テストステロンが少ない人の性格や顔の特徴|テストステロンを増やすには?

テストステロンが少ない人について、紹介します。

テストステロンは代表的な男性ホルモンの1つですが、男性だけでなく女性にも分泌されています。

今回は、主に男性をメインにテストステロンが少ない人の特徴や顔つき、性格などを見ていきたいと思います。

テストステロンが少なくなる原因やテストステロンを増やす方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

テストステロンが少ない人の特徴

まずは、テストステロンが少ない人の特徴から紹介します。

テストステロンは代表的な男性ホルモンで、主に『男らしさ』を象徴するもの。

そんなテストステロンが少ない人には、どんな特徴があるのでしょうか。

詳しく見てみましょう。

お腹周りに肉がつく

テストステロンが少ない人の特徴には、お腹周りに肉がつくことが挙げられます。

テストステロンは男らしい体つき、筋肉を増やす働きがあるホルモンですが、テストステロンが少ないと糖やタンパク質が筋肉ではなく脂肪になりやすくなってしまいます。

テストステロンは年齢とともに減少傾向にあるので、年齢と共にお腹周りにお肉がついてきた…という人はテストステロンが少ない(減った)のかもしれません。

筋肉が少ない

テストステロンが少ない人の特徴には、筋肉が少ないことが挙げられます。

先ほども触れたように、テストステロンは男らしい筋肉質な体型を作るために必要なもの。

そのテストステロンが少ないわけですから、筋肉もつきにくくなります。

同じように筋トレをしても、男性と女性では女性の方が筋肉がつきにくいのと同じことです。

性欲が少ない

テストステロンが少ない人の特徴には、性欲が少ないことが挙げられます。

性欲の強さを左右するのも、テストステロンの影響が大きいもの。

テストステロンが少ないと、性欲が少なく男性機能が働きにくくなると言われています。

EDなどのリスクも、高くなると言えるでしょう。

体力がない

テストステロンが少ない人の特徴には、体力がないことが挙げられます。

一般的に、女性より男性の方が運動能力や体力は高いですよね。

それは、テストステロンによって筋肉がつきやすいことも関係しています。

テストステロンが少ない人は筋肉量も少ないので、体力もない人が多いと言えるでしょう。

精神的に不安定

テストステロンが少ない人の特徴には、精神的に不安定なことが挙げられます。

テストステロンが少ないと、男性でも更年期障害のような症状が出ることもあります。

更年期障害=女性がなるもの、というイメージもありますが、男性もテストステロンの影響次第では気分の落ち込みなどの症状が出ることもあるのです。

テストステロンが少ない人の顔つき

続いて、テストステロンが少ない人の顔つきについて紹介します。

テストステロンが多い、少ないによって顔つきにも変化があるのでしょうか。

テストステロンと顔つきの関係については色々な研究が行われていますが、実際にはほとんど関係ないのだとか。

しかし、テストステロンが少ない人の顔つきは以下のような特徴があると言われています。

実年齢より老けて見える

テストステロンが少ない人の顔つきには、実年齢より老けて見えることが挙げられます。

テストステロンは、心身のバランスを保つために必要不可欠なホルモン。

そのテストステロンが少ないということは、若々しさを維持するのも難しくなってしまいます。

そのため、肌のハリなどもなくなり、実年齢よりも老けて見えるようになるでしょう。

ツヤがない

テストステロンが少ない人の顔つきには、ツヤがないことが挙げられます。

先ほども触れたように、テストステロンは若さの維持にも必要不可欠なもの。

ですから、テストステロンが少ないと肌のツヤもなくなります。

実年齢より老けて見えてしまうのも、ツヤがないことも関係していると言えるでしょう。

覇気がない

テストステロンが少ない人の顔つきには、覇気がないことが挙げられます。

覇気というのは目に見えるものではありませんが、やる気やイキイキとした感じのこと。

テストステロンが少ないと、覇気が感じられないという印象を与えてしまいます。

精神的に不安定になりやすいように、テストステロンはやる気にも影響を及ぼしているのです。

疲れて見える

テストステロンが少ない人の顔つきには、疲れて見えることが挙げられます。

肌にツヤやハリがなく、老けて見えることからも分かるように、テストステロンが少ない人は疲れて見えることが多いです。

実際には特別疲れているわけではなく、普段と何も変わらないとしても、周りから『疲れてる?大丈夫?』と心配されてしまうこともあるでしょう。

ベタつきがない

テストステロンが少ない人の顔つきには、ベタつきがないことが挙げられます。

テストステロンには、皮脂の分泌を促す働きもあります。

女性より男性の肌の方がベタベタしていて、ニキビや吹き出物ができやすいのもそのため。

テストステロンが少ない人は皮脂の分泌も少なくなるので、肌のベタつきはなくなりますが、その分乾燥しやすいので気をつけなくてはなりません。

テストステロンが少ない人の性格

続いて、テストステロンが少ない人の性格を紹介します。

テストステロンの分泌量は、性格にも影響を与えるのでしょうか。

これはあながち間違いではなく、テストステロンによって性格にも違いが出るのは事実です。

テストステロンが少ない人の性格には、以下のものが挙げられます。

草食系

テストステロンが少ない人の性格には、草食系であることが挙げられます。

『男性=肉食系』というイメージを持っている人も少なくありませんが、テストステロンが少ない人は男性によく見られるガツガツした感じはなく、女性へのアプローチも控えめ。

自分から積極的に動くことはなく、誰かの後ろをついて行くタイプです。

争いごとが苦手

テストステロンが少ない人の性格には、争いごとが苦手なことが挙げられます。

通常男性は、競争心が強く勝ち負けにこだわることが多いもの。

競争心はテストステロンが大きく関係しているので、テストステロンが少ない人は競争心がありません。

人と争うことが苦手で、争わなくて済む道を選ぶ穏やかな性格とも言えるでしょう。

落ち込みやすい

テストステロンが少ない人の性格には、落ち込みやすいことが挙げられます。

テストステロンは、やる気などの精神面にも影響を及ぼすという話をしましたね。

テストステロンが少ないとやる気がなくなり、ネガティブで落ち込みやすくなります。

『男性更年期障害』の症状でもある気分の落ち込みは、まさにテストステロンの少なさから来るものなのです。

短気

テストステロンが少ない人の性格には、短気なことが挙げられます。

些細なことで怒ったりイライラしたりするのは、テストステロンの少なさが原因かもしれません。

テストステロンが少ないと、当然ですがホルモンバランスが崩れます。

ホルモンバランスが崩れると心身に様々な悪影響を及ぼすことは周知の事実ですから、短気でイライラしやすくなるのです。

集中力がない

テストステロンが少ない人の性格には、集中力がないことが挙げられます。

イライラしているときや疲れているときは、集中力が続かない…という経験のある人も多いのではないでしょうか。

集中力は精神的なものが大きく関わっていますから、心身のバランスが乱れた状態では続くはずがありません。

そのため、テストステロンが少ない人は集中力がないと言われてしまうのです。

テストステロンが少ない原因

ではここで、テストステロンが少ない原因について紹介します。

テストステロンは、男女ともに分泌されているもので、男性の場合は年齢とともに減少傾向にあります。

しかし最近では、若者でもテストステロンが少ない人が増えているのだとか。

その原因が、こちらです。

強いストレス

テストステロンが少ない原因には、強いストレスが挙げられます。

ストレスは誰でも感じるものですが、あまりにも強いストレスを感じることが続いたり、ストレスを溜めすぎてしまうとホルモンバランスが崩れる原因となります。

自分では気づかないうちに、強いストレスを感じているのかもしれません。

運動不足

テストステロンが少ない原因には、運動不足が挙げられます。

仕事が忙しいことを理由に、運動をしない生活をしてしまっていませんか。

運動不足は、テストステロンの減少だけでなく健康面からも良くありません。

特にテストステロンは、運動をして筋肉を刺激することで分泌されますから、運動不足は大きな原因だと言えるでしょう。

不規則な食生活

テストステロンが少ない原因には、不規則な食生活が挙げられます。

食事は、私たちの身体を作る元となるもの。

好きな物だけ食べる、外食が多いなど、偏った食生活をしていませんか。

栄養バランスが偏っていることも、テストステロン含むホルモンバランスが乱れる原因になると考えられています。

睡眠不足

テストステロンが少ない原因には、睡眠不足が挙げられます。

現代人は、昔と比べて睡眠時間がかなり短くなったと言われています。

睡眠は体の休息のためだけでなく、様々なホルモン分泌のためにも欠かせないもの。

睡眠時間が足りないとホルモンの分泌も行われないので、テストステロンも少なくなるのです。

スマホの使いすぎ

テストステロンが少ない原因には、スマホの使いすぎが挙げられます。

特に、寝る前にスマホを使っている人は要注意。

寝る直前にスマホを使うことで、睡眠の質が悪くなると言われているのです。

するといくら寝ても疲れが取れず、ストレスも溜まっていくためテストステロンの分泌も少なくなっていくでしょう。

テストステロンを増やすには

最後に、テストステロンを増やすにはどうすれば良いのか、その方法を紹介します。

テストステロンの分泌量は、目で見て分かるものではありません。

だからこそ、『基本的なこと』を徹底していく必要があるのです。

テストステロンを増やすには、以下のことを試してみてください。

睡眠時間の確保

テストステロンを増やすには、睡眠時間の確保が挙げられます。

睡眠時間は、テストステロンなどのホルモン分泌には欠かせないものなので、毎日まとまった睡眠時間を確保していきましょう。

最低でも6時間以上は、睡眠時間として確保できるといいですね。

その際、寝る前のスマホ使用をやめるとより睡眠の質が上がるのでおすすめです。

バランスの良い食事

テストステロンを増やすには、バランスの良い食事が挙げられます。

好きなものだけ食べたり、ジャンクフードばかり食べることのないよう、バランスの良い食事を心がけていきましょう。

自炊するのが一番ですが、外食するなら定食などを選ぶとGood。

自炊する際も炭水化物だけのメニューにならないよう、気をつけてくださいね。

適度な運動

テストステロンを増やすには、適度な運動が挙げられます。

毎日30分程度で良いので、運動する習慣をつけましょう。

ウォーキングやランニングといった有酸素運動より、テストステロンを増やしたいのならややハードな筋トレがおすすめ。

ダンベルなどを使った筋トレをして、テストステロンを増やしていきましょう。

規則正しい生活習慣

テストステロンを増やすには、規則正しい生活習慣が挙げられます。

睡眠、食事、運動については先述した通りですが、そこに『ストレス発散』も加えましょう。

ストレスを感じずに生活することはできないので、ストレスをこまめに発散することが必要不可欠。

自分なりのストレス発散方法を、見つけておきましょう。

クリニックで相談する

テストステロンを増やすには、クリニックで相談することが挙げられます。

テストステロン不足だと思われる様々な不調に悩んでいるのなら、思い切ってクリニックに相談するのもアリ。

クリニックに相談すれば原因もはっきりしますし、症状を緩和する方法や改善方法も教えてもらえますから、一度相談してみてはいかがでしょうか。

テストステロンが少ない人は男らしさに欠ける!テストステロンを増やす努力をしよう

テストステロンが少ない人の特徴や顔つき、性格、原因、そしてテストステロンを増やす方法について紹介しました。

テストステロンは男らしさを司るホルモンなので、テストステロンが少ない人は男らしさに欠けると言っても過言ではありません。

見た目や性格云々ではなく、精神的にも多大な影響を及ぼすテストステロン。

健康に生活するためにも、テストステロンが少ない人は、テストステロンを増やす努力をしていくことをおすすめします。