言い切る人の心理|言い切る人が苦手な時の対処法とは

言い切る人の心理|言い切る人が苦手な時の対処法とは

言い切る人の心理について、紹介します。

あなたの周りにも、断定的で言い切る人っていませんか。

その根拠と自信はどこから来るの?と思わず聞いてしまいたくなるほど、きっぱりと言い切る人。

一体どんな心理なのでしょうか。

ここでは、言い切る人の心理や対処法の他、言い切る人になる方法についても紹介します。

早速、見ていきましょう。

言い切る人の心理

まずは、言い切る人の心理から紹介していきます。

言い切る人は、それこそ微塵の疑いもなく、きっぱりと断定するように言い切ります。

そこまで堂々と言い切るのは、ちょっと清々しい気もしますよね。

そんな言い切る人の心理には、以下のものが考えられます。

自分が正しいと思ってる

言い切る人の心理には、自分が正しいと思ってることが挙げられます。

言い切る人は自分を信じていて、自分の発言は正しい、間違っていないと思っています。

これまでの経験や体験が関係していることも多いのですが、言い切る人は自分の経験が全てだと思っているので、やや視野が狭くなっていることも否定できません。

優位に立ちたい

言い切る人の心理には、優位に立ちたいというものが挙げられます。

周りよりも上の立場でいたいという気持ちが強く、周りを従わせるために言い切る形を取るのです。

あやふやな態度や発言をすると周りがついてこない、バカにされると思っているため、強気な言い切る発言になるのでしょう。
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自分を見てほしい

言い切る人の心理には、自分を見てほしいというものが挙げられます。

言い切る人は自信満々な発言をしますので、良くも悪くも目立つもの。

注目を浴びるには、強気で言い切ることはもってこいなのです。

言い切る人は承認欲求が強く、自分のことを見てほしくてそういう発言をしています。

凄い人と思われたい

言い切る人の心理には、凄い人と思われたいというものが挙げられます。

知識のない人や自信のない人からすると、自信満々に言い切る人ってとてもカッコよく見えるもの。

だからこそ、言い切る人は周りから『あの人凄いな、かっこいいな』と思われたくて堂々と振る舞い、言い切る発言をするのです。

弱い部分を見せたくない

言い切る人の心理には、弱い部分を見せたくないことが挙げられます。

言い切る人の中には、本当は自信がなくて小心者、という人も少なくありません。

しかしそういう弱い部分を見せたくない、バレたくないという気持ちが強く出ると、弱さを隠すために強気で言い切る発言をすることもあるのです。

言い切る人が苦手な理由

続いて、言い切る人が苦手な理由を説明しましょう。

言い切る人は、失礼かもしれませんが大半の人から『苦手』な印象をもたれます。

あまり関わりたくないな、というのが本音でしょう。

言い切る人が苦手な理由が、こちらです。

周りの意見を聞かないから

言い切る人が苦手な理由には、周りの意見を聞かないからというものがあります。

言い切る人は『自分が正しい』『自分は間違っていない』と思っているので、周りの声に耳を傾けることはありません。

誰かが意見をしたとしても、『それは違う』と言い切り話し合いにならないため、苦手だと感じるのでしょう。

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強引だから

言い切る人が苦手な理由には、強引だからというものがあります。

言い切る人は、明らかに言っていることが矛盾していても、間違っていてもそれを絶対に認めません。

基本的に折れることがなく、自分の意見を押し通す強引さがあるのですが、その強引さを苦手だと感じる人は多いようですね。

世の中に絶対はないから

言い切る人が苦手な理由には、世の中に絶対はないからというものがあります。

言い切る人は、『絶対』という言葉やニュアンスをたくさん使います。

しかし、現実的に考えたら世の中に絶対はありませんよね。

絶対無理なことなんてありませんし、絶対大丈夫なこともないのがこの世の中。

頻繁に『絶対〇〇だから』と言われると、嫌になる気持ちも分かります。

根拠がないのに自信満々だから

言い切る人が苦手な理由には、根拠がないのに自信満々だからというものがあります。

言い切る人の発言は、基本的に根拠がありません。

あくまでも自分の考えや経験に基づくもので、根拠がないのが一般で。

それなのに、あたかも根拠があるかのような自信満々な発言ばかりされていたら、正直ちょっとウザイですね。

否定されるから

言い切る人が苦手な理由には、否定されるからというものが挙げられます。

言い切る人は自分が正しくて自分が全てなので、周りの意見や考えは全て否定します。

自分と違う考えは全て間違いという認識なので、他人を否定してばかり。

否定してくる言い切る人が苦手なのは、当然の流れだと言えるでしょう。

言い切る人への対処法

ではここで、言い切る人への対処法を紹介します。

言い切る人のことを苦手だと感じている人は非常に多いのですが、言い切る人にはどのように対応したら良いのでしょうか。

間違ったやり方で対応すると、余計に面倒なことにもなりかねません。

言い切る人へは、以下の方法で対処していきましょう。

受け流す

言い切る人への対処法には、受け流すことが挙げられます。

言い切る人とは、まともに向き合うべきではありません。

まともに向き合ってもあなたが疲れてしまうだけなので、相手が言い切ってきても軽く受け流してしまいましょう。

『へぇ~、そうなんだ~』『凄いね』などと適当な返事をしておくことがおすすめです。

張り合わない

言い切る人への対処法には、張り合わないことが挙げられます。

言い切る人の言い方にカチンときて、つい言い返したくなることもあるでしょう。

しかし、ここで張り合っても時間の無駄。

お互いにヒートアップして手がつけられなくなりますし、ただの喧嘩や言い合いになってしまいます。

くれぐれも、言い切る人と同じテンションで張り合わないようにしてください。

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相手にしない

言い切る人への対処法には、相手にしないことが挙げられます。

言い切る人を相手にするのは、永遠とモヤモヤ感が残るためおすすめしません。

相手が何か言ってきても、適当にあしらっておくのが正解。

無視をするのは気が引けるなら、仕事をしながら、スマホをいじりながらなど、何かをしながら話を聞いておきましょう。

根拠を聞いてみる

言い切る人への対処法には、根拠を聞いてみることが挙げられます。

最悪の場合、これを機に疎遠になっても構わないという相手なら、『その話に根拠ってあるの?』と聞いてみるのもいいでしょう。

言い切る人は当然屁理屈を言ってくると思いますが、それでも『根拠は?』と根拠を問い続けるのです。

大抵の場合は根拠などありませんので、言い切る人は答えられずにあなたの元を去っていくでしょう。

距離を置く

言い切る人への対処法には、距離を置くことが挙げられます。

言い切る人がウザイ、めんどくさいと思うのなら、距離を置いてできるだけ関わらないようにしましょう。

友達や知り合いなら関わりを断っても問題ありませんし、仕事の人でも最低限の関係を保っていれば問題ありません。

少しずつ距離を置いて、徐々に関わりを断っていきましょう。

言い切る人になるには

最後に、言い切る人になるにはどうしたらいいのか、言い切る人になる方法を紹介します。

言い切る人は周りから苦手意識を持たれやすいものの、ビジネスの場では重要なスキルになることも少なくありません。

堂々と発言できない人などは特に、言い切る人に憧れる部分もありますよね。

言い切る人になるには、以下の方法を試してみてください。

自信を持つ

言い切る人になるには、自信を持つことが挙げられます。

自信を持つというのは、自分を信じるということ。

言い切る人は自分は正しいという『自信』を持っていますので、まずは自信を持ちましょう。

小さな目標を作り、それを達成していくことで自信をつけていく方法がおすすめです。

意志を強く持つ

言い切る人になるには、意志を強く持つことが挙げられます。

良くも悪くも、言い切る人は自分の意思や考えを強く持っています。

意志を曲げず融通が利かないと思われることもありますが、強い意志があることは長所でもあるもの。

何を言われても負けない、曲げない強い意志や信念を持てるよう、日々の努力を怠らないようにしてください。

知識をつける

言い切る人になるには、知識をつけることが挙げられます。

知識がないと、たとえ言い切る発言ができたとしても、それはただの『知ったかぶり』でしかありません。

周りを説得したり、周りに納得してもらうためには、知識は必要不可欠なのです。

本を読んだり新しいことを始めるなど、一言で知識と言ってもジャンルは幅広いので、興味のあることから始めてみてはいかがでしょうか。

順序よく話す

言い切る人になるには、順序よく話すことが挙げられます。

言い切る人に納得、感心してしまうのは、順序よく話しているから。

演説などがまさにそうで、聞いているうちについ聞き入ってしまうこともありますよね。

順序よくきちんと構成されているからこそ、言い切ることができるのです。

そのため、話す前には『順序』を頭の中で考え、構成を組み立てておくことをおすすめします。

間違いは認める

言い切る人になるには、間違いは認めることが挙げられます。

自分の間違いを認めず言い切る人は、周りから『ウザい』と思われる典型的なパターン。

ウザい人になりたいわけではないですよね?

自分の意思は強く持ちつつも、周りの意見に耳を傾ける柔軟性は持ち続けてください。

自信のあることは言い切る、間違ったことは素直に認めるという姿勢が、リーダーになれる言い切る人なのです。

言い切る人は根拠のない自信家

言い切る人の心理や対処法、言い切る人が苦手な理由、そして言い切る人になる方法について紹介しました。

言い切る人は根拠がない自信家なので、周りから苦手意識を持たれたり、ウザいと思われたりしやすいのは事実。

しかし、ビジネスの場や上に立つ人の場合、言い切るスキルが重要なのもまた事実なのです。

ビジネスの観点から言い切る人になりたいときは、『嫌われない言い切る人』になれるよう意識してみてくださいね。