内容があまりないのに、すごく話が長い男性がいます。
傍で聞いている方は退屈するのですが、彼はそれに気がついていないのかもしれませんね。
長話を聞きながら、疲れてしまう時にあなたが感じてしまうことは何でしょうか。
その内容なら、もっとまとめてくれたらいいのに。などとじれったくなることもありますね。
相手の性格は簡単に変わらないので、彼の心理を知って、上手くかわす方法を考えてみてください。
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目次
話がくどい男の心理
話をまとめられない
つい話が長くなってしまう、と本人は思っているかもしれません。
聞いている相手としては、退屈ですね。
長すぎる話は内容が薄くて、しかもいろいろと話が飛ぶこともあります。
話題も一つではありません。
話がくどい男性は、相手を巻き込んで自分の考えをはっきりさせたいのでしょう。
要するに、話がまとめられないので、話をしながら整理するのです。
自分では、それをどうしたら良いのか考えていないでしょう。
本人が気づかないと、クセは治りません。
話がしつこい男性は、悪気はないのかもしれませんが、彼が気づいていなくても周りが大変な思いをするから、ぜひ治して欲しいですね。
相手にわかるように説明している
話がくどい男性は、相手のことを過小評価しています。
簡単に話し過ぎて相手が理解できないことのないように、と気を利かせているつもりです。
聞いている相手は、話の腰を折らないように聞いていることが多いです。
それを、相手が理解していないのだと勘違いして、彼は説明するのでしょう。
相手のわからないこと、知っていることを把握している自分の能力に酔っていることもあります。
自分が優位に立っているのが嬉しくて、ついその話題で長く話をしてしまうのでしょう。
相手がその知識を知っていると言っても、自分に都合の悪いことは忘れがちです。
自分でも不安
話を何度もするのは、自分に確認を取って、言い聞かせているのもあります。
口に出して、自分でも忘れないようにしているのです。
それなら、話ではなく、しっかりメモに残すなどして形にしたら少し不安が解消されると思います。
何度も口にしているうちに、やっと自分でも信じられるかな、と気持ちが傾いてきます。
しっかりした裏付けのない話だと、自信が持てないから、つい薄い話を引きのばしてしまいます。
話を聞いている相手に疑われないように、違う例を持ってきて話したり、必死にごまかそうとします。
話すのが好き
人のタイプによっては、多くの人と会って話をするのが大好きな男性もいます。
最低限の用事を伝えたら、後は何でもない話をします。
むしろ、その方が目的かもしれません。
噂話から、自慢や、自分から見て相手に伝えられる教訓など、多くを語ります。
でも、相手はその全部を聞く余裕はないかもしれません。
以前に聞いたことのある話なら、飽きるでしょう。
その退屈している様子にも構わずに、くどい話を続けるのです。
目の前に相手はいますが、その相手が自分の話を聞いているかどうかは、彼に取っては大切なことではありません。
自己満足
話をしながら、いろいろな要因から彼は自分に酔っていることが多いでしょう。
相手の知らないことを知っている自分や、誰かのことを心配している自分。いつの間にか、相手のことよりも自分の姿のことを頭に描いているのでしょう。
そんな状態の時には、相手にも誰にも口を挟ませません。
何かを言われても、それには返事をして、「それでね・・・」と最初の話を続けるでしょう。
誰かの意見をあまり考慮しないのです。
もしそれが、彼の話を遮るような意見なら、それを無視して話を続けることもありそうです。
相手の反応に不満
話がくどい男性は、同じ話をよく繰り返します。
毎回、相手に新鮮な反応を期待しているのでしょう。
「前にも聞いた」とやんわり言っても、その話は最後まで終わらせるのです。
飽き飽きした相手がちょっと薄い反応をしても、自分に都合の良いように解釈します。
話を理解できていないのか、または心に届いていないのかと思って、さらに一生懸命になって、その話を掘り下げます。
できるなら、「すごいね」と周りに驚いてもらったり、楽しんでいる反応を見たいのです。
それ相応の話を用意してくれたら、彼の期待する反応は周りからも帰って来るかもしれませんが、毎回は続けられません。
話をすることで、もっともっと、周りに関心を持って欲しいのです。
自分を認めていない
話がしつこい男性は、自分のことを認めていません。
心が満たされていないと、誰かに依存してしまいます。
話を聞いてもらって、その間傍にいてくれることを求めているようです。
彼は自分を見失っている状態です。
自分がしっかり見えたら、自分にふさわしい行動も取れるはずですが、それまではつまらない話をくどくして回っているだけです。
忙しかったり、自分のしたいことがわかっている男性なら、周りにくどいと思われるほど、自分の話に夢中にならないはずです。
彼自身も楽しんでいないのに、話を続けるのは、自分に自信がないのを紛らわすためかもしれません。