【男女別】言い訳する人の育ちや心理の特徴|言い訳が多い人への対処法とは

【男女別】言い訳する人の特徴や心理|言い訳が多い人への対処法とは

世の中には「でも~」「~だから」と口癖のように言っては、自分を正当化させようとする人がいますが、あなたの周りにはこのような言い訳ばかりしている人がいませんか。

言い訳が多いことは決して良い状態ではありませんが、言い訳が多い人にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、男女別に言い訳が多い人の特徴をお伝えしていきます。

【男女別】言い訳する人の特徴

本人には言い訳しているつもりは無かったとしても、周りから見ると「この人言い訳が多いな」と感じる人がいます。

よく観察してみると、実は言い訳が多い人には男女ともにそれぞれ5つの特徴がありました。

ここでは、言い訳する人の特徴をお伝えしていきます。

言い訳する女性の特徴

自分から動かない

言い訳が多い女性には、自分から動かないという特徴があります。

自分から動くと責任が発生しますが、言い訳が多い人は自分の責任の下で行動したくないのです。

このような人は責任が発生することに面倒くささを感じていますので、自分からは動くようなことはしません。

すぐ人のせいにする

言い訳が多い女性には、すぐ人のせいにするという特徴もあります。

「私ではなく、あの人のせいだから」とすぐ言い訳を言うことで、責任転嫁をしているのです。

このような人は責任を取ることに苦手意識を抱き、社会人としてあるべき姿から逃げている人が少なくありません。
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防衛本能が強い

言い訳が多い女性の特徴には、防衛本能が強いということも挙げられます。

自分を正当化して責任を取ることが発生しても、その責任は自分には無いという意識が働いているのです。

たとえ自分に非があったとしても認めたくない、自分のことを守りたい、という人に多く見られます。

プライドが高い

言い訳が多い女性の特徴には、プライドが高いということもあります。

何においても自信過剰で、人のアドバイスを聞かないという人に多く見られますが、このような人は言い訳がましいです。

自分が一番と思っていますので、何をしてあげても何を言ってあげても無駄に思えます。

恥をかき慣れていない

言い訳が多い女性には、恥をかき慣れていないという特徴もあります。

何か恥ずかしいことが起こったりすると、「~~があったから」「私のせいじゃないから」とすぐ言い訳をしがちです。

恥をかくことが恥ずかしいという意識が強く働きますので、言い訳がましい言葉を多く言う特徴があります。

言い訳する男性の特徴

自分がよくわかっていない

言い訳が多い男性には、自分がよくわかっていないという特徴があります。

自分が分かっていないため、掲げる目標が高すぎたり、できもしないことを安請け合いしたりするのです。

その結果、自分が言ったことができずに恥ずかしい思いをしますので、言い訳が多くなります。

自分の失敗を認めない

言い訳が多い男性には、自分の失敗を認めないという特徴も見られます。

失敗をすると「自分は間違っていない」「失敗したのは自分のせいではない」と思いがちです。

しかし失敗をしたのなら。責任を取らなければなりません。

失敗を認めない人は、その責任を取る気持ちがないのです。

自信がない

言い訳が多い男性の特徴には、自信が無いということも挙げられます。

自信がない人は、自分の周りで起きていることに対しての責任を取ることができません。

自分があらゆることをできないということを自覚してますので、言い訳をして責任を伴うような厳しい状況から逃げようとするのです。

嘘つき

言い訳が多い男性の特徴には、嘘つきであるということも挙げられます。

例えばミスをしたり、困難な状況に突き当たったりなどのようなとき、育ちの悪い人は「自分はしていない」「自分は関係ない」といったように嘘をつきます。

嘘をついて言い訳をし、自分を守ろうとするのです。

よく開き直る

言い訳が多い男性には、よく開き直るという特徴もあります。

育ちが悪い人によく見られますが、このような特徴を持つ人は最悪な状況に陥ったり困難な状況に出会ったりしたときに努力して乗り越えようとしません。

「どうせ~~だから」といったように開き直り、言い訳をして自分を守ろうとするのです。

言い訳が多い人の性格

言い訳が多い人は、自分を守りたい一心で言い訳をします。

しかし、そのような人は実は人から嫌悪感を持たれやすいです。

では、言い訳が多い人はいったいどのような性格をしているのでしょうか。

言い訳が多い人の性格を見てみましょう。

頑固

言い訳が多い人には、頑固な性格の人が少なくありません。

自分が可愛く自分を守りたいという意識が強く働き、人の意見を聞き入れることが苦手です。

そのため必死で言い訳をして人との関係を取り繕い、頑なに自分という人間を押し通し、自分をわかってもらおうとしています。

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自己主張が強い

言い訳が多い人には、自己主張が強い性格の人も多いです。

自己主張が強い人は自分が一番大切で、自分の考えを押し通そうとする人が少なくありません。

しかし、周囲とは意見が合わない場合もあり、そのようなときに必死で言い訳をして自分の考えを人にも押し付けようとします。

協調性に欠ける

言い訳が多い人の性格には、協調性に欠けるということも挙げられます。

他人に合わせることが苦手な場合、良好な人間関係を築くことは難しいことです。

しかし、人は一人で生きていけませんので人に通じようが通じまいがお構いなしで、自分の都合の良いように言い訳をして人間関係を築こうとします。

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わがまま

言い訳が多い人の性格には、わがままということも挙げられます。

わがままな人は人の話を聞き入れることはできませんし、いつも自分が正しいと思いがちです。

しかし一方で「このままではダメだ」と思ってもいますので、言い訳をして自分の言うことを人にわかってもらおうとします。

意地っ張り

言い訳が多い人の性格には、意地っ張りであるということも挙げられます。

意地っ張りの人は、自分のすることは正しいと信じて疑いません。

そのため、たとえ「もしかして間違っているかも」と思っても正そうとせずに、必死で言い訳をして自分の主張を強情に通そうとするのです。

聞いてもないのに言い訳する人の心理

言い訳をする人は人に距離を置かれやすいですが、それがわかってかわからずか、聞いてもいないのに言い訳をする人がいます。

そのような人にはどんな心理が働くのでしょうか。

ここでは、聞いてもいないのに言い訳をする人の心理をお伝えします。

人から嫌われたくない

聞いてもいないのに言い訳をする人の心理には、人から嫌われたくないという心理が働いていることが多いです。

例えば職場という環境から考えれば、仕事は自分一人で成し遂げることはできません。

どこかで他の人の手が加わり、仕事が成り立つものです。

万全な仕事をするためには人から嫌われていてはできませんので、ぺらぺらと言い訳をして人に嫌われないようにしたいという意識が働きます。

傷つきたくない

聞いてもいないのに言い訳をする人の心理には、傷つきたくないという心理も働きます。

傷つきやすい人は、仕事でミスやトラブルが起こったりすると、耐えがたき状態から逃れたいという意識が働きます。

そのため必死で仕事ができない理由を並べ立てて言い訳をし、その場から逃げようとします。

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自分は悪くないと思っている

聞いてもいないのに言い訳をする人の心理には、自分は悪くないという心理も働きます。

言い訳をする人には何か自分にとって不都合な出来事が起こった場合や、部下が失敗したときなどに、「自分は何も悪くないのに」という意識が働きやすいです。

そのため言い訳をして、自分のせいではないということを主張しようとします。

怒られたくない

聞いてもいないのに言い訳をする人の心理には、怒られたくないという心理も働きます。

仕事で責任を取る必要があった場合やミスが発覚した場合など、誰でも上司に怒られたくないという意識が生まれます。

特に言い訳をする人はその意識が強いため、怒られる前に先手を打つ意味でぺらぺらと言い訳をしてしまうのです。

責任を取りたくない

聞いてもいないのに言い訳をする人の心理には、責任を取りたくないという心理も働きます。

例えば自分が新人指導をする立場になったとき、その新人がなにか失敗をするかもしれません。

しかし、言い訳をする人は自分は新人が犯した失敗の責任は取りたくないという意識が働きますので、言い訳をして責任から逃れようとするのです。

言い訳が多いと言われる人の話し方

言い訳が多いと言われる人の話し方には、独特な特徴があります。

まず話し始めについてですが、理想的な話し方は結論から先に伝えることです。

しかし、言い訳が多いと言われる人の話し方は、結論は後回し。

「ああでもない」「こうでもない」といっただらだらとした内容の分かりにくいことから話し始めます。

そのため何が言いたいのかわからず、ただの言い訳にしか聞こえません。

話しの途中では、内容の中に他の人を引き合いに出して「あの人がこう言ったから」と言ったことを離すことも言い訳が多いと言われる人の話し方の特徴です。

自分には、責任が無いというように聞こえます。

言い訳が多いと言われる人は全体的に見ると、自分本位で責任転嫁をした話し方をします。

言い訳が多い人への対処法

言い訳が多い人は自分を必死で主張しながら話をしますが、話しを聞く立場からいえば「もう、いい加減にしてほしい」と思う人が多いです。

言い訳ばかり聞いていると、ストレスを抱えることにもなります。

そこでここでは、言い訳が多い人への対処法をお伝えしていきます。

まずは謝罪をしてもらう

言い訳が多い人への対処法には、まずは言い訳をすることに対して謝罪してもらうということがあります。

言い訳が多い人は、失敗しても自分の失敗を認めません。

それどころか、自分は悪くないと思っているのです。

そのような人の話を聞いていると、こちらはイライラしてきますので、言い訳をすることに謝ってもらうとストレスは緩和します。

相手を認めてあげる

言い訳が多い人への対処法には、相手を認めてあげるという方法もあります。

言い訳が多い人は実は自信がなく気も弱いですので、「あなたを認めているから」と優しい心で接してあげてみてください。

こちらが認めてあげると承認欲求が満たされますので、言い訳が多い人は言い訳が少なくなる可能性があります。

話を聞いてあげる

言い訳が多い人には、話しを聞いてあげるということも対処法の1つです。

言い訳が多い人は人が自分の話を聞いてくれていると、自分を認めてもらったような気持ちになります。

自分を認めてもらうと安心して素直になれますので、落ち着いて「この人は自分のことを分かってくれる」と思い、言い訳が少なくなる可能性があります。

言い訳を聞き流す

言い訳が多い人への対処法としては、言い訳を聞き流すということも一つの方法です。

言い訳は聞いている立場から言えば、聞き苦しく「もういいから」といううんざりとした気持ちを抱かせます。

黙って聞いているとストレスを感じますので、言い訳が始まったら聞いているふりをして聞き流すことが大切です。

距離を置く

言い訳が多い人への対処法としては、距離を置くということも一つの方法です。

言い訳は、聞いているうちにだんだん「なぜ自分はこの人の言い訳を聞いているのだろう」と疲れてくることもあるでしょう。

そこまで感じたら言い訳を聞くことも耐えがたいですので、距離を置いてみてください。

聞くストレスを感じなくて済みます。

言い訳が多い癖を直したい人がやるべきこと

言い訳が多い人は、人がいつしか自分から離れていることに気付き、寂しい思いをすることがあります。

そうすると、「言い訳が多すぎた」「言い訳をやめなければ」と心のどこかで思うでしょう。

そこでここでは、言い訳が多い癖を直したい人がやるべきことをお伝えしていきます。

素直になる努力をする

言い訳が多い癖を直したい人がやるべきことの1つには、素直になる努力をするということがあります。

言い訳が多い人は、意地っ張りで頑なに自分を押し通そうとする人が多いです。

それが言い訳を多くしている原因になりますので、素直になり人に心を開く努力をしてみましょう。

人は話しに耳を傾けてくれるようになりますので、言い訳が減る可能性は高いです。

恥を捨てる

言い訳が多い癖を直したい人がやるべきことには、恥を捨てるということもあります。

自分のプライドのために必死で言い訳をして自己主張ばかりせずに、思い切って恥を捨てて謝ってみましょう。

自分がしたことが悪かったと謝ってしまえば、意外にすっきりとして言い訳をしなくなる可能性があります。

責任感を持つ

言い訳が多い癖を直したい人がやるべきことは、自分の言動に責任感を持つということです。

言い訳が多い人は、責任逃れをしたい人が少なくありません。

自分の言動にしっかりとした責任を持てば、自分に悪いことがあった場合にも素直に認めて謝ることができ、言い訳をしなくなります。

一つ一つを丁寧に取り組む

言い訳が多い癖を直したい人がやるべきことは、一つ一つを丁寧に取り組むということです。

言い訳が多い人は、やることが雑になり失敗しがちであり、そのため言い訳をしなければなりません。

丁寧な行動を心がけて一つ一つをしっかりと積み重ねていけば失敗も減りますし、それに対しての言い訳をする必要もなくなります。

人に相談する

言い訳が多い癖を直したい人がやるべきことには、人に相談するという方法もあります。

思い切って言い訳が多いこと、やめたいと思っていることを人に相談してみるとどうでしょう。

言い訳をしていると、その場で「言い訳をしているよ」と人から指摘をしてもらえますので、癖が直る可能性があります。

言い訳を聞かない人の心理

言い訳は聞いている側からすれば、「もう言い訳なんて、やめればよいのに」と思いながら聞いている人もいます。

しかし言い訳を聞いていると疲れますので、ほどほどに聞かなければなりません。

言い訳を聞かない人には共通の心理が働きますので、ここではその心理についてお伝えします。

うざいと思っている

言い訳を聞かない人には、うざいという心理が働きます。

言い訳を聞いているときには、ふと「なぜ、このような言い訳を聞いているのだろう」と思うことがあります。

そして言い訳を聞いていることに「うざい」「理不尽だ」と思うのです。

うんざりして、「もういい加減にして」という意識を抱く人が少なくありません。

口答えは見苦しいと思っている

言い訳を聞かない人には、口答えは見苦しいという心理が働くことが多いです。

口答えや言い訳をする人には、「自分は悪くない」「もし~~だったら自分はできた」「~~したら~~なのに」といった言葉が多いです。

しかし、そのような口答えや言い訳は聞いている立場からすれば、見苦しさや情けなさを感じます。

その人を信頼したいと思っている

言い訳を聞かない人には、その人を信頼したいという心理が働いていることがあります。

言い訳は黙って聞いている人もいますが、中には言い訳するなという人を見かけたことはありませんか。

このような人は言い訳をしている人のことを心配し、その人のことを信頼してあげたいという意識が働いています。

すぐに言い訳する人とは無理せずに付き合いましょう

言い訳が多い人の特徴や心理、言い訳が多い人への対処法などをお伝えしてきました。

言い訳が多い人が周りにいると、疲れます。

そのような人に、ほとほと手を焼いている人もいるでしょう。

しかし、言い訳が多い人=悪い人というわけではありませんので、自分がストレスを感じない程度に無理せずに付き合っていきましょう。

話しを聞くことも大切ですが、話しを聞く自分を守ることも大切です。