面食いな人が結婚できない理由と面食いを直す方法とは?

面食いな人が結婚できない理由と面食いを直す方法とは?

面食いの人は結婚ができないと言われています。

その理由は、やはり顔で判断するため、その際限がないからです。

好みのタイプの人と付き合ったら、また新しい好みタイプが出てくる。

そしてどうしてもその人のことが気になるので、今の恋人と別れて、新しい人と付き合う。

年齢が若いうちはこういったことが可能かもしれませんが、おじさんおばさんになってくるとどうしても難しくなってきますよね。

今、結婚できてない人たちも、もしかしたら昔はものすごい面食いの人かもしれません。

そういった面から将来を考えても面食いは早い段階で直した方がいいと言えるでしょう。

そこで今回は面食いの人が結婚できない理由と、面食いを直したい人の直す方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

また以下の記事では男性と女性の面食いの特徴などについてご紹介していますので、併せて読んでみてください。

面食い男の特徴・性格・心理とは? 面食い男の特徴・性格・心理とは? 面食い女子の特徴・性格・心理と落とす方法とは? 面食い女子の特徴・性格・心理と落とす方法とは?

面食いな人が結婚できない理由とは

妥協することができないから

面食いな人は、誰もが見て「イケメン」「キレイな顔」「美人」と言われるような顔を持った人でないと、恋愛したくないと考えています。

しかも結婚相手となると、付き合うだけの相手よりも美醜に対するチェックが厳しくなります。

そのため、今までは「ちょっとカッコいいかも」「そこそこイケメン」レベルでも付き合っていた人でさえが、「一生一緒にいるなら、絶対に顔には妥協したくない」と高いレベルを求めてしまうのです。

面食いの人の中には、相手の年収や年齢、家庭環境などに全く興味がなく、相手の顔だけで結婚相手を判断しようとする人も少なくありません。

しかし、結婚の条件を相手の顔だけで探したとしても、「一生一緒にいれるレベルか」を考えてしまい、「もっと素敵な人がいるかも」となかなか決断できないまま歳を重ねてしまいます。

気付いた時には、自分が年齢を重ねてしまい、「結婚するよりも、その時その時に素敵と思った相手と付き合った方が良い」と思うようになり、結婚自体をあきらめてしまうのです。

将来的に見た目が劣化しないか不安だから

面食いの人は、常に美しいパートナーと一緒にいたいと強く考えています。

そのため、結婚相手には今の美しさだけではなく、将来的にも美しさを保てそうかを求めます。

相手の女性の母親が太っていたら、本人も加齢で太るかもしれないと考えたり、男性なら父親がハゲていると彼もハゲてしまうかもしれないなどと、本気で悩んでしまいます。

本当にそのような結果になるか分からないのに、太った彼女は愛せそうにないな、ハゲた彼氏とは一緒に街を歩きたくないなと考えてしまい、相手との結婚に躊躇してしまうのです。

今の恋人の見た目に満足していたとしても、加齢での劣化を考えすぎて今の恋人のことまで愛せなくなってしまう人さえいます。

どこかで、自分も歳を重ねれば劣化していくのは同じ、一緒に歳を重ねていこうと思えればいいのですが、面食いの人は中々納得することができずに結婚する機会を失ってしまうのです。

自分の見た目レベルが低いから

面食いの人の中には、自分自身の見た目に対しては全くこだわりがない人がいます。

スキンケアやファッションなどに全く興味がなく、カッコいい、美人どころかいわゆる「ブサイク」「デブス」と言われるレベルの人もいます。

中には自分は美しくないからこそ、パートナーには美しさを求めたいと考える人もいます。

しかし、一般的に美しい、カッコいいと言われるような人は、付き合う相手にも同レベルの見た目を要求する場合が多いです。

そのため、美しくない人がどれだけ面食いだったとしても、なかなか自分が付き合いたいと思うレベルの人とは結婚どころか、付き合うことさえできないのです。

面食いというのは、一種の性分なので、自分の中で恋愛対象になる相手のレベルを下げようとしても、どうしても妥協できないものです。

その結果、現実での恋愛や結婚を諦めて、アイドルやゲームのキャラクターに熱中する人も少なくないのです。

見た目には限界があるから

「人間は第一印象で決まる」と言われますが、それは就活などの一発勝負の世界でしか通用しません。

カップルがお付き合いして結婚まで行く長い道のりの中で、見た目だけを重視すると必ず欠点が浮き彫りになります。

見た目は年齢とともに変化していく要素ですし、どんなに優れた顔面でも性格が曲がっていれば、生涯を共にするパートナーとして遺恨が残るでしょう。

何より見た目は簡単に見繕うことで自分の内面を隠せること。

良きパートナーになるためには相手を理解する必要があるのに、見た目だけでは理解していくための要素があまりに少ないです。

面食いな人が結婚まで行きついても長くは続かず、内面を見ようとしないから関係性は破城してしまう恐れも。

顔の良し悪しも結婚を決める要素として理解できますが、もっと相手の顔以外も見ることが大切ではないでしょうか。

タイプが多すぎて選べないから

面食いな人が結婚できない原因として、好みの人が多すぎて一人に絞れないことが挙げられます。

世の中には顔が良くて性格も素晴らしい人が沢山存在し、そのような素敵な人は競争率も激しいです。

よりどりみどりの状況で一人を選ぶことは難しいですよね。

しかも面食いなので、顔が良い人を直ぐに好きになってしまいますから困ってしまいます。

「この人だ」と思える人に出会うことは簡単なことではありませんし、面食いの人は平均的に顔が良い人を好きになる傾向もあります。

「優れた顔ならだれでも良い」と好みが幅広いために、容易な結婚願望に見えて実はハードルが高くなっているのです。

目移りも多いため、お付き合いしたい目的も多種多彩。

何か一つ顔以外の「これだ」という決め手がないために、いつまでたっても結婚する機会を逃してしまいます。

理想像が高すぎるから

「顔が良ければそれでよい」など、本人も知らない内に相手に求める理想が高くなっている可能性も。

面食いなので「顔面」の良さが優先されますが、その顔面の良さの理想が高すぎるのです。

皆が芸能人のように端正な顔立ちとは限りませんし、芸能雑誌やテレビに影響された理想像はあまりにも高すぎる。

選ばれた人間だけが露出を許される雑誌やテレビを参考にするのは結構ですが、一般人にそのスペックを求めるのは酷。

メディアに映る方々はそれなりに容姿をメディア向けに整えますし、それなりの資金を掛けてケアしています。

そのような芸能人に自分の理想像を合わせることで、結婚相手に求めるスペックが高騰してしまう。

一切の妥協を許さない理想像により、結婚したくてもできない環境が作れられているのです。

あまりに理想像が高すぎると婚期を逃してしまうでしょう。

面食いを直したい人の直す方法とは

自分の外見に自信を持つ

面食いな人とは、容姿が美しい異性ばかりを好きになることを言いますが、そんな人ほど、自分自身の外見に自信がなかったりします。

自分の外見にコンプレックスを抱えているため、自分にはない外面的な美しさを持つ人にばかりついつい目が行き、憧れてしまうのです。

面食いな人はまず、自分自身の外見を好きになることから始めることが大事です。

どんな容姿だろうと、自分の容姿も自分の一部としてしっかり認め、受け入れることで、他人のことも、外見ばかりに目が行くこともなくなるでしょう。

人間はもちろん見た目も大事ですが、見た目以上に中身を磨く方が、人間としての美しさが増すということを知らなくてはいけません。

また、自分自身の内面的なものを磨くこともできれば、自然と内面の美しさが、外見にも現れてくるはずです。

できるだけ多くの人と出会う

面食いな人は、人間の好き嫌いを、その人の見た目で判断してしまうということでもあります。

人は見た目も大事ですが、当然その人の本質は見た目ではなく、内面的な性格にこそ現れるものです。

面食いな人はまず、できるだけたくさんの人と出会い、できるだけたくさんの人と話をすることが大事です。

少しでも多くの人と出会い、話をしたり、いろいろなことを一緒に経験することで、いろいろな人の内面性に触れることができるからです。

家族以外の他人とできるだけたくさん触れることで、いろいろな人間のタイプを知り、人間が持つ内面性の美しさにも気づくことができるようになります。

いつも決まった人とばかり触れ合うのではなく、少しでも新しい出会いを求め、少しでもたくさんの人と接触することが、何よりも大事なのです。


見た目が好みの人を避ける

面食いということは、即ち自分の異性に対する好みが、はっきり表に現れるということでもあります。

いつも見た目がいい人ばかりを好きになり、そんな自分の癖を直したいと考えるのであれば、あえて自分好みの顔をした異性との接触を避けてみるのも1つの方法です。

ショック療法ともいえるかもしれませんが、直したいと考えるのであれば、見た目が好みだと思う異性を避け、あえて、外見はさほど好みではないという異性と積極的に触れ合ってみるのです。

そうすると、その人の外見にあまり興味がないため、自然とその人の中身だけが見えてくるようになります。

「顔がすごく好き」という因子がなくなったうえで、その人のことを好きになることができれば、見た目に関係なく人を好きになることができたということになります。

好みの顔をした異性をあえて避けることで、外見はどうでもいい人たちの人間性をしっかり見る訓練をすることにもなり、面食いは自然と治っていきます。

内面を見る努力を怠らない

人間の内面を見ようとすることで面食いの性格を改善できることがあります。

内面は決して簡単には見ることはできませんし、相手も内なる気持ちを隠しながら生きているものです。

しかし、顔の良さという表面的な要素しか見ようとしないのは問題。

顔だけで人間の良し悪しは決まらないように、好意を抱く人間の内面を見ようと努力する必要もあります。

人柄を知ることが出来れば、顔以外の魅力を知ることが可能になります。

魅力を知っていくことで、より相手のことを好きになるでしょう。

顔がカッコイイ、可愛い、綺麗なことも大切ですが、中には性格が悪すぎる人や猫を被って生活している人も存在するのです。

その上辺だけを見繕った性格を見抜くためにも、内面を見ようとする努力が必要。

内面を見ることで面食いから脱却できるきっかけを作れます。

面食いを直す必要性を考える

人を好きになる行為は決して悪いことではありませんよね。

面食いに悩む人は恐らく「色んな人を直ぐに好きになってしまう」と悩んでいると思いますが、たくさんの人を好きになっても良いじゃありませんか。

様々な人を付き合うことで人生の勉強にもなりますし、すばらしい人間関係が生まれる可能性も。

だから「面食いを直す方法は」とむやみに考えることで、自分の良さまで失くしてしまうこともあります。

己の面食いをなぜ直したいと思うのかを、もう一度考える必要があるでしょう。

自身を見直すことで面食いに対する考え方が変化する可能性もあり、改善していける道筋を思いつけること。

まず「面食いだから自分はダメな人間だ」と思わないことから始めてみては如何でしょうか。

そうすれば面食いで悩む自分を見つめ直すことができるはずです。

将来を考える

顔が良い人とお付き合いして結婚するとしましょう。

結婚後の生活を想像できる人は少ないでしょうし、内面を知らなければ美しい関係性を妄想するだけで終わります。

付き合うことや結婚後など、将来のことを考えると急に面食いの自分に覚めてしまうことがあるのです。

面食いは「顔が素敵」と一つの要素でしか相手を好きになれないので、末永く付き合っていくためにはあまりに情報が少なすぎます。

だから将来が上手く想像できずに困惑してしまうでしょう。

もちろん顔の良さは人を好きになる大切な要素です。

此方も好きになる人を選ぶ権利があり、好きになる理由が顔であっても何ら問題はない。

しかし、生まれ持った情報である顔を優先することで盲目になる要素がたくさん存在するのも事実。

面食いで悩みを抱える方は一度、気になる相手との将来を考えてみては如何でしょうか。

面食いを直すのはなかなか難しい

いかがでしょうか。

面食いの人はそんな自分の性格を嫌だと感じており、直したい!と強く思ってる人が意外と多くいるものです。

なぜなら面食いと言われたりするのが嫌だった、りこのまま自分が年を取っていっても面食いなままだったら、そのうちただの異性に相手にされない中年になってしまう不安があったりするからです。

しかし、面食いをすぐに直そうとしてもなかなか難しいのは間違いありません。

やはり面食い直すには時間が必要なのです。

または、面食いな自分を直すことを意識するよりも、周りの人たちと深くコミュニケーションをとる時間を増やしてみるのもかなり効果的でしょう。

単純接触回数の法則というものがあり、一度に長い時間過ごした人よりも、短い時間でも何回かに分けて会った人の方が好意を抱きやすいと言うものです。

面食いな人は第一印象で「あり」か「なし」かを判断する傾向があるので、そうではなく、「なし」と判断した上でもう少し深く話してみたりするなどして、コミュニケーションを取ってみるのです。

そうするとその人の意外な部分を見たり聞いたりした上で、その側面から恋愛感情が湧いてくるかもしれません。

これは明らかに顔で判断するのでなく性格や相性を見て判断してるので、その時点では面食いが改善されたと考えて良いでしょう。