ひとりが好きなのはおかしい?一人が好きな人の特徴と心理を徹底解説!

ひとりが好きなのはおかしい?一人が好きな人の特徴と心理を徹底解説!

「ひとりで行動するのが好きだけど、これっておかしいことなのかな?」自分自身を客観的に見た時、そんなことをふと思う場合もあるでしょう。

また、ひとり好きな人をネガティブに捉えたり悪く言う人もいるため、どうしてもマイナスイメージがつきがちです。

今回は、ひとりが好きなのはおかしい?という疑問について徹底解明していきます。

ひとりが好きな人がおかしいと言われるその理由や、ひとりが好きな人の特徴・もっとひとりを楽しむ方法なども紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

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ひとりが好きなのはおかしいと言われる理由

そもそもなぜひとりが好きなことがおかしいと言われているのでしょうか?

ひとり行動ができること自体は悪くはありませんが、世間的に見てそれが異端に見えるのが大きな要因と言えます。

では、ひとりが好きなのはおかしいと言われる理由として考えられる5つのことを紹介していきます。

ひとり好きは少数派だから

ひとり好きは世間一般的に見ると少数派のため、どうしても「変わってる」などと思われてしまいがちです。

「休日は友達と過ごすもの」「一人で食事や旅行に行って楽しいはずがない」そんな考えを持っている人は少なくありません。

大多数が持つ意見がまるで常識かのように思われてしまうのが、ひとり好きがおかしいと思われてしまう理由の1つなのです。

集団行動が当たり前とされる世の中だから

“集団の中で協調性を持ち行動すること”こういった考えが、日本では当たり前とされる傾向があります。

それ自体は決して悪いことではありません。組織の中で生きるには、集団行動が得意に越したことはないからです。

しかしあまりにも人と共存することの重要性が主張され過ぎてるがゆえに、ひとり好きは浮いた存在になってしまいます。

教育による擦りこみ

ひとりが好きなのはおかしいと言われるのは、教育による擦りこみも要因と言えます。

日本の教育では、“個性”や“自己主張”よりも皆と仲良くすること・輪を乱さないことが重要視されがちです。

それゆえに、ひとり行動は身勝手でダメなことと間違った思考を持つ人たちが増え、大人になってもその考えがなくなりません。

孤独感がないように思えるから

「寂しい」という感情があるからこそ、誰かとの繋がりを求める人は多いです。

そのことから、好き好んでひとりでいる人はどうしても孤独感がないように思えて、周りから「おかしい」「変な人」と言われます。

孤独に耐えられるのは決してマイナス要素ではないのに、まるで人としての感情がないように思われてしまうのです。

「ひとり好き=暗い」という印象があるから

ひとりが好きな人は、それだけで“根暗”“陰気”といった悪いイメージを持たれがちです。

そのことも、ひとりが好きなのはおかしいと言われる理由でしょう。

そもそも暗いのがダメだというのは、周りの目を過剰に気にする人の意見です。

快活で社交的であることが正解で、それ以外は変わった人に該当する…そういった偏りのある考えを持つ人は一定数存在します。


ひとりが好きな人の特徴

ひとりが好きな人には、性格や考え方に共通点があります。

群れることに全く抵抗がない・むしろ好きだという人とは違い、過度の繊細さや、芯の強さがあるのでしょう。

では、ひとりが好きな人の特徴を3つ紹介していきます。

人に気を使いすぎる

ひとりが好きな人の特徴としてまず挙げられるのは、人に気を使いすぎるということです。

こういったタイプはたとえ長年の友人に対してでも常に気を使い、自己主張を一切できず疲れてしまいます。

誰でも気遣いの気持ちは持っているものですが、それが行き過ぎると「一人で居た方が楽」と感じるものです。

自分軸を持っている

自分軸をしっかりと確立している人は、「誰かと常に一緒に居ると心が満たされる」という考えを一切持っていません。

それよりも自分の趣味の時間をしっかりと確保したり、仕事に邁進している方が、充実感を得ることができるのでしょう。

友人をほとんど作ろうとしないだけでなく、恋愛に対しても積極的ではありません。

面倒くさがり屋

ひとりが好きな人の中には、面倒くさがり屋の人も少なくはありません。

人付き合いを面倒に思うだけでなく、仕事も趣味も「楽しくない」「テンションが上がらない」と感じるとすぐにやめてしまうのが特徴的です。

また、誘われても気が乗らないと躊躇なく断るため、どんどん友人が減っていくタイプでしょう。


ひとりが好きな人の心理

では次に、ひとりが好きな人の心理として考えられる3つのことを紹介していきます。

「なぜ自分は皆と居るよりひとりの時間を好むのか」そんな風にあなたは思っていませんか?

自分の気持ちに該当する心理はあるか、ぜひチェックしてみてください。

シンプルにひとりで居ることが苦にならない

ひとりが好きというよりは、ただ単にひとりで居ることが全く苦にならないという人は少なくないでしょう。

平気でひとりで食事にもいけるし、ひとりで買い物も旅行にだって行けるので、特に孤独を感じたりはしません。

自分でもひとり好きとは思っていないけど、周りからそう思われてるだけというパターンです。

ひとりで居る方が気楽で良い

ひとりが好きな人の心境に最も当てはまるのは、「ひとりで居る方が気楽で良い」というものです。

それなりに人と関わり合いは持つけど、あまりに関係が深まると窮屈に思えてしまうのでしょう。

他人に左右されず自分次第で日々のスケジュールを決められることが、何よりも楽だと考えているのです。

そもそも他人が苦手

ひとりが好きな人の心理として、そもそも他人が苦手ということも挙げられます。

他者とコミュニケーションをとることに対して苦手意識があるために、あえて避けて通っているのです。

当然そういった状態では自然と孤独になっていき、なおかつひとりぼっちになることを辛いとも悲しいとも感じずむしろホッとできます。


ひとりが好きなのは別におかしくない理由

ひとりが好きなのはおかしいという声もありますが、実際には全くもってそんなことはありません。

そもそも人それぞれ自分の生き方を決められるものなので、何が正解で何が間違っているなんて誰にも判断はできないのです。

ここでは、ひとりが好きなのは別におかしくない理由を5つ紹介していきます。

「ひとり好きはおかしい」は偏った意見だから

そもそも「ひとりが好きなのはおかしい」という考えは、かなり偏りのある意見と言えます。

周りに孤独を嫌う人が多ければ「ひとり好きな自分はおかしいのかな?」と思えてしまいますが、決してそんなことはないのです。

比較対象がいなければ、自分のことを変だなんて思うことはありません。

ひとりで居られるのはメリットが多いから

「団体行動しかできない」「誰かと一緒じゃなきゃつまらない」という人に比べると、ひとりで居られるのには様々なメリットがあります。

無理して人に合わせず自分の好きなように日常を謳歌し、身近な人が何らかの理由で離れていってもすぐに立ち直ることができるでしょう。

一方孤独に弱い人は、誰かがそばに居ないとネガティブ思考に陥ってしまう傾向があります。

人間関係が全てじゃないから

人生において、最も重要なのは「人との繋がり」と言われがちです。

しかしそれは必ずしも世の中の全員に当てはまるわけではなく、実際には人間関係が全てではありません。

仮にコミュニケーション能力が低くてひとりの方が気楽でも、そのことが原因で何か自分の人生を揺るがす最悪な出来事が絶対起こるとは限らないです。

ひとりでも毎日を楽しむことは、誰にでもできます。

人生の充実感が増しやすいから

ひとり好きな人は、人生の充実感が増しやすいという考え方もあります。

人との関わり合いの中で生じるストレスが一切なく、更には自分の好きなように日々を彩ることができる…こういった生活スタイルには、基本的にマイナス点は一切ないと言えるでしょう。

また、必要のない人間関係を手放せば、「自分が満足できればそれでOK」と思えます。

スキルアップを狙えるから

仕事や勉強などにおいてスキルアップを目指すには、ひとりの時間が必要不可欠です。

人付き合いを重要視していたら、当然ながら目標達成のチャンスや能力値向上の機会を逃してしまうでしょう。

自分のために有益な時間を過ごせるのは、ひとりが好きな人の特権と言えます。


ひとりが好きな人がもっと一人を楽しむ方法

ひとりが好きな自分に劣等感を感じたり、「このままじゃいけない」なんて思う必要はありません。

ひとり好きを極めれば、毎日は今よりもっと豊かで素晴らしいものになります。

ここでは、ひとりが好きな人がもっと一人を楽しむ方法を紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。

他人と比べずマイペースを心掛ける

ひとりが好きな人がもっとひとりを楽しむには、まず他人と比べないことが最重要のポイントです。

他の人が友達と楽しく日々を送っていたとしても、比較せずにあなた自身マイペースでいることを心掛けましょう。

誰かと自分の行動・思考を比べるとどうしても優劣をつけてしまうので、良い意味で自分本位になることが大切です。

適度に人と関わってみる

ひとりの時間をもっと好きになるには、適度に人と関わるのも方法の1つです。

誰かと密に関わる必要はありませんが、無理に避けようとしないことによって少しの緊張感を自分に与えられます。

そうすると、より一層ひとり気ままに過ごす一時を愛せるようになるでしょう。

趣味や行動範囲を今よりもっと広げる

今よりもっとひとりを楽しむには、趣味や行動範囲をもっと広げるのも良いでしょう。

「やってみたいけど一人でする勇気はない…」「行ってみたいお店があるけど一人ではいけない…」そんな思いを抱えていませんか?

思い切って一歩踏み出せば、案外ひとりでどんなことも楽しめるものです。


ひとりが好きなのはおかしいことではない

「ひとりが好きなのはおかしい」という考え方は、集団での行動に重きを置いている人にありがちな考え方です。

つまりひとりが好きなのは決しておかしなことではないし、むしろひとりで居られることには様々なメリットがあると言えます。

あなた自身「ひとりが好き」と思っているなら、たとえ周りが友達付き合いを重視していても気にする必要はありません。

自分の時間をしっかりと確保して、仕事・趣味や遊びも充実させていきましょう。