彼女に対する愛情はあるのに、なぜか今の関係性に疲れてしまった…そんな感情を抱くことは誰にでもあるものです。
また、あまりにも疲弊すると“このまま付き合い続けるべきか”“それとも別れるべきか”とまで考えが及んでしまうでしょう。
今回は、彼女は好きだけど疲れた男性に向けて、現状から抜け出すための対処法を紹介していきます。
また、彼女に疲れてしまう理由や、別れるべきかどうかの判断方法も解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
彼女は好きだけど疲れた…。その理由は?
彼女のことが好きなのに一緒に居て疲れる理由としては、様々なことが考えられます。
大抵の場合は、好きな気持ちだけでは乗り越えられない問題点が二人の間にあるからでしょう。また、彼女に対する愛が強すぎることが疲労感の原因となってるケースもあります。
では、彼女に疲れる理由について詳しく見ていきましょう。
喧嘩が多い
恋人同士の間で「好きだけど疲れる」という感覚が芽生える原因として最も多いのは、喧嘩が多いことです。
喧嘩する程仲が良いとは言うものの、会うたびに言い争いになっていたり、些細なことでお互い感情的になるなど、頻度が多すぎると疲れるのは当たり前です。
またこの場合、あなただけではなく彼女も「疲れた」と思ってる可能性があります。
価値観が合わない
価値観の違いは、どれだけ彼女に対する愛情が強くても簡単にクリアできるものではありません。
恋愛観・結婚観・金銭感覚など、あらゆる面で思考が違うと一緒に居るだけで疲れを感じてしまうでしょう。
「好きだから違いも受け入れる」という気持ちは大切ですが、あまりに考え方が異なっている場合すんなり理解してあげられないのは当たり前です。
素の自分を見せられない
なぜか好きだけど疲れる彼女に対して、あなた自身ありのままの自分を見せていない可能性もあります。
「好かれていたい」「かっこいいと思われたい」という気持ちが強すぎて、自分を取り繕っていませんか?素の自分を見せられない状態が続くと、2人で居る時間が苦痛に思えてしまうものです。
束縛が激しい
彼女の束縛が激しいことが、恋人同士でいることに疲れた原因とも考えられます。
付き合った当初は、「他の女と遊んだりしないで」「私を優先してほしい」と言われることさえも可愛いと感じられるものです。ただ、徐々に自分のやることなすこと制限されてる感覚に陥って、彼女のことがいくら好きでも負担に思えてしまいます。
好きすぎる
「彼女のことが好きすぎる」とあなたが自覚しているのであれば、それが疲れに繋がっていると言えます。
価値観もバッチリ合うし、束縛もされず、彼女に対して一切不満はない…そういったケースにおいては、自分自身の愛情の重さに疲れているのでしょう。
好きすぎるがゆえに彼女のことばかり考えて、時には不安になったりするなど、感情がかき乱されることが辛いのです。
彼女は好きだけど疲れた時の対処法
彼女との関係に疲れを感じているけど、好きな気持ちはしっかり残っている…そんな時、今の状況をどう乗り越えるべきかと悩むでしょう。
ここでは、彼女は好きだけど疲れた時の対処法を5つ紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。
素直な気持ちを打ち明ける
恋人同士なのですから、「疲れた」という素直な気持ちを彼女に打ち明けるのは何の問題もありません。
「こんなこと言ったら彼女を傷つけるかも」「怒らせるかもしれない」などと考えて、不満やモヤモヤを1人で抱え込む人は少なくないでしょう。
しかし彼女があなたのことを本当に大切に思ってくれているなら、必ず一緒に解決策を考えてくれます。
彼女に直してほしいところを伝える
「彼女のすぐ怒るところがしんどい」「彼女の束縛に疲れる」など、原因がはっきりしてる場合は、直してほしいところを彼女にちゃんと伝えるのも大切です。
喧嘩に発展しないように、冷静な口調で伝えることを心掛けましょう。また、「直してくれないなら別れる」などと言うのはNGです。
あなたが真剣な気持ちで改善してほしいと伝えたら、反省し改めてくれると期待できます。
会う頻度を減らしてみる
彼女と一緒に居ることに疲れた時は、意識的に会う頻度を減らしてみるのも良い対処法です。
例えば毎日のように会っていたのであれば、週に2日・1日など一時的にグッと回数を減らしてみてください。
あえて会わない時間を作ることがあなたにとって気分転換となり、また彼女と向き合う気持ちになれるでしょう。
自分の時間を充実させる
あなた自身これまで彼女にベッタリで依存気味だったと思うなら、疲れを癒すために自分の時間を充実させてみるのもありです。
仕事に真剣に向き合ってみたり、趣味を見つけて楽しむのも良いでしょう。
彼女との時間以外で充実感を得ることができれば、気持ちに余裕が生まれて、今後リラックスした状態で付き合っていけます。
別れを選ぶ
彼女に正直な気持ちを打ち明けたり、会う回数を減らしてみても、疲れを拭い去ることができない…そんな場合は、別れを選ぶのも方法の1つです。
好きな人との別れは辛いものですが、疲れを引きずったまま関係を続けていればいずれ愛情も冷めてしまいます。
ギクシャクして関係が悪くなる前に、ちゃんと離れるのも選択肢として悪くはありません。
彼女は好きだけど疲れた時は別れるべき?
恋人に対して疲れを感じた時、好きだからといって無理に関係を続けるより、すっぱり別れることがお互いにとって良い決断となる場合もあります。
ただ、勢いで別れて後悔することもあるので、別れるべきかどうかは慎重に見極めることが大事です。
ここでは、「別れるべきケース」「別れない方がいいケース」をそれぞれ紹介していきます。
別れるべきケース
彼女の欠点を受け入れられない
あなたの疲れの原因が彼女の欠点にあり、尚且つ今後も受け入れられる気がしないと思うのであれば、別れるのが最も良い判断と言えます。
誰にでも欠点はありますが、どうしても理解してあげられない・乗り越えられないと思うなら無理に関係を続ける必要はありません。
お互い自分の考えを曲げられない
価値観があまりに異なっていて、その上お互いに自分の考えを曲げられない…この場合、別れた方がお互いのためになるでしょう。どちらも歩み寄る気がないのであれば、いずれ関係は悪化してしまいます。
価値観が100%合う人と出会うのは難しいですが、多少の違いなら理解し合える相手には必ず巡り会えるので、前向きな気持ちで新たな道に進むのが2人にとってベストな選択です。
一緒に居て全く楽しいと思えない
もしあなたが「彼女のことは好きだけど、一緒に居て全く楽しいと思えない」と感じているのであれば、別れることで気持ち的にかなりスッキリするでしょう。
楽しいと思えないのは、根本的に2人の相性が合っていないからです。好きな気持ちと相性は全くの別物なので、乗り越えるのは難しいでしょう。
別れない方がいいケース
別れた後に深く落ち込むのが目に見えてる
疲れたという理由で別れて、その後あなた自身深く落ち込むのが目に見えてるのであれば関係を続けた方が良いでしょう。
後になって後悔すると少しでも思うのなら、勢いに任せて決断するのはやめておくべきです。
別れてすぐに復縁できるとも限らないので、慎重に判断することが大切です。
将来2人で居る姿が想像できる
この先の将来、彼女と2人で居る姿が想像できますか?もし該当するなら、今の関係を維持していきましょう。
彼女との将来が見える場合、あなたが今感じている疲れは対して大きな問題ではありません。乗り越えられる可能性は高いので、焦らずゆっくりと関係を築いていきましょう。
お互い気を遣わずにいられる
喧嘩や彼女の束縛で疲れることはあるけど、何だかんだでお互いに気を遣わずにいられる…こういったカップルも、まだまだ上手くいく可能性を秘めています。
気を遣わずありのままの自分でいられる相手と、恋人同士になれるのは奇跡的なことです。別れてしまうよりは、解決のためにしっかり向き合うことが最善策と言えます。
彼女に対して好きだけど疲れたと思った時、別れを急ぐべきではない
恋人に安らぎや癒しを求めている男性は多いでしょう。だからこそ、相手のことが好きでもその存在に疲れを感じると、すぐに別れを考え始めてしまいがちです。
しかし別れてから激しく後悔する可能性もあるので、急いで決断するのはやめておきましょう。
しっかりと話し合ったり、一時的に会う頻度を減らすことによって、良い方向に解決することもあります。彼女のことを大切に思っているなら、慌てずにゆっくり関係を築いていきましょう。