毛嫌いされる人の特徴について、紹介します。
『毛嫌い』という言葉を、聞いたことがありますか。
あまり良い意味ではないことはお察しの通りですが、ここでは改めて『毛嫌いされる人』について見ていきたいと思います。
毛嫌いされる人の特徴や毛嫌いされたときの対処法、毛嫌いされないための方法などについて触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
毛嫌いされるの意味とは
まずは、『毛嫌いされる』の意味から見ていきます。
『毛嫌い』を辞書で引くと、以下の意味がありました。
- これといった理由もなく、感情的に嫌うこと
明確な理由や原因がないのに、なぜだかあの人のことが嫌い…というときに、『毛嫌い』という表現を使います。
毛嫌いの由来は、鳥獣が相手の毛並みによって好き嫌いをすることからきています。
毛嫌いの『毛』は、鳥獣の毛並みが由来だったんですね！
これといった理由もなく人を嫌うことなので、嫌われた方はちょっと困ってしまいますね。
毛嫌いされる人の特徴
では、毛嫌いされる人の特徴を紹介します。
毛嫌いの意味は、わけもなく（理由なく）嫌うことなので、毛嫌いされる人は『理由もないのになぜだか嫌われる人』ということになります。
そうなると毛嫌いされる人に特徴なんてないのでは？と思いますが、実は毛嫌いされる人には以下のような特徴があるのです。
見た目が不潔
毛嫌いされる人の特徴には、見た目が不潔なことが挙げられます。
性格云々ではなく、毛嫌いされる人は見た目で判断されている可能性が非常に高いです。
髪の毛がボサボサでベタベタしている、洋服にシミや汚れがある、太っていて汗だく、体臭がキツいなど、色々ありますが、見た目が不潔な人は高確率で毛嫌いされると言えるでしょう。
自慢ばかりで話を盛る
毛嫌いされる人の特徴には、自慢ばかりで話を盛ることが挙げられます。
自分のことが大好きなのでしょうが、口を開けば自慢や武勇伝ばかりでは周りはうんざりしてしまいます。
しかもその話の大半はかなり盛っているとしたら…。
話を聞くだけでも疲れてしまいますね。
責任転嫁する
毛嫌いされる人の特徴には、責任転嫁することが挙げられます。
普段は特に問題があるわけではなくても、仕事でミスをしたときなどに責任転嫁する人っていますよね。
自分の非を認めず、誰かに責任を押し付けてくる人、責任逃れをしてくる人とは誰も関わりたいとは思えません。
関連記事はこちら▽ 
自分の非を認めない人の特徴や心理｜自分の非を認めない人の末路とは 
責任転嫁する人の特徴や心理｜責任転嫁する人の末路とは
人によって態度を変える
毛嫌いされる人の特徴には、人によって態度を変えることが挙げられます。
上司の前ではニコニコ媚びを売っているのに、後輩の前では威張ってばかりなど、人によって態度を変える人は周りから毛嫌いされやすいです。
態度を変えることは、人を利用しているようにも見えますし、信用するのは難しいですね。
関連記事はこちら▽ 
人を利用する人の特徴｜人を利用する人が嫌いな時の対処法とは
やる気がない
毛嫌いされる人の特徴には、やる気がないことが挙げられます。
職場などで、やたらやる気がなくダラダラしている人は、それだけで避けられるなど毛嫌いされてしまいます。
関わると自分までやる気がないように思われたり、現場全体の士気が下がることを懸念しているのでしょうね。
毛嫌いする心理
では次に、毛嫌いする心理を紹介します。
『この人は無理』と、誰かを毛嫌いしたことのある人も多いと思います。
しかしなぜ、これといった明確な理由もないのに人を毛嫌いしてしまうのでしょうか。
毛嫌いする心理を知り、なぜ人を毛嫌いするのかを理解していきましょう。
気持ち悪い
毛嫌いする心理には、気持ち悪いというものが挙げられます。
人を毛嫌いする最大の要因は、失礼ですが相手の見た目であることが多いです。
見た目が不潔な人、笑い方が不気味な人、視線が定まらない人など、第一印象で『気持ち悪い』『怖い』と感じてしまうからこそ、毛嫌いしてしまうのでしょう。
関連記事はこちら▽ 
気持ち悪い人の特徴や見た目｜気持ち悪いと感じる人への対処法とは
生理的に受け付けない
毛嫌いする心理には、生理的に受け付けないというものが挙げられます。
何をもって『生理的に受け付けない』のかは、言葉で説明するのは非常に難しいと言わざるを得ません。
強いて言うなら、自分の本能が相手を拒絶している感じでしょうか。
こちらについても、太っている人が無理など見た目が関係していることが多いです。
自分と合わない
毛嫌いする心理には、自分と合わないことが挙げられます。
相手のことをよく知っているわけではないのに、『この人とは合わない』『この人は苦手』と感じたことはありませんか。
第一印象や相手の雰囲気などから自分と合わない、と感じるために毛嫌いしてしまいますが、実際に合わないかどうかは定かではありません。
関わりたくない
毛嫌いする心理には、関わりたくないというものが挙げられます。
なぜ相手を毛嫌いするのか？というと、それはずばり『その人と関わりたくないから』ですよね。
プライベートはもちろん、仕事であっても関わりたくないという気持ちが強いため、相手を毛嫌いして拒絶しているのです。
話しかけないでほしい
毛嫌いする心理には、話しかけないでほしいというものが挙げられます。
学校や職場などに苦手な人がいるとき、その人を毛嫌いするのは『話しかけないでほしい』という心理が働くからかもしれません。
相手が自分に話しかけてこないように、毛嫌いしているオーラを出しているのです。
職場で毛嫌いされる時の対処法
ではここで、職場で毛嫌いされるときの対処法を紹介します。
職場で自分が誰かから毛嫌いされているときは、どうすれば良いのでしょうか。
今のままでは仕事がやりにくくなるという場合は特に、どうすればいいか困りますよね。
職場で毛嫌いされるときは、以下の方法を試してみてください。
自分を客観的に見る
職場で毛嫌いされるときの対処法には、自分を客観的に見ることが挙げられます。
もしかしたら気が付かないうちに、相手に毛嫌いされるようなことをしていたのかもしれません。
自覚がないだけ、という可能性は十分にあり得ますから、まずは自分を客観的に分析してみることが大切です。
特定の人からだけなのか全員からなのか確認する
職場で毛嫌いされるときの対処法には、特定の人からだけなのか全員からなのか確認することが挙げられます。
もし後者だった場合は、あなたに原因がある可能性大。
この場合は毛嫌いではなく、むしろあなたが嫌われているのでしょう。
その理由を探ることから始めてください。
気にしない
職場で毛嫌いされるときの対処法には、気にしないことが挙げられます。
本来毛嫌いというのは、これといった理由もなく相手を嫌うこと。
つまり、『何となく気に入らない』ために毛嫌いされている可能性が高いわけです。
自分に悪いところがないのであれば、気にしないのが一番ですよ。
自分のやることに集中する
職場で毛嫌いされるときの対処法には、自分のやることに集中することが挙げられます。
誰かから毛嫌いされていたとしても、気にせず自分のやることに集中しましょう。
黙々と仕事に打ち込んでいれば、毛嫌いされていることも気にならなくなるもの。
やるべきことをやらないと余計に嫌われますから、自分のやるべきことはきちんとやることが大切です。
関わらないようにする
職場で毛嫌いされるときの対処法には、関わらないようにすることが挙げられます。
理由も分からず毛嫌いされているとしたら、自分ではどうすることもできません。
担当を変えてもらうなどして、その人とはできるだけ関わらないようにしましょう。
今後の仕事をスムーズに進めていくためにも、できるだけ関わらないようにするのが賢明な判断です。
毛嫌いされないためにやるべきこと
最後に、毛嫌いされないためにやるべきことについて紹介します。
毛嫌いされる理由は明確なものではないことが多いとはいえ、やはり『何かしらの理由やきっかけ』があることは否めません。
わけもなく毛嫌いされないためには、以下のことを徹底していきましょう。
身だしなみをちゃんとする
毛嫌いされないためにやるべきことには、身だしなみをちゃんとすることが挙げられます。
身だしなみがちゃんとしていないと、見た目が不潔な印象を与えることから、毛嫌いされやすくなります。
TPOに合わせた服装や、清潔感を意識して身だしなみを整えていきましょう。
約束を守る
毛嫌いされないためにやるべきことには、約束を守ることが挙げられます。
人との約束を、きちんと守っていますか？
親しき仲にも礼儀あり、約束の時間などはきちんと守りましょう。
約束は守るのが当たり前なので、そんな当たり前のことが出来ない人は毛嫌いされても仕方がありませんからね。
関連記事はこちら▽ 
礼儀がない人の特徴｜礼儀知らずが嫌いな時の対応とは
人の気持ちを考える
毛嫌いされないためにやるべきことには、人の気持ちを考えることが挙げられます。
毛嫌いされる人というのは、自分勝手で自己中心的、周りのことを一切考えない人であることが多いです。
そうならないためにも、人の気持ちを考えることが必要不可欠。
自分の言動で相手がどう思うか？を、常に考えながら行動するようにしましょう。
マナーやルールを守る
毛嫌いされないためにやるべきことには、マナーやルールを守ることが挙げられます。
約束を守ることと被りますが、マナーやルールを守れない人など言語道断。
マナーやルールは『守るのが当たり前』だからこそ、守れない人はそれだけで悪目立ちしてしまいます。
世の中にはたくさんのマナーやルールがありますが、毛嫌いされないためにもしっかり守っていきましょう。
自分の非を認める
毛嫌いされないためにやるべきことには、自分の非を認めることが挙げられます。
毛嫌いされる人は、自分の非を認めずに責任転嫁することもあります。
責任逃れをしていても、良いことはひとつもありません。
自分に非があるならきちんと認め、次に同じことをしないように活かしていきましょう。
毛嫌いされる人は自分を見つめる良いキッカケにしよう
毛嫌いされる人の特徴や対処法、毛嫌いする心理などについて紹介しました。
毛嫌いされる人は見た目が不潔などの特徴があることが多いですが、性格や話し方が原因のこともあります。
はっきりとした理由もないのに嫌われるなんて理不尽だと思うかもしれませんが、『毛嫌いされる要素』をあなたが持っているということ。
もし誰かに毛嫌いされているのなら、ぜひそれを自分自身を見つめ直すきっかけだと捉えてみてください。
