好き避けと聞くと女性を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、実は男性も負けじと多いものです。
むしろ男性の方が照れ屋で自分の気持ちを出すことに抵抗がある人が目立つかもしれません。
とはいっても難しいのが好き避けなのか、嫌い避けなのか判断することです。
ここでは好き避けする男性の特徴をご紹介していきますので、その判断をする際の参考にしてみてください。
目次
好き避けする男性の特徴
話しかけると優しく接してくれる
好き避けをするタイプの男性は、基本的には、心持ちは優しいです。
無暗に人を嫌ったりしませんし、会話のテンポも穏やかで、口調も丁寧な傾向にあります。
話しかけられれば、優しく気さくに対応してくれる場合がとても多いのです。
そのため、女性側から話しかけたり、接点を持ったりすると、笑顔で対応してくれるのが基本ですね。
飲み会のお誘いや、仕事の相談などについても、気軽に応じてくれるパターンがほとんどです。
むしろ、盛り上げ役を買って出てくれたり、積極的にリードしてくれたりすることもあるでしょう。
好き避けをする男性は、気になる女性への対応がそっけなくなってしまうだけなのです。
元々は、コミュニケーション力も高く、友達も少なくありません。
特定の女性を避けてしまうというだけで、異性の友達も多いですし、経験も乏しいわけではないため、このような特徴に繋がるわけです。
何事においても優秀
好き避けをするタイプの男性は、何事においても、基本的に優秀です。
学生時代は、学業でも優れた成績を収めていましたし、スポーツや芸術なども得意だったタイプが多いですね。
クラブやサークル、アルバイトなどでも、リーダーシップを取っていたような、輪の中心にするタイプの割合が高いです。
社会人になってからも、仕事では優れた実績を得ている人が多いでしょう。
何事においても、高い実力を持ち、かつ誠実に努力を積み重ね、色々なことをコントロールしてきた自負があります。
だからこそ、恋愛感情に振りまわされ、思うように進められない状態に、混乱してしまうのです。
これまでうまく物事を進めてきたからこそ、壁にぶち当たってしまい、結果として好き避けをするに至ってしまうわけですね。
自信家の男性ほど、好き避けをしやすくなってしまう理由もコレです。
思いやりがあり、常識的である
好き避けをするタイプの男性は、基本的に思いやりに溢れています。
相手の立場になって、「こうされたらどう感じるだろう?」ということを、常に考えている傾向にあります。
一見、好き避けをしてしまう男性には、結びつかないかもしれませんね。
しかし、相手のちょっとした反応から、自分がどのように行動すれば、良い状態になるかを、考え過ぎてしまうが故の、好き避けです。
「自分のことは好きではないかもしれない」「アプローチをしたら、迷惑をかけてしまうかもしれない」という、ちょっとした考えが、最終的に、好き避けという態度に繋がるのです。
そのため、好き避けをするタイプの男性は、基本的に常識的です。
客観的な視点を忘れず、「一般的には、どのように思われるか」を、常に意識しています。
男性側からリードし、女性をエスコートするという、ステレオタイプをとても大切にする人が多いのも、こういった理由からなのです。
本心が見えてこない
好きだからこそ避けてしまう、好き避け男の本心は本当に厄介です。
親しげににこやかに話しかけてきたかと思ったら、突然冷たい素振り。
いかにも好意を持っていますという態度で近づいておきながら、手のひらを返したようにアカの他人ですといった表情を見せる好き避け男。
好きな女性とある程度接触を持てたことで満足し、すぐに離れてしまうこともしばしばです。
女性がこの種の男性を好きになれば、その切り替えの早さに混乱してしまいます。
優しくされた直後に、素っ気ない素振りをされるのでは、天国から地獄に突き落とされるようなもの。
一体どこに本心があるのかと、悩みを抱えてさまようことになります。
ちょっといいムードになって見つめ合い、心を躍らせていた次の瞬間。
もう冷たい目でそっぽを向いているなんて、女性としては信じられない想いになるのが当然です。
悲しみを通り越して、怒りさえ感じるようになるかもしれません。
「好きなら好き、嫌いなら嫌いってハッキリ言って!」
最終的にこのような感情を抱かせてしまうのが、好き避け男の特徴です。
LINEやSNSではいい感じ
好き避け男は、LINEやSNSだと付き合いやすい人が多いものです。
LINEやSNSを通じて、親身に相談に乗ってくれることもしばしば。
日常的にメッセージのやり取りをして、かなり親しい雰囲気になることもあります。
内容も面白く、徐々に親近感を覚えるようになっていくでしょう。
ところが問題です。
LINEなどを通じて、面白い人だなとか、頼りになる人だなと思って惹かれていっても、実際に会ってみると、まるで別人のような態度を取られることがあります。
「あの優しいメッセージは何だったの?」
疑問に思ってしまうほど、目も合わせない冷たい態度に出られることも多々。
ネットで性別や性格を偽る人も多いですから、好き避けとは別の理由も考えられます。
確認する方法として、ほかの男性と親しくするのも有効です。
嫉妬心に駆られてさらに態度が冷たくなるようなら、あなたのことを好きな可能性が高いでしょう。
小学生のように、天邪鬼な反応をしているのです。
このように、メッセージと実際に会ったときと顔が違ってくるのも好き避け男の特徴のひとつです。
恥ずかしがりやの少年
冷たく視線を逸らされてしまうと、なかなか表情が読めなくなります。
それでも実は、好き避け男は相当表情を変えているのです。
よくよくチェックしてみましょう。
冷たい素振りをしていても、やけに顔が赤くなっていませんか?
そっぽを向いたときに見える耳が、朱に染まっていないでしょうか?
また、嫉妬に駆られると感情が乱れ、口調もどもりがちになります。
何かを言いたんだけど言えない、そんな想いを抱えた男性は、視線も泳いできます。
何しろ、相手は好き避け男。
好きだから避けてしまうほど、恥ずかしがり屋です。
気難しい少年を相手にしているようなもの。
その相手が、どんな様子であれ、あなたに近づこうとした。
その行動は、ほめてあげるべきかもしれません。
好きな相手の前では、恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうな想いをする好き避け男。
それが勇気を出してあなたに話しかけてくるのです。
恥ずかしがり屋の少年である証拠を、早いうちに見つけ出してあげてください。