あなたは仕事ができないと思っていないですか?
もしくは、上司や先輩から仕事ができないと言われていないでしょうか?
新卒で入社したばかりの頃は仕事ができなくても当然ですが、職場環境によってはそのことを強く言われて、自信が無くなってしまうなんてこともあるでしょう。
仕事や職場になれてくればそうした自信喪失は少しずつ薄れていくものですが、ずっと続いてしまうケースも多々あります。
その原因は様々ですが、多くの場合はその人自身にあります。
そこで今回は仕事ができない人はどんな人なのか、その特徴と仕事ができない人がやるべき改善方法をご紹介していきます。
目次
仕事ができない人の特徴
それではさっそく仕事ができない人の特徴を見ていきます。
あなたにはどれぐらい当てはまるものがあるか確認してみてください。
言い訳ばかり言う
あなたが相手に何かしら注意をしたときに、すぐに言い訳をしてくる人は今までにもいたことでしょう。
言い訳ばかりを言ってくる人はたいてい要領が悪く仕事ができないタイプが多いです。
その理由はとても明確で、成長がないからというのが大きいでしょう。
注意やアドバイスを受けた時に真摯に受け止めることで、それを直し次につなげ、成長することで仕事に活かすことができます。
しかし、言い訳ばかりする人は、その時点で自分を正当化し、それ以上相手の話を聞こうとしません。
それではいつまでも仕事ができないのは当然ですよね。
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メモをとらない
仕事中にメモをとることは必要不可欠です。
仕事ができない人の多くは自分の脳力や記憶力を過信していることがあり、「これぐらいだったら別にメモしなくてもいいだろう」と軽くみます。
確かに、それを覚えるぐらいだったらメモは必要ないかもしれません。
しかしメモの本当に重要な部分はその後のことです。
後でメモを見返すという行為で、その時の状況を思い返すことで気づくこともありますし、アイデアが生まれることだってあります。
さらに、メモを踏まえた上で予習をし、仕事をより効率的に行うことにもつながります。
同じ職場の人達全員があなたのようにメモを取らないのであれば、仕事ができないと思われにくいかもしれませんが、そうでなければどこかの段階で足手まとい的な存在になり、結果として仕事ができない人だと認定されてしまうでしょう。
清潔感がない
清潔感がないことと、仕事ができないことにあまり関連がないと思う人もいるかもしれません。
しかし、もちろん大いに関係があります。
仕事というのは一人で完結するものではなく、必ず相手が存在します。
それはお客様だけでなく、上司や部下、同僚も含まれますよね。
清潔感があるということは、それだけ好印象を与えることが可能になります。
この印象というのはとても有効活用できる武器の1つです。
印象がいい人と印象が悪い人が同じことを言ったとしても、前者はよく捉えられ、後者は悪く捉えられます。
人間はこうして見た目でバイアスがかかる傾向が非常に強いです。
能力が普通でも、見た目に清潔感があり好印象を抱いていれば仕事ができる人だと勝手に認識するのです。
このように見た目に全く気を使わない人は、自身の能力に関係なく評価が下がってしまいます。
遅刻するなど相手の時間への配慮がない
仕事ができない人は、時間の大切さを軽く見ています。
時間というのは誰しもが平等に与えられているものであり、日に日になくなっていく、言わば命のようなものです。
つまり遅刻をするような人は、相手の命を軽く見ているということでもあります。
これは大袈裟でも何でありません。
このように考えている人は今の世の中本当にたくさんいます。
相手が時間に対して無頓着であれば、そこまで問題はないかもしれません。
しかし、相手が時間=命と考えている場合は、それがあなたの上司や先輩だったら一気に仕事ができない人間だと思われます。
仕事ができないと思われるぐらいならまだマシで、コミュニケーションを全く取ってくれなくなってしまう可能性だってあります。
これだけ時間というのは非常に重要なのです。
無駄な時間が多く、自分の時間を意識していない
こちらは相手の時間ではなく、自分の時間に対して意識してないパターンです。
自分ではあまり気付くことがないかもしれませんが、人間というは多くの時間を無駄にしています。
では、どの時間を無駄にしてるのか?と言われてもすぐにパッと思いつく人はあまりいないでしょう。
それだけ時間というのは意識せずに流れていくものなのです。
テレビを観ている、スマホをいじっている時間などは残念ながら無駄な時間とカウントされてしまいます。
その時間を仕事につながることなどに使えば、今のあなたよりもさらに仕事ができる人間になっていたかもしれません。
小さな時間の積み重ねをする人ほど、どんどん結果を出していきます。
優先順位が曖昧
仕事ができる人は優先順位が明確です。
何から手をつければいいのか、すでにハッキリしているので、どんどん仕事をこなすことができます。
なかなか生産性か上がらない人はこの優先順位付けがうまくいっていない可能性が高いでしょう。
人は何かを決断する時にも疲労が蓄積されていきます。
その積み重ねで、気がついたらヘトヘトになっていて、大事な仕事に取り掛かろうとする時にはもう限界という状態になってしまうのです。
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同じことを何度も聞く
同じことを何度も言わせるな!なんて言われたことがある人も多いでしょう。
それだけでは仕事ができるできないは判断できません。
なぜなら、そう言ってきた上司や先輩が無能だっり、あなたの溢れる才能に嫉妬していてわざと理不尽に言っているかもしれないからです。
しかし、あなた自身がメモを取っていなかったり、何度も聞いてるのに覚えられないのであれば、それは仕事ができない人です。
メモも取らずに同じことを何度も聞くというは、その仕事に身が入っていない、もしくは本気で取り組んでいないと思われても仕方ありません。
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話しかけるタイミングを分かっていない
話しかけるタイミングは、ビジネスをする上で非常に重要なスキルです。
上司、先輩がものすごく重要で大きなプロジェクトの話をしている時に、「すいません、今日の飲み会の場所ですが・・・」なんて話しかけにいったら、できないやつだと思われるのは容易に想像がつきます。
むしろ、将来大物になるぞ、こいつは!なんて思ってくれるのは漫画の世界です。
大抵の場合は、評価が下がります。
これは極端な例ですが、こうして話しかけるタイミングを意識していない人は本当に多いです。
ホウレンソウが大事だと言われますが、タイミングも忘れてはいけません。
計画性や目標がない
計画性を持って行動する人と、無計画な人とではスタートする時点に関してはあまり相違はないかもしれません。
しかし、長期的なことになると、人生は大きく変わります。
長期的な計画がある人は、普段の行動がその計画を達成するために何かしら意識することになりますが、そうでない人はただ無意味な時間をだらだらと過ごしてしまうからです。
例えば将来1億円稼ぎたいという目標があり計画してる人は、その一億円を稼ぐためにどうすればいいのか無意識に行動するものなのです。
我慢できない性格で忍耐力がない
忍耐力は仕事をする上で必要不可欠なスキルの1つです。
仕事をこなしていく上で、どうしても理不尽なことを言われる場面というのは必ずと言っていいほど訪れるでしょう。
そんな状況になった時に、耐え忍ぶことができるかどうかが、今後の人生の分かれ道になります。
すぐにキレて仕事が嫌になってしまう人は、今後どのような仕事をやってもうまくいく可能性は低いでしょう。
その理不尽の向こう側にあなたが達成したい目標があるのであれば、今はひたすらじっと耐える。
そして道が開けたときには笑って思い返せる日がくるはずです。
我慢できない人は、今の仕事があなたの長期的な目標につながっていない可能性があるので、今一度見直してみましょう。
自己PRできるものがない
自己PRできない人は、本来の才能を開花させることができずにいるケースが多々あります。
数字の良し悪しで評価が変わるのであれば、とくに自分からアピールする必要はないかもしれません。
しかし、そうではない職場や、自分がやってみたい仕事のチャンスが来た場合などは自己PRをしないと掴めないチャンスはいくらでもあるでしょう。
自分は何ができるのか、どんな対応が可能なのかを前もって明確にしておくことで、いざというときに大きな仕事を掴み取ることができます。
自分で考えることができず指示待ち人間になる
指示がないと動けない人はどうしても仕事ができたいと思われがちです。
新卒で入社していきなりキビキビ動けるような人はそれこそ何をしてもうまくいく人でしょう。
もちろんそのような人はほんの一握りです。
しかし、いつまでたっても自ら動くことはしないで、指示を待ってばかり入るのは会社やチームから見て戦力にならないですよね。
こうなってしまうのはその職場の環境もあるかもしれませんが、やはり自分の頭で考えて動かないと評価されることはありません。
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自分の間違いを認めない
人は間違いを認めて初めて次のステップに進むことができます。
常に自分が正しい!と思っていると、それ以上新しいことを学ぶことができなくなり、周りはどんどん進化しているのに、あなただけ置いてけぼりになってしまいます。
特に現代ではその進化のスピードは尋常ではなく、あっという間に以前の知識や技術は過去のものになってしまいますよね。
そういったアップデートを行わずに、今では間違いだとされている過去のことに固執する人は仕事ができないと思われても仕方がありません。
利用できるものを使わず自分の力だけでやろうとする
どうしても自分だけの力でやり遂げたいと強く思う人は一定数存在します。
しかし、効率や生産性を考えれば、チームで動き適材適所で業務をこなせば、一人では達成不可能なことだって容易にやり遂げることだって夢ではありません。
自分だけの評価を上げたい、自分だけ認められたいという気持ちがあると、そうした当たり前の考えにはならず、自分ひとりだけでなんとかやろうとしてしまいます。
同僚がチームを重視する人だった場合、成果は雲泥の差になりますので、結果として評価にはつながらないでしょう。
小さな約束を守らない
約束を守ることはビジネスマンだからという以前の問題です。
人としてどんな約束でも守らなければいけません。
それが信頼に繋がっていくのです。
しかし、仕事ができない人は大きな約束は守れるけど、小さな約束は守れない人が多々います。
小さな約束とは「今度飲みに行きましょう」といった口約束も含まれます。
おそらくその場で言うだけで実行していない人は多いのではないでしょうか。
あなたが約束を守らない一方で、口約束だろうがなんだろうがしっかりと約束事を実行している人がいることを忘れてはいけません。
そうした人と比較した場合、やはり信頼関係は築きにくくなってしまうでしょう。
睡眠時間が短い
睡眠時間の大切さはパフォーマンスを意識している人であれば、誰もが理解しています。
SHOWROOMの前田裕二さんは、スマホのアプリを使用して何時間睡眠を取ればいいのか計測しているそうです。
また寝具にはとことんこだわりトータルで300万円以上ほど投資をしたとも言われています。(「人生の勝算」)
睡眠時間が足りないと酩酊状態程度に脳の機能が落ちるとも言われており、軽くみていると痛い目に遭うかもしれません。
自分がどれだけ寝れば最大限にパフォーマンスを発揮できるのか一度チェックしてみるのもいいでしょう。
仕事を安請け合いする
人から頼まれた仕事を何でもかんでも受け入れていると、すぐにキャパオーバーに陥ってしまいます。
そうするとどうなるか。
「そういえば頼んでおいた仕事やってくれた?」
「すみません、まだできていないです・・・」
「なんでだよ!今日までって言ってあっただろ!」
確認せずに頼む上司・先輩にも問題はありますが、あなたがきちんと説明しておけばこのような事態にはならずに済みました。
いくらあなたが部下・後輩だからといって安請け合いしていれば、最終的に困るのはあなただけでなく頼んだ相手も困ってしまうので、無理なものは無理ときちんと伝えておきましょう。
ギリギリまでやるべきことに手を付けない
決められた期限の中でどうしてもギリギリにならないと手がつけられない人がいます。
人はある程度制限がないと行動することが難しいので、その気持ちは十分に分かります。
しかし、ギリギリで着手すると完璧にこなしたと思った仕事でも、抜けはあるものです。
すると、修正する時間がなく完成度は著しく下がります。
例えば一週間という期限があるとすれば、最初の2日である程度完成させて、残りの日数で詰めていく、といったスタイルのほうが仕事の完成度は高まるでしょう。
決められた期限の中でやるよりも、自分で制限を設けてやることが重要です。
関連記事はこちら▽ キャパが狭い人の特徴|自分のキャパを広げる方法とは
最初から完璧を求める
どんなことでも完璧を求めることは決して悪いことではありません。
しかし完璧主義にはメリットとデメリットがあることは忘れてはいけません。
メリットは完成度が高くなる、デメリットはその反動で仕事が遅くなる傾向があります。
相手がとにかく完成度を高くしてほしいと思っているのであれば、それで問題ありませんが、実際のビジネスの場ではそういうことは稀です。
基本的には完成度は70%ほどで、スピード重視が昔からのトレンドです。
スマホアプリのゲームはとても顕著で、ある程度出来上がったらリリースして、後はどんどんアップデートを繰り返していきます。
それが効率的であることは間違いありませんので、今のトレンドの流れに逆らうような完璧主義の方は出遅れてしまう可能性があります。
仕事ができない状態を改善するには?
仕事ができないことを自覚する
仕事ができるようになるためには、今の自分は何ができて、何ができないのかを自覚することが大切です。
何がなんだかわからない状態で、多くのことをやっても効果がでないどころか、むしろやってもやっても変わらない現状に苛立ちを覚え、すべてが嫌になってしまいます。
自覚するという行為は、宝の地図と同じです。
当てもなく宝箱を探してもどこから探して良いのか、どんな準備が必要なのか全くわかりませんよね。
宝の地図があれば、ここにいけば宝箱がある、そのためにはこんな準備が必要だとわかります。
自覚をしてあなた自身ができること、できないことを明確にすれば、何をすればいいのかが分かりますし、そこからどうすればいいのかが見えてきます。
とにかく行動力が大切だと言われている時代ですが、がむしゃらにやるよりもまずは一度立ち止まって自覚すること念頭に置いてから行動するようにしましょう。
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無駄な時間を見つけるために自分の行動を見える化する
仕事ができない人が最初にやるべきことは、無駄な時間を削減し、その時間を仕事につながることに充てることです。
とはいっても、どれが無駄な時間なのか把握できている人はほとんどいないでしょう。
そこで効果的なのが、一日を振り返ることです。
テレビを観ている時間やスマホをいじってる時間などを自分で理解すれば、その時間を無くそうとする意識が芽生えます。
自分の行動を記録することで、客観的な視点で自分をみることができるため、一週間程度続けてみて、どこが無駄なのか確認してみましょう。
時間の使い方を意識する
時間というのは誰にでも与えられた平等なものです。
あなたがスマホゲームに夢中になっている間、他の人は仕事に熱中しているならどうしても能力的に差が開いてしまいます。
もちろんゲームをするなと言っているわけでありません。
ぶっ通して仕事をし続けるのも効率的ではありませんので、気分転換は必要不可欠です。
しかし、どの程度それに時間を割くのか、時間配分をしっかりしていないと無駄な時間で一日が終わってしまうので、時間の使い方には気をつける必要があります。
主導権を握って行動する
時間を無駄にしないためには、自分でコントロールすることが必須です。
しかし、すべてのスケジュールをコントロールすることは実質的に不可能ですよね。
そうした場合は、自分で率先して行動し、予定を入れていくことです。
仕事を振られる前に、自ら仕事を取りに行き、スケジュールに組み込んでしまうのです。
仕事が増えるから嫌だと感じるかもしれませんが、急に仕事が入るストレスと比較したら、ほぼノンストレスに感じることでしょう。
それだけ主導権を握って行動することは、メンタル的にも有効なのです。
余裕をもたせてスケジュールを組む
スケジュール管理をする時に気をつけなければいけないのは、その幅です。
分単位で予定をこなすことに憧れを抱き、そのようにキツキツに予定を詰め込んでしまう人は後を絶ちません。
しかし、それでちゃんとスケジュール通りにやれる人はどのぐらいいるでしょうか。
一度やってみたら分かりますが、詰められた予定は必ずどこかで破綻します。
あるデータによると、人間は1時間で終わると見積もっても、実際にかかる時間はその1.4倍程度という結果があるそうです。
つまり予定を立てる場合は、1.4倍程度の時間を見込んで管理したほうが良いといことですね。
先延ばしせず少しでも仕事に手を付けておく
仕事を効率的に進めるためのコツは、仕事を分解してすぐに手を付けられる状態にすることです。
重たい仕事をやらなければいけないとなるとどうしても腰が重くなってしまいますよね。
そんなときは、その重い仕事をどんどん分解して、細かくしていき、今すぐにでも手を付けられるようにするのです。
これはどんなことでも応用が可能です。
本を読むというタスクだとなかなか気が乗らないかもしれませんが、1日1ページ読むだとすんなり読むことができるのと同じ原理です。
集中力を高めて生産性をアップする
集中力が高まると効率も生産性もアップします。
なので、ぜひとも集中力を高めたいところですが、肝心のその方法がわからないという人も多いでしょう。
おすすめの方法は、ルーティーンを活用することです。
人は決断回数が多いとどんどん疲労していきます。
疲労が積み重なるともちろん集中力が落ちますよね。
つまり以下に決断しないかが集中力にとても重要なのです。
例えば朝何を食べるか、どんな洋服を来ていくか、何時の電車に乗ろうかなどをすべて決めておきます。
こうすることで決断回数を減らすことができ、いざというときのために集中力をとっておくことができます。
知識と経験に投資する
仕事ができない人は知識と経験に投資をすることを怠っています。
人は成長しないと加齢していく分、どんどん能力が落ちていってしまいますよね。
なのでアップデートする意識がとても重要になってきます。
知識をアップデートするには本を読んだりすることがおすすめです。
少しお金を払えば本はいくらでも手に入りますし、図書館に行けば無料で知識をアップデートすることができます。
経験については行動力が必要になってきますが、あなたが可能な範囲で、興味があることを中心に経験していけば、それがあなたの身になることでしょう。
知識と経験どちらを重視するべきかという点では、圧倒的に経験を重視した方がいいです。
知識は同じ本を読めば多くの人があなたと同じ情報を手に入れることができますが、経験は経験した人でないと手に入りません。
経験の方が希少価値が高いので注力するならなら経験でしょう。
長期的な計画を立てる
長期的な目標がない人は、何をしていいか分からない状態のため、行動するまでにとても時間がかかります。
もしくは行動しないまま終わってしまうなんてこともあるでしょう。
家でダラダラ過ごす、スマホでゲームをするなどは長期的な目標がないからこそ、こういったことに暇つぶしとして時間を使ってしまいます。
しかし最終的に達成したい目標があると、どうすれば目的を達成できるかを考え、そういった情報が目に飛び込んでくるようになります。
その目標をどんどん細分化し、すぐに手を付けられる状態にすればダラダラ過ごすことは無くなるでしょう。
姿勢や態度を改める
能力が認められる人は、スキルも高いですが、それと同じぐらい運がいいです。
「所詮あいつは運でここまできた」なんて陰口を叩かれてしまうこともあるかもしれません。
しかし、その運を引き寄せるには運ではない要素があります。
それは常日頃からの態度や姿勢です。
例えばあなたの上司が部下に大きな仕事を任せようとした時に、態度が真面目で努力家な人と、だらしない人とでは問答無用で前者に仕事を任せるはずです。
この二人の能力がかけ離れていれば、もしかしたら後者に仕事を回すかもしれませんが、近いスキルであれば前者に頼むことでしょう。
そのチャンスを掴むことができたのは、普段からの姿勢や態度です。
誰が何を見ているかわからないので、日頃の言動には気を使うようにしましょう。
下調べや準備を怠らない
仕事ができる人ほど、念入りにこれでもかと準備をします。
そして仕事ができない人ほど、一発本番でやろうとし、失敗します。
どんなにすごい起業家でも人前で話たりするときには、自分で原稿を作り、言葉にして、何度も何度も練習を重ねます。
こうした下準備があるからこそ、非常に良い結果を出せるのです。
旗から見たら大した努力をしていないと思われているかもしれませんが、その影では結果を出すためにとことん突き詰めて努力を重ねているのです。
できる人間になるためには、しっかりと事前に準備をするようにしましょう。
職場の人間関係が原因で仕事ができないなら転職もあり
仕事ができる人と仕事ができない人の違いはスキルや能力の違いだけではありません。
職場の人間関係も大いに関係があります。
今の職場では仕事ができないキャラだとバカにされていても、違う職場にいったら急に仕事ができる人だと認識されることはよくある話です。
私自身も新卒で入社した会社の上司や先輩からは仕事ができないと言われ続けて、何をしても重箱の隅をつつくようなミスを指摘されてきました。
そんな環境に嫌気がさして転職したら、その職場は頑張っている私を認めてくれて褒めてくれました。
私もそんな職場が大好きでもっと頑張ろうと努力した結果、支店No.1の営業成績を成し遂げることができたのです。
こうした例は枚挙に暇がありません。
すべて人間関係のせいにするのはまた違う話ですが、自分が楽しくない、努力しようとする気持ちすら湧かないのであれば、転職することを視野にいれるべきでしょう。
仕事ができない人は自覚すること
まず最初にやるべきことはメタ認知として、自分はどの仕事が苦手で、どの仕事が得意なのかをはっきりさせることです。
その上で、長期的なゴールを設定し、その達成までの道程を細分化しタスクに落とし込む。
そしてルーティーン化すれば、日々前進していることを実感し、気づいたら1年前の自分とはまったく違う成長した自分に出会えることでしょう。