気がつくと、何となくいつも近くにいる男性っていますよね。
どの位置にいるかによって、あなたのことをどう思ってるのかも変わるのだとか。
ここでは、あなたの斜め後ろに立つ男性心理について解説していきます。
また、脈ありサインや脈なしサインの他、対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
斜め後ろに立つ男性心理
好きな人の近くにいたいという気持ちは、誰にでもあるもの。
とはいえ、近づきすぎて相手に警戒されてしまったのでは元も子もありません。
あなたの右斜め後ろや左斜め後ろに立つ男性は、あなたに好意を持っている可能性が高いですよ。
気づいてほしい
斜め後ろというのは、視界に入るかどうか微妙な位置ですよね。
大きな動きがあれば振り向くだろう、というこの位置に立つ男性は、あなたに自分の存在に気づいて欲しいと思っています。
自分から話しかけるのはちょっと…と思っているからこそ、この微妙な位置に立ち続けているのでしょう。
守りたい
あなたに好意を持っていて、あなたのことを大切に思っている男性も、斜め後ろに立つことが多くなります。
あなたを常に自分の視界に入る距離にキープしておき、何かあったときにはすぐに動けるようにしているのでしょう。
そのため、右利きの男性なら女性の左斜め後ろ、左利きの男性なら女性の右斜め後ろに立つことが多いです。
興味を持ってほしい
何度も言いますが、斜め後ろというのは視界に入るかどうか微妙な位置。
わざわざその位置で何かをしているのは、女性に「自分に興味を持ってほしい」と思っているからです。
視界の端で何かが動いていたら反射的にそちらを見ますし、何をしてるんだろうと興味をそそられるものですからね。
見ていたい
あなたも、好きな人のことはずっと眺めていたい、見ていたいと思いますよね。
とはいえ、正面から堂々と見ていたのでは、不審がられてしまうのは言うまでもありません。
だからこそ、顔が見えるかどうか…という斜め後ろに立ち、あなたのことをずっと見ているのです。
好きだからこその心理だと言えるでしょう。
支配したい
そして中には、あなたのことを支配したい、自分が優位に立ちたいという気持ちから、斜め後ろに立つ男性もいます。
斜め後ろというのは、あなたが何をしているのか、何を見てるのかを常に知ることのできる位置。
あなたの行動を自分の見える範囲に留めておきたいという思いがあるため、わざわざ斜め後ろにいることもあるでしょう。
どんな人?斜め後ろに立ってくる男性の特徴・性格
あなたの横や正面、真後ろではなく、あえて斜め後ろに立つ男性は、どんな人なのでしょうか。
堂々と見える位置ではなく、尚且つあなたのことが少しだけ見える斜め後ろにいる男性は、恥ずかしがり屋で奥手である人や、逆にプライドの高い人であることも多いです。
シャイ
斜め後ろに立ち、自分から女性に声をかけられずにいる人は、恥ずかしがり屋な性格をしています。
自分からは話しかけられないものの、女性と話したい、関わりたいという気持ちはあるため、気づいてもらえる可能性の高い斜め後ろにいるのでしょう。
シャイな男性は、こちらから話しかけると慌てたり照れたりするものの、逃げることはありません。
正義感が強い
女性のことを守りたいという気持ちから斜め後ろに立つ男性は、使命感に燃えるタイプでもあります。
誰かに言われた訳ではないものの、自分よりも力の弱い女性を守らなくてはいけない、と強く思っているのです。
正義感が強く、曲がったことやマナー違反を嫌う人とも言えるでしょう。
恋愛経験が少ない
女性の斜め後ろに立つということは、言い換えれば堂々と女性の正面に立つことができないということ。
それはシャイな性格もあるのでしょうが、恋愛経験が少なく自信が持てないことも大きく関係していると言わざるを得ません。
女性と話した経験そのものが少ないため、女性と目を合わせることを恥ずかしいと感じるのです。
プライドが高い
女性に対して自分から話しかけず、「女性から話しかけて欲しい」と思うのは、恥ずかしいからだけが理由とは限りません。
例えばものすごくプライドが高く、「自分から女性に話しかけるなんてかっこ悪い」と思っている男性もいるのです。
こういう人は、女性から自分に話しかけてくるべきだと思っているため、わざと気づかれやすい斜め後ろに立つのかもしれませんね。
支配欲がある
そして、女性のことを支配したい気持ちが少なからずある男性もいます。
女性に対して、自分が知らないことがあるというのが許せないため、常に視界に入れておかないと気が済みません。
とはいえ、あからさまに支配欲を表に出すのは良くないことも知っていますから、バレにくいように斜め後ろから見ているのでしょう。
斜め後ろに立つ男性は脈あり?脈なし?
さて、いつも同じ男性が自分の近くにいると、誰でも「私のことが好きなのかな」と思ってしまいますよね。
確かに、近くにいる男性はあなたに好意を持っていることも多いのですが、必ずしも脈ありとは限りません。
斜め後ろに立つ男性の出すサインを、見逃さないようにしましょう。
斜め後ろに立つ男性の脈ありサイン
じっと見つめてくる
あなたの斜め後ろに立つ男性からの視線を感じる場合、脈ありの可能性が高くなります。
ただ斜め後ろにいるのではなく、自分のことをじっと見つめてくるのは、それだけあなたのことが気になっているという証拠。
気配を感じるだけなら、たまたま近くにいるだけということもありますが、痛いほどの視線を感じるのであれば、偶然ということはないでしょう。
関連記事はこちら▽ 見てくるけど話しかけてこない男性心理と脈ありサインを徹底紹介!
話しかけてくる
好きな人とは、何かしらきっかけがあれば話したいと思うもの。
あなたの斜め後ろに立つ男性も、あなたに好意があるなら同じ気持ちだといえます。
だからこそ、話しかけるチャンスを狙って斜め後ろという近い位置にいるのでしょう。
何かの拍子に話しかけてくることが多いのであれば、脈ありの可能性は十分にありますよ。
視線が優しい
女性は、好きな人のことをキラキラした目で見ることが多いと言われますが、男性は好きな人のことを優しく見守ることが多いです。
特に斜め後ろから見ているときには、あなたを見る男性はとても優しい目をしていることでしょう。
あなたを大切に思っているからこそ、優しい視線を向けてくるのです。
違いに気づく
女性は、周りの人の小さな変化もすぐに気づくことが多いですが、男性は身近な人の変化にも気づかないことも少なくありません。
彼氏が髪を切っても気づいてくれなかった、といった経験がある人も多いのではないでしょうか。
しかし相手が好きな人であれば、普段から注意深く見ていることもあり、見た目や心境の変化にも気づいてくれるようになるでしょう。
振り向くと目をそらす
そして、あなたが視線を感じて男性の方を振り向いたとき、彼はどんな反応をしていますか。
あなたが彼の方を見たとき、思わず男性が目をそらす、別の方を向くなどした場合、あなたに好意を持っている可能性が高いです。
好きだからこそ、見ていたことがバレるかもしれないと焦り、わざとらしく目を逸らしてしまうのです。
関連記事はこちら▽ 視線を下にそらす男性心理と脈あり・脈なしサインを徹底紹介!
斜め後ろに立つ男性の脈なしサイン
距離が近すぎる
一言で「斜め後ろ」と言っても、その距離感はピンキリですよね。
男性が、あなたのパーソナルスペースに入り込むくらいの近距離にいる場合、脈なしと言って良いでしょう。
あまりにも距離が近すぎる場合、男性はあなたを恋愛対象としては見ておらず、性的対象として見ている可能性が高いからです。
関連記事はこちら▽ パーソナルスペースに入ってくる男性心理と脈あり・脈なしサインを徹底紹介!
ボディタッチしてくる
距離が近すぎることと似ていますが、男性があなたに気軽に触れてくる場合も、脈なしだと言えます。
好きだから触れるという考え方もありますが、男性の場合、本命の女性には体目当てだと誤解されたり、警戒心を持たれたくないため、ボディタッチをすることができません。
気軽に触れてくるのは、あなたのことを気の合う友人だと思っているか、もしくは体だけの相手だと思っているからです。
威圧的な態度
男性は、好きな人に対しては他の人よりも優しくなったり、特別扱いしてしまうもの。
やはり好きな人には好かれたいですし、良い印象を与えたいですからね。
だからこそ、あからさまに不機嫌だったり、威圧的な態度で接してくる場合は脈なしだといえます。
この場合、彼はあなたを支配したい、言うことを聞かせたいと思っているのかもしれません。
話しかけてこない
好きな人とは、やはり少しでも話したいと思いますよね。
この気持ちは男性も女性も同じなので、明らかに話すチャンスがあるのに話しかけてこないのは、脈なしかもしれません。
ただし、中には恥ずかしくて話しかけられないという男性もいますから、目が合わないなど他の脈なしサインがあるかどうかも確認してみると良いでしょう。
視線が合わない
そして、明らかな脈なしの場合、斜め後ろにいる男性の方を見ても目が合うことはありません。
目が合うためには、お互いに相手を見ている必要がありますよね。
あなたが男性の方を見ても一向に視線が合わない、こちらを見る気配もないのであれば、たまたまあなたの斜め後ろにいるだけで、あなたのことが好きだからというわけではないのでしょう。
斜め後ろに立つ男性への対処法や反応の仕方
いつも自分の斜め後ろに立っている男性がいたら、良くも悪くも気になってしまいますよね。
好きな人なら近くにいて嬉しいと思うものの、好きではない人であったら、ちょっと気持ち悪いと思ってしまうもの。
あなたの気持ちを最優先に、対応していきましょう。
男性に対して好意がある場合
自分から声をかける
自分の斜め後ろに立つ男性に好意があるのなら、自分から積極的に話しかけてみましょう。
男性がどういう心理で自分の斜め後ろにいるのかは分かりませんが、振り向いたときに目が合ったのであれば、「どうしたの?」「何かあった?」などと声をかけてみてください。
あなたが話しかけることで、関係が進展するかもしれませんよ。
笑顔で振り向く
好きな人が近くにいて、彼からの視線を何となく感じているのであれば、笑顔で対応することをおすすめします。
彼が「気づいて欲しいアピール」をしているのなら尚更、にっこり笑って振り向いてみましょう。
そこからは、できるだけ明るく楽しい雰囲気で会話をしていってくださいね。
目を見つめてみる
斜め後ろに立つ男性は、必ずしもあなたに好意があるとは限りません。
あなたは彼のことが好きでも、彼も同じ気持ちかどうかは分かりませんよね。
だからこそ、その男性の目をじっと見つめてみましょう。
目は口ほどに物を言うという言葉のとおり、目を見ると相手の本心が何となく分かるものですよ。
男性に対して好意がない場合
気になるからやめてと言う
好きではない男性が自分の近く、斜め後ろに立っていると、どうしても気になってしまうもの。
好きな人ではないからこそ、気持ち悪いため余計に気になってしまいますよね。
相手の真意は分からないものの、「近くにいられると気が散るからやめて」など、やんわりと離れるように伝えてみると良いでしょう。
振り向いて距離をとる
何となく人の気配を感じたとき、恐らく大抵の人は気配のする方を振り向きますよね。
振り向いた先にいつも同じ男性がいたら、警戒するのは当然のこと。
好きな人ではないのなら、尚更です。
そういうときは、相手のことを確認した上で距離をとるようにしましょう。
普段からあえて距離をとり、脈なしをさりげなく伝えていくと良いですね。
1人で行動しない
もし、斜め後ろにいつもいる男性が職場の人など、関わりをなくせない人である場合、相手の男性の行動がエスカレートしないようにしなくてはなりません。
とはいえ、ただ斜め後ろにいるだけではこちらからは何もできないので、非常にもどかしいですよね。
ひとまず、一人で行動することを控え、場合によっては信頼できる友人や第三者に相談しておくことをおすすめします。
まとめ:斜め後ろに立つ男性はあなたに好意がある可能性大
自分の斜め後ろに男性が立っていると、どうしても気になってしまいますよね。
もしかするとその男性は、あなたに自分の存在を意識してほしくて、あえて少しだけ視界に入る斜め後ろにいるのかもしれません。
自分から積極的にアプローチする勇気がないからこそ、あなたに気づいてもらうのを待っている、ということもあるでしょう。
斜め後ろに立つ男性の本心を慎重に見極め、今後のアプローチに活かしていけるといいですね。