目次
媚びる女の特徴とは
権力のある人に近づく
媚びる女の特徴としては権力のある人に近づくというものがあります。
そもそもなぜ女性は媚びるのでしょうか。
それは媚びることによって利益を得るとか何かプラスになるという考えがあるからです。
そのため、権力のある人に媚びて気に入られたいという心理が働いて、周りから見てもわかりやすいように媚を売ることになるのです。
例えば、職場の上司や優秀な同僚などから気に入られると自分の利益になると考えます。
そこで、上司からの好印象を得るために一生懸命尽くしたり、他の人の悪口を言って自分の評価を上げたりというようなことをするのです。
逆に、媚びる女は誰に対しても媚びるということではありません。
自分にとって何もメリットを感じないような人には媚びません。
それどこから、無視することさえあります。
相手が嫌な気持ちにならないように振舞う
媚びる女の特徴としては相手が嫌な気持ちになるような行動をしないということです。
例えば、その一つが笑顔です。
常に笑顔で対応するようにするのです。
笑顔というのは、「自分はあなたにとって敵ではありませんよ」という意思表示となります。
媚びる相手が安心させるような気持ちを抱いてもらうように常に笑顔でいるのです。
しかし、自分では気づかない場合が多いのですが、やけに笑顔ばかりで愛想を振りまいてしまい、逆に相手から警戒されてしまうという人が多くいます。
さらに、笑顔以外にも相手の意見に同調する、つまり「イエスマン」になるというのも特徴です。
相手に対して反論してしまうと、敵対関係になってしまうのではないかという心理が働いてしまうので、どんな意見にも同調してしまうのです。
確かに、表面上は友好な関係を続けることができますが、相手からは考えが浅いとか自分の意見がない人というマイナスの評価を得てしまう危険があります。
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ボディタッチを駆使して男性の恋心を利用する
最後の特徴はボディタッチが多いということです。
例えば、男性と話をしていて、やたらと相手の腕や手を触ってくる女性がいます。
実はこのようにボディタッチが多い女性というのは、男性の恋心を利用して好印象を得ようとしているのです。
確かに男性の場合には女性からボディタッチを何回もされると、「もしかしたら自分に好意を持っているのかな?」と勘違いしています。
わざわざボディタッチをする必要がない状況でも、頻繁に触ってくる場合には相手が媚びていると言えるでしょう。
また、ボディタッチだけでなく声のトーンが上がるという特徴もあります。
つまり、男性と話していて声のトーンを上げて反応するのです。
こうすることで、女性が男性に甘えている印象を与えることができます。
これも男性の恋心を利用する方法です。
残念ながら、男性はいくつになっても恋心を抱いてしまうものなので、媚びる女のテクニックにまんまとはまってしまう人が大勢います。
男の前で態度が変わる
媚びる女の特徴は、男性の前では女性の前と態度が変わることです。
女性の前では、裏で陰口を言ったりさっぱりとしていてサバサバな性格なのに、男性の前になるとサバサバとはかけ離れた甘い性格になるということです。
男性の前では、なにも知らないふりをして純粋ぶったり、天然ぶったりしてしまっています。
また、声のトーンが高くなりしゃべっている時に語尾がのびる人もいます。
ですが、男性はその人の女性だけの前の態度を見たことがないため、愛想のいい女性に見えます。
そこが可愛いと思う男性も多いでしょう。
現に、愛想が良い女性や可愛い声をした女性はモテる傾向があるように思います。
ですが、同性から見ると明らかに態度が違ったり愛想が良くなり甘い言葉になるためすぐに気づいてしまいます。
モノで釣る
媚を売る女によくある特徴は、もので釣ることです。
自分の気に入られたい人や気に入られることで自分に得がある人は、プレゼントやお土産を頻繁に送ります。
例えば、上司の方々の誕生日を記憶し一人一人違うものをプレゼントして特別感を出して喜ばせたり、どこかに行くごとに多くの人にお土産を購入してきます。
これをすることで、相手は自分がプレゼントまたはお土産をもらえるほどの距離にいるのだと思い、もっとその女性に近づきたいと思います。
また、プレゼントをもらうことによる特別感は男性からすると大きいでしょう。
同性からすると、ものを使って人を釣っているように見えてしまっていい気分がしないことが多いです。
なので、同性はどうしてそのようなことをしているのだろうかという気分になってしまいます。
男性の前ですぐに泣く
媚を売っている女性に多いのが、何か些細なことがあると男性の前ですぐに泣いてしまう女性です。
女性の前では、あまり泣かず強がるような女性が男性の前でだけすぐに泣いているのです。
男性に、些細な悩みを相談することによって、その男性は自分が頼られているのだと錯覚します。
そして、その男性は自分の前で泣かれてしまえば、こんなに悲しんでいるんだ、こんなに辛いんだ、と思い込み寄り添ってあげたくなってしまいます。
ですが、実際問題や相談していることは些細なことで泣くほどのことではなかったりもします。
そのように、男性に些細な相談をして泣いているのを同性が見てしまうと、それは媚を売っているように見えてしまいます。
同情して欲しいのだろうか、泣いていて頼られている気がして可愛いと思って欲しいのだろうかという気分になってしまうというわけです。
媚びる女の心理とは
男性からチヤホヤされたい
媚びる女には2つのタイプがあります。
それは、「男性に対してのみ媚びる女」と、「性別を問わず誰にでも媚びる女」です。
前者のタイプの媚びる女の心理としてあげられるのが、「ちやほやされたい」というものでしょう。
男性に媚びを売れば、相手の男性は良い気分になりますから、媚びを売ってきた女性に対する評価は高まるに違いありません。
「あの子は良い子だな」と男性は思うわけです。
そういう好感情を抱いた男性は、その女性をほかの女性よりも大切に扱いたくなるでしょう。
たとえば、職場内の男性に媚びを売る女性は、多くの先輩や同僚男性から「いい子だな」と思われるため、ほかの女性よりも男性から良い扱いを受けることになるのです。
多くの男性から良い扱いを受けるということが、すなわち「ちやほやされる」ということにほかなりません。
男性からそんなふうに扱われたいと思っているのが、媚びる女の心理ということになるでしょう。
女として自信がない
同じように、男性に対してのみ媚びる女には、「女としての自分に自信がない」という心理もあります。
容姿が優れていて、女性としての魅力をじゅうぶんに備えており、放っておいても男性の方から近寄ってくるような女性は、ムリに媚びる必要はありません。
媚びを売らなくれも、男にモテるのですから、媚びを売って自分を貶めるようなことをしようとは思わないでしょう。
男性に媚びる女は、自信がないのです。
容姿に自信がなかったり、女としての魅力に欠けるという自覚があるため、媚びを売ることで、なんとか男性の心を引こうとしていると考えていいでしょう。
実際に、多くの男性は女性から媚びを売られると、その女性に関心を持ったり、好意を抱いたりするものです。
つまり、自信のない媚びる女性は、媚びることで、「男性の気を引きたい」という目的を達成しようとしているのです。
人から嫌われたくない
先ほど紹介した媚びる女の2種類のタイプのうち、後者のケース、つまり、相手の性別を問わずに媚びる女には、「人から嫌われたくない」という心理があると考えていいでしょう。
会社の先輩女性や、ボス的存在のママ友に媚びる女はめずらしくありません。
相手は男性でないのに、どうして媚びるのか。
それは、「相手から良く思われたい、少なくても嫌われたくない」という心理を持っているためにほかなりません。
このタイプの媚びる女は、ようするに臆病な性格なのです。
人から嫌われることが怖い、特に自分よりも力のある人から嫌われたくないという意識が強いために、相手が男性でも女性でも、力のある人に媚びを売るのです。
上の人から良く思われたいという気持ちもありますが、それよりも「嫌われるのが怖い」という心理のほうが強いと考えていいでしょう。
媚びる女がモテる理由とは
男の自尊心をくすぐるのがうまいから
男はプライドの高い生きものですから、人からほめられたり、ちやほやされるのが大好きです。
媚びる女は経験上、そのことをよく知っています。
そのため、男性に対して、その人の自尊心をくすぐるようなお世辞を言ったりおだてたりすることをためらいません。
ほかの人が聞いたら「歯が浮くようなお世辞」と思うようなことも、平気で口にするのです。
同じことを同性から言われれば、男性は「そんな見え透いたお世辞を言うな」と拒否反応を示すに違いありません。
しかし、女性から言われると、歯の浮くようなお世辞でも、多くの男性は良い気分になってしまうものなのです。
「この部分をこんなふうにほめると、この人は喜ぶに違いない」というツボを心得ていて、そのツボを刺激するのが、媚びる女の手口と言っていいでしょう。
同性から見ると、そこがいやらしく思えるポイントなのですが、男性からすると、自尊心を大いに満足させられるわけです。
お世辞で男性の自尊心をくすぐるのがうまいというのが、媚びる女が男にモテる理由なのです。
表情やしぐさで女の色気を出すのがうまいから
媚びる女は男性の気を引くために、女性の武器を最大限に発揮しようとします。
男性の心をとらえるための、女性にとっての最大の武器は「色気」と言っていいでしょう。
例外はありますが、男性に多くは「女の色気」に弱いものです。
媚びる女は自分の色気を使って、男性の気を引き、心を奪おうとします。
たとえば、職場内に気になる男性がいて、その人の気を引こうとしたとしましょう。
その場合、媚びる女は飲み会などでターゲットの男性の近くの席をポジションニングして、自分をアピールしようとします。
ポイントは、表情やしぐさ。
目や唇の表情でお色気をアピールしたり、ちょっとしたしぐさで女の魅力を相手男性に伝えるのが、媚びる女は大変にうまいのです。
多くの女性は、相手が職場の同僚男性であれば、ストレートに色気のアピールをしようとはしないでしょう。
その点、媚びる女はストレートに色気をアピールするため、多くの男性の気を引くことができるわけです。
男性にとってハードルが低いから
まったく媚びない女性と、媚びる女性とを比較すれば、男性にとって後者の方がハードルが低いと考えていいでしょう。
媚びない女は男性からすると、とっつきにくい印象になりますから、「いいな」と思っても、アプローチする気にはなかなかなれません。
「アプローチしても、振られるにちがいない」と男性は考えるからです。
媚びる女性は違います。
自分のほうから積極的に男性に近づいてきて、媚びを売るわけですから、男性はアプローチしやすいに違いありません。
「この女性なら、こちらからアプローチしても嫌な顔はしないだろう。うまく行く可能性はかなり高いに違いない」と男性は考えるわけです。
男性にそのように思わせることができれば、男性からアプローチされる機会が増え、結果としてモテるということになると考えていいでしょう。
男性にとってハードルが低いために、媚びる女性はモテるのです。
媚びない女とは|特徴・モテる理由・メイク・嫌いな時の対処法を解説媚びる女のことが嫌いな理由とは
相手によって態度をコロコロ変えるから
媚びる女性は誰に対しても平等に同じ態度でいるのではなく、損得勘定を考慮してお近づきになっておいたほうが得をすると判断して人にはどこまでも人懐っこく、可愛い感じで媚を売りに行きますし、それ以外の価値がないと判断した人には塩対応です。
また、男性の前ではぶりっ子をしていますし、同性の女性の前ではかなりガサツであることが珍しくなく、そうした二面性を間近で見ることで「この人のことは信用できない」と感じて距離を置きたくなってしまいます。
人を格付けばかりして接しかたを変える女性の中で自分がどう思われていて、どういったポジションなのかも気になるでしょうし、喜んで親しくなりたいタイプとは程遠い存在です。
本心で何を考えているのかよくわからないところも不気味ですから、気疲れをしてしまいます。
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どんな時でも恋愛脳なところ
媚びるということは、自分のことをよく見せたい、可愛く見せたいという欲求が強いタイプであることを示していて、多くが恋愛脳タイプで媚びの対象が男性になります。
いくらオシャレで可愛いタイプであっても、何でもかんでも恋愛に結び付けて相手を落とすために行動をしたり、媚びた効果が出て相手にちょっと優しくされると自分に気があるのではないかとはしゃぎ、周囲の女性達に自慢をしがちなところが嫌われるのです。
恋愛を楽しむのはいいのですが、いつどんな時も話題がそればかりでは、飽き飽きしてしまいます。
また、異性から見ても自分が媚びる対象になったところで、他の男性にも同じように色目を使っているのではないかと感じていい印象を抱きません。
遊び相手としては最適でしょうが、真剣にお付き合いをしたいと思えるタイプではありませんし、女性自身は媚びることで男性を落とせていると思っていますが、勘違いのまま終わることも少なくないのです。
ボディタッチが過剰すぎるから
相手と距離を縮めたり、異性をときめかせるためにはボディタッチが効果的、そんな恋愛テクニックをよく聞きますし、実際にある程度は結果を出せます。
しかし、媚びる女性はこのボディタッチが過剰なことが少なくありません。
ちょっとしたことですぐにベタベタしてきますし、同性の女性同士の触れ合いであれば馴れ馴れしいなといった印象で済むでしょう。
しかし、媚びる女性が嫌われるのは異性に対してもそれを存分に発揮するところにあります。
たとえば、飲み会で上司のお酒のお相手をして、さり気なくボディタッチをして親しみをアピールしたり、そうされた上司が鼻の下を伸ばしているところを見れば、女を武器に取り入りろうとする姿勢自体、見ていて気分のいいものではありません。
下手に効果があるからこそ、特に同性からよく思われないことが多いのです。
媚びる女への対処法とは
対応せず放っておく
媚びる女は、自分に利益をもたらしてくれることを目的として行います。
売られた媚びに素直に反応すると、期待して良いんだ、と判断して、さらに度合いが増してしまいます。
嬉しがる態度を見せると、悪循環を起こしてしまうのです。
気に入られたと思われると厄介なので、こういう場合は、さらっと無反応でかわして放っておくことが一番です。
媚びても何の意味もないんだ、自分に利益を与えてくれないんだ、と理解すると、自然と大人しくなっていきます。
ただし、必要以上に冷たく対応すると、敵だと認識されて恨みを買う可能性があります。
媚びる人は下手に出ているように見えても、虚栄心が強く、プライドが高い性格をしていることが少なくありません。
彼女のプライドを傷つけないよう、そっと放置するのがベストな対応です。
周囲からよく思われていないことを指摘する
媚びている女性の多くは、他の人から見た自分の姿を冷静に見ていません。
媚びた態度をとっている、という自覚がないケースが多いのです。
「八方美人だと陰口を叩かれているよ」「外面だけは一人前だと言われているよ」と、そっと伝えてみましょう。
そんな風に思われているんだ、と態度を改める場合があります。
女を使って媚びている人は、「男は鈍いから自分の媚びに気づいていないはず」と侮っていることがあります。
実は男性もあなたの腹黒さに気づいているよ、と教えてあげると、自分の言動を振り返るきっかけになります。
特にプライドが高い女性は周囲から嘲笑の的になっていることに耐えられないので、大きな効果が期待できます。
指摘する時は、こちらが悪口を言っていると思われないように伝えることが大事です。
「あなたのことを心配して言っている」という態度で接するのがポイントです。
冷静に観察する
距離が近いとイライラしてしまうので、できるだけ距離をとるのがストレスを感じない付き合い方です。
距離をとって冷静に観察をしてみると、褒め言葉のバリエーションの充実さに驚くはずです。
いつか自分の役に立つはずと、その表現方法をメモしておきましょう。
そうすると、イライラさせられる存在から、見習える部分を持っている存在に変わるはずです。
また、相手は自分のためになる情報収集しようとしているので、表面上は友好的な関係をとりながらも、こちらの本心は見せないようにしましょう。
内緒の「ここだけの話」をしても、自分の利益になると分かると、約束を破って周囲に言いふらすことも少なくありません。
ですがこの性格を利用すると、逆にこちらが利益を得ることもできます。
さり気なく周囲に周知したいことがあれば、彼女に内緒話として伝えると、スピーカーの役割をしてくれます。
彼女の媚びる性格を上手に利用するのも、処世術の一つです。