「夫の気持ちが明らかに冷めている」「夫から面と向かって冷めたと言われた」こういった場合、どうにかして夫の気持ちを取り戻したいと思う人もいるでしょう。
今回は、一度冷めた夫の気持ちは戻らない?という疑問を解明するため、妻への気持ちが冷めている夫について深掘りしていきます。
一度冷めた夫の気持ちは戻らないと言われる理由や、気持ちが冷めている夫の行動など、様々な視点から紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。
目次
一度冷めた夫の気持ちは戻らないと言われる理由
ではまず、一度冷めた夫の気持ちは戻らないと言われる理由について詳しく見ていきましょう。
男性のパートナーへの気持ちが冷めた時は、完全に相手に対する情も何もかもなくなっている可能性があります。
また、そこまでに至ってしまうのには、様々な要因が考えられるのです。
妻に女性としての魅力を感じなくなっているから
一度冷めた夫の気持ちは戻らないと言われるのは、妻に女性としての魅力を感じなくなっていることが理由として考えられます。
結婚前は妻に対してときめきを感じていたものの、一緒に生活する中でどんどん女らしい一面が見えなくなり気持ちが冷めていく…そういったことはよくあるでしょう。
そんな中で全く魅力を感じなくなり、完全に気持ちが離れてしまうケースも少なくありません。
他に好きな女性がいる可能性が高いから
一度冷めた夫の気持ちは戻らないと言われる理由として、他に好きな女性がいる可能性が高いことも挙げられます。
元々浮気癖のある男性や、妻との関係が上手くいってない場合、他の女性に目移りしてしまうこともあるものです。
結果的に妻以外の人に夢中になり、後戻りできなくなることもあるでしょう。
妻と向き合う気がなくなっているから
男性の場合は気持ちが冷めてしまうと、妻と向き合う気がさらさらなくなってしまうこともあります。
また、向き合おうとしない状態が続くと、当然ですが妻に対する関心もどんどん失われていくでしょう。
これは一時的な感情という場合もありますが、人によってはそのまま気持ちが戻らなくなることもあるものです。
家庭以外のことに関心が移っている可能性があるから
仕事や趣味など家庭以外のことに関心が移っていると、男性は妻に対する思いを見失いがちです。
それでも時間が経過するとまた意識が家庭や妻に向くこともあるのですが、そのまま他のことに延々と没頭してしまうパターンもあるでしょう。
男性は基本的に1つのことに集中すると他のことが考えられない傾向があり、それが夫婦仲が悪くなる要因になる場合もあります。
妻に幻滅している可能性があるから
一度冷めた夫の気持ちは戻らないのは、妻に幻滅している可能性があることも要因の一つと言えます。
誰にでもパートナーに対する不満の1つや2つはあるものですが、それが加速すると修復できないほどの亀裂が入りがちです。
また、男性が妻に対して抱く不満としては、「家事を疎かにしている」「子供にばかり構っている」など、様々なことが考えられます。
気持ちが冷めている夫の行動
夫の妻に対する気持ちが冷めている時、その気持ちは行動に表れているものです。
男性は愛情を失うとコミュニケーションをとる気がなくなり、女性にとっては「冷たい」「寂しい」と感じてしまうことが増えるでしょう。
では、気持ちが冷めている夫の行動5選を紹介していきます。
話しかけても反応が悪い
「話しかけても夫が無視をする」「最近会話をすぐに終わらせようとする」など、反応が悪く話をする気がない素振りを見せるのは、夫の気持ちが冷めている時の典型的な行動の1つです。
特に自分の気持ちに正直で嘘をつけない男性は、妻に対してあからさまに不機嫌な態度で接してしまう傾向があります。
スキンシップを求めない・拒否する
仲が良い夫婦の場合、たとえ結婚して何年経とうがキスやハグ・それ以上のスキンシップをとるものです。
反対にどちらかがスキンシップを求めない・拒否をする状態の場合は、愛情を失っていると判断できます。
あなたの夫がスキンシップに抵抗を示すのなら、今は気持ちが冷めている状態である可能性が高いでしょう。
目を合わせようとしない
妻との会話を拒絶するだけでなく、目を合わせようともしない…これも、典型的な気持ちが冷めている夫の行動と言えます。
ここまでくると、妻に対する思いを回復させようという気があまりないと判断できるでしょう。
また、妻の言動や生活態度に不満や怒りを感じて、わざとそっぽ向いてるとも考えられます。
喧嘩腰になる
妻への気持ちが完全に冷めきった状態になると、男性はいちいち喧嘩腰になることもあります。
喧嘩をしたいと思っているわけではなく、何もかもが癇に障るのです。
キツイ態度で接してくる夫に対して悲しい気持ちになる女性もいますが、妻が苛立ちを覚えた場合には大喧嘩になることもあるでしょう。
頻繁に別れをほのめかす
男性の妻への愛情が完全に冷え切っていると、頭の中に“離婚”の二文字が浮かんでいる場合もあります。
すると、意識的か無意識的かは人によって異なりますが、頻繁に別れをほのめかすようになる男性もいるでしょう。
喧嘩した時に絶対「離婚しよう」と言ったり、会話の中で何気なく「もし別れたら…」と口に出すなど、女性にとっては不安になる発言を繰り返します。
一度冷めた夫の気持ちを取り戻す方法
夫の気持ちが冷めているとは分かっていても、まだ女性側に愛情が残っていれば「何とかしてもう一度愛されたい…」と思うのは当然のことです。
そこで、ここでは一度冷めた夫の気持ちを取り戻す5つの方法を紹介していきます。
諦めずにコミュニケーションをとる
夫の気持ちが冷めていたとしても、諦めずにあなたからコミュニケーションをとってみましょう。
拒絶されてるのに自分から積極的に会話しようとするのは、女性にとって辛いことではあるでしょう。
ただ、だからといってそのまま放置していても何の解決にもなりません。
実際に諦めず会話を重ねることが関係修復に繋がることもあるため、何もしないよりは意味があると言えます。
夫の好きな料理を作る
最近夫に対して優しくしていない・気に掛けていないという自覚がある場合、それがあなたへの気持ちが冷めた原因とも考えられます。
そんな時には夫の好きな料理を作って愛情表現をするのも、効果的な方法の1つです。
その際1日だけだと喜びが薄いので、何日も連続で夫の好きなメニューを出してあげるのがポイントです。
労いの言葉をかける
男性は「妻には自分のことを気に掛けていてほしい」と望んでいるので、冷めた気持ちを回復させるためにも、日々労いの言葉をかけるようにしてみましょう。
「今日もお仕事お疲れ様」「いつも家族のためにありがとう」など、日常の中でさりげなく夫を労わるだけでも夫婦の関係が修復する可能性はあります。
笑顔で接する
一度冷めた夫の気持ちを取り戻すには、笑顔で接して健気な妻を演じるのも方法の1つです。
男性はどれだけ自分が冷たく接していても笑顔でいてくれるパートナーに対して、時に安心感を感じることがあります。
特に仕事で疲れている時にはかなりホッとできるため、それがきっかけで冷めた気持ちが回復することもあるでしょう。
他の男性の存在を匂わす
男性は独占欲が強いため、妻に他の男の気配を感じると冷めた気持ちが戻る場合もあります。
浮気してる風を装うのは絶対にNGですが、“男友達”“職場の男性”など、身近にいる異性と仲良くしていることをアピールしてみてください。
居て当たり前の存在だと思っていたあなたに他の男の存在を感じたら、「取り戻したい」という気持ちがわき上がるとも期待できるでしょう。
一度冷めた夫の気持ちは戻らない時の対処法
どれだけ妻が努力しても夫の冷めた気持ちが戻らない…そういったケースも、もちろん少なくはないでしょう。
夫の愛情を取り戻すことができないのなら、自分1人で抱え込まず誰かに状況を打ち明けたり、場合によっては今後について真剣に考えるタイミングと言えます。
では、一度冷めた夫の気持ちは戻らない時の対処法を紹介していきます。
第三者に相談する
夫の冷めた気持ちが戻らない時、自分一人で悶々と解決策を模索しても何も答えが見つからないこともあるでしょう。
第三者に相談することで、今後妻として夫とどう向き合っていくべきかそのヒントを得られると期待できます。
打ち明ける相手は、必ずあなた自身が心から信頼できる人を選んでください。
あなたのためを思ってアドバイスをしてくれる人の意見なら、感情的にならず素直に聞き入れられるでしょう。
一旦距離を置いてみる
夫の気持ちが冷めきってる中であれこれ対策をとっても何も変わらないなら、“押してダメなら引いてみる”のもありです。
一旦距離を置いてみることで、夫があなたの存在の大きさを実感する可能性はゼロではありません。
別居ほど大がかりな離れ方ではなく、家の中で顔を合わせるのを避けるだけでも効果が現れることがあります。
離婚を検討する
「完全に冷められてる」「もう修復不可能だと思う」そういった場合には、離婚を検討するのも方法の1つです。
ただし別れるかどうかはあなた1人の判断ではなく、2人でしっかりと話し合った上で決めることが重要です。
「あっさり別れを承諾されたら辛いから、切り出せない…」あなたがそんな気持ちであっても、お互いの未来のために思い切って話し合ってみましょう。
一度冷めた夫の気持ちは戻る可能性もある
男性の.妻に対する気持ちが冷めると、他の女性に本気になったり、向き合う気持ちが一切なくなり関係修復が難しいパターンもあります。
しかし一度冷めた夫の気持ちは、必ずしも戻らないというわけではありません。
あなたが夫の気持ちを取り戻したいのであれば、後悔しないよう自分から積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
それでもダメなら、今後について真剣に考えるタイミングと言えます。