傷つくのが怖い人の心理|傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきこととは

傷つくのが怖い人の心理|傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきこととは

傷つくのが怖い人の心理について、紹介します。

『傷つくのが怖い』『傷つきたくない』という気持ちは、少なからず誰にでもあるものですが、それによって恋愛や仕事などに影響をもたらしてしまうことも。

ここでは、傷つくのが怖い人の心理や特徴の他、行動するためにやるべきことを紹介していきます。

傷つくのが怖くて何もできない…と悩んでいる人は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

傷つくのが怖い人の心理

まずは、傷つくのが怖い人の心理から紹介します。

そもそも『傷つくこと』というのは人によって異なるので、他の人なら何ともないような些細なことで傷ついてしまうこともあります。

傷つくのが怖い男性女性の心理を、詳しく見ていきましょう。

否定されたくない

傷つくのが怖い人の心理には、否定されたくないというものが挙げられます。

過去に自分の意見や考えを述べたとき、周りから否定された経験があると『否定されたくない』と思うもの。

『否定されること=傷つくこと』と、あなたの中にインプットされてしまっているのでしょうね。

プライドを守りたい

傷つくのが怖い人の心理には、プライドを守りたいというものが挙げられます。

こちらは主に男性に多い心理で、自分のプライドを守るために傷つくことを避けています。

自分が傷つくということは、すなわちプライドを傷つけられること。

プライドを守りたい気持ちが、いつしか傷つくのが怖いという気持ちになったのでしょう。

傷つきたくない

傷つくのが怖い人の心理には、傷つきたくないというものが挙げられます。

傷つくのが怖い人は、単純明快『傷つきたくない』のです。

大抵の場合は過去に傷ついた経験があり、その経験から『もう二度と傷つきたくない』と強く思うようになったのでしょう。

傷つきたくないという気持ちが、怖いという恐怖心に変わっていったのです。

同じ辛さを味わいたくない

傷つくのが怖い人の心理には、同じ辛さを味わいたくないというものが挙げられます。

ここまで何度か触れてきましたが、傷つくのが怖い人は本人にとっては『とても辛い出来事』を経験しています。

人は経験から学ぶ生き物なので、辛い経験はもうしたくないと思うのは当然のことと言えるでしょう。

人間関係に疲れた

傷つくのが怖い人の心理には、人間関係に疲れたというものが挙げられます。

傷つくのが怖くなった原因は人それぞれですが、多くの場合は人間関係が影響しているのは言うまでもありません。

人間関係に振り回されて傷ついてきたのであれば、人間関係に疲れたと感じるのも無理はありませんね。

傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴

続いて、傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴について紹介します。

『傷つくのが怖いから』という理由で、恋愛することを避けている人もいますよね。

傷つくのが怖くて恋愛しない人にはどんな特徴があるとか、詳しく見ていきましょう。

過去にトラウマがある

傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴には、過去にトラウマがあることが挙げられます。

『傷つくのが怖い』『もう恋愛したくない』と思うようになったのには、それ相応のトラウマがあるから。

恋人に浮気や二股をされた経験などがある人などは、傷つきたくないから恋愛しないと思う傾向が強いです。

恋愛経験が少ない

傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴には、恋愛経験が少ないことが挙げられます。

恋愛したくないと思ってしまう人は、そもそもの恋愛経験が少ないことが多いです。

たった一度の恋愛経験で、相手が最悪の人だった場合、その人が恋愛の全てになってしまうからです。

過去の辛い恋愛経験が『恋愛の全て』になってしまっているため、恋愛をするのが怖くなってしまうのでしょう。

異性を避ける

傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴には、異性を避けることが挙げられます。

傷つくのが怖い人は、『恋愛したくない』という気持ちがそもそもあるので、必然的に異性を避けるようになります。

異性と2人きりになることはもちろん、合コンや飲み会などの場も避けることが多いでしょう。

先入観が強い

傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴には、先入観が強いことが挙げられます。

過去に恋愛で傷ついた経験があるので、『男性はこういうもの』『親密になったらまた傷つけられる』という固定概念にも似た先入観を持っています。

この先入観のせいで、恋愛に消極的になっているのでしょうね。

自分に自信がない

傷つくのが怖くて恋愛しない人の特徴には、自分に自信がないことが挙げられます。

恋愛に限ってのことではありませんが、傷つくのが怖いことを理由に行動に移せないのは、すべて自分に自信がないから。

自信がないからこそ、『また傷つけられるかも』とマイナス思考になってしまっているのです。

傷つくのが怖いから別れるのはあり?なし?

傷つくのが怖いから別れるのはありなのでしょうか。

傷つくのが怖くて恋愛しない人は、それを理由に告白を断ることもありますし、付き合ってみたものの別れを選ぶこともあります。

傷つくのが怖いから別れる理由として最も多いのは、『親しくなってから裏切られるのが怖い』『好きになってから傷つくよりは、傷が浅いうちに終わらせておきたい』という正直身勝手なもの。

もちろん、恋愛は相手が誰であっても必ずうまくいくとは限りません。

うまくいくかダメになるかは、はっきり言って誰にも分からないこと。

それを、あなたの身勝手な理由で終わらせようとしているのです。

傷つくのが怖いと言いながら、あなたが恋人を傷つけているという事実に気づきましょう。

別れる別れないは本人同士が決めることですから、『傷つくのが怖い』という理由で別れるのもダメというわけではありませんが、恋人からそんな理由で別れを告げられたら、今度は相手のトラウマになってしまいそうですね。

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまう時の対処法

続いて、傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときの対処法を紹介します。

傷つくのが怖いと恋愛にも消極的になりますし、それゆえ『付き合えない』と考えることもあるでしょう。

しかし、前に進むためにはその考えはあまり良くありません。

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときには、以下のことを試してみてください。

過去は過去だと割り切る

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときの対処法には、過去は過去だと割り切ることが挙げられます。

恋愛にトラウマがあるのは重々承知していますが、それはあくまでも過去のこと。

今の恋愛のことではありません。

付き合うのは怖いけど前に進みたいというのであれば、過去は過去だと割り切ることが大切です。

トラウマの原因とは別の人だと割り切る

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときの対処法には、トラウマの原因とは別の人だと割り切ることが挙げられます。

あなたのトラウマの原因になっている人と、今目の前にいる人は全くの別人ですよね。

つまり、目の前にいる人はあなたを傷つけた人ではありません。

『トラウマの人とは別人』と強く思い、割り切ってみてください。

事実だけを受け入れる

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときの対処法には、事実だけを受け入れることが挙げられます。

傷つくのが怖い人は、『やる前から必要以上に怖がる』傾向が強め。

やってみないとわからないこともたくさんありますから、『こうなるかも』という想像は捨てて事実だけを受け入れることが大切です。

信用できる異性の友人を作る

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときの対処法には、信用できる異性の友人を作ることが挙げられます。

まずは恋愛対象としてではなく、友人として異性と関わってみましょう。

『恋愛』ではなければ、意外と普通に接することができるかもしれません。

信用できる友人ができれば、『全ての異性が自分を傷つける訳では無い』ことが分かるはずです。

相手を見極める

傷つくのが怖いから付き合えないと考えてしまうときの対処法には、相手を見極めることが挙げられます。

自分を傷つける相手かそうじゃないかを、親しくなる前にしっかりと見極めましょう。

『ちょっと気になる』段階で次に進むのではなく、相手がどんな人かをきちんと見極めてから進むことで、傷つく可能性を減らすことができますよ。

関連記事はこちら▽ 人を傷つける人の心理や特徴|人を傷つける人の末路とは 人を傷つける人の心理や特徴|人を傷つける人の末路とは

傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきこと

最後に、傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきことを紹介します。

傷つくのが怖くて行動できないというのは、自分の才能や仕事、人生における成長のチャンスを自ら潰してしまっているということ。

前に進みたいのなら、できることから始めていきましょう。

自信を持つ

傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきことには、自信を持つことが挙げられます。

行動できない最大の原因は、自分に自信がないということ。

傷つくのが怖い人は自己肯定感が低いので、まずは小さな目標を立ててそれを達成していくようにしましょう。

達成感は、そのまま自信に繋がるものです。

不安を声に出す

傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきことには、不安を声に出すことが挙げられます。

なぜ行動できないのか?、なぜ傷つくのが怖いのか?という自分の気持ちを、声に出してみましょう。

声に出すことでスッキリしますし、声に出してみると『意外と大したことじゃないのかも』と思えることもあるものです。

自分の気持ちを書き出す

傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきことには、自分の気持ちを書き出すことが挙げられます。

自分の気持ちは、あなたにしか分かりません。

自分の気持ちや本音を整理するという意味でも、ノートなどに書き出してみるのはおすすめです。

毎日日記をつけることも、自分の気持ちと向き合うという意味でもおすすめですよ。

ポジティブな言葉を使う

傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきことには、ポジティブな言葉を使うことが挙げられます。

傷つくのが怖い人は、日常的にネガティブな言葉を使っているので、意識してポジティブな言葉を使ってみましょう。

ポジティブな言葉を使っていると、自然と気持ちも前向きになれるものです。

心の免疫力を高める

傷つくのが怖くて行動できない人がやるべきことには、心の免疫力を高めることが挙げられます。

傷つくのが怖くて行動できない人は、ストレス耐性が弱く心の免疫力も低いです。

だからこそ、些細なことで傷ついてしまってトラウマになってしまうもの。

『なんとかなる』という気持ちを強く持ち、心の免疫力を高めていきましょう。

傷つくのが怖い人は『意識がけ』が最重要

傷つくのが怖い人の心理や特徴、やるべきことなどについて紹介しました。

傷つくのが怖くて何もできなくなるのは、正直かなりもったいないこと。

とはいえ、『傷つくのが怖い』という気持ちと正面からきちんと向き合い、自分で克服する以外に道はありません。

そのために大切なのが、意識がけです。

傷つくのが怖い気持ちとしっかり向き合い、どうしたら前を向けるか、そのためにポジティブな意識がけをしていきましょう。