話が通じない相手と会話していると、とにかく疲れ切ってしまうという人は多いでしょう。
また、相手がどうしても関わり合わないといけない存在の場合、どう対応すべきかと困り果ててしまうものです。
今回は、「話が通じない人に疲れる」という悩みを抱えている人に向けて、“疲れるほど話が通じない人の特徴”“疲れる原因”を紹介していきます。
また、対処法についても詳しく解説していきますので、ぜひ役立ててみてください。
関連記事はこちら▽ 話が通じない人ほど逆ギレする理由を徹底解説!
目次
疲れるほど話が通じない人の特徴
ではまず、疲れるほど話が通じない人の特徴について詳しく見ていきましょう。
話しが通じない人は、大抵の場合性格的に何かしらの問題点があると言えます。
自分勝手だったり、プライドの高さが際立っているなど、周りが引いてしまうような人間性の持ち主というケースは多いです。
自己中心的
自己中な人はとにかく話が一方的なため、「この人には何を言っても通じない」と大抵の人が思うでしょう。
“自分のことばかり話したがる”“人の話を遮ってまで自分の意見を言う”など、人に嫌悪感を与えるような行動が目立ちます。
しかし本人は自己中だと自覚してないため、周囲との溝は深まるばかりです。
言い訳がましい
疲れるほど話が通じない人の特徴として、言い訳がましいことも挙げられます。
このタイプは自分を正当化することだけに必死なので、何かにつけて「でも」「だって」と口癖のように言います。
責められてるわけでもないのに、自分の正しさを主張するようなことばかり言うため、うんざりしてしまう人は多いでしょう。
頑固
頑固な人は絶対に自分の主張を曲げないことから、話が通じないと敬遠されがちです。
また、頑固さを持つタイプはもれなくプライドも人一倍高いので、些細なことでも自分を貶されたと感じたら猛烈に反発する場合もあります。
そういった点も含めると、「何を言っても無駄」と評価されるのは仕方がないと言えるでしょう。
話が通じない人に疲れる原因
話が通じない人と会話していると、グッと疲れてしまう…その要因は、そもそも何なのでしょうか。
相手が一切聞く耳を持たないことや、苛立ちを覚えてしまうことが、ストレスになる理由と言えるでしょう。
では、話が通じない人に疲れる原因3選を紹介していきます。
相手が話を聞いてくれないから
話が通じない人というのは、往々にしてそもそも相手の話を聞いていません。
こちらが何か言おうとしても「でも…」「私は…」などと言って主導権を握ろうとするため、話が全く進まず疲れてしまう…そんなパターンはよくあるでしょう。
相手に聞く姿勢があるかないかでは、ストレスの度合いは大きく異なってきます。
自分の思いが全く伝わらないから
話が通じない相手は、基本的に理解力が乏しいものです。
そのためいくら丁寧に説明したところで、全く思いが伝わらないことが疲れる原因の1つと言えます。
本来であれば数分間話せば分かることでも、相手に聞く気がなければ何時間言っても分かってはもらえないでしょう。
そのことから、疲弊するのはある意味当然と言えます。
単純にイライラするから
話しが通じない人に疲れる原因として最も大きいのは、単純にイライラするからです。
会話のキャッチボールが正常にできない人と一緒に居ると、どうしても苛立ちが募るものです。
相手が全く言ってることを理解してくれない場合は、悲しいとか戸惑うというよりも自己嫌悪に陥るくらい腹立たしくなってしまうでしょう。
話が通じない人に疲れる時の対処法
職場や友人関係など、身近に話しが通じない人がいると上手く付き合っていく自信がなくなってしまうでしょう。
ここでは、そんな時の対処法をいくつか紹介していきます。
あなた自身「できそう」と思うことがあれば、ぜひ実践してみてください。
一定の距離を置く
話が通じない人に疲れた時、最も手っ取り早くストレスを解消する方法は一定の距離を置くことです。
特にどうしても関わりを避けることができない相手の場合、定期的にガス抜きをしないとやっていられないでしょう。
「必要なことだけ話して後は一切関わらない」そんな期間をちょっと作るだけでも、疲れを軽減することはできます。
最初から諦める
「何を言ってもどうせ通じない」と最初から諦めてしまえば、案外相手と向き合う苦痛は軽減されます。
また、そうすることで相手との関わり方を冷静に判断できるようになるため、少しずつでも以前とは違った対応をとれる場合もあるでしょう。
自分が楽になることを優先して、「無理して分かってもらおうとしない」と決断するのも有効的な方法の1つなのです。
相手の話をまず聞いてみる
話が通じない人に疲れた時には、相手との接し方を見直すのも方法の1つです。
あなたの中で「何としてでも話を聞いてもらおう」という気持ちがあるなら、一旦その思いは手放しましょう。
そして、相手の話をまず聞いてみることから始めてみてください。
お互い一方的に自分の言いたいことばかり言っても何も進まず、受け入れる姿勢を見せれば何かが大きく変わると期待できます。
第三者に間に入ってもらう
話が通じないのは相手だけのせいではなく、もしかすると2人の相性が悪いからとも考えられます。
もし少しでも該当すると思うのであれば、第三者に間に入ってもらうと良いでしょう。
例えば職場であれば、あなたも相手も信頼している上司や同僚にお願いし伝えてもらうのが最もスムーズです。
関わりを絶つ
可能なのであれば、話が通じなくてどうしても苛立ってしまう相手とは関わりを絶ってしまいましょう。
特にプライベートで関わりのある“友達”“知り合い”であるなら、相手に気を使ってまで付き合い続ける必要性は全くありません。
「相手がかわいそう」とか「友達が減るのは寂しい」といった考えは手放して、きっぱり関係を断てばすっきりする可能性は高いです。
話が通じない人に疲れるのは当たり前のこと
話が通じない人は自己中だったり頑固であるなど、往々にして性格的に問題があるものです。
そのため、疲れを感じてしまうのは当たり前のことと言えるでしょう。
身近にそういった存在がいるのであれば、相手に変わってもらおうと思わず付き合い方を変えるのがベストです。
できることなら距離を置いて、あなた自身にストレスがたまらないようにしましょう。