キビキビ動く人の特徴|キビキビした人が苦手な時の対処法とは

キビキビ動く人の特徴|キビキビした人が苦手な時の対処法とは

キビキビ動く人の特徴について、紹介します。

あなたの周りにも、『キビキビ動く人』はいませんか。

ここでは、キビキビ動く人にフォーカスを当て、特徴や苦手な理由、上手な付き合い方について見ていきたいと思います。

また、キビキビ動きたいと思っているものの、なかなか思うようにいかない…という人のために、キビキビ動けないときの対処法にも触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

「キビキビ」の意味とは

まずは、『キビキビ』の意味から紹介します。

『キビキビ』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。

  • 動作や話し方が生き生きしていて、見ていて気持ち良いさま。
  • ダラダラ、曖昧ではなくハキハキしている。
  • 機敏に動く。

ちなみに類語には『てきぱき』『ハキハキ』などがあります。

キビキビとは、動作に無駄がなく、効率よく物事を進めていく様子を表す言葉だと言えるでしょう。

素早く行動する、やるべきことを瞬時に理解している、という意味合いで使われることもあります。

キビキビ動く人の特徴

キビキビ動く人の特徴について、紹介します。

『キビキビ動く人』は、動作に無駄がなくハキハキしている人、ダラダラしていない人のことですが、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。

以下に当てはまる人は、周りからキビキビしてる人だと思われているかもしれません。

飲み込みが早い

キビキビ動く人の特徴には、飲み込みが早いことが挙げられます。

キビキビしている人は飲み込みがが早く、手際が良いと言えるでしょう。

やるべきことを瞬時に理解することができるので、新しいことでもすぐに覚えることができます。

飲み込みが早いので、仕事でも優秀な存在として一目置かれていることが多いです。

考えながら動く

キビキビ動く人の特徴には、考えながら動くことが挙げられます。

キビキビ動く人がなぜ動きが早いのかというと、頭で考えるのと同時進行で動いているから。

頭でしっかり考えてから動くのではなく、『やりながら考える』がキビキビ動く人の基本的なスタイルなのです。

優先順位がはっきりしている

キビキビ動く人の特徴には、優先順位がはっきりしていることが挙げられます。

キビキビ動く人は、自分の中で優先順位をすぐに決めることができます。

そのため、やるべきことを素早くこなすことができるのでしょう。

優先順位に関しても、やりながら考えることも多いです。

気持ちの切り替えが早い

キビキビ動く人の特徴には、気持ちの切り替えが早いことが挙げられます。

キビキビ動く人は、『やるべきこと』をきちんと理解している人でもあるので、『次』への気持ちの切り替えも非常に早いといえます。

終わったことをいつまでも考えたりはしません。

しかし、気持ちの切り替えが早すぎて見直しなどをせず、ケアレスミスがあることも多いので気をつけなくてはなりません。

自分のキャパを理解している

キビキビ動く人の特徴には、自分のキャパを理解していることが挙げられます。

キビキビ動く人は、自分にできることとできないこと、すなわちキャパがどのくらいかをきちんと理解しています。

そのため、できないことを引き受けてダラダラする、ということはありません。

できないことはできない、とはっきり言える人でもあるのです。

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キビキビした人が苦手な理由

続いて、キビキビした人が苦手な理由を紹介します。

キビキビした人は仕事ができるイメージがありますが、実は些細なミスが多いなどの難点も。

実際、キビキビした人は苦手という人も多いので、その理由をまとめてみました。

急かされてる気分になる

キビキビした人が苦手な理由には、急かされてる気分になるからというものが挙げられます。

キビキビした人は、場合によっては『せかせかしている』ようにも見えてしまいます。

そのため一緒にいると、常に急かされてるような気分になってしまう人も。

忙しない、落ち着かないなどの理由から、苦手と感じている人も多いでしょう。

協調性がない

キビキビした人が苦手な理由には、協調性がないことが挙げられます。

キビキビした人は、自分がこうと決めたら一直線になるタイプなので、周りに合わせることは苦手です。

特に職場では雑談などのコミュニケーションも必要ですが、キビキビした人は雑談を無駄なことと切り捨ててしまい、周りに合わせることができません。

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空気が読めない

キビキビした人が苦手な理由には、空気が読めないからというものが挙げられます。

共感力がないことと似ていますが、キビキビした人は『自分のやるべきこと』が何よりも大事であるため、時に空気の読めない言動をしてしまうことも。

場の雰囲気というのはとても大切なものですが、キビキビした人にとっては優先順位は低いのです。

ミスや失敗が増える

キビキビした人が苦手な理由には、ミスや失敗が増えことが挙げられます。

キビキビした人が近くにいると、緊張してしまう人も少なくありません。

特に仕事では、キビキビした人に焦ったりプレッシャーを感じたりして、普段よりもミスや失敗が増えてしまうことも。

ミスを人のせいにするわけではありませんが、自分らしさが出せなくなってしまうため苦手と感じるのかもしれません。

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せっかちだから

キビキビした人が苦手な理由には、せっかちだからというものが挙げられます。

キビキビした人は動きに無駄がなく、ダラダラしていないのですが、それを『せっかち』と感じる人もいるでしょう。

とにかく早く終わらせればいいと思っている人も多く、スピードより質を重視している人にとっては、ストレス以外の何ものでもありませんね。

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キビキビした人との付き合い方

キビキビした人との付き合い方について、紹介します。

先ほど紹介したように、キビキビした人が苦手という人は意外と多いです。

機敏な人というと聞こえはいいのですが、正直ちょっと疲れることもあるでしょう。

そんなキビキビした人との付き合い方は、こちらです。

一定の距離を置く

キビキビした人との付き合い方には、一定の距離を置くことが挙げられます。

もしキビキビした人のことが苦手でストレスを感じるのであれば、一定の距離を置きましょう。

ある程度の距離があれば、必要以上に関わることもなくなります。

知人や友人であれば、少しずつフェードアウトしていくこともおすすめです。

やらせておく

キビキビした人との付き合い方には、やらせておくことが挙げられます。

キビキビした人は、『やるべきことを素早くやる』ことに使命感のようなものを覚えているので、思う存分やらせておきましょう。

仕事をしてくれるのであれば、特に問題はありませんからね。

たとえ嫌味を言われても気にせず、好きなようにやらせておけばいいのです。

良いところを真似する

キビキビした人との付き合い方には、良いところを真似することが挙げられます。

キビキビした人の事を苦手だと感じているとしても、キビキビした人の『良いところ』に注目してみましょう。

優先順位をつけられること、飲み込みが早いこと、てきぱき動けることなど、良いところだけをピックアップして真似することがおすすめです。

自分のペースを守る

キビキビした人との付き合い方には、自分のペースを守ることが挙げられます。

キビキビした人、機敏な人が近くにいたとしても、あなたはあなたのペースを守りましょう。

最適なペースというのは人それぞれ違うので、こればかりは仕方がありません。

自分のペースを守ることが、ストレスを溜めないためにも大切ですよ。

最低限の関わりに留める

キビキビした人との付き合い方には、最低限の関わりに留めることが挙げられます。

仕事の付き合いなどで完全に離れられない場合は、最低限の関わりに留めておきましょう。

プライベートまで親しくなる必要はありませんので、『仕事の付き合い』と割り切ってしまうのがおすすめです。

キビキビ動けない時の対処法

最後に、キビキビ動けないときの対処法を紹介します。

キビキビ動きたいけど動けない、というときもありますよね。

キビキビ動きたいのに動けないときは、どうしたらいいのでしょうか。

そんなときは、以下の方法を試してみてください。

やるべきことを整理する

キビキビ動けないときの対処法には、やるべきことを整理することが挙げられます。

キビキビ動く人は優先順位をつけるのがとにかく早くてうまいので、まずはやるべきことを整理することから始めましょう。

最初はゆっくりでいいので、きちんと振り分けしていくことが大切です。

イメージトレーニングをする

キビキビ動けないときの対処法には、イメージトレーニングをすることが挙げられます。

キビキビ動けないのは、頭の中でやるべきことのシミュレーションができていないから。

もちろんシミュレーション通りに全てが進むことはありませんが、イメージトレーニングをしておいて損はないでしょう。

いくつかのパターンをイメトレしておくといいですよ。

キビキビ動く人を真似する

キビキビ動けないときの対処法には、キビキビ動く人を真似することが挙げられます。

恐らく職場など身近なところに、キビキビしている人が1人や2人はいるもの。

キビキビ動く方法が分からないのであれば、実際にキビキビしている人を真似してみましょう。

最初は見よう見まねでも、だんだん段取りが分かってくるものです。

リラックスする

キビキビ動けないときの対処法には、リラックスすることが挙げられます。

緊張していたりプレッシャーを感じているときは、本来の力が発揮できないもの。

キビキビ動けるかどうかもそうなので、あまり考えすぎずリラックスしていることが大切です。

オンとオフの切り替えをキチッとするなど、メリハリをつけてみてはいかがでしょうか。

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慣れが大事

キビキビ動けないときの対処法には、慣れが大事なことが挙げられます。

キビキビ動けるかどうかは、『慣れ』も大きく関わっていることを忘れてはなりません。

仕事を始めたばかりはキビキビできなくても、1年も経てば要領も掴んでキビキビ動けるようになるもの。

まずは、今目の前にあること(仕事)に慣れるように全力を尽くしてください。

キビキビ動く人は視野を広くできるとGood

キビキビ動く人の特徴や苦手な理由、付き合い方などについて紹介しました。

キビキビ動く人は飲み込みが早く、優先順位もしっかりしているため無駄のない行動をすることができます。

しかしながら、目の前のこと、やるべきことに集中しすぎてしまって周りが見えなくなることも多いので気をつけましょう。

特に『協調性がない』『空気が読めない』などと思われてしまうので、キビキビしていることの良さを残しつつ、視野を広くモテるようになるといいですね。