わがままで扱いにくい人の性格や特徴|扱いづらい人への対処法とは

扱いづらい人の特徴を紹介します。

あなたの周りにも、あの人は扱いづらいな…と感じる人はいませんか。

何でなのかは分からないけれど、あの人だけは扱いづらくて仕方がない。

それは一体、なぜなのでしょうか。

ここでは、扱いづらい人の特徴や性格の他、職場にいる扱いづらい人への対処法も紹介します。

また、あなた自身が扱いづらいと言われた理由についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

扱いづらい人の特徴

まずは、扱いづらい人の特徴から見ていきましょう。

周りから『あの人は扱いづらいな』と思われてしまう人には、どんな特徴があるのでしょうか。

もしかしたら、あなた自身が周りから扱いづらい人だと思われているかもしれません。

以下の項目に当てはまるかチェックして、扱いづらい人かどうかを診断してみてください。

言動に一貫性がない

扱いづらい人の特徴には、言動に一貫性がないことが挙げられます。

扱いづらい人はその日の気分で動くので、言動に一貫性がありません。

上司がこのパターンだった場合、昨日と今日で言ってることが違ったり、同じことを聞いてもアドバイスをくれるときと怒られるときがあるなど、一緒にいるとものすごくストレスを感じてしまうでしょう。

自己肯定感が低い

扱いづらい人の特徴には、自己肯定感が低いことが挙げられます。

たとえば、褒めているのに『私なんかが褒められるわけない』『何か裏があるのでは』なんて思ってしまったり、『どうせ私なんて』が口癖だったり。

ひねくれている人は、非常に扱いづらいですよね。

何を言っても卑屈になっている人ほど、扱いづらいものはありません。

自分勝手

扱いづらい人の特徴には、自分勝手なことが挙げられます。

自分勝手で自己中心的な人には、そもそも『人に合わせる・人の意見を聞く』という概念がありません。

こういう人が部下にいると、注意すればすぐに機嫌を悪くして拗ねてしまうので、非常に扱いづらいと言えるでしょう。

1人でいられない

扱いづらい人の特徴には、1人でいられないことが挙げられます。

これは女性に多く、何をするにも1人では決められず、誰かと一緒じゃないといられないタイプ。

『1人でできない、決められない』というのは、社会人にとって致命的ですよね。

1人でいられないくせに、何かミスやトラブルがあると人のせいにするので、非常に扱いづらいです。
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ナルシスト

扱いづらい人の特徴には、ナルシストなことが挙げられます。

こちらは男性に多く、プライドが高くて扱いづらいタイプですね。

自分が一番だと思っているので、周りの声に耳を傾けることはありません。

注意されると、『俺の才能を僻んでる』『手柄を横取りしようとしている』など妄想が激しいところも、扱いづらいと感じるポイントでしょう。

扱いにくい人の性格

続いて、扱いにくい人の性格を紹介します。

扱いづらい人の特徴については先ほど説明したとおりですが、そういう特徴のある人はどんな性格をしているのでしょうか。

以下に紹介する5つに当てはまるかも…と感じた人は、要注意ですよ。

気分屋

扱いにくい人の性格には、気分屋なことが挙げられます。

扱いにくい人は物事に一貫性がなく、その日の気分で動く日と、すなわち気分屋な性格をしています。

やるべきことよりもやりたいことを優先してしまうことも多く、仕事においては扱いにくい人の典型とも言えるでしょう。

わがまま

扱いにくい人の性格には、わがままなことが挙げられます。

扱いにくい人には自分勝手な人もいれば、自己肯定感が低くて卑屈な人もいますが、どちらのタイプであっても、自分中心でわがままだと言えるでしょう。

基本的にわがままで扱いにくい人は自分のことしか考えていない傾向があるので注意が必要です。

ネガティブ

扱いにくい人の性格には、ネガティブなことが挙げられます。

扱いにくい人の本質はネガティブなので、『失敗したらどうしよう(失敗するかもしれないから、やりたくない)』『私なんて何も出来ない』などと考えることが多いです。

だからこそ卑屈になったり、被害妄想が激しくなったりするのでしょうね。

上から目線

扱いにくい人の性格には、上から目線なことが挙げられます。

扱いにくい人は、上から目線で他人をバカにした態度をとることも少なくありません。

たとえば新人なのに、学歴があるという理由だけで学歴のない上司をバカにする、ということもあります。

上から目線な人は扱いにくいだけでなく、関わりたくないと思われるので気をつけなくてはなりません。

我慢できない

扱いにくい人の性格には、我慢できないことが挙げられます。

扱いにくい人は、自分の欲求を我慢することができません。

我慢できないから自分中心な発言をしたり、人の意見を聞けなかったり、更にはやるべきことよりもやりたいことを優先してしまうのでしょう。

あなたが扱いづらいと言われた理由

さて、あなたが周りから『扱いづらい人だな』と言われてしまったのは、なぜなのでしょうか。

あなたが扱いづらいと言われた理由として考えられるものを、紹介していきます。

必ずしも以下の5つの中に答えがあるとは限りませんが、この中に理由がある可能性は非常に高いと言えるでしょう。

癖が強いから

あなたが扱いづらいと言われた理由には、癖が強いからというものが考えられます。

ここでいう『癖』とはいわゆる『個性』のことですが、癖が強すぎると悪目立ちしてしまいますし、協調性のない人という印象を与えてしまいます。

癖が強くて周りに合わせられずに浮いていることが、扱いづらい原因かもしれません。

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気分で態度が変わるから

あなたが扱いづらいと言われた理由には、気分で態度が変わるからというものが考えられます。

女性の場合は特に、ホルモンバランスなどで気分が変わりやすいですが、もしかしたらそれが度を越していたのかもしれません。

せめて自分の言動には、責任を持つようにしたいですね。

素直じゃないから

あなたが扱いづらいと言われた理由には、素直じゃないからというものが考えられます。

相手が褒めてくれているのに素直に受け取らず、卑屈な態度やひねくれた発言ばかりしていませんか?

人の好意の裏をかいてばかりいたら、扱いづらいと言われても仕方がありません。

揉め事ばかり起こすから

あなたが扱いづらいと言われた理由には、揉め事ばかり起こすからというものが考えられます。

仕事でもプライベートでも、何かと面倒事や揉め事を起こす人っていますよね。

本人は無意識でも、ちょっとした言動が引き金になって揉め事を起こしている可能性は十分にあります。

無意識ほど罪なことはありませんね。

話が通じないから

あなたが扱いづらいと言われた理由には、話が通じないからというものが考えられます。

考え方や価値観は人それぞれですが、根本的に話が通じないな…と感じる人っているものです。

具体的には、こちらの意見を一切聞かない、周りが見えないなどがそうですね。

常に会話が一方通行になってしまうと、それはもう扱いづらい人認定されてしまっても無理はありません。

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仕事の職場で扱いづらい人の対処法

最後に、仕事の職場で扱いづらい人の対処法を紹介します。

職場に扱いづらい人がいると、自分の仕事にも支障をきたすので本当に困ります。

放っておくと余計に面倒なことになるので、職場の扱いづらい人は早めに対処しておくのが鉄則ですよ!

丁寧に説明する

職場の扱いづらい人への対処法には、丁寧に説明することが挙げられます。

なぜそうなるのか、なぜあなたのやり方ではダメなのかを、1から丁寧に説明しましょう。

『こんなことくらい言わなくても分かるだろう』という考えを捨てて、丁寧に説明することで、扱いづらい人も仕事のやり方を理解できるようになるかもしれません。

自分の意見を押し付けない

職場の扱いづらい人への対処法には、自分の意見を押し付けないことが挙げられます。

扱いづらい人は気分屋で自己中心的である上、自己肯定感が低すぎることもあるので、自分の意見を押し付けるのはやめましょう。

自分の意見を押し付けず、相手の話を聞いてあげることで、扱いづらい人もあなたの声に耳を傾けてくれるようになるかもしれません。

褒めて伸ばす

職場の扱いづらい人への対処法には、褒めて伸ばすことが挙げられます。

扱いが難しい人は、自分の思い通りにならないとすぐに不機嫌になることもしばしば。

そういう人は、褒めて伸ばしましょう。

良いところを見つけてそこを褒めてあげることで、扱いづらい人もあなたに懐いてくれるはずです。

文章にする

職場の扱いづらい人への対処法には、文章にすることが挙げられます。

言葉で説明してもうまく伝わらなかったり、相手が聞いてくれないこともあるでしょう。

だからこそ、扱いづらい人へはあえて文章で伝えるのです。

文字ならニュアンスも変わりませんし、相手も時間のあるときに目を通すことができるからです。

分かりやすい言葉で伝える

職場の扱いづらい人への対処法には、分かりやすい言葉で伝えることが挙げられます。

難しい言葉やややこしい表現をすると、扱いづらい人には伝わらないことも少なくありません。

扱いづらい人には分かりやすく、かつ単刀直入に言うようにしましょう。

必要なことだけをシンプルに伝えることで、相手にも理解してもらえやすくなりますよ。

扱いづらい人は気分屋で自己中

扱いづらい人の特徴や性格について、紹介しました。

扱いづらい人は気分屋で自己中心的であり、周りから疎ましく思われていることも多いです。

なるべく関わらないようにしよう、と思われて距離を置かれてしまうので、自分が『扱いづらい人』に当てはまると感じた人は、早いうちに改善していきましょう。

まずは自分が扱いづらい人になっている、ということを認めることが大切です。