イキってる人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『イキってる』人はいませんか。
あの人最近イキってるよね、イキっててうざい、なんて使われることの多い、『イキってる』人。
ここでは、イキってる人の特徴をメインに、イキってる人がモテる理由や嫌われる理由、対処法についても触れていきたいと思います。
否定的な意味合いで使われることの多い『イキってる人』、詳しく見ていきましょう。
目次
「イキってる」の意味とは
そもそも『イキってる』とは、どういう意味なのでしょうか。
イキってるというのはネットスラングで、『意気がる』から来ています。
『粋がる』という使い方もあるようですが、一般的にイキってるというと、『意気がる』の方でしょうね。
- 調子に乗っている
- 虚勢を張って不遜な態度をとる
- 偉そう
などの意味で使われることが多いです。
これらの意味合いからも分かるように、イキってるというのは良い意味で使われることはほとんどありません。
イキってる人の特徴
では改めて、イキってる人の特徴を紹介しましょう。
ここでは、
- 行動の特徴
- ファッションや服装の特徴
- 職場での特徴
の3つについて、詳しく見ていきたいと思います。
イキってる人の行動や見た目には、分かりやすい特徴がたくさんあるんですよ。
イキってる人の行動の特徴
言動が荒い
イキってる人の行動の特徴には、言動が荒いことが挙げられます。
イキってる人は一昔前のヤンキーのような、荒っぽい言動をします。
たとえばポケットに手を入れて歩いたり、歩きタバコなどのマナー違反をすることもあるでしょう。
さらに言葉遣いも悪く、返事が『あ?』などのこともあります。
常にけんか腰
イキってる人の行動の特徴には、常にけんか腰なことが挙げられます。
イキってる人は相手を見下したり挑発するような態度をとるため、常にけんか腰です。
大人ならもう少し穏便に解決できるような場面でも、ひたすら文句を言うため揉め事が多く、トラブルメーカーだと言えるでしょう。
自慢や武勇伝が多い
イキってる人の行動の特徴には、自慢や武勇伝が多いことが挙げられます。
しかもイキってる人の自慢や武勇伝は、大抵が『悪い』こと。
昔どんな悪いことをしてきたかなどを鼻高々に話すので、ちょっと笑ってしまいますね。
イキってる人は自分を良く見せたいという願望が強いため、必然的に自慢が多くなるのでしょう。
テンションが高い
イキってる人の行動の特徴には、テンションが高いことが挙げられます。
イキってる人は大人になってからも学生のときのノリが抜けず、テンション高めで騒いでいることも多いです。
夜中でもかまわず騒いだり、店内で大騒ぎする人が時々いるでしょう?
あんなふうに、常にテンション高めで騒いでいるのは、イキってる人の典型的なパターンです。
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車を改造する
イキってる人の行動の特徴には、車を改造することが挙げられます。
マフラーをいじってエンジン音がやたらと大きくなるようにしたり、窓を開けて大音量で音楽をかけていたり…。
イキってる人が乗っている車は、周りからすると迷惑だと感じるようなものばかりです。
その他、外車など高級車を好み、無理して高級車に乗っている人も少なくありません。
イキってる人のファッション・服装の特徴
オラオラ系の服
イキってる人のファッション、服装の特徴には、オラオラ系の服があります。
オラオラ系というとイメージがしづらいかもしれませんが、ヤンキーやヤクザをイメージするものや、若者が好んで着ていそうなゆるいファッションが当てはまります。
イキってる人は、服装で『いかつさ』を出そうとしているのかもしれません。
アクセサリーが多い
イキってる人のファッション、服装の特徴には、アクセサリーが多いことが挙げられます。
イキってる人は、ピアスやネックレス、指輪、ブレスレットなどとにかくたくさんのアクセサリーを身につけます。
シルバーやドクロなどの、ゴツイ感じのデザインを好む傾向にあり、パッと見で『アクセサリーつけすぎじゃない?』と思うほど、とにかくたくさんのアクセサリーを身につけているのです。
だらしない
イキってる人のファッション、服装の特徴には、だらしないことが挙げられます。
イキってる人のファッションは、ゆるい感じ、つまり言い換えれば『だらしない』のです。
下着が見えるほどズボンを下げて履いていたり、素肌にシャツを着ていたり、素足で革靴を履いたり…。
それがカッコイイと思っているのか、周りから見ると『だらしない』のでちょっと残念ですね。
いつでもサングラス
イキってる人のファッション、服装の特徴には、いつでもサングラスをかけていることが挙げられます。
芸能人がサングラスをかけているのを真似しているのか、イキってる人はいつでもサングラスをかけています。
車の運転をするときだけ、などなら分かりますが、常にかけている上、雨の日や夜でもかけているのは、イキってる証拠です。
金髪や派手な髪色
イキってる人のファッション、服装の特徴には、金髪や派手な髪型なことが挙げられます。
イキってる人は、とにかく髪色が明るくて派手。
美容師などオシャレな人なら髪色が派手でもしっくりくるのですが、イキってる人は髪色だけ派手でオシャレではないので、髪色だけ浮いてしまっているのです。
職場でイキってる人の特徴
仕切ろうとする
職場でイキってる人の特徴には、仕切ろうとすることが挙げられます。
職場でイキってる人は、ことある事にその場を仕切ろうとしてきます。
自分はできる人間、選ばれた人間だと思っているのか分かりませんが、何につけても仕切ろうとしてくるので、職場の人からは『でしゃばりな人』と思われているかもしれません。
上から目線
職場でイキってる人の特徴には、上から目線なことが挙げられます。
職場でイキってる人は、同僚や後輩に対しては、必ずと言っていいほど上から目線で接します。
ミスをした人をバカにする態度をとることも、日常茶飯事。
ただし偉い人の前ではペコペコしていたりするので、器の小さい人とも言えるでしょう。
ウンチクを言う
職場でイキってる人の特徴には、ウンチクを言うことが挙げられます。
イキってる人は大した知識もないのに、あたかも博識のようにウンチクを言うことも少なくありません。
誰でも知ってるようなことを、『自分だけ知ってる』風に話すのがうまいのです。
本当に博識ならばまだしも、大抵の場合はそうではないので、知ったかぶりなことも多いです。
間違いを認めない
職場でイキってる人の特徴には、間違いを認めないことが挙げられます。
イキってる人は自分が正しい、自分は偉いと思っている部分があるので、たとえ言ったことが間違っていたとしても、それを認めません。
間違いを認めないどころか、挙句の果てには他人のせいにすることもあるので、非常に厄介だと言えるでしょう。
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調子に乗りやすい
職場でイキってる人の特徴には、調子に乗りやすいことが挙げられます。
イキってる人は、褒められたり煽てられたりすることに弱く、お世辞でも信じて調子に乗ります。
社会人になるとお世辞や社交辞令も度々使われるものですが、イキってる人はお世辞だとは思いません。
褒められると嬉しいので、あからさまに嬉しそうな態度をとることもあるでしょう。
イキってる人の心理
続いて、イキってる人の心理を紹介します。
イキってる人は、なぜ『イキってる』行動を取るのでしょうか。
イキってるという言葉が否定的な意味合いで使われていることも、まさか知っているとは思うのですが…。
それなのにも関わらずイキってる人には、こんな心理があるようです。
マウントを取りたい
イキってる人の心理には、マウントを取りたいというものが挙げられます。
イキってる人は、自分は凄い人間だと思っており、人よりも『自分は優れている、一目置かれる存在だ』ということを知らしめたいのです。
そのためには、偉そうに振る舞って人から距離を置かれるのが一番。
だからこそ、マウントを取るためにイキってるのです。
人より良く見られたい
イキってる人の心理には、人より良く見られたいというものが挙げられます。
イキってる人は、何度も言いますが『自分は凄い』『自分は偉い』と思っており、人より良く見られたいがためにイキってる行動をしています。
一見矛盾しているように見えますが、イキってる人にとっては、悪さや強さが人よりも優れていると思わせる象徴なのかもしれません。
注目されたい
イキってる人の心理には、注目されたいというものが挙げられます。
イキってる人は、悪いことをしたり人から恐れられることで、周りからの注目を集めようとしています。
失礼ですが学力では周りに劣っていることが多いので、『力』で目立つしか注目される方法がないと思っているのでしょう。
自分が一番だと思ってる
イキってる人の心理には、自分が一番だと思ってることが挙げられます。
イキってる人は自分が誰よりも一番だと思っているので、何につけても威張っていたり、威圧的な態度を取ったりしています。
言動が荒かったり常にけんか腰であるのも、自分が一番だと思っている故の行動なのでしょうね。
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自信がない
イキってる人の心理には、自信がないことが挙げられます。
実はイキってる人の中には、自分に自信がなくて、それを知られたくない、隠したいという気持ちからイキってる人もいます。
強そうに見せているだけで、実はコンプレックスの塊、というやつですね。
このタイプのイキってる人は、本当は小心者であることが多いです。
イキってる人がモテる理由
さて、イキってる人は批判的な意味合いで使われると言いましたが、イキってる人がモテることもあります。
イキってる人にはあまり良いイメージはないので、モテるのが不思議…という人もいるでしょう。
なぜイキってる人はモテるのか、その理由がこちらになります。
ワイルドで男らしい
イキってる人がモテる理由には、ワイルドで男らしいことが挙げられます。
イキってる人は言動が荒くてけんか腰だと言いましたが、それは言い換えれば『ワイルド』だということ。
弱々しい男性より、強い男性に惹かれる女性も多いですよね。
イキってる人は、見る人からすればワイルドで男らしく、かっこいいのです。
自信があるように見えるから
イキってる人がモテる理由には、自信があるように見えることが挙げられます。
イキってる人は、本心はどうであれ見た目や態度は堂々としているので、自信満々に見えます。
自信がなくてナヨナヨしている男性は、残念ですがモテません。
イキってる人の自信満々な雰囲気は、モテる要素だと言えるでしょう。
ギャップが良い
イキってる人がモテる理由には、ギャップが良いことが挙げられます。
イキってる人は普段はいかつい感じや偉そうな感じを出していますが、常にそういう雰囲気ではありません。
一人のときや本当に気を許した相手には、本音を見せるもの。
普段がイキってるからこそ、本音とのギャップが大きくなり、それがモテに繋がっているのです。
イキってる人が嫌いな理由
続いて、イキってる人が嫌いな理由を紹介しましょう。
イキってる人はモテることもありますが、それはあくまでも一部の人からという話であり、残念ですが大半の人からは嫌われてしまいます。
イキってる人が嫌われたり疎まれたりする理由が、こちらです。
常識がないから
イキってる人が嫌われる理由には、常識がないからというものが挙げられます。
イキってる人は平気でルールやマナーを破るなど、一般常識が欠けていることも少なくありません。
中学生や高校生なら『若気の至り』で大目に見れるとしても、大人になっても変わらずマナーを守れない非常識な人なら、嫌われるのは当然です。
うるさいから
イキってる人が嫌われる理由には、うるさいからというものが挙げられます。
イキってる人は常にテンションが高く、夜中や公共の場でも気にせず騒いでいたりします。
仕事でも自分の武勇伝をひたすら喋っていたら、相当うるさいですよね?
常識がないことと被りますが、うるさい人が嫌われるのは当たり前です。
見栄っ張りだから
イキってる人が嫌われる理由には、見栄っ張りだからというものが挙げられます。
イキってる人はウンチクを言ったり自分の間違いを認めないなど、プライドが高すぎて見栄っ張りなところがあります。
ある程度柔軟な対応ができないと、社会ではやっていけないですよね。
プライドがないのも問題ですが、プライドが高すぎて見栄っ張りなのも、厄介なものです。
子供っぽいから
イキってる人が嫌われる理由には、子供っぽいからというものが挙げられます。
わざとだらしない格好をしたり汚い言葉遣いで人を罵ったりする態度は、はっきり言って子供っぽくてくだらないです。
実際はどうであれ、バカっぽく見えますよね。
そういう子供っぽくてくだらないところが嫌い、という人は、意外と多いものですよ。
関連記事はこちら▽ くだらない人の特徴や心理|くだらない人への対処法とは
偉そうだから
イキってる人が嫌われる理由には、偉そうだからというものが挙げられます。
イキってる人は上から目線でその場を仕切ろうとするなど、とにかく偉そう。
本当に偉い人は、人前で偉そうな態度などしませんよね。
本当に偉い人が偉そうにしてるならいいのですが、イキってる人は本当は偉くないので、イライラしてしまうのでしょう。
イキってる人への対処法
ではここで、イキってる人への対処法を紹介しましょう。
イキってる人は、偉そうで図々しい態度をとったり、調子に乗って上から目線で接するなど、正直ちょっとめんどくさいタイプ。
イキってる人の自慢のターゲットにされないためにも、きちんと対処していきましょう。
あまり関わらないようにする
イキってる人への対処法には、あまり関わらないようにすることが挙げられます。
イキってる人は正直とてもめんどくさいので、関わらなくても済むなら関わらないのが一番です。
友達や知り合いなどの関係なら、最悪の場合は関係を切ってしまってもOK。
面倒ごとに巻き込まれる前に、関わりを断つのもおすすめです。
聞き流す
イキってる人への対処法には、聞き流すことが挙げられます。
イキってる人が何か言ってきても、適当に受け流して聞き流してしまいましょう。
イキってる人をマトモに相手をしても、あなたが疲れるだけ。
そもそもイキってる人とはマトモな会話は出来ないので、上手に聞き流しておきましょう。
一定の距離を保つ
イキってる人への対処法には、一定の距離を保つことが挙げられます。
イキってる人が職場の人や親戚など、関係を切りたくても切れない相手である場合は、一定の距離を保つことがおすすめです。
イキってる人がマウントを取ろうとしてきても真に受けず、相手にするのをやめましょう。
『この人にはマウントが効かない』と分かれば、相手にされることもなくなるはずです。
人間観察してみる
イキってる人への対処法には、人間観察してみることが挙げられます。
イキってる人と直接関わると面倒くさくて厄介ですが、一歩引いて見ている分には、失礼ですがイキってる人はとても面白いです。
ツッコミどころ満載ですし、見ていて飽きないので、いっその事イキってる人を人間観察してみると、楽しいかもしれませんよ。
ストレートに伝える
イキってる人への対処法には、ストレートに伝えることが挙げられます。
親しい友達や身内などの場合は、『イキってるの、やめたほうがいいよ』とストレートに伝えてみてはいかがでしょうか。
もしかすると、無意識にそういう態度を取っているだけで、相手に嫌われることに気づいていないのかもしれません。
直接言うのはなかなか難しいので、言える間柄なら伝えてあげるのも優しさですよ。
イキってると言われる人が言われないためやるべきこと
最後に、イキってると言われる人が、言われないためにやるべきことについて紹介します。
何度も言いますが、『イキってる』は良い意味ではなく、悪い意味で使われます。
また、イキってる人は嫌われやすくなるので、もしイキってると言われてしまったら、意識して直していきましょう。
謙虚になる
イキってると言われる人が言われないためにやるべきことには、謙虚になることが挙げられます。
イキってる人は威張っていて偉そうなので、意識して謙虚になってみましょう。
自分は凄い、偉いという気持ちを捨てて、『自分よりも凄い人がたくさんいる』と思うのです。
謙虚な気持ちは社会でも役に立つので、ぜひ意識していきましょう。
関連記事はこちら▽ 謙虚な女性の特徴|謙虚な女性に対する男性心理とは
人の良さを認める
イキってると言われる人が言われないためにやるべきことには、人の良さを認めることが挙げられます。
イキってる人は自分が一番だと思っているので、人の良さを見つけることができません。
人の悪いところばかり見つけて無意識に見下しているので、人の悪いところではなく良いところを見つけるようにしてみましょう。
服装を変える
イキってると言われる人が言われないためにやるべきことには、服装を変えることが挙げられます。
イキってる人の服装は独特で、いわゆる『カッコつけ』なファッション。
アクセサリーを控えてサングラスを外す、髪色を落ち着かせるだけでもだいぶ雰囲気は変わります。
まずは見た目から、変えていきましょう。
言葉遣いを直す
イキってると言われる人が言われないためにやるべきことには、言葉遣いを直すことが挙げられます。
イキってる人は、わざとなの?と思われるほど言葉遣いが悪いので、丁寧な日本語を心がけていきましょう。
特に返事は印象を左右する重要なものなので、より意識していくことをおすすめします。
癖で『あ?』と返事をする人は、要注意ですよ!
人に迷惑をかけない
イキってると言われる人が言われないためにやるべきことには、人に迷惑をかけないことが挙げられます。
一般常識を身につけることでもありますが、人に迷惑をかけないというのは何よりも大切であり、当たり前のこと。
自分がされたら嫌なことは、人に対してもしないようにしてください。
また、規則正しい生活をすることで、どんな言動が人に迷惑をかけるのかが分かってくるかもしれません。
イキってる人は自信過剰で偉そう!嫌われるので要注意
イキってる人の特徴や心理、モテる理由や嫌われる理由について紹介しました。
イキってる人は自信過剰で偉そうで、ハッキリ言って周りから嫌われてしまいます。
イキってる人がモテるのは、若いうちだけ。
ある程度の年齢になったらイタイ人だと思われてしまいますし、何よりイキってる人は周りから距離を置かれて嫌われるので、そうなる前に『イキってるのはダサい』ことに気づいてくださいね。