多くの人が利用しているLINEは、文章だけではなく写真や動画、スタンプのやり取りなどができ、とても便利なツールですよね。
特にスタンプにはたくさんの種類があり、メッセージつきのものは使い勝手も抜群です。
そんな便利なLINEですが、スタンプだけで返信されてイラッとしたことはありませんか?
ここでは、スタンプだけで返信する人の心理や対処法について紹介していきます。
また、失礼にならない返し方についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
スタンプだけで返信は失礼だと思う理由
誰しも一度は、LINEの返事がスタンプだけでイラッとした経験があるのではないでしょうか。
スタンプだけで返信してはいけない、というルールがあるわけではないものの、なんとなくうざいと感じてしまいますよね。
それはやはり、相手に対する思いやりや丁寧さが感じられないからだと言えそうです。
ちゃんと見てない気がする
自分が送ったLINEに対し、メッセージなしで返されると、なんとなく「ちゃんと読んだのかな」と感じてしまいますよね。
スタンプはほどよく使えばとても便利なものですが、毎回スタンプだけで返信されると流し見されてると感じてしまうのでしょう。
自分はしっかりメッセージを送っているからこそ、うざいと思ってしまいます。
適当な感じ
ちゃんと見てない気がするというものと似ていますが、スタンプだけで返されると「返事を何も考えていないんだろうな」と感じますよね。
とりあえずスタンプを送っておけばいいだろう、と適当に考えているのがバレバレです。
特に、毎回同じスタンプばかり使って来る人に対しては、あきらかに何も考えてないんだろうなと思うため、イラッとするわけです。
文字を打つのも面倒なのかと思う
LINEのスタンプにはたくさんの種類がありますが、中でも便利なのは「メッセージつきのスタンプ」ですよね。
「ありがとう」や「了解しました」などの言葉が入ったスタンプは、それだけでやり取りが完結するという意味でも使っている人も多いのではないでしょうか。
しかしそういうスタンプばかり使っていると、文字を打つ時間もないのか…と思われてしまいます。
早ければいいと思ってそう
LINEは基本的にはメッセージのやり取りがメインで、お互いに送った内容が見れるチャット式のツールです。
相手が自分のメッセージを見たら既読マークがつくので、読んだかどうかが一目瞭然ですよね。
既読がついてから返信が来るまでのスピードは人それぞれではありますが、毎回スタンプだけで返信されると、「早ければいいってものじゃないのに」と感じるのです。
思いやりが感じられない
相手との関係性にもよりますが、文章が全くなくいつもスタンプだけで返されると、「この人は自分のことを考えてくれてない」と感じるのも無理はありません。
なぜなら、スタンプだけの返信ばかりだと思いやりが一切感じられないからです。
相手のことを考えたら、常にスタンプだけで返信するなんてことはできません。
だからこそ、それが続くとうざいと感じるのでしょうね。
失礼なのになぜ?スタンプだけで返信する人の心理
スタンプのみでLINEが送られてくると、イラッとするときもあれば、がっかりしてしまうときもありますよね。
多くの人がその気持ちを味わったことがあるにも関わらず、スタンプだけで返信する人は後を絶ちません。
どうしても自分本位な考え方になってしまうことが、原因だと言えるでしょう。
関連記事はこちら▽ LINEスタンプだけで返信する女性心理とは?特定の男性だけに使う女性の脈ありスタンプを紹介!
めんどくさい
スタンプだけでいつも返信してしまう人は、やはり「文字を打つのがめんどくさい」というのが本音なのでしょう。
文字を打つよりもスタンプ一つ送る方が早いし楽だ、という気持ちがあるため、メッセージを打つよりも手軽なスタンプを送ってしまうのです。
大抵の人は、スタンプだけで返信することが失礼にあたる、とは思っていません。
返事に困った
また、相手からのメッセージの内容に対し、何と返事をしたら良いのか悩んでしまったときにスタンプを送るという人も少なくありません。
返信内容に困ってしまったものの、無視するのはちょっとな…と思ったとき、悩んだ末にスタンプだけで返すのです。
本人も、スタンプだけで返すのは悪いかなと思っているものの、良い返事が思い浮かばないのでしょう。
長く続けたくない
LINEをしたいと思っている相手からスタンプだけで返信がくると、スタンプに対してどんな返事をしたらいいのか悩んでしまいます。
LINEはチャットなので、お互いに返信をすることで初めて成り立つもの。
しかし片方がスタンプだけで返すのは、あなたとのLINEを長く続けたくない、早く終わりにしたいと思っているからかもしれません。
LINEが好きじゃない
多くの人が利用しているLINEですが、既読無視などのトラブルは後を絶ちません。
一度そういうトラブルを経験している人は、そもそもLINEが好きではない、できることならあまりやりたくないと思っていることも多いもの。
LINEでのやり取りが苦手であるため、続けたくないという気持ちが強く出てしまうのかもしれません。
かまってほしい
そして中には、自分のことをかまってほしい、自分の方を見てほしいという気持ちから、相手に失礼なのを承知でスタンプだけを送ってくる厄介な人もいます。
メンヘラ系のかまってちゃんタイプに多く、常にスタンプだけを送り続けることで、相手の気を引こうとしているのです。
相手の迷惑など考えず、自分のことしか考えていない人だと言えるでしょう。
スタンプだけの返信をする人は失礼だと感じた時の対処法
では、LINEをした相手から文章での返信がなく、スタンプのみで返されることが続いたときにはどうすれば良いのでしょうか。
あなたと相手との関係性や、どちらからLINEを送ったのか、あなたが送ったメッセージの内容などによっても対応の仕方は変わってきます。
何度も続いてむかつくのなら、ブロックしてしまうのもありですよ。
既読スルーする
自分のメッセージに対して常にスタンプでのみ返してくる人には、あえて返信する必要はありません。
相手もあなたとLINEを続けたいと思っていない可能性が高いですし、スタンプばかりで返信していると返事が来なくなる、というのを分かってもらうにもピッタリですね。
いつもスタンプだけの人には返事しなくてもいい、と思うと、一気に気持ちが軽くなりますよ。
反面教師にする
常にスタンプだけでLINEの返信をすることは、相手に対して失礼であり、相手に良い印象は与えません。
あなたはそのことを、身をもって知っているわけです。
だからこそ、あなたは同じことをしてはいけません。
「スタンプだけで返信していたら嫌われる」ことを肝に銘じ、その人を反面教師にしてしまいましょう。
必要なこと以外連絡しない
自分がどんなメッセージを送っても、結局返ってくるのはスタンプだけだというのなら、本当に必要なこと以外は連絡するのをやめましょう。
プライベートでまで、関わる必要はありません。
仕事上の付き合いがあるのなら、「相手が見ていれば(既読がつけば)OK」くらいに思っておけば、あなたがストレスをためることもなくなるのではないでしょうか。
スタンプでは返せない内容を送ってみる
どうしてもその人とLINEを続けたい、スタンプ以外での返信がほしいと思うのであれば、送るメッセージの内容を見直してみましょう。
簡単に言うと、スタンプでは返信できないような内容を考えて送るのです。
YES、NOで答えられる質問にするとスタンプだけで返ってくる可能性が高くなるので、具体的な答えを求める文章を送ってみるのもいいですね。
ブロックする
あなたが何をしても、相手のLINEに対する考え方が変わらない限り、今の状態が改善することはありません。
その人とLINEをしていて自分がストレスをためてしまうのであれば、LINEをブロックしてしまうのもあり。
友人関係など、仕事上の付き合いがないのであれば、思い切ってブロックし、関わりを断つのも一つの方法ですよ。
失礼だと思われない上手な返信の仕方
LINEを返すとき、つい楽だからという理由でスタンプを使ってしまうこともあるでしょう。
忙しいときなどには便利ではありますが、それが何度も続くと相手に不快な思いをさせてしまいます。
既に癖になっていることも多いですが、意識して返信の仕方を考えていきましょう。
文章+スタンプにする
普段、相手からのメッセージに対してスタンプだけで返信している人は、そこになにか一言メッセージを添えるようにしてみましょう。
たった一言でも構わないので、文章があるのとないのとでは受け取った方は天と地の差があるもの。
スタンプを送る前に、「うん」「わかった」などの一言でもメッセージを添える癖をつけましょう。
毎回スタンプのみにしない
スタンプだけでの返信が良くないとはいえ、絶対にダメというわけではありません。
恐らく、ほとんどの人が一度はスタンプのみでの返信をしたことがあるのではないでしょうか。
毎回ではなく、時々スタンプだけで返事をする分には何の問題もないのです。
常にスタンプだけなのがNGなのであって、毎回でなければOKですよ。
いつも違うスタンプを使う
スタンプで返信しないようにしよう、と思っても、何て返事をしたらいいのか悩むようなときもあるでしょう。
そういうときに、スタンプはとても便利ですよね。
どうしても文章での返信に困ってしまうときなどは、同じスタンプばかりをチョイスしないように意識してみてください。
毎回違うスタンプであれば、相手もあなたの返信に適当さは感じなくなるはずです。
相手の好みのスタンプを使う
LINEのスタンプは、数え切れないほどたくさんの種類、そしてジャンルがあります。
相手によって好きなスタンプは違いますから、使うスタンプを変えてみるのも良いですね。
人によって使うものを変えることで、相手も「自分の好きなスタンプを使ってくれてる=自分のことを考えてくれてるんだ」と思うでしょう。
相手に対する思いやりを持つ
そして何よりも大切なのが、LINEの相手に対する思いやりを持つということ。
当たり前のことであるため、意外と忘れがちなのですが、LINEのやり取りは相手がいて初めて成立するものです。
その気持ちを忘れないでいれば、常にスタンプだけで返そうなどとは思えなくなるのではないでしょうか。
まとめ:LINEの返信の仕方で印象は大きく変わる!
気軽にメッセージのやり取りができるLINEは、上手に使えばとても便利なツールであることは言うまでもありません。
しかしながら、使い方次第ではトラブルの元になることもあります。
返信に関する捉え方は人それぞれではあるものの、相手に失礼のない返し方を覚えておくと良いでしょう。
また、何気なく相手を不快にさせるLINEをしているという可能性もありますから、改めて自分のLINEを見返してみるのも良いかもしれませんね。