事以外では関わらないような距離感を保ちましょう。
プライベートの話はしない、聞かないという距離感を保つことで、仕事以外での関わりを極力減らすことができますよ。
関連記事はこちら▽ 距離感が近い人の特徴|距離感が近い人が苦手な時の対処法とは
うまくおだてる
過剰反応する人との付き合い方には、うまくおだてることが挙げられます。
過剰反応する人は、褒められたり期待されたりすることに喜びを感じますから、あえておだてて仕事を頼んだりするのもアリ。
『〇〇さんに頼めば早いから』『今からできるのは〇〇さんしかいないから』などと持ち上げておけば、調子に乗って仕事も引き受けてくれるでしょう。
過剰反応する人はネガティブな人
過剰反応する人の特徴や心理、付き合い方について紹介しました。
過剰反応する人は基本的にネガティブな人が多く、人の目が気になって仕方がありません。
だからこそ、必要以上に過剰に反応してしまうのでしょうね。
過剰反応する人の相手をするのが面倒だなと感じたら、相手を褒めて上手におだてておけばOK。
お互いに適度な距離感を保って、上手に付き合っていきましょう。