あなたは今、「もしかしたらこのまま一生独身かもしれない」と不安になっていないでしょうか。
それはあなただけではもちろんありません。
多くの人がその不安と向き合って、最終的に覚悟を決めます。
そこで気になるのは、どういったことが起こったときに女性は一生独身だと覚悟をするのでしょうか。
そこで今回は、女性が一生独身を覚悟する瞬間についてご紹介していきます。
また、独身でも結婚している人より何十倍も幸せな人生を歩んでいる人もたくさんいます。
そんな幸せな独身女性についてもご紹介しているので、参考にしてみてください。
目次
生涯独身女性の割合とは
生涯独身の女性の生き方をご紹介する前に、一体どれぐらいの女性が生涯独身なのかその割合を見ていきましょう。
厚生労働省の統計によると2015年の時点で生涯独身の女性は約14パーセントとなっています。
つまり7人に1人の女性が生涯独身ということです。
ちなみに男性は約24パーセントです。
この結果は前回調査した時よりも3パーセント以上も増えています。
もちろんこれからもどんどん増えるとされており、生涯独身の女性が少なくなることはありません。
それを踏まえて生涯独身の女性が覚悟する瞬間について見ていきましょう。
女性が一生独身を覚悟する瞬間とは
同級生の友人が自分以外全員、既婚者になった時
女性は気持ちのどこかで、友人の〇〇もまだ未婚だから大丈夫と、誰かしら未婚仲間がいれば何歳になっても安心して過ごすことができます。
しかし、思いがけず未婚仲間が結婚してしまい、友人の中で未婚なのが自分だけになってしまうと、「もう私は無理だ」と結婚を諦めてしまいます。
その上、急に老け込んでしまい、今まで頑張っていたメイクやファッションまで手抜きになってしまいます。
一生独身を覚悟した瞬間、周囲から見ても明らかなぐらい雰囲気がガラっと変わってしまう女性も少なくありません。
そして見た目だけではなく、一生独身でいるために本格的に貯蓄や老後の資産運用を考えたりするので、節約を本格化させていきます。
わざわざ「私は一生独身のつもりです」なんて口にしなくても、以前よりも見た目にお金をかけなくなった、食べ物や持ち物が急に落ち着いてきたなど、周囲の人にもその変化が伝わることが多いです。
結婚するつもりの相手と破局した時
特にアラサー、アラフォーになってから「この人と結婚したい」と信じていた男性と破局してしまった場合、女性はもう恋愛を諦めてしまい「一生独身でいる」と決意してしまうことが多いです。
相手の男性と、同棲していたり、お互いの親に紹介済みだった、3年以上交際していたなど、交際が親密であったほどその痛手は深く「結婚どころか恋愛もしたくない」と女性に思わせてしまいます。
破局によって男性自体に不信感を持つようになってしまい、男性嫌いになってしまう女性も多いです。
以前はふんわりした雰囲気だった女性が、物腰がキツくなっていたり、いつもは身なりを気を付けていたのに、ヘアカラーが落ちていても長期間放置していたり、女子力が急降下するような急な変化をします。
中には時間と共に、失恋の傷が癒えて恋愛や結婚に前向きになる女性もいますが、それがきっかけで一生独身のまま過ごすことになる女性も少なくありません。
社会から距離ができたと思った時
親の介護や病気で仕事を辞めることになったり、友人が結婚して大きい子供がいたり、家を建てたことを知った瞬間に、自分が生きている世界と社会との間に大きな溝があるように感じてしまい、女性は一生独身を覚悟してしまいます。
社会から置いていかれたような感覚に一度陥ってしまうと、一般的な結婚や出産というイベントと自分は住む世界が違うんだと結論付けてしまうのです。
たとえ今からでも結婚することは可能だとしても、「もう関係ない世界の出来事だ」と信じ込んでしまい、自ら恋愛や結婚のチャンスがあったとしても拒絶してしまいます。
一度このように頑なな心になってしまうと、本当に一生結婚できないどころか誰に対しても心を開けなくなってしまう可能性もあります。
特に自分の価値を仕事や、友人からの評価など、他人に求めてきた傾向が強い女性は、社会からかけ離れたと感じてしまうと、他人からの評価を得られないと感じてしまい、自分を価値のない人間だと信じ切ってしまうのです。
そのため、価値がない自分には結婚する資格がないと思い込んでしまい、一生独身を覚悟してしまうのです。
婚活に虚しさを感じた時
女性が結婚を諦めてしまうパターンとして最も多いのは、婚活する事に疲れや虚しさを感じた場合だと言われていて、いくら努力してもなかなか理想的な良い男性に出会えなかった時や、自分一人だけが頑張っている事に無意味さを感じてしまった時などがこのケースに当てはまっています。
こうなってしまうと、そもそも結婚する事に対して何のメリットも見出せなくなってしまいますし、自分の頑張りに対してそれに見合うだけのメリットが無いと判断してしまうと生き方そのものが全体的に無気力になってしまう可能性が高いです。
なので、婚活を精力的に行う事を無駄だと感じてしまった女性は生涯独身を貫く覚悟をする事が多いですし、実際にその後になってもう一度婚活をしようと考えるような女性はほぼいないとされています。
パートナーがいない方が楽だと感じる時
例えば自宅で一人で過ごしている時などに、寂しさや不安などを感じないようになった女性は結婚を諦めるようになるとされていて、この場合はむしろ特定のパートナーがいない方が面倒が少ないとまで感じるようになっています。
また、旅行にしろちょっとした外出にしろ自分の好きなタイミングで好きな場所に行けるという点に楽しさを見出した女性も同じだとされていて、この場合はパートナーに一々相談して何かを決めることが煩わしいと考えている方は多いです。
さらに近年では色々と男女平等になっている事は多く、男性がいなければ困ってしまう様なケースは少なくなっていますので、結婚して夫を持つ事に意味がないのではと思ってしまう場面が増えているのもパートナーがいなくても良いという考えの原因の一つになっています。
一人で生きていける算段がついたとき
かつては結婚と言えば安定の代名詞になっていましたが、近年では女性の社会進出が進んでいるので女性の中には男性以上に稼いでいる方も見られ、いわゆるキャリアウーマンと呼ばれるような女性は自分一人で生きている可能性が高いので生涯独身を貫くとされています。
例えば実家暮らしで安定した十分な収入がある女性の場合、結婚することによって自分の収入が減ってしまう事や家事や育児に縛られる事に不満を感じやすく、その様な女性にとっては結婚しないメリットの方が大きいです。
なので、わざわざ結婚して不自由な生活を送る気にはなれず、仕事が充実していて一人でも生きている見通しが立った女性は生涯独身でも何ら問題はないと考え、むしろ結婚する事こそが無駄ではないかと考えるようになると言われています。
生涯独身の女性の生き方とは
どこまでも自由にライフプランを設計している
生涯独身でいるということは、どこまでも自分の好きなように、自由に人生を歩んでいくことができるということです。
結婚をして子どもを作るのも幸せの一つですが、女性の場合には代わりに我慢をしたり、諦めなければならないことも多くなってしまいます。
そういったものに一切縛られることなく、ライフプランを自由に築けるのが独身を続ける魅力です。
特に、仕事に本気で取り組んでいきたい女性にとっては、独身を貫くのは何かとメリットも大きくなる選択肢になります。
自分の力だけでどう生きていくのか、自立心を持って歩んでいけますし、仕事だけではなく恋愛もいつまでも自由にできるので、特定の相手だけに縛られたくない、いろんな男性とさまざまな体験をしたいというモテる女性も、生涯独身でいることが少なくありません。
人との繋がりを考えていくことが大切
生涯独身でいることを選んだからこそ、将来のことをしっかりと考えていく必要があります。
自由であるということは時に孤独でもあるということ、実家に両親がいる場合にはまだ余裕があるでしょうが、年齢を重ねていくと寂しさを覚える場面も多くなってくる可能性を考えていかなければなりません。
だからこそ、孤独を感じないようにするためには人との繋がりが大切になっていきます。
兄弟とは仲良くしておくこと、仲のいい友人をたくさん作っておいて気にかけてもらえるように良好な関係を築いておくこと、独身だからといって一人でいることだけを良しとせずに、いろいろな人とコミュニケーションを取っていくことが必要です。
病気になっても誰も傍にいてくれない、困った時に手助けをしてもらえないのは悲しいものですし、自分も孤独な誰かの助けになれるように、周りにいる人達を大切に扱うことが幸せな生涯を送るポイントになります。
甥っ子や姪っ子を可愛がる
生涯独身の女性は、自分の母性の行き先を自分の兄弟の子供である、甥や姪に全てぶつけてしまいがちです。
自分の子供かのように、あちこちに連れまわしたり、誕生日やイベントの際には子供の年齢に不相応なぐらいの高価なプレゼントをあげたりします。
中には甥や姪の親から止めて欲しいと言われていたとしても、会うたびにおこずかいとして、現金を渡す人までいます。
純粋に自分の甥や姪がかわいいという女性がほとんどなのですが、中には自分が歳を取った時に、面倒をみてもらいたいという下心を持っている人もいます。
現代では一人っ子が多く、兄弟がいたとしても数が少ないので、現実的に考えれば叔母の面倒までみれる人は少ないはずなのに、生涯独身の女性の中には「これだけ可愛がっているのだから、自分の面倒はみてもらえるはず」と楽観的に考えている場合も少なくありません。
趣味に打ち込む
生涯独身の女性は、とにかく趣味に打ち込むことが多いです。
旅行だったり、語学だったり、園芸だったりと趣味の種類は様々ですが、趣味に打ち込むことで独身の寂しさを忘れようとしています。
しかも、趣味を通じて人に出会うこともできるので、孤独感をあまり感じずに過ごすことができるのです。
そのため時間があれば、趣味をより充実させるための活動をしようとします。
例えば旅行のサークルに参加していたとしたら、率先して幹事や会計など時間や手間がかかる役をやりたがったり、新しいイベントを計画したりなど、「忙しい」と言いつつも趣味に時間をさきます。
本人は意識的にしているわけではないですが、暇な時間が多ければ多いほど、人間は孤独感を感じやすいので、趣味に打ち込むことで充実感を得ようとしているのです。
独身女性同士で仲良くする
生涯独身でいると、既婚者の友人からは心配から「本当に結婚しないの」「結婚っていいよ」などと言われることが多々あります。
しかし、独身女性も何も考えずに、独身を選んだのではなく、様々な事情から「生涯独身」を決断しているのです。
そのため、あまり触れられたくない「結婚」のキーワードを言う、既婚者よりも自分と同じ立場である、独身者同士で仲良くなることがどうしても多くなります。
中には、同じ独身女性同士でシェアハウスなどで一緒に生活をする人たちもいます。
生涯独身でいるのが寂しいと感じたとしても、みんながみんな結婚したいわけでもなく、自分の気の合った人と過ごしたいと考える人もいます。
そんな人にとって、自分と同じ生涯独身を決意した女性というのは最高のパートナーとも言えるのです。
一生独身の女性でも続けていける職業とは
医師
一生独身でも女性が安定して働くことができる職業と言えば、やはり医者です。
もちろん医学部に行くには、頭脳と経済力が必要になってしまいますが、一度医者になってしまえば一生収入には困ることがありません。
都市部では医者が多く、競争や派閥もありますが、過疎地域で生活することが嫌いでなければ高待遇の病院はいくらでもあります。
開業医ほどの収入は難しくても、夜間の病院のアルバイトは時給が割高ですし、いつも募集がかかっているので、資格はあるのに仕事場がないという事態はありません。
特に不人気な田舎の医者なら、数千万円の年俸と、住むところを無償で提供される高待遇で働くことが可能です。
大人になってから医者になるのは難しいことですが、男性に頼らずに生活したい、一生独身でも安心して暮らしていきたい女性にはピッタリな職業と言えます。
薬剤師
薬剤師は6年間大学に行って、国家資格を取得しないといけないですが、医者よりはなりやすいです。
ドラックストアの数は日本に多数あるので、いつでもどこででも働くことができます。
また1度資格取得すれば、その後は安定した収入が約束されています。
体を壊してしまい、あまり働けなくなったとしてもパートタイムでも十分な収入を得ることが可能です。
女性が一生独身でいると、同世代の人が多い職場だと色々言われてしまい精神的にも参ってしまうことがありますが、薬剤師は大人数が同時に同じ場所で働くことが少ないので、同僚になにか言われることもありません。
少人数で働くことが多いので、よっぽど暇な職場でもなければ、あれこれ噂をされることもありません。
その上、職場で何かトラブルがあったとしても、いつでも気軽に転職することが可能です。
自分の仕事に集中できて、できるだけ無駄な人間関係に巻き込まれたくない人には、特におすすめの職業と言えます。
看護師
男性並、あるいはそれ以上に稼ぐことができて、年齢を重ねても女性が続けやすい職場と言えば、看護師があげられます。
看護師なら一生独身だったとしても、金銭面で生活に困ることはありません。
生活する地域にこだわりが無ければ医者のように、住居付きで高待遇で求人をしている地方の病院も多数あります。
女性が一生一人で生きていくとなると、何かと不安に感じることが多々ありますが、看護師は女性が多い職場なので、同性の立場から何かと相談に乗ってもらえたり、精神的にもサポートしてもらうことができます。
その上、少しぐらい仕事にブランクがあったとしても、いつでも働き始めることも可能です。
また常に人と関わる職業で、感謝されることも多いので、独身で寂しい時でも気を紛らわすことができます。
看護師も専門の学校に通うことや、資格が必要ですが女性がひとりで生きていく上で、続けやすい上にとても頼りになる職業と言えます。
公務員
これからの時代はAIの進化で仕事の形態もどうなっていくか分かりませんが、まずは何といっても安定感のあるのが公務員です。
先行き不透明な時代だからこそ、一生働き続けたいならば時代の波にあまり左右される心配のない公務員がおすすめです。
公務員あれば、男女ともに雇用機会が均等であるし、福利厚生がしっかりと保証されているので、安心して働くことができます。
公務員には国家公務員をはじめ、市役所の職員、司書、教師や保育士などの地方公務員などさまざまな種類があります。
子どもが好きな人であれば小学校の先生を目指すのも良いですし、自分の適性に合ったものを選ぶと良いでしょう。
公務員にはそれぞれ採用試験がありますが、一度合格すればよほどのことがない限り仕事を失う心配はありますので、トライする価値はあります。
美容師・ネイリスト・WEBデザイナー
女性が一生働き続けられる職業として、手に職のある職人を目指すというのもおすすめです。
ファッションに興味があるなら、美容師やネイリストになるのも良いでしょう。
手先が器用で刺繍やアクセサリーを作るのが得意であれば、技術さえあればいくつになってもできますし、場所もそれほど必要ありませんので自宅で作業することもできます。
パソコンに興味があるならばWEBデザイナーの道もありますし、語学が得意ならば通訳、翻訳者という選択肢もあります。
これからの時代は手作りのもの、オリジナルのものに付加価値が今まで以上に高くつくようになるので、成功する可能性もあります。
たとえ大金持ちにはなれなかったとしても、自分の好きなことや得意なことを仕事にして日々の糧を手に入れるというのは、とても素敵なことです。
介護士・調理師・栄養士
人間が好きでボランティア精神がある人ならば、人の役に立つ仕事を探してみると良いでしょう。
たとえば、高齢化社会の今の時代、介護士は引く手あまたですし、介護施設や配食サービスにおける調理師や栄養士の需要も高まっています。
仕事内容の割には決して高い給料が保証されているというわけではありませんが、世の中の役に立っているという意義や、やり甲斐は十分に感じられる仕事です。
また、不登校や職場の人間関係や家庭内のトラブルなど、時代に合わせて多様化するさまざまな生活の悩みを持つ人の精神的自立を助けるセラピストという職業もあります。
セラピストの中には心理系だけでなく、気などのエネルギーを使ったエネルギー系セラピストや、薬草を用いたハーブセラピストなどもあり、これからますます活路が開けていきそうです。
独身で幸せな女性の特徴とは
特定の恋人を持たない恋多き女性
特定の人に縛られることなく、モテ期を満喫している恋多き女性は、結婚をすることが逆に足枷となってしまいます。
当然、パートナーがいるのに他の人と深いお付き合いをすることになれば、不誠実な行動に後ろ指を差されてしまうこと必須です。
もちろん恋人関係であっても浮気をすることはいけませんが、割り切った遊びの軽いお付き合いのみに徹して、たくさんの人と楽しい関係を築いていくことが性に合っているタイプであれば、人生を華やかに謳歌することができます。
稼いだお金は何に使おうと自由ですから、異性に目を向けてもらえるようにオシャレに力を入れ、自分を磨くためにエステに行ったりダイエットに励んだり、モテるための努力を楽しんで行えるのです。
こうしたタイプの女性はなかなか結婚をしませんが、いつも若々しく輝いていてみんな幸せそうに見えます。
趣味に熱中している時間が大好き
趣味に熱中している時に、どんな時よりも最高の幸せを感じている女性は、まず異性とお付き合いをするところから面倒に感じてしまいがちです。
時々気が向いて恋人を作ることになってもデートよりも趣味優先、放っておかれた彼氏のほうが寂しい思いをして別れてしまうということを繰り返すことが多く、結婚などまず考えられません。
恋人と過ごす時間すら億劫に感じることがあるのに、家族を作って趣味の時間を邪魔される可能性を考えるだけで、結婚を敬遠してしまいます。
働いたお金を趣味に費やすこと、趣味に関するコレクションを増やすことなどに何よりも生きがいを感じるからこそ、寂しさを全く感じません。
何かに夢中になっている自分が大好きで、結婚をして子どもを作ることより優先していても、それで十分満足しています。
自分なりの幸せの物差しを持っている
幸せの物差しは一人一人違うものです。
何をもって幸せと呼ぶのか、そして幸せだと感じるのか、人それぞれ価値観が違うように、幸せを感じる部分にも違いがあります。
当然「結婚」という一つのライフスタイルを、自分の幸せを測る物差しの一つとしてカウントしていない女性もいることでしょう。
そんな女性にとってみれば結婚などしていなくとも、独身だからこそ味わえる喜びさえ知っていれば、充分他のことで幸せを感じることができるものです。
独身だからこそ味わえる幸せを知っている女性なら、なおさら独身という境遇であっても幸せを充分に満喫することができるのです。
夫や子供がいることで感じる幸せの形をとはまた違う幸せの形。
その形を知っている女性は、自分なりの幸せをはかる物差しを、結婚ではなくその形に合わせて幸せをはかっているのです。
自分なりの幸せの物差しを持っている女性ほど、独身でも強く幸せを感じることができるのです。
仕事の地位や役職が高くお金の心配をしていない
独身の自分に満足している女性の多くが収入面で安定しており、将来のための貯蓄もしっかりと行っていることから、老後の不安もないというのが特徴となっています。
職場での女性の地位も向上しつつある昨今、重要な役職に女性が就くことも少なくなくなり、それに伴い年収もアップしてお金の心配をせずに済むこと、プラスして仕事に生きがいを感じて途中で放り出したくないという思いから、結婚をしてこの生活を捨てたくないという気持ちが大きくなるのも結婚をしない理由となっているのです。
お金があるからこそ生活水準も一定以上、さらにプライベートな時間も充実し、自由に好きなことをして過ごせています。
きっかけがあれば結婚をしてもいいかなという程度には意識をしていますが、しないならしないでもいいと楽観的で、決して積極的ではありません。
現状の生活で満たされているからです。
充実した時間の過ごし方ができる
独身でも幸せを感じることができる女性は、いつでもどんな時でも、全力で自分のためだけに時間を有効的に使うことができている女性です。
ただなんとなく歳を重ねるのではなく、何に取り組むにしても全力で取り組む人、自分のためになっていることをできていると実感できる人ほど、幸せを感じることができるものです。
また仕事に打ち込むことができる人ほど、自分の趣味や楽しみに時間を費やすことにも喜びを感じやすくなります。
仕事という束縛される時間と、好きなことをやって自由に過ごせる時間を上手に繰り返すことで、大きな充実感を味わうことができるからです。
自由に過ごせる時間を自分のことだけに費やせることは、独身の人の特権ともいえることでしょう。
独身ならではの特権を充分駆使し、メリハリのあるオンとオフの時間を過ごせることができればできるほど、幸せを感じることができるのです。
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力の高い女性は、独身であっても幸せを感じることができるものです。
人間は1人では生きていけないものですが、だからと言って必ず家族がいないといけないというわけでもありません。
家族ではない誰かとつながっていることでも、充分に助け合って生きていくことができるからです。
そんな他人とのコミュニケーションを取ることが上手な女性の周りには、いつも人があふれているものです。
他人と上手にコミュニケーションを取ることができる女性ほど、いつも誰かと関わりながら生きていくことができるため、孤独を感じることが少なくなります。
高いコミュニケーション能力を発揮し、常に誰かとつながっていることができている女性は、独身であっても幸せを感じやすく、自分の人生そのものを楽しいと感じることができるのです。
アラフォー独身女性でも幸せになれる
いかがでしょうか。
今は独身女性でも十分に幸せになることができます。
それはアラサーでもアラフォーでもアラフィフでも関係ありません。
そもそも日本人が幸せを感じる時のほとんどは、誰か他人と比べたときに得る優越感などが一般的だとされています。
今までは女性は結婚することが幸せだと言われてきました。
しかしそんな時代はとっくの昔に過ぎて、今は結婚しない選択をする女性が増えてきています。
つまりこうした女性が増えれば増えるほど、結婚している・結婚していないとかの視点で見られることがなくなり、自然と結婚していないことによる劣等感から解放されることでしょう。
すぐに幸せを考えてしまう女性は、自分の中に1つの軸を持っていない為、周りに流されやすいタイプといえます。
第三者に流され続けて、本意でもないことに対して無理やり「これが自分の幸せだ」と言い聞かせているのです。
これは本当に幸せだと言えるのでしょうか。
本当の幸せとは第三者の目から解放されて、本当に自分がやりたいことができる人生を歩めることが幸せだと言えます。
結果的に、今の時代は独身女性のほうが幸せだと感じる機会が多い世の中といえるかもしれませんね。
それでも生涯独身による不安を払拭できない人は以下の記事をご覧ください。
- 一生独身への不安を解消する6つの方法とは?
どれも基本的なことですが、本質を突いているはずです。