あなたは仕事ができなくて落ち込んでばかりいませんか?
希望を持って入社した企業で、やりたい仕事のはずだったのに、実力が伴わず仕事できない。
もしくはまったく興味がない仕事をやらされてばかりで、やる気ゼロだから仕事ができない。
そんな状態で落ち込んでしまうあなたはぜひこの記事をご覧ください。
目次
仕事ができないで落ち込んでしまう原因・理由
落ち込んでしまうのにも様々な原因や理由があります。
ただ「仕事ができないだけ」と思っていても、それをどう解釈して対策すれば良いのかわからなければ先へ進むことができません。
落ち込む原因をご紹介しますのであなたの原因を見つけ出していきましょう。
真面目で完璧主義
何でも自分でやらなければいけない!と思う人ほど、できなかったときの反動で落ち込んでしまいやすくなります。
力の抜きどころがわからない真面目な人は、常に完璧を目指そうとしますが、自分の実力を把握しきれていないのでなかなか結果には結びつきません。
仕事ができる人ほどオンオフの切り替えがしっかりできており、休む時はしっかり休んで、遊ぶ時はとことん遊ぶ。
そして英気を養って仕事をすることで評価が高まっていきます。
真面目なのはとても良いことだと思われがちですが、このような不器用なタイプの方は結果が出ないので落ち込みやすい傾向があります。
相手のことを優先して考えがち
自分のことよりも相手のことを優先してしまう人も落ち込みやすいです。
相手を優先するということは、頼み事を断れずに引き受け続けてしまい、自分の仕事よりもそちらがメインになってしまいます。
そんな状態が続けば仕事ができるようにはなりませんよね。
良く言えば心の優しい人だと言うことができますが、雑用を頼んでくる人が大きく出世したり、転職して引き抜いてくれる人が果たしてどれだけいるでしょうか。
嫌な思いをしてまで雑用をするぐらいなら、自分の仕事を優先したうえで、開いてる時間で引き受けましょう。
仕事ができるようになれば、自然と別の人に頼むようになるはずです。
未来ではなく過去にばかり目を向けている
「昔はよかった・・・」と過去を振り返ってばかりいる人も注意が必要です。
過去が輝いて見えるということは、今のあなたはその時と比べてくすんでいると考えているからです。
今の自分に自信が持てていないのであれば、仕事の結果につながるはずがありません。
いつもキラキラと輝いている人は常に前を向いて、目標に向かって進んでいるものです。
すぐに後ろ向きになってしまう人は、目の前のことに集中して淡々とこなすようにしましょう。
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いつも他人に振り回されている
仕事を楽しんでやっている人は、自分のことは自分でコントロールできています。
やりたくもない仕事をやるときほど億劫なものはないですよね。
もちろんそんなやる気のない仕事を続けていたって結果がでるようにはなりません。
自分で主導権を握れば、仕事のストレスも軽減することができます。
仕事ができない人は、ただ相手の指示ばかりに従って、自分の頭で考えることをしません。
できる範囲からで問題ないので、自分でスケージュールを組んで、相手にも少し合わせてもらうようにするだけでも効果はあります。
二面性が強い
二面性というのは、表裏があるということです。
つまり、本当は嫌で嫌で仕方がない仕事でも、頼まれたら笑顔で引き受ける状態のことです。
そんなのは当たり前だと思うかもしれません。
しかし、それであなたの評価が上がらなければ、そんなことはすぐに止めるべきでしょう。
むしろ表裏がない人ほど、ビジネスでは信用されるものです。
相手に対して忖度しないので、好意を持ってくれる人しか残ってくれないので、わざわざ二面性を発揮する必要もないので、無駄な人間関係にも悩まなくてすむようになります。
視野が狭い
周りがよく見えておらず、視野が狭い人ほど仕事面で落ち込みやすい傾向があります。
相手を頼ればすぐに終わる話なのに、自分でなんとかしなければいけない!と視野を狭くして、結果的に質も量もスピードも標準以下だった、なんてケースはたくさんあります。
これはある種の思い込みなので、少しずつ改善していくしかありません。
自分だけの力でやり遂げることも重要かもしれませんが、もっとも優先するべきことは早く正確に仕事をこなすことです。
それをベースにおけば自然と選択肢は増えるでしょう。
仕事ができなくても落ち込まない方法
他人との比較ではなく過去との自分を比較する
仕事ができなくて落ち込む人は、比較対象が他人になっています。
常に相手と自分の差を気にしてしまうので、差が開けば開くほどモチベーションが低くなり、どうでも良くなってしまいます。
そうではなく、比較対象を他人ではなく、過去の自分にしてみましょう。
今の会社に入社したときと比較すれば明らかに仕事はできるようになっているはずです。
そう認識するだけでも自尊心が保たれますし、ちょっとしたことでも落ち込むことは少なくなります。
自分で主導権を握りコントロールする
先述にもありますが、あらゆることを対して主導権を持つと仕事のストレスが軽減されます。
ストレスが減っているのにも関わらず、生産性は段違いにアップするので、自分で管理できる部分は可能な限りコントロールしたいところです。
コツは一日の始まり、または前日の夜にその日一日のスケージュールを組み込むことです。
余裕があれば一週間でもいいでしょう。
すると、突然の仕事にもきちんと理由を添えて断ることができますし、引き受ける場合でも空いている時間に入れて、スケージュールの1つとしてこなすことができます。
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今の仕事は辞めないと決めて仕事をできるようにする
仕事ができなくて落ち込んでいる人は今の仕事が自分に合っていないと考えて「もう会社を辞めてしまおうか」と考えていることでしょう。
でも、すぐに転職先が見つかればいいけれども、企業に誇れるキャリアも無ければ、実績もスキルもない。
そんな状態では結局、転職さえできない。
でも、今の仕事は辛くてしんどい。
このように迷っているのは一見、よく自分のことを考えているように見えて、何も進んでいません。
もし仕事を辞めたいと思っているけれども誇れるものがない人は、一度「今は辞めない」と心に決めてしまいましょう。
その間に実績やスキルを手に入れて、満を持して転職するのです。
このようにどっちの道に行くか決めるだけでも心は軽くなりますし、次にやるべきこともみえてきます。
期限を決めるのも重要です。
今だけやる、1年間だけやる、と決めればゴールが明確になるので本気で走りやすくなります。
人生の目標・夢を再確認する
人生は何が起こるかわからないものです。
点と点がつながるように、とある経験をしたことが今の自分に思いも寄らないような恩恵をもたらすことだって珍しいことではありません。
あの時は無駄な時間だと感じたけれど、今となってみたらあの経験がなければ今の自分は存在していなかった。
そう感じる瞬間がくるものです。
しかし、そう感じるためにはあなたの夢や目標が必要になってきます。
夢や目標さえブレなければ、それに向かってやることはすべてゴールに向かっているのですから。
そしてそのやってきたことがつながって一気にゴールに近づくのです。
なので、今の仕事ができない状態でも、今あなたがやるべきことをやればそれはいずれゴールを達成できるのです。
もし、今の仕事が明らかにあなたのゴールに向かっていないのであれば、夢や目標を再設定するか、仕事を変えてゴールに向かうかの修正が必要でしょう。
自分がダメではなく今回はダメだったと考える
落ち込みやすい人はちょっとした失敗でもすべて自分のせいにしてしまいがちです。
もちろんそんなときもあるでしょうが、全部が全部そういうわけではありません。
まずは自分の責任だと思うよりも前に、今回は運が悪かったと考えるようにしてみましょう。
たまたまタイミングが悪かった、運が悪かった、そう考えられるようになるだけでも落ち込むことが減らすことができます。
しかし、すべて他責にしてしまうのもそれはそれで成長が見込めなくなるので、落ち込みやすい人だけにしておきましょう。
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選択肢を増やす
選択肢が少ないとどうしてもその中から選ばなければいけない感覚に陥ってしまいます。
例えば転職する、転職しないなどの二択です。
これはよくある選択肢のパターンですが、そう簡単に決断できるものではありませんよね。
迷っていたら時間の浪費ですし、一向に先に進むこともできません。
そんなときは選択肢を増やしてみましょう。
転職する、転職しない、転職経験者に相談する、といったように第三、第四の選択肢を加えてみるのです。
すると一気に選びやすくなります。
もっと細かく分けても効果的です。
大きな物事ほど、小さく分解して、少しずつ処理していくのが、問題解決の王道なので覚えておきましょう。
仕事ができないことによる落ち込み度が軽減する食事
落ち込みやすい人は食事を変えてみるだけでも効果があるかもしれません。
まず最初にやるべきことは食事の内容よりも、規則正しいパターンで食事を摂ることです。
規則正しい生活は、ストレスを軽減させ、決断力や判断力も無駄に浪費しなくなります。
そのため食事の時間はルーティーン化しておきましょう。
次に食事の内容ですが、玄米、野菜、魚を中心に食べましょう。
揚げ物や砂糖をふんだんに使った甘いものはあまり良くありません。
また、地中海式料理は健康にもメンタルにも良いとされています。
野菜やシーフード、そしてオリーブオイルと塩で味付けするなど、シンプルな料理を心がけて毎日続けるようにしましょう。
仕事ができなくて落ち込むのは誰にでもある
仕事ができないから毎日落ち込んでいる人は、あなただけではありません。
周りの人達がキラキラ輝いているときほど、ネガティブな感情はますます強くなっていってしまうでしょう。
そんな感情の身を任せて行動してしまったらきっと後悔します。
冷静なときに、冷静な判断をしないと、転職しようが何だろうが、今の気持ちが軽くなることはありません。
あなたから見て今、キラキラ輝いている人も以前はあなたと同じように悩んでいたかもしれないのです。
必ず壁にぶつかる瞬間はやってきます。
その時にどう考え、どう行動するかであなたの未来が大きく変わることを忘れてはいけません。