どうしても人と意見が合わないことってありますよね。
しかし、その相手が上司となると仕事がスムーズにいかないばかりか強いストレスを感じてしまうものです。
今回はそんな意見が合わない上司について詳しくご紹介します。
意見が合わない理由や対処法についても解説しますので、悩んでいる人はぜひチェックしてくださいね。
目次
意見が合わない上司の特徴
意見が合わない上司には一体どんな特徴があるのか気になる人も多いのではでしょうか。
ここでは意見が合わない上司の特徴についてご説明します。
意見が合わないと感じる上司に照らし合わせたり、自分自身に当てはまっていないかチェックしたりしながらご覧ください。
プライドが高い
意見が合わない上司の特徴として、プライドが高いことが挙げられます。
プライドが高い人はいくら相手の意見が正しくても、人の意見を取り入れようとはしません。
ましてや部下などの目下の人間の言う通りにするのはプライドが許さないため、意見が食い違う結果になってしまいます。
自信がある
意見が合わない上司の特徴として、自信があることが挙げられます。
自信ゆえに部下の意見と合わないのは、仕事ができる人やベテランに多いタイプです。
このタイプは自分の意見が正しいと思っている上に相手に分かるように説明をしないため、部下とは意見が合いません。
横柄な性格をしている
意見が合わない上司の特徴として、横柄な性格をしていることが挙げられます。
横柄な性格をしている上司は意見そのものではなく、部下に対して力関係をアピールしたり感情をぶつけるためだけに違う意見を述べることが少なくありません。
自ら改心することはほとんどないため、部下としては耳を傾けるしかありません。
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パワハラをしている
意見が合わない上司の特徴として、パワハラをしていることが挙げられます。
パワハラをしている上司は部下の意見が正しいかどうかではなく、部下を威圧したり攻撃する目的でわざと意見を否定します。
ストレス発散のためだけにやっているため、話が矛盾していたり現実味が欠けた意見をぶつけてきます。
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聞く耳を持たない
意見が合わない上司の特徴として、聞く耳を持たないことが挙げられます。
このタイプな最初から部下の意見を取り入れる気がないため、どんなに画期的な意見や正しい意見を述べても聞いてくれません。
会社の方針や定例に従うステレオタイプが多いのも特徴です。
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上司に意見を合わせられない理由
なぜか上司に意見を合わせられず悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
そんな時は何故意見が合わせられないのか理由を探ることが大切です。
ここでは上司に意見を合わせられない理由について解説しますので、ぜひご覧ください。
現場の状況が伝わっていない
上司に意見を合わせられない理由として、現場の状況が伝わっていないことが挙げられます。
現場の状況が分かっていない上司は到底達成できない目標をかかげたり、あまりにも無茶な仕事をさせたりします。
中々話が通じないため意見を合わせることが難しいケースです。
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コミュニケーション不足
上司に意見を合わせられない理由に、コミュニケーション不足が挙げられます。
コミュニケーションが不足していれば相手の性格や考え方は理解出来ません。
そんな状態で話し合っても相手の真意を理解できず誤解したり、共感できなかったりします。
その結果として、意見を合わせることもできなくなってしまうのです。
リスクがある
上司に意見を合わせられない理由に、リスクがあることが挙げられます。
上司がリスクをはらんだ意見をぶつけてきたら、簡単に「はいそうですね」とは言えませんよね。
上司の意見を通すと失敗する可能性が高い場合や、失敗した時に失うものが多すぎる場合には、意見を合わせるのが難しくなります。
上司の見立てが現実的でない
上司に意見を合わせられない理由として、上司の見立てが現実的でないことが挙げられます。
高い目標を持つ厳しい上司は一概に悪い上司とは言えませんが、現実的でない考えや目標を持っているとなると話は別です。
上司の見立てが現実的でない場合は、意見を合わせるのは誰にとっても至難の技です。
反発してしまう
上司に意見を合わせられない理由に、反発してしまうことが挙げられます。
上司から意見を否定されたり取り入れてもらえなかったりすると、素直に受け入れられないことは良くあることです。
しかし、上司が正しいにも関わらず反発してしまうと、意見を合わせるどころではありません。
職場の上司と意見が合わない時の対処法
上司と意見が合わないと仕事上のトラブルに発展したりチャンスを逃したりして様々な問題が起こるため、早めに対処することが大切です。
ここでは職場の上司と意見が合わない時の対処法をご紹介します。
上司と意見が合わずに悩んでいる人はぜひ試してみてください。
分かりやすいデータを提示する
職場の上司と意見が合わない時の対処法として、分かりやすいデータを提示することが挙げられます。
言葉で理解してもらえなくても分かりやすいデータを提示すれば意見の正当性を理解しやすくなり、納得してもらえる確率が上がります。
データを提示されれば、反対する方もそれなりのデータを提示したり論理的な反証を行う必要があるため、感情のみで否定してくる上司にも有効です。
まずは上司の意見を聞く
職場の上司と意見が合わない時の対処法として、まずは上司の意見を聞くことが挙げられます。
いきなり意見をぶつけるとお互いに反論したくなるものです。
そのため、まずは上司の意見を聞いておくのが効果的です。
先に上司から意見を話してもらうと、その後に自然な流れでこちらの意見を聞いてもらいやすくなります。
妥協点を探る
職場の上司と意見が合わない時の対処法として、妥協点を探ることが挙げられます。
どうしても意見を合わせなければいけない時は、上司と自分の意見をすり合わせて妥協点を探りましょう。
欲張らず「これだけは譲れない」というポイントに絞って話すことがコツです。
コミュニケーションを取る
職場の上司と意見が合わない時の対処法としてコミュニケーションを取ることが挙げられます。
コミュニケーション不足はお互いに誤解が生じやすくなる上に、相手に対する好感も抱きにくく無駄な反発を生みます。
普段からコミュニケーションを取っておけば、お互いに意見を聞きながらすり合わせがしやすくなります。
さらに上の上司に根回する
職場の上司と意見が合わない時の対処法に、さらに上の上司に根回することが挙げられます。
ここぞという時に意見を潰されないためには、その上司よりも力を持つ人の協力が不可欠です。
どれだけ努力をしても上司と意見を合わせられない時は、さらに上の上司に根回しするようにしましょう。
意見が合う上司の特徴
意見が合わない上司がいる一方で、意見が合う上司も存在します。
意見が合う上司が職場に1人いるだけでも仕事がぐんとやりやすくなったり、雰囲気が良くなったりしますよね。
ここではそんな意見が合う上司の特徴について解説します。
共感力が高い
意見が合う上司の特徴として、共感力が高いことが挙げられます。
共感力が高い人はどんな立場になっても人の話に耳を傾け、人の気持ちに寄り添います。
たとえ自分の意見と違っていても、意味もなく反対したりせず部下の意見を尊重します。
その結果「この人とは意見が合うな」と思われるのです。
部下を信頼している
意見が合う上司の特徴として、部下を信頼していることが挙げられます。
部下を信頼している上司は基本的に部下の判断に任せています。
部下を尊重しているため意見を潰すこともありません。
しかし、信頼されるには仕事で結果を出し続けることが不可欠なため、失敗すると態度が一変することもあります。
柔軟な考えができる
意見が合う上司の特徴として、柔軟な考えができることが挙げられます。
柔軟な考えができる人は常識に囚われないので頭ごなしに意見を否定したりせず、その意見の良いところを見つけるのも得意です。
部下の意見を上手に取り入れてくれるので、滅多に衝突も起きません。
現場の状況を理解している
意見が合う上司の特徴として、現場の状況を理解していることが挙げられます。
現場の状況を理解している上司は、こちらがよほど非常識なことをしない限り無茶な指示をしたりせず、常識の範囲内で判断を下します。
現場の状況を理解していれば、部下と意見が食い違うことはあまりありません。
コミュニケーション能力が高い
意見が合う上司の特徴として、コミュニケーション能力が高いことが挙げられます。
コミュニケーション能力が高い人は相手の心理をよく理解しているため、反発されるような言動はしません。
話をするのが上手いので、相手の意見をしっかりと聞いた上でお互いに納得できる結論を自然に導いてくれます。
意見が合わない上司とは歩み寄りが大切
意見が合わない上司について詳しくご説明しましたが、いかがでしたか。
上司と意見が食い違った時に、激しく反発したり、意見を全く言わなかったりすると仕事面でも精神面でも悪影響が出てきます。
そのため、上司と意見が食い違った時は、歩み寄って意見のすり合わせをすることが大切です。
難しいと感じてしまう人は、今回ご紹介した対処法を試してみてくださいね。