奥手女子の特徴・心理と奥手な女性の落とし方とは?

奥手女子の特徴・心理と奥手な女性の落とし方とは?

奥手の意味とは、本来であれば遅く成長するような意味合いで使われる言葉です。

しかし、奥手な性格の女性の意味となると、若干変わってきます。

多くのケースでは、なかなか恋愛に積極的になれない、好きな人と話すことができない、本当の自分を出すことができないといった意味で使われることが多いのです。

そんな奥手女性ですが、今は積極的な女性が多いと言われている中でも、やはりまだまだかなりの人が奥手だと言ってもいいでしょう。

そこで今回は奥手女子の特徴についてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。

また、奥手女子が好き避けする心理や、男性が参考になる奥手女子へのアプローチ方法などもご紹介しますので、併せて参考にしてみてください。

以下では奥手男子についてご紹介していますので、興味がある方は一緒に読んでみてください。

目次

奥手女子の特徴とは

感情表現がヘタ

感情表現が苦手なのは、奥手な女子の特徴のひとつです。

性格的におとなしい人が多いので、大声で笑ったり、人前で泣いたりすることがめったにありません。

喜怒哀楽の表現だけでなく、恋愛に関しても意思表示をなかなかできないというのも特徴です。

恋に落ちてしまうと、自分からデートに誘うことはもちろん、LINEの一通も送れなくなってしまうのが奥手な女性です。

そのため、せっかく誰かを好きになっても他の女性に先を越されるなど、失敗も少なくありません。

感情表現が苦手な理由として、自分に自信が持てないということが挙げられます。

奥手な女子は恋愛経験をなかなか積めないため、そのことがより自信のなさに拍車をかけてしまいます。

ただ、一度恋が上手くいくと、これまでの自信のなさがウソだったかのように感情表現が豊かになるケースも多いです。

会話は聞き役が多い

奥手な女子は基本的に、自分から会話を発信することが少ないです。

何人かで会話をしているときでもグループの中心になることはなく、聞き役に回ることがほとんどだと言えるでしょう。

そのため、コンパなどの飲み会や男女が出会うパーティなどでは、自分の存在をアピールできずに終わってしまうことが多いです。

また、男性と二人きりで出かけたときでも聞き役になってしまうのが奥手な女子の特徴。

「女性は基本的にお喋りなもの」だと男性は思っているものです。

付き合う前のデートなどでは、女性が会話に消極的なることで、男性に「自分には脈がないのかも」と思わせることとなってしまいます。

その結果、男性が告白に踏み切れず、お互い気持ちを伝えないまま諦めてしまうというのも奥手女子の恋愛パターンのひとつです。


好きな気持ちを悟られたくない

好きな男性に対して、自分の好意を極端に隠してしまうのも奥手女子の特徴です。

それまで普通に会話できていても、好きになった途端に目を合わせられなくなったり、会話を避けるようになったりします。

好きな気持が伝われないので、当然恋愛にもなかなか発展しません。

これは、相手に「好かれたい」という気持ちよりも、「嫌われたくない」という気持ちが勝ってしまうためです。

好意がバレて嫌われてしまうぐらいなら、好きな人と付き合えなくてもいいと考えてしまうのが奥手女子の特徴。

ただし、奥手女子のこうした感情によって、逆に好意がわかりやすくなる場合があります。

「急に態度が冷たくなった」「他の男性と話しているときと明らかにトーンが違う」といった行動は、ある意味では奥手女子なりの愛情表現とも捉えられるのです。

男性に対して苦手だという意識を持ちすぎている

奥手女子は恋愛対象として男性を見ることがとても苦手で、また、男性自体にも慣れていません。

異性の近くにいるとそれがどんな人であっても意識をしすぎてしまい、普段同性に接している時の感じで、同じような気楽な対応をすることができないのです。

そのことを自分でも十分自覚しており、緊張のあまり妙な態度を取ってしまう自分自身に強いコンプレックスを持っていることから、余計に男性と対しづらくなってしまっています。

苦手な上に悪い印象も持たれたくない、いろいろと考えすぎてしまって男性のことを怖く感じているのです。

会話がまず続けられませんし、変なことを口走って嫌われてしまったらと思って黙ってしまうことも多々あります。

1対1になることはもちろんのこと、グループ内に男性がいてもできるだけ距離を取ろうとしてしまいます。

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自己評価がとても低い

奥手な人が積極性を持つことができないのは、自分に自信がないことが大きな理由となっています。

「自分なんて」という気持ちが人よりも大きく、誰に対しても自分を強く表に出すことができないのです。

他者から見ると十分に外見が整っていたり、勉強や仕事ができるなど、問題ないスペックである女性も少なくありませんが、それにもかかわらず自分に関して過小評価しすぎてしまうことによって消極的になってしまいます。

「どうせ自分なんて誰も好きになってくれるはずがない」と最初から諦めてしまっているので、いくら周囲の人から肯定的なことを言われたとしても、なかなか受け入れることができません。

そのため、自身に向けられる好意にはとても鈍感で、他者と親密になるきっかけすらなかなか掴むことができないのです。

現状に満足してしまっている

奥手な女性は現状に満足をしていて、新しい人間関係を構築していくことに前向きになれないという傾向もあります。

たとえば両親や兄弟ととても仲がよく、どこよりも家の中に安らぎを感じているというタイプは、恋人を作って新しく居場所を作ることに気持ちがあまり向きません。

女性同士でいる時にも、恋の話に花を咲かせるよりも趣味の話で盛り上がるほうが楽しいと感じ、色気のある話題から遠ざかってしまいがちになります。

しかし、そんな状態に特に不満を感じることがないため、男性と仲良くなりたいという気持ちが沸いてきません。

居心地のいい場所を離れたくない、家族の庇護からも自立したくないという気持ちが強く、また、変化に対して不安になっているからこそ奥手になってしまっています。

精神的にもまだ子どもで、大人になりたくないのです。

奥手女性が好き避けする心理とは

奥手女子は、どうしても好きな気持ちを悟られたくないと考えています。

それは一体なぜなのでしょうか。

ここでは、好き避けの心理についてご紹介しています。

相手とどう接していいのかわからない

奥手な女性が恋愛経験に乏しいことは言うまでもありません。

中には、実際の恋愛経験ゼロという人もいるでしょう。

そのように経験が不足している女性は、好きな男性ができた時、「相手とどう接していいのかわからない」と思ってしまうことがよくあります。

経験豊富な女性なら、積極的にアプローチできるでしょうが、奥手な女性はアプローチどころか、接し方がわからないというケースが少なくありません。

好きな彼氏の前でどんな表情や態度を見せればいいのかわからないため、自然に相手を避けるような態度を取ってしまうと考えていいでしょう。

つまり、自分では相手を避けているという自覚はないのです。

どうしたらいいかわからないために、結果として好き避けをしてしまうわけです。

相手とどう接していいのかわからないというのが、好き避けする奥手女性の心理ということになるでしょう。

自分にはもったいない相手だと思っている

経験の乏しい奥手女性は、恋愛に関して自信がありません。

自分の女性としての魅力に気づいていないケースがほとんどで、自分はモテないと思い込んでいるのです。

そのため、好きな男性ができても、「彼は自分にはもったいない人だ」と思ってしまいます。

実際にはそんなことはなく、交際すればお似合いのカップルになれることもあるでしょう。

男性のほうがむしろ「自分にはもったいない彼女」と感じることもありえます。

しかし、恋愛に関して自信がなく、自己評価の低い奥手女性は、そんなふうに考えることはできません。

恋をしても、自分にはふさわしくない高嶺の花と感じてしまうために、男性に自分の恋心を知られたくないと考えます。

その結果、好き避けをしてしまうわけですが、そこにあるのは「自分にはもったいない相手だから、自分の気持ちは隠しておきたい」という心理ということになるでしょう。

フラれたり笑われたりするのが怖い

奥手な女性は恋愛に関して臆病で、マイナス思考です。

好きな男性ができた時、自分の気持ちを知られてしまうと、相手からフラれてしまうのではないかというような、ネガティブなことを考えてしまいます。

また、恋に馴れていないために、「自分が好きだということを知られたら、相手男性に笑われてしまうかもしれない」と考えることも少なくありません。

女性が自分に好意を寄せていると知って、相手の女性を笑う男性はほとんどいないでしょう。

しかし、マイナス思考な奥手女性は、そんな想像をしてしまうのです。

フラれたり笑われたりすれば、当然、女ごころは深く傷つきます。

臆病な奥手女性は、自分がそんなふうに傷つくことが怖くて仕方ありません。

それを避けたいという気持ちが強いために、好きな男性に好き避けしてしまうのが、奥手女性と言うことになるでしょう。

「傷つくのが怖い」というのが、好き避けする奥手女性の心理なのです。

関連記事はこちら▽ 傷つくのが怖い人の心理|傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきこととは 傷つくのが怖い人の心理|傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきこととは

準備が整っていないと恥ずかしくて会えない

恋愛に奥手な女性ほど、男性は「外見」にこだわるものだと思い込んでいます。

もしも自分を外見で判断されたらどうしよう、と考えているわけです。

だから好きな男性の前では、いつも完璧な自分でありたいと願います。

ヘアメイクや服装の準備が整っていない時は、会いたくても避けようとする「好き避け」が発生します。

完璧にしても恥ずかしいのに、十分に整っていない状態なら、もっと恥ずかしくて顔が合わせられません。

好き避けするタイプの女性に、サプライズで会いに行っても、あまり喜ばれないのはこのためです。

嫌だったのかと男性は落ち込むかもしれませんが、そうではなく、素の自分で好きな人に会うことに抵抗を感じているからです。

想像しているよりも、身なりやシチュエーションにこだわりますから、男性陣も十分に気を配ってあげてください。

会話が続かないのではないかと不安になる

好きな男性を前にしても、緊張せずにペラペラと話せる女性がいますね。

でも奥手な女性はそれができないため、会話のペースは男性に任せようとするのです。

もしも自分から話しかけて、好きな男性に塩対応されたらとか、会話のネタが途切れたらどうしようと不安になるからです。

逆に、男性のほうから話しかけてくれれば、自分は返事をするだけで良いので、そちらのほうが気楽ですよね。

奥手な女性は会話が続かないことを極端に恐れるため、どうしてもこのような受け身で対応しようとするのです。

たとえ2、3言交わすだけでも、自分から話しかけて会話が途絶えたら、激しく落ち込んで好き避けをしてしまいます。

男性慣れしていないというのも理由のひとつですが、やや神経質で完璧を求めるので、失敗したと思い込みやすいのです。

失敗するくらいなら、話しかけてもらうのを待とうと考えるのが、奥手な女性に共通する心理です。

妄想を壊したくないから前へ進めない

恋愛に奥手ということは、これまであまり男性と親しくする経験がなかったのです。

リアルな恋愛経験が少ないと、それは大きなコンプレックスになります。

コンプレックスを埋めるため、恋愛に奥手な女性は妄想に陥りやすくなるのです。

妄想の世界なら、理想の彼氏と何度もデートをして、ライバルも蹴散らして、都合良くハッピーエンドで終われます。

でも実際の恋愛ではそう簡単にいきませんから、劣等感を感じたりストレスが溜まりやすくなります。

好きな男性と上手くいく妄想をしているのに、現実が追い付いていないと、理想と現実の狭間で苦しむことになるのです。

どうして上手くできないのかと落ち込みやすく、精神が不安定な時は、好き避けをすることもよくあります。

理想的な妄想を壊したくないからこそ、現実を直視しようとしないのが奥手な女性の本心です。

奥手女性が脈ありか脈なしか見分ける方法とは

奥手女子は、好きなのか嫌いなのかよく分からないタイプの女性です。

だからこそ、しっかりと脈ありなのか脈なしなのか判断したいところです。

ここではそんな奥手女子の脈ありサイン、脈なしサインについてご紹介しています。

会話が盛り上がって弾むかどうか

奥手女子は、その特徴の1つとして、男性とのコミュニケーションを苦手だと感じるものです。

男性と普通に会話するだけでも苦痛に感じたり、できることなら避けたい、と思う女子もたくさんいます。

だからこそ、自分の気になる奥手女子が自分と楽しく会話をしてくれる場合は、なかなかの脈ありだと考えられます。

会話の長さも大事です。

一言二言の会話ではなく、ある程度の時間、2人だけで会話が盛り上がるようなら、かなりの脈ありでしょう。

ここで大事なのは、第三者がいないということです。

2人きりなのに会話が弾むということは、奥手女子にとっても、かなりのハードルを乗り越えている状況だからです。

男性と2人きりで、しかも会話を弾ませるということは、奥手女子なりに、相手に好意を抱いていなければなかなかできない行動なのです。

ふとした瞬間によく目が合うかどうか

奥手女子と、ふとした瞬間によく目が合う時は、相手も自分に好意を抱いているというサインでもあります。

奥手女子は、男性との会話が苦手な人が多いため、自分から話しかけたり、会話の中に入っていくことが苦手だったりします。

会話で上手に接触できない分、自分の目で、ついつい気になる相手の姿を追っかけたりするため、ふとした何気ない瞬間に目が合うことになるのです。

気になる奥手女子と目が合う回数が多いと感じた時は、脈ありのサインだと思い、アプローチしてもいいでしょう。

ですが、奥手女子の中には男性からぐいぐいとアプローチされるのを嫌う女子もいるため、アプローチの仕方は慎重にしなくてはいけません。

最近自分のことをよく見ているよね、というようなことを言うのは、奥手女子にはマイナス効果です。

いくら頻繁に目が合っても、そのことには触れないようにしながらアプローチすることが、ポイントです。

グループでの誘いに乗ってくるかどうか

2人きりでの食事やデートの誘いを断られても、奥手女子だから恥ずかしがっているのかもと、解釈できるかもしれません。

ですが、グループで出かけるような誘いにも乗ってこない時は、ほぼほぼ脈なしのサインととらえていいでしょう。

奥手女子は、気になる男性がいても、上手にアプローチすることが苦手です。

だからこそ2人きりではなく、グループという形を利用して、なんとか気になる男性と接触したいと思ったりするものです。

そんなグループでの誘いにも乗ってこない時は、自分に興味がないと判断する方が賢明です。

反対に、グループでのレジャーや食事によく参加している場合は、脈ありの可能性は高くなります。

できるだけグループを隠れ蓑として、気になる男性と近づきたいと思っているかもしれないからです。

その際は、奥手女子の行動をよく見ながら、グループの中の1人として積極的に話しかけることから始めるようにしましょう。

LINEのやり取りが続くかどうか

奥手の女性は、LINEだと意外に積極的な場合が多いです。

もちろん普段から恋に積極的な女性とは違い、自分からデートに誘ったりなどはできません。

しかし、クエスチョンマークを入れた文面など、やり取りを続けたいようなアピール程度なら奥手な女性でも可能です。

ただし、返事が早ければ脈ありという単純な話でもないので注意が必要です。

重要なのは、女性側にLINEのラリーを続ける気持ちがあるかどうかという部分。

たとえ奥手でも、気になる男性に対しては嫌われたくないというのが女性の本音です。

そのため、好意を抱いている男性に対してそっけない文章は送りません。

もしある程度LINEのやり取りが続くのなら、脈ありと考えてもいいでしょう。

もちろん脈ありだったとしても奥手の女性の場合自分から誘うことは基本的にないので、男性側から食事などのお誘いをする必要があります。

ボディタッチの回数が多いかどうか

奥手な女性の場合、基本的にボディタッチはしません。

だからこそ、ボディタッチされたのなら脈ありの可能性があります。

当たり前のように普段からボディタッチできる女性と違って、奥手な女性は男性に触れるのにとても勇気を振り絞っています。

男性のユニークな発言に対して肩をたたいてきたり、肘でつついてきたりなど、ほんの一瞬触れるだけでも実はとても勇気を出しているのです。

例えば男女何人かで会話しているときに、他の男性と比べて明らかに触れられる回数が多い場合は、脈ありと考えてもいいでしょう。

もちろん中にはいくらがんばってもボディタッチできない女性もいるので、ボディタッチが全くなかったからといって脈なしとは言い切れません。

また、横並びで座っているときなど、足が触れた際に全く離れる素振りを見せなければ、少なくともデートに誘ってみる価値はあると言えます。

手を繋いだときに握り返してくるかどうか

脈ありか脈なしかを確かめる最も確実な方法は、思いきって手を握ってみることです。

もちろんとても勇気がいることですが、LINEのやり取りや会話内でのボディタッチだけでは確証が持てないのも事実。

もし二人きりで食事などの行けたのなら、勇気を出して手を繋いでみましょう。

もし脈なしなら、何らかの理由をつけて女性は手を離すはずです。

しかし、脈ありなら絶対に手を離しません。

このとき、「まだ付き合ってないのに」といったような、言葉では否定的なことを口にしたとしても、手を離さなければそれは間違いなく脈ありです。

さらに、手をぎゅっと握り返してくるなら100%脈ありだと言えるでしょう。

手をつなぐときは、何か前置きのような発言をすると逆効果なので、無言で手を握るのがポイントです。

どうしても恥ずかしい場合は、「ちょっと歩こうか」と言いながら手を繋いでみましょう。

奥手な女性の気持ちを知るためには、男性側も多少の男気を見せる必要があるのです。

奥手女性へのアプローチ方法とは

脈ありだと分かればすぐにアプローチすればいいかと言われればそういうわけではありません。

奥手な女性だからこそ、慎重にアプローチするべきでしょう。

そんな具体的なアプローチ方法をご紹介します。

丁寧な言葉遣いを心がける

いつもおしとやかなあの人が気になって仕方がない…。

そんな奥手の女性に心を奪われると、どうアプローチしたらいいのか迷ってしまいますよね。

これは最も基本的なことで、さらにいえば最も重要なポイントなのですが、奥手な女性に対してアプローチをするときには、「丁寧な言葉遣いを心がける」べきです。

奥手な女性は、男性に対して少し怖いといったイメージを持っているケースも少なくありません。

そんな相手に対して、男らしい言葉遣いで攻めようとすると、それはまさに自爆のアプローチになってしまいます。

恋愛は第一印象が最も大切ですから、万が一相手に「この人はどこか怖い」と思われてしまえば、もうそれで全てがおしまいです。

ある程度仲がよくなってしまえばそこまで深く考える必要もありませんが、アプローチを開始する段階ではしっかりと敬語を使って話した方がいいでしょう。

YESかNOで答えられる質問をする

奥手な女性が一番苦手にしていることを知っていますか?

それは「男性との会話」です。

普通の女性であれば軽いノリで返してくれるような質問でも、奥手の女性は真面目に考えすぎて、思わず返答に窮してしまうケースも多々あります。

ですが、相手のことを知るためには何か質問しなければなりませんし、それを躊躇しているようでは、いつまで経ってもアプローチは成功しません。

そこでぜひともおすすめしたいのが、「YESかNOで答えられる質問をする」という方法です。

たとえばデートに誘いたいと考えているときは、「どこに行きたい?」ではなく、「あそこに行ってみようよ」という言葉を選んだ方が成功率は高くなります。

常に相手にはYESかNOだけで対処してもらうことで、会話が苦手な部分をフォローできるのです。

もしもあなたが奥手な女性へのアプローチで手詰まっているなら、この方法を積極的に使ってみましょう。

程よい強引さを見せる

勇気を出してアプローチしてみたけど、なかなかいい返事がもらえない…。

奥手の女性が相手だと、男性もそんな悩みを抱えることが多くなりますよね。

奥手の女性には、「自分で物事を決められない」といった大きな特徴があります。

つまり、たとえばあなたのことを気に入ってくれていたとしても、あと一歩がどうにも踏み出せず、自分の意思を伝えられないケースも多いのです。

そんな相手に対してアプローチを成功させるためには、「程よい強引さを見せる」より他ありません。

もちろん相手の意思をハッキリと確認したいのが人情ですが、そこをグッとこらえて、「明日の何時にあそこで待ってるから」という風に、選択を丸投げしてしまう勇気も必要になります。

それでも相手が行動してくれなければ見込みは薄いですが、少なくとも答えが返ってこないアプローチを続けているよりは良い結果を生むでしょう。

たくさん褒めて喜ばせる

自己評価が低く周囲の人達に比べて劣等感を持っていることが多い奥手女性は、人からあまり褒められた経験がありません。

そのため、口説こうと思った場合、魅力的に感じたところをできるだけたくさん口に出して伝えるようにすると大変喜ばれます。

彼女達はシャイなので、喜ばせるようなことを口にしても直接的な反応は薄いでしょうが、内心では自分を認めてくれた男性が現れたことにドキドキしていることが多いのです。

ですから、感じたことは小さなことでも言葉にしてあげてください。

積み重ねていけばそれが奥手女性の自信に繋がることになり、いつも自分が嬉しいと感じることを伝えてくれる男性に対しても好感度を高めていくはずです。

最初は壁を作っている女性側が、褒め続けてくれる男性に歩み寄ってくれるようになります。

LINEやメールでのコミュニケーションを活かす

対面で男性と接すると余計に緊張させてしまうため、慣れないうちは直接的なアプローチがあまり功を奏しません。

会話が盛り上がらず気まずいことになってしまいかねませんから、最初はメールやラインを利用した文字でのコミュニケーションで好意があることを伝えるのが効果的です。

話したいことがあれば気軽にやり取りをしてみてください。

奥手女性はそれでも返信に気を遣って時間がかかってしまう傾向にありますが、ペースを合わせてあげて仲良くなっていくと、だんだんと打ち解けてくれます。

デートのお誘いも会話で伝えるより、メールなどのやり取りでどこかに遊びに行きたいという流れに持っていけば、自然に提案をしやすくなるでしょう。

奥手な女性側も返信まで考える時間を持てますから、答えを急かさないようにすればOKをもらえる確率も上がります。

興味のあるものや趣味の共通点を見つける

奥手女性でも、自身の好きなことに関してはアクティブになるタイプが少なくありません。

そのため、共通の趣味などを見つけることができれば、比較的楽しく会話を盛り上げていくことができます。

好きなものが一緒という安心感が、彼女達をいつもよりもオープンにしてくれるのです。

好きな映画はどんなものか、今興味を持っているのはどんなものか、直接聞いてみたり共通の友人などからリサーチしてみてください。

アピールする際に積極的にそれを話題に出せば、奥手女性でも男性に親近感を覚えて仲良くなりやすくなります。

趣味や好きなものがわかれば、デートに誘う際も彼女達にとって食指が動きやすいところを選択できるようになるでしょう。

頷いてもらえる確率もアップしますから、彼女を喜ばせて楽しんでもらえるように、笑顔になれそうな場所を探して誘ってみてください。


奥手女性の落とし方とは

アプローチしても、しっかりと最後まで落とさないと結果的な何も残りません。

もうひと押しするためには以下を参考にしてみてください。

常にリードしてあげる

奥手女性は自己主張をあまりしないのが特徴です。

男性が好意を持って、何かをしてあげたとしても自然と恋愛に発展することは少ないと言えます。

奥手女性を落とすなら、男性が常にリードしてあげることがもっとも重要です。

デートに誘う場合も、ある程度のプランを男性側が決めてあげるのがベストです。

どこに行きたいか?何を食べたいか?何かしたいことはあるか?など質問しても女性があまり乗り気でない場合は答えが返ってこないこともあります。

奥手女性とスムーズに交際に発展させるためには、何事も男性がリードしてあげるのが大切。

まずは、女性に話しかけてあげることからはじめ、デートに誘う時も主導権をしっかり男性が握るようにしましょう。

もちろん、告白の際も男性から女性にしてあげれば、奥手女性にOKしてもらえる確立も上がるでしょう。

早い段階で告白してしまう

奥手女性は、ふいうちに弱い人が多いのも特徴です。

男性からアプローチは受けているものの、まだデートなどはする前の段階で告白をされるとOKしてしまう確立が高いです。

これは、奥手女性と言うのは自己主張が少なく、また相手の申し出を断ることも苦手だからです。

そのため、男性から告白されるとまだ相手のことをあまり知らない段階であったとしても、告白を断らないことがあります。

少々強引な落とし方かもしれませんが、一度告白をOKしてもらえばこちらのものです。

そこから奥手女性とデートを重ね、仲を深めていきましょう。

女性側は告白を一度OKしているのだから、すぐに別れたいと言ってくることはありません。

男性は奥手女性にどんどん自分の良いところを見せて、好きになってもらえるように努力すれば、両思いのカップルになることができるでしょう。

ゆっくりと距離を詰めていく

恋愛に奥手な女性を落とす際に絶対にやってはいけないのが急速に親密な関係になろうとする事で、基本的に奥手な女性と言うのはガツガツした男性を敬遠する傾向が見られる事から、奥手な女性を口説く際には長期的なスパンで物事を進めていく必要があります。

また、奥手な女性の傾向の一つに挙げられるのが弱気と言う点である事もゆっくり距離を詰めた方が良いとされる理由で、本当は嫌な場合でも我慢してしまう可能性が高く、その様な事態になってしまうと奥手な女性は強引な男性に嫌悪感を持ってしまいますので、絶対に焦らない方が良いです。

なお、急がないと他の男性にアプローチされてしまうのではないかと考える男性も多いですが、その心配はほとんどないと言われていて、奥手な女性と言うのはそう簡単に誘いに乗らない特徴があるので長期戦の方が落とせる可能性は高くなります。

二人きりの時間を作る

奥手な女性が恋愛に前向きになれない理由とされているのは恥ずかしさが最も大きなポイントになっていて、フラれる事を恥ずかしいと感じている事もあれば本人に気持ちを知られてしまう事を恥ずかしいと感じる女性もいます。

また、周囲の人にからかわれる事に恥ずかしさを感じてしまう方も多く、その様な問題点をクリアするには二人きりになる時間を多く作る事が求められ、ちょっとした休憩時間や食事のタイミングなどを合わせて二人きりになれる時間を確保する事が奥手な女性を落とすためのカギです。

こうする事で奥手な女性であってもコミュニケーションが取りやすくなりますし、何よりも安心させる事が可能になりますので、この場合に限って言えば多少強引な手段でも問題はなく、可能な限り多めに二人だけの時間を作った方が良いとされています。

奥手女子とデートするときに気をつけるべきこととは

持ち物を褒める

奥手女子はデート自体の経験が少ないです。

そのため「何を着て行こう」「どんな話をすれば良いんだろう」と色々考えてしまい、非常にテンパった状態で、デート当日を迎えています。

そんないっぱいいっぱいの状態の奥手女子とデートをする際には、まず相手の事を褒めてあげましょう。

ヘアスタイルだけでなく、シュシュや髪留めのデザインなど、できるだけ細かいポイントに気付いて褒めることが重要です。

「そのヘアゴム、かわいいね」「その色、とても似合っているよ」と、さりげなく褒めましょう。

ささいなアイテムでも、奥手女子にとっては前もってデートのために用意したとっておきのアイテムです。

相手の男性がちゃんとそれに気付いてくれることは、最高に嬉しいことなのです。

その時は「ありがとう」「そうかな?」と、素っ気ない返事だったとしても、内心ではとても奥手女子は喜んでいます。

デートの最初に相手を褒めることができれば、その日のデートは奥手女子もリラックスすることができるので成功間違いなしです。

紳士的な対応を心掛ける

奥手女子は、男性とあまり話したことがない場合が多いです。

男性自体を未知の生き物、何を考えているか分からなくて、少し怖いとさえ感じている奥手女子もいます。

そのため、あなたが何気なく「アイツ、うぜー」「だるいわー」など、男性同士で会話するような言葉遣いをしただけで、奥手女子は怖い人と思い込んでしまう可能性があります。

特に初デートやデートの回数が少ない間は、なるべく丁寧な言葉遣いや紳士的な振る舞いをするように気を付けましょう。

レディファーストを心がけて、買い物した時は荷物を持ってあげたり、「寒くない?」「喉乾いてない?」「疲れてない?」と常に気遣いを忘れないようにします。

少女漫画やドラマに出てくるようなレベルはやりすぎですが、「怖い男性」「野蛮な人」と一度思われると、次のデートが無くなってしまいます。

次のデートにつなげるためにも、できる限り紳士的な対応をするように気を付けましょう。

アフターフォローを忘れない

奥手女子とのデートを成功させるためには、アフターフォローが重要です。

まずは、デートの終わりがけに「どうやって帰るの?」「どれぐらい時間がかかるの?」と、相手の帰り道を気に掛けます。

その際についでがあるフリをして、「僕も〇〇に行く用事があるから、途中まで送って行こうか?」と、提案してみるのも印象が良いです。

自宅に着く、おおまかな時間が分かったら、奥手女子が家に到着する頃に忘れずに連絡します。

「今日はありがとう」「もうそろそろ家に着く頃かと思って連絡しました」と、相手を心配しながら気遣いを見せます。

些細な気遣いですが、このアフターフォローがあると無いとでは男性への印象がまるで違います。

目の前にはいなくても、ちゃんと相手のことを考えている、心配してくれていると、女性は感じるのです。

デートがプラン通り進んで、それでお終いではなく、デートの帰り際から、自宅に戻るまでが奥手女子とのデートで気を付けるべき重要ポイントなのです。

ノープランのデートをしない

奥手女子とのデートはリードが肝心です。

具体的なプランもなくデートに連れ出し、「どこに行きたい?」「何が食べたい?」などと質問攻めにして、恥ずかしがり屋の女子を困らせるのは止めましょう。

引っ込み思案な性格の女性が何も反論しないからといって、女性の意思を無視し自分の好みにひたすら付き合わさせるというのは論外ですが、強引に相手の希望を聞き出すようなことをするのは、相手のことを本当に尊重しているとは言えません。

奥手女子が困ってしまわないよう、積極的になれないその性格を尊重して、手を差し伸べていくのが彼氏の役目です。

人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ奥手女子は、対話で作られる関係ではなく、流されるままに付いていける関係を基本的には好みます。

自分から希望を口にしなくても、それをさりげなく叶え、引っ張っていってくれる男性に、奥手女子はきゅんとするものなのです。

軽率なボディタッチは控える

恥ずかしがり屋な奥手女子との距離感は、デートをする仲になったとしても、いきなり近づくことはないでしょう。

なかなか狭まらないその距離感に歯がゆく感じたとしても、勇み足は禁物です。

デートなら手を繋いだり腰を抱くぐらいは普通だろう、と軽率にパーソナルスペースを詰めるのは、女性に不快感や恐怖感を抱かせる原因となります。

奥手女子は自分からはっきり嫌とは言わないかもしれませんが、そんな相手の様子に気付けず自己満足な接触を繰り返すのは、彼氏として男としてよろしくはありません。

手を繋ぎたい時には、相手の表情をさりげなく確かめながら、そっと手を取る所から始めてみるようにして下さい。

同じ接触でも人の目があるかないか、どんな服装をしているかといった点で、女性の羞恥度というのは異なりますので、常に相手の反応をみて適切な距離をとっていくことが大切です。

許可なしに夜遅くまで付き合わせるのはNG

おいしいディナーを食べたり、二人で夜景を見たりするのが夜のデートの醍醐味ですが、女性にとって夜のデートとはロマンティックなものでありながら、同時に緊張を強いられるものでもあります。

人とのコミュニケーションに対して、過敏な所がある奥手女性なら特にです。

終電を逃したらどうしよう、家まで送ってもらえるのだろうか、そんなことを考えていたら、こころゆくまでデートが楽しめるわけもありません。

目的も予定も言わず、奥ゆかしい女性を夜遅くまで引っ張り回して、不安な気持ちにさせるというのは、男としてはNGです。

サプライズのつもりでも、許可なしに夜遅くまで、奥手女子を自分本位のデートに付き合わさせることは避けましょう。

断片的でも予定や目的地を言って、女性のOKをもらってからなら、夜のムーディーなデートに繰り出すのはOKです。

奥手女子をもっと深く理解しよう

いかがでしょうか。

奥手な女性には特徴的な共通点があります。

それは普段の行動から、恋愛による心理まで様々でしょう。

男性は奥手な女性のことが好きな人がとても多いので、まずはこうした部分を理解し、実際のアプローチに活かすのが王道です。

そして無事にお付き合いができたとしても安心せずに、デート中に注意するべき点は注意すると、いつまでも素敵な関係を続けることができるはずですよ。