人を好きになる気持ちは誰もが持っているものです。しかし、既婚者同士の恋愛は一般的にはタブー視されていて、不倫関係ではなく例え片思いであっても「いけない事」と世間では認識されています。
パートナーがいながら、既婚者に恋心を抱いてしまう…悪いことと分かっていながら、刺激的な片思いにのめり込んでいく人は少なくはありません。
また、相手への思いが募るほど、不倫関係だとしても恋愛を成就させて深い関係になりたいと望むものなのです。
今回はそんな複雑な片思いをしている方に向けて、既婚者同士で片思いしている相手からの脈なしサインを解説していきます。
また、脈なしサインが分かりにくい時の対処法や、脈なしだった場合の諦め方も紹介していきます。
目次
既婚者同士で片思いしている相手からの脈なしサイン
自分自身も既婚者で、片思いしている相手も既婚者…その場合、脈なしサインをどうやって見極めるべきかと悩みます。
難しく考えがちですが、既婚者ならではの脈なしサインは沢山あるので、しっかり相手を観察し見逃さないようにしましょう。
では、その脈なしサインとは具体的にどのようなものなのか、紹介していきます。
家族の話ばかりしてくる
相手が自分の妻や夫・子供の話ばかりしてくる場合は、残念ながらあなたに異性としての興味が全くないと考えられます。
既婚者は、気になる相手に自分の家族の話をしたがらないものです。家族の話をすることで、「隙がない」「家族思い」と思われて、距離を置かれると困るからです。
パートナーとの仲良しエピソードや、子供が可愛くてたまらないことを笑顔で話してくるのであれば、間違いなく脈なしです。
LINEやメールが続かない
既婚者にとって、パートナーの目を盗んで気になる人との関係を深めるために、LINEやメールは欠かせないツールです。もしあなたに好意を寄せているのであれば、何としてでもやりとりを続けようとするでしょう。
1回、2回のやりとりで途切れるのであれば、完全に脈なしと言えます。
二人きりになることを避ける
異性と二人きりになることは、既婚者にとって周囲から不倫関係を疑われてしまうというリスクしかありません。なので、好意を持っていない相手とむやみに二人きりになろうとは思わないのです。
二人きりの食事に誘って断られた場合は、残念ながら脈なしと判断できます。
プライベートの話題を話さない
プライベートな話題を相手から話してくることはなく、あなたのことについても聞いてくることはない…その場合も、完全に異性として見ていないと言えます。
関係を深めたいと思っている相手の趣味や異性のタイプなど、プライベートな側面を知りたいと思うのは当然のことです。例えば相手が同じ職場の人の場合、仕事の話しかしてこないのであれば脈なし確定でしょう。
目を合わせてくれない
会話中に目を全く合わせてくれないのは、異性として興味がない証拠です。
好きな人と話している時、誰もが無意識のうちにじっと相手の目を見つめてしまうものです。会話している時、ずっとスマホをいじっていたり、仕事の手を止めようとしないなど、全く目を合わせる気がないと感じられる場合は、残念ですが脈なしと言えるでしょう。
既婚者同士で片思いしている相手の脈なしサインが分かりにくい時の対処法
既婚者の片思い相手の脈あり・脈なしサインがイマイチ分かりづらい…そんな場合は、自ら積極的に行動を起こし、相手の反応からあなたへの好意を探ってみましょう。
では、既婚者同士で片思いしている相手の脈なしサインが分かりにくい時、はっきりさせるための対処法を紹介していきます。
いつもより接近してみる
会話をする時に、相手にいつもより接近してみましょう。その時の相手の反応で、脈なしか脈ありか判断することが可能です。
接近した時にもしも相手があなたから少しでも離れたなら、脈なしと判断できます。反対に、相手が離れることなくそのままの距離感をキープしたり、もっと近づいてきた場合は、脈ありと考えられます。
じっと見つめる
相手をじっと見つめて反応を伺うことも、脈あり・脈なしかを判断するには有効な方法です。
あなたがじっと見つめた時に、相手も目をそらさず数秒間目が合い続けた場合、「気になる存在」と思っていると判断できます。目が合ってもすぐにそらされたり、あなたから見つめられていると気づいていながら一切視線を合わせない場合は、関係が進展することは期待できません。
積極的に連絡する
あなたから積極的に連絡をして、相手の対応で脈あり・脈なしを見極めましょう。
ただし、相手が家族と過ごしている時間帯や、休日などは避けましょう。連絡しても応答してくれない可能性が高く、うっとおしがられてしまう危険性もあります。
仕事中など返信できるであろう時に連絡をして、マメに返信してくれるのなら脈あり、返信が何日もない・もしくは全く返ってこないのであれば脈なしということです。
食事に誘ってみる
思い切って二人きりの食事に誘ってみるのも判断方法の一つです。脈ありか脈なしかを、最も簡単に知ることができます。
きっぱりと断られた・軽く流された場合は、今以上の関係になれる可能性は極めて低いです。反対に、誘いに乗ってくれて日程もすぐに決まったという場合は、相手はあなたと深い関係になりたいと望んでいると言えます。
パートナーについて聞いてみる
相手のパートナーについて色々と質問してみましょう。その時の反応で、あなたに好意があるかどうかを見極めることが可能です。
好きな人には家族のこと、特にパートナーの話はあまり聞かせたくないものです。「年齢は?」「写真見せて欲しい」などと聞いた時、快く応じてくれた場合はあなたを異性として意識してないと判断できます。逆に、パートナーのことは答えたがらない・話題をそらそうとする場合は、脈ありと考えられます。
既婚者同士で片思いしている相手が脈なしだった時の諦め方
相手から異性として興味を持たれていない、完全な片思いであることが明確になった場合は、なるべく早く諦めるようにしましょう。
諦めるためには、相手のことをなるべく考えないよう行動することがポイントです。
では、既婚者同士で片思いしている相手を諦める方法を5つ紹介していきます。
現実をしっかりと受け入れる
まずは、相手があなたに異性として好意を持っていない現実をしっかりと受け入れましょう。そして、お互いに家庭を持っているという事実に目を向け、「恋愛関係になれないのは仕方ないこと」と割り切りましょう。
現実を直視すれば、いつまでも引きずることなくすんなりと諦めることができます。
恋愛以外のことに力を入れる
仕事や趣味など、恋愛以外のことに力を入れましょう。
暇な時間が多いとどうしても好きな人のことを考えてしまい、なかなか諦められない状況に陥ってしまいがちです。何かに没頭していれば、相手のことを考える時間は自ずと減っていきます。
また、物事に一生懸命になることで自分自身の魅力がアップし、新たに素敵な出会いがやってくる可能性も上がります。
パートナーを今まで以上に大切にする
そもそも、既婚者同士の恋愛は良いものではありません。外の世界に目を向けるよりも、パートナーを今まで以上に大切にしましょう。そうすることで、片思いの相手への思いを手放す決心がつきます。
パートナーとはとっくに気持ちが離れてしまっている…その場合は、もう一度お互いの気持ちが盛り上がる努力をしてみましょう。付き合っていた頃のようにデートをしてみるなど、新鮮味のあることをするのが効果的です。パートナーへの気持ちが再び燃え上がれば、片思いの相手への気持ちは消えてなくなります。
友人の意見を聞く
あなたのことを心から思ってくれている友人なら、キッパリと不毛な恋愛を否定するでしょう。相手に夢中になっているあなたにとっては厳しい意見でしょうが、目を背けずしっかりと耳を傾けることで、諦めることを決意できます。
常識的で「不倫は絶対にダメ」とはっきりいってくれる友人に、意見を求めるのが効果的です。
距離を置く
相手としっかり距離を置くことで、時間と共に必ず好きな気持ちは薄れていきます。
できれば相手が全く視界に入らず、存在を感じない程の距離を置くのが良いでしょう。職場が同じなのであれば、転職も検討しましょう。
既婚者同士でしかも脈なし…不毛過ぎる片思いは辛い気持ちが募るだけです。なるべく早く忘れるためには、相手から離れることが最も良いのです。
既婚者同士の恋愛はリスクしかない
片思いをしている時のドキドキ感にハマるのは、独身者だけでなく既婚者も同じです。また、お互いに既婚者となると更に刺激が増し、相手への気持ちが止まらなくなってしまいがちなのです。
しかし、たとえ片思いであっても既婚者同士の恋愛にはリスクしかありません。心の中でただただ思うだけなら問題ないですが、実際にアプローチすることで相手のパートナーの怒りを買ったり、最悪の場合あなたのパートナーにもバレて泥沼化してしまう危険性もあるのです。
どうしても既婚者同士の恋愛を成就させたい方は、大変なことになってしまう可能性があることを覚悟した上で行動するようにしましょう。