仕事に責任感を持てない人について、紹介します。
あなたの周りにも、仕事に責任感を持てない人はいませんか。
なんだかあの人の仕事ぶりは適当だなぁ…と感じてしまう、仕事に責任感を持てない人。
ここでは、仕事に責任感を持てない人の特徴や心理の他、仕事に責任感を持てない人への対処法について詳しく見ていきたいと思います。
また、仕事に責任感を持つ方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
仕事に責任感を持てない人の特徴
まずは、仕事に責任感を持てない人の特徴から紹介します。
仕事に責任感を持てない人には、どんな特徴があるのでしょうか。
一応仕事はしているけど…と感じてしまう、仕事に責任感を持てない人には、以下のような特徴があります。
報連相ができない
仕事に責任感を持てない人の特徴には、報連相ができないことが挙げられます。
報連相とは、「報告、連絡、相談」のこと。
社会人としてはやるのが当たり前なのですが、仕事に責任感を持てない人は報連相ができません。
なぜなら、報連相をせずに何かトラブルが起こっても、自分には関係ないと思っているからです。
言われたこと以外やらない
仕事に責任感を持てない人の特徴には、言われたこと以外やらないことが挙げられます。
仕事に責任感を持てない人は、自分以外の周りのことが見えません。
周りがどんなに忙しくしていても、正直自分には関係ないと思っているため、何もしようとはしないでしょう。
こういう人は、指示されたこと以外は基本的に何もやりません。
自己中心的
仕事に責任感を持てない人の特徴には、自己中心的なことが挙げられます。
仕事に責任感を持てない人というのは、自分のこと以外は何も考えていません。
そのため、自分が「やりたくないから」というだけの理由で仕事を断ったり、途中で投げ出すこともあるもの。
その結果、誰かが自分の尻拭いをすることになっても、何とも思いません。
納期や約束を守らない
仕事に責任感を持てない人の特徴には、納期や約束を守らないことが挙げられます。
本人からすると、あえて納期や約束を破っているわけではなく、単純に「間に合わなかった」「忘れていた」だけだと主張しますが、どちらにせよ無責任であることに違いはありません。
納期や約束を守らないのは、人間関係を悪化させる原因にもなるでしょう。
積極性がない
仕事に責任感を持てない人の特徴には、積極性がないことが挙げられます。
仕事に責任感を持てない人は、仕事に対して積極性がありません。
つまり、仕事に対するやる気が感じられないのです。
だからこそ、周りからの反感をより一層強く覚えられてしまうのでしょうね。
積極性がなく、消極的すぎるのも問題だと言えるでしょう。
仕事に責任感はいらないと考える人の心理
続いて、仕事に責任感はいらないと考える人の心理について紹介します。
仕事に責任感を持って一生懸命取り組む人もいれば、残念ながら仕事に責任感を持てない人、むしろ「責任感はいらない」と考える人もいますよね。
仕事に責任感はいらないと考える人の心理は、こちらです。
めんどくさい
仕事に責任感はいらないと考える人の心理には、めんどくさいというものが挙げられます。
仕事で責任感が生じると、色々とめんどくさいと感じている人は少なくありません。
立場が上になればやることは増えますし、何かあったときには責任を取らなくてはなりません。
そういう対応がめんどくさいので、仕事に責任感はいらないと考えてしまうのです。
給料は変わらない
仕事に責任感はいらないと考える人の心理には、給料は変わらないというものが挙げられます。
昇給や昇格があるわけではなく、ただ単純に責任だけが増えても、自分には何のメリットもありません。
その最たるものが、給料ではないでしょうか。
責任が出ても給料が増える見込みがないのなら、仕事に責任感などない方がいいと考えるのです。
結果は同じ
仕事に責任感はいらないと考える人の心理には、結果は同じだからというものが挙げられます。
この心理は、仕事にやりがいを見いだせずにいる人に多く、「仕事を終わらせればそれでいい」と思っているのです。
確かに、仕事さえ終われば「終わった」という結果は変わらないので、わざわざ責任感などなくてもいいと思うのでしょうね。
誰がやってもいいと思う
仕事に責任感はいらないと考える人の心理には、誰がやってもいいと思うというものが挙げられます。
仕事に責任感を持てない人は、仕事は誰がやってもいいのでは、と常に思っているため、わざわざ自分がやらなくてもいいだろう、と思っているのです。
これこそ無責任の極みですが、「誰がやっても結果は同じなのだから、自分がやらなくてもいい」と感じているのでしょうね。
重圧に耐えられない
仕事に責任感はいらないと考える人の心理には、重圧に耐えられないというものが挙げられます。
仕事に責任感が生じると、その重圧に耐えられないと感じている人の場合、元々仕事に責任感などいらないと思ってしまいます。
ただ自由に仕事がしたいだけであれば、確かに仕事の責任に耐えられない思いをすることなど、避けたいと思うのでしょうね。
職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法
ではここで、職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法について、紹介します。
職場という身近なところに責任感を持てない人がいると、正直なところ周りの士気が下がったり、周りも巻き込まれてしまうため迷惑ですよね。
そんな仕事に責任感を持てない人には、以下の方法で対応していきましょう。
きちんとするように言う
職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法には、きちんとするように言うことが挙げられます。
あなたが上司の立場であるなら特に、ちゃんとするように伝えましょう。
その際、ただ「ちゃんとして」と言うだけではなく、「このままだと○○に迷惑がかかるから、××はきちんと終わらせて」などのように、理由などを具体的に言うようにしてください。
最低限のルールは守らせる
職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法には、最低限のルールは守らせることが挙げられます。
たとえば納期を守る、約束の時間を守るなど、仕事云々というよりも、むしろ人としての最低限のルールはきちんと守らせなくてはなりません。
その人が守らないことで迷惑する人がいる、ということを、はっきり伝えましょう。
なるべく関わらない
職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法には、なるべく関わらないことが挙げられます。
仕事に責任感を持てない人は、本人が変わろうと思わない限り周りにできることはありません。
こういう人と関わると、あなたがイライラしてしまうだけ。
物理的な距離を置き、なるべく関わらないようにしましょう。
仕事は手伝わず最後までやらせる
職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法には、仕事は手伝わず最後までやらせることが挙げられます。
仕事に責任感を持てない人は、やるべきことが終わらないなどの問題に直面することが多々あるもの。
その度に手伝っていると、余計に責任感がなくなって周りに迷惑をかけるだけですから、何があっても仕事は手伝わず、本人の力で最後までやらせることが大切です。
反面教師にする
職場にいる仕事に責任感を持てない人への対処法には、反面教師にすることが挙げられます。
職場に責任感を持てない人がいると、その人への周りの扱いもちょっと違うな…と感じることができるでしょう。
よそよそしくなったり、関わらないようにするなど、他の人とは扱いが変わってくるもの。
「あんな人にはならないようにしよう」と、反面教師にしてください。
自分で仕事に責任感を持つにはどうしたらいい?
最後に、自分で仕事に責任感を持つにはどうしたらいいのか、その方法について紹介します。
仕事はチームで行うものも多く、1人が責任感を持てないとチームとしての評価も下がってしまいます。
できることなら自分から、仕事に責任感を持てるようになりたいですね。
お金を貰ってることを自覚する
自分で仕事に責任感を持つには、お金を貰ってることを自覚することが挙げられます。
いくら仕事にやりがいを感じていなくても、あなたがその仕事をやることでお給料を貰っていることは事実です。
お金を貰っているのだから、きちんと責任をもって仕事をしなければダメですよね。
お金を貰っている、ということを改めて自覚しましょう。
最後までやり通す
自分で仕事に責任感を持つには、最後までやり通すことが挙げられます。
仕事への責任感の持ち方は人それぞれですが、まずは与えられた仕事を最後までやり通すようにしましょう。
自分には難しいなと思っても、必ず最後までやり通すようにしてください。
それだけでも、責任感はだいぶ芽生えてくるはずです。
人に迷惑をかけてることを知る
自分で仕事に責任感を持つには、人に迷惑をかけてることを知ることが挙げられます。
あなたが仕事に責任感を持てず、人任せにしていることによって、誰かがあなたの尻拭いをしていることを知りましょう。
改めて考えてみると、自分のせいで色々な人が迷惑を被っていることに気づくはず。
人に迷惑をかけない、ということを徹底していきましょう。
関連記事はこちら▽ なんでも自分のせいにする人の特徴や心理|自分のせいにしない方法とは
自分にしかできないと思う
自分で仕事に責任感を持つには、自分にしかできないと思うことが挙げられます。
あなたが任されている仕事は誰にでもできる仕事だ、と思っているかもしれませんが、決してそんなことはありません。
その仕事は、あなたにしかできないもの。
自分にしかできない、と思うと、一気にやる気が出るものです。
決めたら諦めない
自分で仕事に責任感を持つには、決めたら諦めないことが挙げられます。
一度自分でやると決めたのなら、途中で諦めてはいけません。
最後までやり通すことと似ていますが、その仕事をやると決めたのはあなた自身。
一度決めたのですから、諦めずにやりましょう。
まとめ:仕事に責任感を持てる人になろう
仕事に責任感を持てない人の特徴や心理、仕事に責任感を持てない人への対処法、そして自分で仕事に責任感を持つための方法について紹介しました。
今の仕事は、確かにあなたがやりたかったものではないのかもしれません。
しかし、お金を貰ってるわけですし、同僚などに迷惑をかける行為は極力避けなくてはなりません。
最低限、仕事に責任感を持てなければ、それは社会人としてもどうなの?と言われてしまうもの。
ぜひ、意識して仕事に責任感を持てる人になりましょう。