人を陥れる人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『人を陥れる人』はいませんか。
悪い噂を立てたり騙したりして、その人の評価を下げる『人を陥れる人』。
ここでは、人を陥れる人の特徴や心理、対処法について紹介していきたいと思います。
また、記事の最後には人を陥れる人の末路についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
人を陥れる人の特徴
まずは、人を陥れる人の特徴から紹介します。
『陥れる』というのは、簡単に言うなら『人を騙したりして評価を下げる』行為のこと。
仕事や恋愛など、いかなる場でも人を陥れる人はいるものです。
正直あまり関わりたくない『人を陥れる人』の特徴は、こちらです。
劣等感が強い
人を陥れる人の特徴には、劣等感が強いことが挙げられます。
人を陥れる人というのは、自分自身に強い劣等感を抱いている人でもあります。
劣等感やコンプレックスがあるからこそ、それを隠すために人を陥れてしまいます。
人を陥れて自分よりも下にすることで、ちょっとだけ安心するのでしょうね。
自信がない
人を陥れる人の特徴には、自信がないことが挙げられます。
人を陥れる人というのは、自分に自信がありません。
自信がある人は、陥れるなんてセコいことをせずに、堂々と真っ向勝負を挑むでしょう。
人を陥れる人は自信がなく、真っ向勝負だと負ける可能性があることから、『陥れる』という卑怯な行為に出るのです。
人によって態度が変わる
人を陥れる人の特徴には、人によって態度が変わることが挙げられます。
人を陥れる人は、基本的に自分のことしか考えていません。
そのため、自分にとって『使える人かどうか』を基準にして態度を変えるという特徴が。
上司に媚びを売る、後輩にキツく当たるなどが、まさにこの例ですね。
嘘が上手い
人を陥れる人の特徴には、嘘が上手いことが挙げられます。
人を陥れる人は、日常的に嘘をつきます。
本人も、どこまでが真実でどこからが嘘なのか分からなくなっているくらい、頻繁に嘘をついているもの。
嘘の中に少しだけ事実を混ぜたりするなど、とにかく人を陥れる人は嘘が上手いと言えるでしょう。
一見いい人
人を陥れる人の特徴には、一見いい人であることが挙げられます。
人を陥れる人は、パッと見や初対面では大抵が『いい人』という印象を持たれます。
これは、『いい人』という印象を持たれた方が自分にとって利益があることを分かっているから。
更に、陥れるための情報を集めるためにいい人を装っていることもあるので、注意が必要です。
人を陥れようとする人の心理
人を陥れようとする人の心理を紹介します。
『人を陥れる』という行為は、決して褒められたものではありません。
それなのになぜ、人を陥れることをやめられないのでしょうか。
人を陥れようとする人の心理は、こちらです。
1番になりたい
人を陥れようとする人の心理には、1番になりたいというものが挙げられます。
負けず嫌いな人は多いですが、基本的に人を陥れる人も負けず嫌いなことが多いです。
実力ではその人に叶わないと分かっているからこそ、陥れることで相手を下げて、自分が1番になろうとしているのでしょう。
認められたい
人を陥れようとする人の心理には、認められたいというものが挙げられます。
人を陥れる人は劣等感が強く、言わばコンプレックスの塊のような人。
自分に自信もなく、自分の価値を見出さずにいる人でもあります。
人を陥れることで自分の手柄にし、人から認められたいと強く願っているのでしょうね。
評価を上げたい
人を陥れようとする人の心理には、評価を上げたいというものが挙げられます。
職場で人を陥れる人の大半は、自分の評価を上げたいという気持ちがあります。
正当な方法で仕事をしても評価が上がらないからこそ、人を陥れることで自分の評価を上げようとしています。
自分が何も変わらなくても、相手が下がれば必然的に自分が上がったように見えますからね。
困惑する様子が楽しい
人を陥れようとする人の心理には、困惑する様子が楽しいというものが挙げられます。
ものすごく性格が悪いですが、人を陥れるのは単純に楽しいから。
相手が困惑する様子を見たり、周りから白い目で見られたりする様子を見るのが、とにかく楽しくて仕方がありません。
自分のストレス解消のために、人を陥れているのだと言えるでしょう。
優越感に浸りたい
人を陥れようとする人の心理には、優越感に浸りたいというものが挙げられます。
困惑する様子を見るのが楽しいことと似ていますが、人を陥れて相手が困っている様子を見ることで、優越感に浸っているのです。
人を陥れるだけでなく、バカにしたりからかったりなど、自分が優越感を得るためなら何だってする人でもあるでしょう。
人を陥れる言葉
続いて、人を陥れる言葉を紹介します。
人を陥れる人は、『その人を陥れる発言』をするわけですが、情報源が自分だとはバレないようにしています。
それはずばり、何かあったときに責任逃れをするためでしょう。
人を陥れる人は、こんな言葉で人を陥れています。
〇〇さんが言ってた
人を陥れる言葉には、『〇〇さんが言ってた』というものが挙げられます。
人を陥れる人は、情報源が自分だとは思われたくないので、その人の悪口やあまり良くない噂話などをしたとき、『誰から聞いたの?』と聞かれたら、必ず他の人の名前を出します。
他の人からの話ということにすれば、万が一のときに責任逃れができますからね。
本当は〇〇らしい
人を陥れる言葉には、『本当は〇〇らしい』というものが挙げられます。
こちらは主に、恋愛で相手を陥れたい時に使われる手口。
たとえば、『あの子は本当は誰とでも関係を持つ子で、男遊びが激しいんだよ』など、相手の評判を下げることで恋愛を妨害するときに使われることが多いです。
聞いた話なんだけど…
人を陥れる言葉には、『聞いた話なんだけど…』というものが挙げられます。
こちらは、『誰から聞いた』という具体的な名前は出さないものの、自分が情報源ではないことをさりげなくアピールしています。
『〇〇さんから聞いた』と嘘を言ってしまうと、もし相手に確認されたときに困りますよね?
『聞いた話』という人は、用心深い性格をしているとも言えるでしょう。
悪口を言う
人を陥れる言葉には、悪口を言うことが挙げられます。
人を陥れるとき、一番手っ取り早いのが悪口を言うこと。
相手の欠点やミスなどを誇大して伝えたり、過去の失敗を面白おかしく話すなど、内容は様々です。
見た目の悪口よりも、性格や仕事内容などの『事実かどうか判断しにくいこと』で悪口を言うパターンが多いです。
関連記事はこちら▽ 聞こえるように悪口を言う人の心理や性格|聞こえるように悪口を言う人への対処法とは
事実かどうかは関係ない
人を陥れる言葉には、事実かどうかは関係ないことが挙げられます。
ここまでの内容でお分かり頂けていると思いますが、人を陥れる人が言う悪口などは、事実かどうかは重要ではありません。
嘘でも何でも、相手が信じてその人を陥れることができれば、それでOK。
人を陥れる人にとって、事実かどうかよりも『信じたかどうか』が重要なのです。
人を陥れる人への対処法
ではここで、人を陥れる人への対処法を紹介しましょう。
人を陥れる人が身近にいる場合、どう付き合っていけばいいのでしょうか。
正直、人を陥れる人と一緒にいても良いことは1つもありません。
人を陥れる人への対処法は、こちらです。
近づかない
人を陥れる人への対処法には、近づかないことが挙げられます。
人を陥れる人には、できるだけ近づかないようにするのが賢明です。
なぜなら、人を陥れる人のターゲットになってしまうと、ろくなことにならないから。
適度な距離を取り、物理的に近づかないようにしてください。
関わりを断つ
人を陥れる人への対処法には、関わりを断つことが挙げられます。
もし、人を陥れる人が友人であるなら、この際関わりを断つのも一つの手。
人を陥れる人とは、本当の意味で友人にはなれません。
一緒にいても良いことは1つもありませんし、むしろ嫌な思いをするだけですから、関わりを断つのもおすすめです。
放っておく
人を陥れる人への対処法には、放っておくことが挙げられます。
人を陥れる人が何か言ってきても、毅然とした態度を貫きましょう。
その人の言うことを信じず、放っておくのです。
『またくだらないことを言ってるな』くらいに思っておきましょう。
こちらが相手をしなければ、人を陥れる人もいずれ諦めるはずです。
裏付けを取る
人を陥れる人への対処法には、裏付けを取ることが挙げられます。
もし、人を陥れる人が『〇〇さんが言ってた』『〇〇さんから聞いた』と他の人の名前を出したのなら、その話が本当か裏付けを取ってみましょう。
実際にその人に聞いてみれば、本当かどうかは一発で分かりますからね。
仲良くなってみる
人を陥れる人への対処法には、仲良くなってみることが挙げられます。
普通、人を陥れる人と仲良くなりたいなんて思いませんよね?
そこをあえて、仲良くなってみるのです。
人を陥れる人は承認欲求が強いので、仲良くなった人の言葉には耳を傾けるかもしれません。
仲良くなってから、人を陥れるのを辞めさせるのもアリでしょう。
人を陥れた人の末路
最後に、人を陥れた人の末路を紹介します。
人を陥れた人には、どんな人生が待っているのでしょうか。
スピリチュアル的には、因果応報(カルマの法則)といって、自分がやった行いは全て自分に返ってくると言われています。
人を陥れた人の末路を、見てみましょう。
幸せになれない
人を陥れた人の末路には、幸せになれないことが挙げられます。
人を陥れるという行為は、人を傷つけるということ。
人を傷つけてきた人が、幸せになれるはずがありません。
今は上手くいっているように見えても、その行いはカルマとなって魂に刻まれていますから、いずれ不幸が訪れることでしょう。
関連記事はこちら▽ 人を傷つける人の心理や特徴|人を傷つける人の末路とは
同じ目に遭う
人を陥れた人の末路には、同じ目に遭うことが挙げられます。
人を陥れてきた人は、そのうち必ず『陥れられる側』になります。
自分がしてきたことと同じことを、必ずされるときが来るでしょう。
自分が人を陥れてきたのと同じように、人から陥れられてどんどん評価が下がっていくはずです。
誰にも信用されない
人を陥れた人の末路には、誰にも信用されないことが挙げられます。
人を陥れる人の発する言葉には、はっきり言って信ぴょう性がありません。
いざとなったら責任逃れをするような人ですから、信ぴょう性は皆無といっていいでしょう。
嘘ばかり言っているわけですから、いずれ誰からも信用されなくなることは目に見えていますね。
1人になる
人を陥れる人の末路には、1人になることが挙げられます。
人を陥れる人は、誰からも信用されなくなり、いずれ1人になるでしょう。
友人も離れていくでしょうし、プライベートで付き合ってくれる人は誰もいなくなります。
『一緒にいると何を言われるか分からない』と周りが思ってしまうのは、自分が蒔いた種なので仕方がありませんね。
味方がいなくなる
人を陥れる人の末路には、味方がいなくなることが挙げられます。
人を陥れている人は、いずれ1人になり、味方は誰もいなくなります。
困っているときに声をかけてくれる人もいなければ、助けてくれる人もいなくなるでしょう。
こちらについても因果応報、自分が人から距離を取られるようなことをしていたのですから、味方がいなくなるのも当然です。
人を陥れるのは最低行為!今すぐ改めよう
人を陥れる人の特徴や心理、対処法などについて紹介しました。
人を陥れるというのは、最低行為です。
事実かどうかに関わらず、あることないこと吹き込むのはしてはいけないこと。
人を陥れる人は自分に自信がなく、周りから認めて欲しい、評価されたいと言う気持ちでやっていることが多いですが、だからといって人を陥れることが許されるわけではありません。
もし、あなた自身が人を陥れているのであれば、今すぐ改善していくことをおすすめします。